2017年7月6日更新

『黒子のバスケ』黒子テツヤのこれだけは知っておきたいこと

黒子 テツヤ 黒子のバスケ

『黒子のバスケ』は2009年より、『週刊少年ジャンプ』にて連載され、2014年に最終回を迎えた藤巻忠俊による漫画作品です。アニメ、小説化、舞台化など、高い人気を誇ります。そんな本作の主人公・黒子テツヤについて知っておきたいことを紹介します。

目次

黒子テツヤのプロフィール

黒子 テツヤ 黒子のバスケ

身長168cm、体重57kgとバスケプレイヤーとしては小さいです。非常に影が薄く、目の前の相手に気付かれないほどで、性格は冷静沈着、声を張ることが苦手、自己主張も控えめです。しかし、負けず嫌いで諦めることがなく、仲間想いな一面も持っています。

身体能力、技術共に未熟ですが、自身の観察眼と存在感の薄さを活かしたプレイで、誠凛バスケ部の「影」としてチームを得点に導きます。

『幻の六人目(シックスマン)』と呼ばれる

黒子テツヤ 黒子のバスケ

黒子テツヤの持つ異名です。

帝光バスケ部史上「最強」と呼ばれる黄金の世代「キセキの世代」の5人から一目置かれているとされていたのが「幻の六人目(シックスマン)」です

黒子のパス回しやスティールに特化する、影に徹したプレイスタイルのせいで目立つことはなく、噂程度にしか知られていませんでした。

影が薄すぎる?黒子の必殺技

黒子テツヤ

黒子は目の前の相手にも気付かれないのはもちろん、一瞬気を反らすだけどでも見失われるなど、異常なまでに影が薄いことが特徴です。

身体能力や技術は未熟で、1on1で相手が普通レベルの選手のであれば負けてしまうであろうレベルです。しかし、その存在感の薄さと持ち前の観察眼を利用することで、相手に気付かれずに主に味方のパスの中継点として活躍していきます。彼の必殺技もその影の薄さを利用したものが多いです。

視線誘導(ミスディレクション)

元々は手品師などが用いる技術の一つです。

持ち前の観察眼と影の薄さを利用し、他社の視線や意識を反らすことで自分の存在感を極限まで薄め、相手に視認されずにコートを動くことができます。

しかし、相手も徐々に存在感に慣れていってしまうため長時間の活用は不可能です。また、普段から黒子の存在感に慣れているような人物には効き辛く、同じ相手との二回目以降の対戦では効力が激減してしまいます。

加速するパス(イグナイトパス)

黒子が得意とするパスの中継において、パスをする際、掌底で押し込んで急激に速度を上げさせる技。強力な技で、パスルートを読むだけでは防げなくなりますが、受ける側の負担も大きくなってしまいます。

当初は「キセキの世代」と火神しか取れませんでしたが、物語が進み誠凛メンバーが成長したことで、受け取れる回数に制限があるものの、全員キャッチができるようになりました。

消えるドライブ(バニシングドライブ)

存在感のある味方選手が相手の視界にいる時、その視界をその選手に一瞬誘導します。その隙をついて相手を抜き去るというもので、相手からすると、黒子が消えていつの間にか後ろにいるように感じます。

黒子はそれまで、ボールを持つことはありませんでしたが、この技により、ボールを保持したままミスディレクションを行うことが可能になりました。

いつもしているリストバンドの意味は?

黒子テツヤ 黄瀬 黒子のバスケ

普通のバスケプレイヤーにもしている方は時々いますが、それは汗を防ぐためです。汗が手に垂れてくると、ボールが滑ってしまうので、それを防ぐために着用しています。また、手首の保護にもなります。

ですが、黒子のリストバンドはその目的以外にも特別な理由があります。

黒子には小学校以来の親友・荻原シゲヒロがおり、バスケも荻原から教わりました。後に親の転勤で別れてしまいますが、手紙やメールでやり取りをするほどの仲でした。

荻原は中学でも努力を重ね、3年時の全中で決勝まで進み「キセキの世代」と戦うことになりますが、圧倒的実力で大差をつけられ、さらに自殺点を入れてまでスコアを111-11というぞろ目で終わらせるお遊びをされていたことでショックを受け、バスケをやめてしまいました。

その出来事で黒子もバスケから離れてしまいますが、荻原のチームメイト持田の「バスケを続けてほしい」という言葉と萩原の意思をリストバンドを通じて託されるのです。

黒子テツヤの名言

黒子のバスケ

ボクは脇役(影)だ・・・でも 影は光が強いほど濃くなり光の白さを際立たせる 主役(光)の影としてボクも主役(キミ)を日本一にする

黒子が誠凛に入学したての頃の、火神に対しての発言。

存在感抜群の火神とは対照的に、存在感のない黒子。バスケットのプレイスタイルまで正反対な2人ですが、やがて火神を光、黒子を影としたプレイスタイルを確立していきます。

そんな2人の関係性を表した台詞です。

もしどんなに力が離れてても手加減されたり手を抜かれたりするのは ボクが相手だったら絶対にしてほしくないです。

スコアを111-11というぞろ目で揃える遊びをしていた「キセキの世代」。その試合を示唆した台詞です。

黒子にとっては友人がバスケを辞めるきっかけになってしまった試合でもあり、その責任感を感じさせます。

バスケは一人でやるものじゃない みんなで戦って勝ちたいしできると信じてます

「キセキの世代」は個人の能力が高いこともありどうしてもワンマンプレーになりがちです。黒子はかつてその中でバスケをしていて、自分にボールがまわってこないこともありました。

パスの中継など、チームプレイを重視する黒子らしい言葉です。

実は結構モテる

容姿がかっこいいことやバスケをプレイしていることから結構モテるようです。

作中では、桃井さつきが彼に好意を抱いています。練習試合と普段とのギャップにときめき、黒子のミステリアスさに惹かれ、一途な好意を寄せることになりました。

デートに誘う、彼女と自称する、腕に抱きつく等積極的にアピールを行っており、あまりに好きすぎて黒子が拾った「テツヤ2号」という犬にさえときめいていました。

基本プレーは得意ではない!?

黒子テツヤ 火神大我 黒子のバスケ

© 藤巻忠俊/集英社・劇場版「黒子のバスケ」製作委員会

そんな黒子ですが、普通のバスケットプレイヤーとしては、あまり優れていません。

身体能力がかなり低く、スタミナもないため練習中でもよくのびています。さらに、現時点で既に限界近くまで鍛えてしまっていて、身体能力の向上も期待できません。

バスケの技術も、ドリブル、シュートがとりあえずできるぐらいで、レイアップシュートでさえはずしてしまいます。

しかし、運動神経が悪いわけでも、頭も悪いわけでもないため、サポートに特化したスタイルで開花していくことになりました。

黒子テツヤのバスケットシューズ

黒子テツヤ 黒子のバスケ

黒子のバスケに登場するキャラが使用しているバスケットシューズは、現実にモデルが存在します。asics:GELHOOP DUO3(アシックス:ゲルフープ デュオ3)のラインが水色のものです。

クッション性があまり良くありませんが、軽くてグリップ力の強いシューズです。チームの連携やサポートに特化している黒子にぴったりのシューズでしょう。

黒子テツヤの声優は?

小野賢章

小野賢章  黒子のバスケ

小野賢章は1989年10月5日生まれ、福岡県出身の声優です。

子役として劇団ひまわりに所属し、12歳から10年間、映画『ハリーポッターシリーズ』の主人公・ハリーポッター役で吹き替えを担当していました。

舞台『黒子のバスケ』でも主人公・黒子テツヤ役として出演しています。

アニメに引き続き舞台でも黒子を演じさせていただくことを幸せに思います。「黒子のバスケ」という作品に対する想いは人一倍強いので、それを舞台でもお見せしたいです。舞台版のメンバーと一緒に新しい「黒子のバスケ」を作っていきたいと思っておりますので、楽しみにしていてください。

と『黒子のバスケ』に対する想いを語ると共に、舞台に向けた熱いメッセージを残しています。