1.あの大ヒットシリーズに出演していたかもしれない!?
フレディ役『エルム街の悪夢』、ロバート・イングランド
ザ・殺人鬼とでも言うような風貌と冷酷な性格で観客を震え上がらせた『エルム街の悪夢』のフレディ。演じたのはロバート・イングランドですが、彼は『スター・ウォーズ』シリーズのハン・ソロ役に名前が挙がったことも。若すぎるという理由でオーディションを受ける前にその話は立ち消えましたが、あのフレディがハン・ソロだったかもしれないと思うと面白いですね。
2.トラウマレベルのピエロの素顔は真面目
ペニーワイズ役『IT』、ティム・カリー
ホラーの巨匠、スティーブン・キングの小説を映画化した『IT』。ピエロの格好で子どもばかりを次々殺した実在のシリアルキラーをモデルにしています。そのピエロ、ペニーワイズを演じたのはティム・カリー。この映画がきっかけでピエロに怯える人も増えたというくらいインパクト大な殺人鬼でしたが、カリー自身は真面目そうな人ですね。
3.2人で最恐の殺人鬼を作っていた!
ゴーストフェイス役『スクリーム』、デーン・ファレルとロジャー・ジャクソン
マスクとマントで身を包み、若者を次々と殺していく『スクリーム』シリーズのゴーストフェイスを演じていた俳優は2人。実際に演技をしていたのはデーン・ファレル(写真右)で、『パイレーツ・オブ・カリビアン』や『タイタニック』でスタントマンとして活躍しています。また、声を演じたのは『パワーパフ・ガールズ』で声優を務めたロジャー・ジャクソン(写真左)でした。
4.素顔はインテリの殺人鬼
レザーフェイス役『悪魔のいけにえ)、ガンナー・ハンセン
1974年に公開された『悪魔のいけにえ』はその後シリーズ化され、またリメイク版も公開される大ヒット作品となりました。その殺人鬼、レザーフェイスを演じたのがガンナー・ハンセン。彼がレザーフェイスを演じたのはこの1作のみでしたが、他の作品のレザーフェイスのベースとなる演技として高く評価されています。この映画後は作家として活躍しました。
5.元ボディビルの俳優が演じたから怖さも倍増
レザーフェイス役『テキサス・チェーンソー』、アンドリュー・ブリニアースキー
こちらはそのリメイク版『テキサス・チェーンソー』。新しくレザーフェイスを演じたのは、かつてボディビルダーだったアンドリュー・ブリニアースキーで『パール・ハーバー』にも出演しています。2m近い高身長に加え筋骨隆々なボディで、彼が演じるレザーフェイスは威圧感がありますよね。
6.エイリアンの正体はデザイン学校生
エイリアン役『エイリアン』、ボラージ・バッジョ
宇宙人に襲われる宇宙船の乗組員たちの恐怖を描いた、リドリー・スコットの『エイリアン』。当時誰がエイリアンを演じるのか話題になりましたが、選ばれたのはナイジェリア出身のデザイン学生ボラージ・バッジョ。手足がひょろ長い彼の体型は宇宙人を演じるのにぴったりでした。彼が演じたのはこの1作のみでしたが、インパクトは絶大でした。
7.異星人と同時に地球人の役も演じていた!
プレデター役『プレデター』、ケヴィン・ピーター・ホール
シュワちゃんの主演で大ヒットとなった『プレデター』。地球へやってきた異星人プレデターを演じたのはケヴィン・ピーター・ホールです。彼はこの映画で1人2役を果たしており、シュワちゃん演じるダッチを救出したヘリコプターの操縦士も演じています。素顔は爽やかな雰囲気の俳優さんですね。
8.ジェイソンは肉体派の俳優だった
ジェイソン役『13日の金曜日』、ケイン・ホッダー
シリアルキラーの代表格といえば、『13日の金曜日』のジェイソン。今までに10人の俳優がこのキャラクターを演じてきましたが、シリーズ7作目から演じているケイン・ホッダーはジェイソンの新しい時代を作ってきました。猟奇的に人を殺しミンチにする様子はスプラッターファンに愛されています。スタントマンとしても活躍中。
9.潜在的に殺人鬼だったあのキャラは、実際は脚本家だった
マイケル・マイヤーズ役『ハロウィン』、ニック・キャッスル
『エルム街の悪夢』、『13日の金曜日』と並んで三大ホラーと称される『ハロウィン』。6歳で殺人鬼の頭角を見せ、後に殺人鬼となるマイケル・マイヤーズを演じたのはニック・キャッスル。アメリカのホラー映画に影響を与える演技を見せつけたキャッスルですが、他にはスティーブン・スピルバーグ監督の『フック』の原案を出したりと多方面で活躍しています。
10.双子の殺人鬼を演じたのは1人の俳優
ボーとヴィンセント役『蝋人形の館』、ブライアン・ヴァン・ホルト
同名戯曲の3度目の映画化、『蝋人形の館』。その殺人鬼、ヴィンセントとボーの双子を演じたのはブライアン・ヴァン・ホルト。この映画の1人2役の前に『ブラックホーク・ダウン』や『S.W.A.T.』にも出演しています。笑顔が素敵な俳優さんですね。