2020年7月10日更新

ジョン・ヒューズに学ぶ!80年代の青春映画6選

『ブレックファスト・クラブ』
© UNIVERSAL/zetaimage

80年代を代表する青春映画の巨匠ジョン・ヒューズ。監督の他に脚本や製作も手掛けたその作品たちは、今もなおファンの心をときめかせています。今回は、そんなヒューズの青春映画の中から、選りすぐりの6作品をご紹介します。

目次

80年代青春映画の巨匠、ジョン・ヒューズ

ジョン・ヒューズは、アメリカ・ミシガン州出身、1950年2月18日生まれの映画監督です。脚本家・プロデューサーとしても活躍し、2009年にウォーキング中の心臓発作で59歳という若さで亡くなりました。 コピーライターから映画界入りしたヒューズは、1984年『すてきな片思い』で監督デビューを果たし、続く『ブレックファスト・クラブ』や『フェリスはある朝突然に』もヒット。80年代を代表する青春映画監督と呼ばれます。 『ホーム・アローン』の脚本を担当したことでも有名ですが、監督業は1991年の『カーリー・スー』が最後となりました。そのジョン・ヒューズが手掛けた青春映画から、選りすぐった6作品をご紹介します。

1. 『すてきな片想い』(1984年)

16歳の誕生日に願う淡い恋の成就

ジョン・ヒューズの監督デビュー作。 16歳の誕生日を迎えたサマンサ。しかし姉の結婚式に気をとられた家族たちに誕生日を忘れられ、学校に行っても片想いのジェイクに振り向いてもらえず、落ち込むことばかり。しかし、その晩は学校でダンス・パーティーが開かれる日で、いったん帰宅した後ドレスアップして出かけたところ……。 主役のサマンサをブレイク前のモリー・リングウォルドが演じ、彼女が想いを寄せるジェイクはポール・デューリー、サマンサに付きまとうテッドをアンソニー・マイケル・ホールが務めました。 平凡な日常を切り取ったシーンの中に、等身大のティーンの姿が笑いや涙と共に描かれています。こうした普通のキャラクターを主人公とし、彼らの成長物語をユーモアをちりばめながらテンポよく紡ぎ出すのがヒューズ監督の得意のスタイルと言われています。

2. 『ブレックファスト・クラブ』(1985年)

青春映画の巨匠ジョン・ヒューズの代表作

『ブレックファスト・クラブ』
© UNIVERSAL/zetaimage
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リアルな青春映画の金字塔ということで観てみました。グループにより分断された若者たちという設定は確かにあるあるで、後半浮かび上がってくる10代特有の普遍的な悩みには昔を思い出してヒリヒリ。今でもカルト的な人気があるという本作。全編80年代まっしぐらでウヘーとする感は正直ありますが、観ておいて損はしませんよ。

男子生徒3人と女子生徒2人。5人はそれぞれ問題を起こした罰として休日に高校に登校させられ、自分に関しての作文を書かされます。全く異なるタイプのグループに属し、それまで接点のなかった彼らは、これをきっかけに心を開き始め……。 デビュー作の『すてきな片想い』に続き、モリー・リングウォルドやアンソニー・マイケル・ホールが生徒役で出演。プリンセスタイプのクレアをリングウォルドが、ガリ勉のブライアンをマイケル・ホールが演じています。 ジョン・ヒューズが監督・脚本・製作を担当し、“5人5色”の生徒たちが次第に打ち解けあい交流を深めていく様子を、軽快なテンポでまとめ上げた大ヒット作品です。

3. 『ときめきサイエンス』(1985年)

パソコン少年とグラマー美女が織りなすSFコメディ

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ジョン・ヒューズ作品なので 80年代のチープさを理解出来る人向け、理解出来るなら気楽に楽しめる良作になるはず、フランケンシュタインを観たので理想の女性像をパソコンに打ち込んでいるアホな高校生二人、そこへ雷が落ちて理想の女性が登場!チープですが楽しいですよ。

女の子にもてないパソコン少年の2人組、ゲイリーとワイアット。ある日、彼らはテレビで「フランケンシュタイン」を観て、自分たちの理想の女性を作ろうと思いつきます。さっそくグラマー美人のデータをパソコンに入力したところ、突然雷が落ち、理想通りの完璧な女性が現れて……。 主役の少年のひとりゲイリーをヒューズ作品でお馴染みのアンソニー・マイケル・ホールが、もうひとりのワイアットはイラン・ミッチェル=スミスが演じています。そして、リサと名付けられた完璧な女性は、ケリー・ルブロックが務めました。 あらゆる能力を持つスーパーガール・リサの登場で、パソコン少年たちの生活は一変し大パニックに。これまでのヒューズ作品とは一味違うSFコメディ作品となっています。本作で、ヒューズは監督と脚本を務めました。

4. 『フェリスはある朝突然に』(1986年)

ズル休み高校生の自由気ままな1日を描いた青春コメディ

Keimiyazato
Keimiyazato 3.5

ジョン・ヒューズらしい 高校生が主人公の青春映画、学校行くのが嫌でサボって羽目を外すって大した内容では無いけど 80年代風味が好きなら楽しめます。

シカゴ郊外に住む高校生のフェリスは、ある朝仮病を使って学校を休むことにしました。校長あてに偽の電話をかけ、恋人を学校から連れ出すことに成功。病気で欠席していた親友のキャメロンを彼の父親が所有するフェラーリに乗ってくるようにと呼び、3人でシカゴの街に繰り出して……。 主役のフェリスはマシュー・ブロデリック、親友のキャメロンはアラン・ラック、ルーニー校長はジェフリー・ジョーンズが務めました。 ズル休みの証拠を掴もうと校長やフェリスの姉がやっきになりますが、彼らの追及を要領よく乗り切るフェリス。無邪気な憎めないキャラクターであり、愉快で爽快な青春映画です。ヒューズは、監督・脚本・製作を担当しました。

5. 『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』(1986年)

質素な家庭の少女と御曹司の恋の行方は?

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何年経っても色褪せない青春映画。アンディのキュートさは文句なし。着物風ガウンの部屋着までもが可愛過ぎです。 80'Sファッションだけでなく音楽もたまりません。落ち込むダッキーが聴いているスミス、エンディングのサイケデリックファーズ!ダッキーが口パクするオーティスレディングも渋いです。 私なら迷わずダッキーを選びますがエンディングも最高! DVDはお気に入りの1つです。また何度も観直しまくります。

ヒューズが脚本を書き、ハワード・ドゥイッチ監督がメガホンを取った作品です。 父親とふたり、質素な生活を送る女子高生のアンディ。彼女はアルバイト先にお客として来ていた同じ高校のブレーンに恋していて、なんとブレーンの方からデートを申し込まれます。しかし、アンディは裕福な家庭のブレーンに引け目を感じてしまい、アンディを想う同級生らからの邪魔も入って……。 モリー・リングウォルドが再びヒロインに起用され、等身大の女子高生を爽やかに演じ絶大な人気を得ました。美人すぎない“普通さ”や“親しみやすさ”がリングウォルドの魅力と言われ、ヒューズの青春映画を象徴する女優です。

6. 『恋しくて』(1987年)

 ボーイッシュな女子高生の伝えられない恋心

『恋しくて』メアリー・スチュワート・マターソン
© PARAMOUNT/zetaimage
Saori_Nishizawa
Saori_Nishizawa 4.5

学生に戻りたくなる映画 ボーイッシュな女の子の気持ちに始終共感 青春っていいな〜( ; ; ) 青春したい…笑

ドラムが趣味のボーイッシュなワッツは、画家を目指している物静かな幼馴染みのキースに恋していました。しかし、当のキースは学園のマドンナのアマンダを想い、なんとワッツに恋の相談を持ちかけてきて……。 男勝りでありながら自分の想いはなかなか伝えられないワッツを、メアリー・スチュアート・マスターソンが好演しました。キース役はエリック・ストルツ、マドンナのアマンダをリー・トンプソンが務めています。 本作で、ヒューズは脚本と製作を担当。『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』に続き、ジョン・ヒューズとハワード・ドゥイッチ監督とのタッグによる青春映画です。