2019年6月7日更新

実写映画『ライオン・キング』登場キャラクター&声優一覧 あの名シーンを忠実に再現!【2019年8月公開】

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ディズニーの長編アニメーション映画『ライオン・キング』。名作が25年の時を経てフルCGで”超実写”映画化され、2019年8月9日の公開が決定しました。この記事では、実写映画『ライオン・キング』(2019)の最新情報を紹介します。

実写映画『ライオン・キング』が2019年8月に公開

ディズニー不朽の名作がフルCGで完全実写化!

『ライオン・キング』2019
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ディズニー映画の最高峰と名高い、不朽の名作『ライオン・キング』。25年の時を経て、2019年に実写化リメイク作品としてよみがえることになりました。 8月に公開される実写映画は、「アイアンマン」シリーズや実写『ジャングル・ブック』(2016)を手がけた監督ジョン・ファヴローがメガホンを取ります。『ジャングル・ブック』で完成度の高い映像を撮り世界を魅了したファヴローが、今回はフルCGで動物の姿を描くということで、大きな注目が集まっているようです。 この記事では、そんな実写映画『ライオン・キング』(2019)の登場キャラクター&声優を一覧にまとめ、最新情報を紹介します!

リアルすぎ!『ライオンキング』の"超実写"予告映像が解禁

特報映像では、アニメ映画でも象徴的な楽曲「サークル・オブ・ライフ」にのせ、お馴染みの「シンバ誕生」の瞬間が描かれていました。 新たに解禁された最新予告にはティモンやプンヴァの他に、シンバの父ムファサ、幼馴染のナラ、王の座を狙い暗躍する叔父スカーの姿も。予告映像だけでも、「リアルすぎ!」な動物たちの躍動する姿と、観客がサバンナの地に立っているような臨場感が味わえます。 この圧巻の世界観は、実写とCGを高度に融合させた”超実写”映像によるもの!アニメとも実写とも違う、新感覚の映像を早くスクリーンで堪能したいですね。

実写映画『ライオン・キング』のあらすじ

アフリカ・サバンナを治めるライオンの王ムファサと、その妃サラビとの間に、息子シンバが誕生します。ムファサは”サークル・オブ・ライフ(生命の連環)”などを教え、息子を王に導こうとしていました。 しかしある日、ムサファの弟スカーが王位を狙ったことで、シンバは王国を追放されてしまいます。ひとり放浪するシンバはミーアキャットのティモンと、イボイノシシのプンブァに助けられることに。 3匹に友情が芽生え、一人前の雄ライオンへ成長していくシンバ。そんなある日、彼は幼馴染のナラから王国の現状を聞かされ、故郷に戻りスカーと戦う決意をするのでした。

アニメ映画との違いは?

1994年に公開されたアニメ映画は壮大なアフリカの大地を舞台に、ライオンの王子シンバが王へと成長する過程と、生命の営み、親子の絆などを綴る一大叙事詩でした。 実写映画はリメイクであること、予告映像がアニメ映画の名シーンをほぼ忠実に再現していることから、オリジナルをリスペクトした作品になると思われます。あらすじも大幅な変更はなく、オリジナルに沿ったものになると見て良いでしょう。 それでは気になる実写版に登場するキャラクターと、彼らに命を吹き込む声優キャストを紹介していきます。

シンバ役/ドナルド・グローバー

『ライオン・キング』シンバ(2019)
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シンバはプライド・ランドの地に誕生した、偉大な王ムファサの息子。壮大な冒険の中で仲間と出会い、生まれてきた意味と、自らの使命を知ることになりました。

ドナルド・グローバー
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実写版『ライオン・キング』のシンバ役として、アメリカでラッパー、俳優として活躍するドナルド・グローバーが起用されました。 1983年9月25日、アメリカのカリフォルニアに生まれたグローバーは、数々のドラマに出演した後、映画の世界へと進出。2015年には、リドリー・スコット監督、マッド・デイモンが主演を務めたSF映画『オデッセイ』に科学者の一人として出演しています。 また、若き日のハン・ソロを描いた「スター・ウォーズ」シリーズのスピンオフ『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』で、若き日のランド・カルリジアンを演じて注目されるなど、これからさらなる飛躍が期待されている人物です。

ナラ役/ビヨンセ

『ライオン・キング』ナラ(2019)
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ナラはシンバの幼馴染であり、恋人となる重要なキャラクター。 おてんば娘から、強い意志を持った美しい大人の女性へ成長するナラ役に抜擢されたのは、あの歌姫ビヨンセこと、ビヨンセ・ノウルズ=カーター。彼女が映画に出演するのは、約4年ぶりのこととなります。

ビヨンセ
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過去の主な出演作には、映画『オースティン・パワーズ ゴールドメンバー』(2002)や、『ピンクパンサー』(2006)などがあげられ、『ドリームガールズ』(2006)では主演を務めました。 アニメ版『ライオン・キング』はミュージカル形式でストーリーが進められて行く作品でした。 果たしてビヨンセとドナルド・グローヴァーがデュエットソング『Can You Feel the Love Tonight (愛を感じて)』を歌うことは実現するのでしょうか!?

シンバの親友、ティモン&プンバァのキャスト

『ライオン・キング』(2019)ティモン&プンバァ
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ミーアキャットのティモンとイノシシのプンバァは、シンバが故郷であるプライド・ランドから逃げ出した後に砂漠で出会ったコンビです。 陽気なお調子者のティモンと、食べるのが大好きなプンバァのコンビは大変な人気で、1995年から約4年間に渡って『ライオン・キングのティモンとプンバァ』というスピンオフ作品がテレビ放送されるほどでした。 そんなシリーズ屈指の人気コンビですが、実写映画版の声優キャストもすでに発表済みです!

ティモン役は、コメディアンのビリー・アイクナー!

ビリー・アイクナー
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ティモン役を演じるのは、コメディアンのビリー・アイクナー。ビリーは、アメリカでは『Billy on the Street』というバラエティ番組に出演し、通行人に突撃取材するという企画などにも挑戦しているそうです。 また、ドラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー』第7シーズンに出演するなど、俳優としての活動も行なっている彼は、ドナルド・グローバーらとどんな掛け合いを見せてくれるのか? コメディアンとしての才能を発揮し、陽気なティモンを演じ切って欲しいと思います!

プンバァを演じるのは、映画『スティーヴ・ジョブズ』のセス・ローゲン!

セス・ローゲン
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猪のプンバァを演じるのは、ダニー・ボイル監督の映画『スティーブ・ジョブズ』(2015)で、スティーブ・ウォズニアックを演じたセス・ローゲン。 ローゲンは俳優としての活動のほか、プロデューサーとして『40歳の童貞男』(2005)、声優として『カンフー・パンダ』(2008)や『宇宙人ポール』(2011)に参加するなど、多彩なキャリアを持っており、2016年には主演・脚本・製作を担当した映画『ソーセージ・パーティー』が公開されました。 マルチな活躍を見せるローゲンがどのようにプンバァを演じるのか、今から楽しみですね!

スカー役/キウェテル・イジョフォー

『ライオン・キング』スカー(2019)
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スカーはシンバの叔父にして、ムファサの弟。王国の乗っ取りを企み、ライオンの宿敵であるハイエナたちを支配下に置いて暗躍を始めます。 ムファサを崖から突き落とし、シンバを王国から追放して念願の王位を手にするのですが……。

キウェテル・イジョフォー
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本作におけるディズニーヴィランズ(悪役キャラクター)であるスカー役は、『それでも夜は明ける』(2013)や『ドクター・ストレンジ』(2016)のキウェテル・イジョフォーが演じます。 『それでも夜は明ける』でアカデミー主演男優賞にノミネートされたことが印象深い彼ですが、映画『キンキーブーツ』(2005)では、ゴールデングローブ賞主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)にノミネートしたこともあるため、歌唱力にも期待できます。

その他の登場キャラクター&声優キャスト

ムファサ/ジェームズ・アール・ジョーンズ

『ライオン・キング』2019
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シンバの父でサバンナで動物たちを率いる王・ムファサを演じるのは、アニメ版と変わらず、ジェームズ・アール・ジョーンズ。

ジェームズ・アール・ジョーンズ
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1931年生まれのジョーンズは、2018年11月現在で85歳を超える大ベテラン。彼は「スター・ウォーズ」シリーズのダース・ベイダーの声を演じたことで知られています。 ムファサは劇中でシンバを導く理想的な父として描かれているため、ベイダーとは真逆ともいえるキャラクター。それらを見事に演じ分けたジョーンズの演技力は、実写映画版でも堪能できることでしょう。 ちなみに、「水戸黄門」シリーズで格さんを演じ、日本語吹き替え版でムファサの声優を務めた大和田伸也が、実写版でも再び同役を演じるのかも要注目です。

ラフィキ/ジョン・カニ

ジョン・カニ
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シンバを導く年老いたヒヒのラフィキを演じるのは、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』『ブラックパンサー』などでティ・チャカ役を演じたことで知られるジョン・カニ。ジョンは1942年生まれ、南アフリカ出身のベテラン俳優です。

ザズー/ジョン・オリバー

ジョン・オリバー
© Everett/Avalon

王に仕えるサイチョウのザズー役は、ティモン役のビリー・アイクナー同様、コメディアンとしても活躍するジョン・オリバーがキャスティングされています。 映画『スマーフ』などにも出演している彼ですが、映画『スノーデン』(2016)のモデルにもなった、アメリカ国家安全保障局 (NSA) および中央情報局 (CIA) の元局員エドワード・スノーデンに対してインタビューを行ったこともあるそうです。

メガホンをとるのは『アイアンマン』のジョン・ファヴロー監督!

ジョン・ファヴロー
©Hahn Lionel/Sipa USA USA/Newscom/Zeta Image

先述の通り、2019年公開の実写映画『ライオン・キング』でメガホンをとるのは、「アイアンマン」シリーズをはじめ、俳優・監督としても活躍するジョン・ファヴロー。 ファヴローは、リアルな動物たちの表情が話題となった映画『ジャングル・ブック』で監督を務めた人物。壮大な自然風景や生き生きとした動物を映し出した映像美が圧巻だったこの映画は、主人公の少年モーグリ以外は、全て最新技術を駆使して生み出されていました。 『ライオン・キング』といえば、一切人間が登場せず、サバンナで生きる動物たちのみで物語が進みます。ファヴロー監督のもとで『ジャングル・ブック』のような壮大かつ繊細な自然、そしてリアルな動物たちが生み出されることに期待大です。

脚本家は『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』でもおなじみジェフ・ナサンソン!

ジェフ・ナサンソン
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『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(2002)、『ターミナル』(2004)の脚本でも有名なジェフ・ナサンソンが実写版『ライオン・キング』の脚本に携わっています。

名作アニメ映画『ライオン・キング』の魅力とは?

ライオン・キング
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アニメ映画『ライオン・キング』の魅力の一つは、子どもにもわかりやすい成長物語であり、学ぶべき教訓が伝わりやすかったことです。”生命”を大きなテーマに掲げた本作には、人間である私たちも大切にしなくてはならない、たくさんの教えがありました。 名作アニメ映画が描いた教えとは?どんなものがあったのか見ていきましょう!

命は巡るもの、という“サークル・オブ・ライフ(生命の環)”の思想

ライオン・キング
©T.C.D / VISUAL Press Agency

シンバは幼いころから、王である父から“死も人生の一部である”と教えられてきました。自然界では死は、生活の一部であり、当然のこととして受け入れられていますが、人間の社会では死は恐れられる存在です。しかし、死もまた人生の一部なのです。 シンバは幼くして父親の死を体験しました。親を亡くすという事は、小さい子供にとっては耐え難いことですが、それは成長してからも同じです。いつか必ずやってくる“親の死”を私たちは受け入れなくてはなりません。

過去と今と向き合い、新たな一歩を踏み出すということ

シンバは父親を助けず、自分だけが生き延びたことを負い目に感じて過ごしていました。ずっと自身の問題から逃げて、真正面から向き合えずにいたのです。 「変化は重要、でも簡単なことではない」。シンバにこのことを教えたのは、王国の呪術師であるマンドリルのラフィキでした。一度は王国を離れ、自由な生活を謳歌していたシンバですが、ラフィキの言葉で今のままではいけないと気づかされます。 ”自分はできる”と自身の可能性を認め、一歩踏み出すことで、シンバの未来が開けました。 時には逃げる事も必要ですが、ただ逃げ続けていては何も解決しません。辛い過去としっかり向き合えば、必ず乗り越えることができます。

リーダーとはどうあるべきか?

子供のシンバは、早く王様になってみんなのリーダーになりたい、と思っていました。しかし父親が自らを犠牲にして、国民を守ったという悲しい出来事によって、リーダーであることの意味と重要さを知ることになるのです。 有事の際はその身を犠牲にしても、下の者を守らなくてはいけないという使命を、リーダーは背負わなければいけない……と言えるかもしれません。 ムファサはシンバに、彼らライオンが動物界のトップであったとしても、その他全ての動物の尊厳を傷つけてはいけないと教えていました。人生において、立場や職業は関係なく相手を尊敬し、敬うことを忘れてはならないのです。

誰もが誰かの力になっている!「ハクナマタタ!」

王国を追われたシンバは、新地で新しい友人のティモンとプンバと出会います。彼らによって、シンバは過去から立ち直ることができました。 2匹にはシンバが成長して大きいライオンになった時に、一緒にいれば助けになるという思いもあり、言わば持ちつ持たれつな関係でした。彼らとともに暮らしながら、自分は誰にも必要とされない存在だと思っていたシンバ……。 ティモンとプンバのモットー「ハクナマタタ(心配ない)!」に勇気づけられ、ナラに「王国を救えるのはあなただ」と言われ、自信を取り戻していきます。父の言葉や多くの人に支えられたシンバは、スカーへ戦いを挑むことで、今度は恩人たちの力になったのでした。 自分ではそう思っていなくても、誰かがあなたを必要としてくれています!

アニメ映画、劇団四季のロングランヒットに続け!

アニメ映画『ライオン・キング』は、公開当時ディズニー・アニメーション史上No.1の全世界観客動員数を記録した名作です。 1995年の第67回アカデミー賞にて、作曲賞並びに歌曲賞に輝き、第52回ゴールデン・グローブ賞で3部門(ミュージカル・コメディ部門作品賞、作曲賞、歌曲賞)を受賞。 多くの栄誉ある賞を受賞した本作は、ブロードウェイでミュージカル化されました。日本では劇団四季によるロングラン公演が行われ、演劇史上No.1の観客動員数を記録! 実写映画は”フルCG”ではありますが、一度生身の人間が演じて大ヒットを収めているため、観客の実写化に対する不安・抵抗感は少ないと思われます。 新たな『ライオン・キング』を求める人びとが溢れ、一大ムーブメントを起こすことになるのでしょうか?

実写映画『ライオン・キング』の公開日は2019年8月9日!

『ライオン・キング』シンバ(2019)
©Supplied by LMK/zetaimage

実写版『ライオン・キング』の気になる日本公開日は、2019年8月9日に決定しました! あの名場面、名シーンがどのように実写化されるのか、期待が高まりますね。予告映像を見た人は「赤ちゃんシンバ可愛すぎ!」といった感想を寄せ、公開が待ちきれない様子。 挿入歌などの詳細はまだ明かされていないため、続報を要チェックです!