空知英秋、顔を非公開の『銀魂』作者って一体何者?

2017年7月6日更新

大人気作品『銀魂』を描いている原作者空知英秋は、絶対に素顔を明かさないことで知られている謎に包まれた人物です。独特なギャグセンスで物語が展開する『銀魂』の作者とは一体どんな人物なのか、名言も交えてご紹介します。

空知英秋、『銀魂』の生みの親ってどんな人?

大人気漫画となった『銀魂』の生みの親として知られているのが、空知英秋(そらちひであき)です。1979年生まれの北海道出身で、ペンネームは北海道の空知地方が由来になっています。2002年に『だんでらいおん』という作品で漫画家デビューを果たしました。 『天空の城ラピュタ』の別れのシーンを観たことが漫画を描き始めるきっかけになったそうです。ジブリ映画が好きで、最も好きな作品は『魔女の宅急便』と話しています。

空知英秋は「ジャンプでは生き残れない」と言われたことがある

2004年に『銀魂』の連載が始まりましたが、当初はあまり人気がありませんでした。『週刊少年ジャンプ』に掲載されていた他の作品と比べて異質な題名と作風で、当時あまり絵が上手くなかったことが要因のようです。編集部の人からも「ジャンプでは生き残れない」とまで言われていたそうです。 しかし打ち切りギリギリだった人気は、空知英秋独特のギャグセンスから生み出されるストーリーによって徐々に注目を集めて行きました。空知英秋は『銀魂』のジャンルを「SF人情なんちゃって時代劇コメディー」と称しています。

今ではジャンプの看板の一つとも言える大人気作品に

『銀魂』は万事屋として活動する坂田銀時と侍魂を持つ新八、戦闘種族・夜兎族の神楽の日常を中心描いたギャグ漫画です。ドタバタなギャグストーリーで展開が進むのが基本ですが、作品の背景に「天人(あまんと)」と呼ばれる異星人と地球人による攘夷戦争があるため、驚くほどシリアスな展開を見せることもあります。 毎週サブタイトルには、その話に関する教訓や身近なものに対する素朴な疑問、ツッコミなど秀逸で目を惹く題名がつけられるのが特徴です。基本的に1話から3話ほどで話が完結しますが、世界観の核心に触れるようなシリアスな話は長編として組まれます。ギャグパートとシリアスパートのギャップが好きだというファンも多くいるようです。

ギャグパートでは個性豊かなキャラクターたちのテンポの良い会話が見られます。また他の有名な漫画のパロディなどもなされ、笑いを誘います。

空知英秋の顔が気になる

空知英秋は何があっても顔を出さない漫画家としても知られています。本人曰く武田鉄矢に似ているとのことですが、ジャンプ誌に出て来る自画像はゴリラ。絶対に顔を見せないスタンスが逆にファンの好奇心を煽り、一体どんな素顔なのか、ゴリラの自画像を元にさまざまな予測が飛び交っています。 『銀魂』の中にも自分をモデルにした天知というキャラクターが登場しますが、見た目も言葉もゴリラそのままの人物です。

漫画よりもお笑いの方が好き!?

2011年の3月に起きた東日本大震災の復興メッセージとして、空知英秋がイラストを公開しました。そのイラストに添えられた言葉が名言であるとしてネットで話題になりました。 「がんばろう日本」を合言葉に掲げて復興を応援する中、つらい時は一人で無理をせずにみんなを頼って支え合おうというメッセージです。

空知英秋の『銀魂』巻末コメントが面白すぎる

空知英秋は巻末のコメントもよく担当編集者をイジって毒を吐く人として知られています。 「彼の解雇はまだですか」「来週から担当血祭だ」「僕の担当は、家に来ると冷蔵庫を勝手に物色するチンピラ編集者です。すべての指を突き指しろお前は。」など読者がびっくりするほど物騒な発言をしています。 一方で担当編集者がくれたチャイナドレスを着て仕事をしているとコメントしたことがあり、担当編集者とはとても仲がいいようです。