鈴木絵里のプロフィール
6月22日生まれの神奈川県出身。身長は143cm。俳協ボイスアクターズスタジオ40期生で東京俳優生活協同組合に所属しています。
学生時代は周囲にお芝居(女優)をやりたいと伝えていたのですが、ドラマCDを聞いて「コレだ!」と思い声優を目指しました。10人組の声優ユニットTrefleに所属していてCDも発売されています。
2015年『龍ヶ嬢七々々の埋蔵金』(茨夕)
鳳乃一真のライトノベルが原作です。父親に勘当されて七重島で学生生活を送ることになった八真重護が、格安の家賃に飛びついて住むことになった部屋には10年前に殺された幽霊が取り憑いていました。この少女(幽霊)と、彼女が七重島に隠した特殊な力を持つ財宝(七々々コレクション)をめぐる様々な駆け引きが描かれているアニメです。
鈴木絵里は、七々々コレクションを集める目的の部活、七重島第三高等部冒険部の副部長で、部長の唯我一心に心酔している茨夕を演じています。一心とそれ以外の人物とで態度が異なり、一心を無視しようとした初対面の八真重護に問答無用の暴力を振るう過激なキャラクターです。
2015年『六畳間の侵略者!?』(東本願早苗)
健速によるライトノベル原作のアニメです。父親の転勤と高校入学が重なり一人暮らしをすることになった里見孝太郎が見つけた六畳一間の格安物件には可愛い女の子の幽霊が住み憑いており居住権を主張してきます。
それに加え、魔法少女、地底世界の住人に、遠い宇宙の国から来た銀河皇国皇女が現われて、この部屋を奪い合うことになります。彼女達やその関係者、通う高校のメンバーも加えたドタバタラブコメです。
鈴木絵里が演じた、ころな荘106号室の先住幽霊の東本願早苗は、ラップ音やポルターガイストで住人を脅して出て行かせる格安物件の原因です。主人公里見孝太郎に取り憑く(背後から抱きつく)ことで食事を味わったり、ものを書いたり出来ます。
2015年『アイドルマスター シンデレラガールズ』(堀裕子)
ソーシャルゲームが原作のアニメです。大手芸能プロダクションにスカウトされた三人の少女を中心にアイドルの卵やアイドル達が成長していく物語です。
鈴木絵里が演じた堀裕子は超能力(自称)アイドルで常に先割れスプーンを持っていて、スプーン曲げを披露しています。アニメではゲスト出演程度ですが、念動力で同僚アイドルのシャツのボタンを吹き飛ばしています。
2015年『ヘヴィーオブジェクト』(ミリンダ=ブランティーニ)
鎌池和馬のライトノベルが原作です。オブジェクトと呼ばれる核兵器にも耐えることが出来て100m近くもある巨大兵器の登場により、戦争や国家の様相が一変した近未来が舞台です。
窮地に陥り歩兵でこのオブジェクトを撃破したことで、さらなる戦場に赴くことになる若者達が描かれています。
ミリンダ=ブランティーニはみんなに「姫様」と呼ばれる華奢な体躯のパイロットです。この時代の戦争はオブジェクトの勝敗が戦争の勝敗とイコールであり、パイロットはオブジェクト用に調整されたエリートであるため、当初は主人公達歩兵を見下していましたが、彼らとの交流でその認識を改め主人公に惹かれていきます。
2016年『Dimension W』(エリザベス・グリーンハウ=スミス)
岩原裕二の漫画原作のアニメです。第四の次元から無限のエネルギーを引き出すことが出来る技術(コイル)により格段の繁栄を遂げた近未来が舞台です。
不正に制限無くエネルギーを引き出すため、非常に危険な不正コイルの回収を営む主人公とコイル開発者によって作られた少女型アンドロイドの二人を中心に描かれています。
エリザベス・グリーンハウ=スミスは特殊なコイル「ナンバーズ」を探す怪盗ルーザーをパパと呼び、蝙蝠型ロボットを操る回収屋の少女です。変装が得意なため主人公達に名乗って出てくる以前にも別の姿で登場しています。
2016年『ふらいんぐうぃっち』(倉本千夏)
青森県弘前市が舞台の石塚千尋による漫画原作のアニメです。
高校入学を期に横浜から越して来た、まだまだな魔女と居候先の人々や高校のクラスメイトたちの、自然に包まれた穏やかな時間が描かれる作品です。
主人公の魔女木幡真琴の居候先の小学生倉本千夏を演じています。出会ってすぐはちょっとあやしい真琴に不信感を抱いていましたが、魔女と知ってからは「まこねぇ」と呼び慕うようになります。父親が津軽ネイティブ方言なため真琴への通訳もやっています。