2017年7月6日更新

ホラー映画『チャイルド・プレイ』の知られざる10の事実

1988年公開、殺人人形”チャッキー”が次々人に襲い掛かる『チャイルド・プレイ』はこれまでに続編が5本も製作されるなど、世界中にファンを抱える人気ホラー映画です。今回は『チャイルド・プレイ』の知られざる10の事実を紹介します。

1.チャッキーの名前の由来とは!?

チャッキーのフルネーム“チャールズ・リー・レイ”は、チャールズ・マンソン、リー・ハーヴィー・オズワルド、ジェームズ・アール・レイという実在する3人の凶悪殺人鬼が由来です。

チャールズ・マンソンは1960年代カルト集団マンソンファミリーの教祖、オズワルドはジョン・F・ケネディを殺害したスナイパー、ジェームズ・レイはマーティン・ルーサー・キングJr殺害容疑で捕まった人物です。

2. タランティーノにオファーしていた!?

シリーズ第5作『チャイルド・プレイ チャッキーの種』で監督を務めたドン・マンシー二はレッドマン役としてクエンティン・タランティーノを思い描いていたそうです。

マンシー二はタランティーノに手紙まで送っていましたが、タランティーノがオファーを受けることはありませんでした。

3.チャッキーはアンディの怒りの化身だった!?

『チャイルド・プレイ』のオリジナル脚本では、チャッキーはアンディの秘めた怒りや孤独を表現した存在でした。

孤独な少年アンディが人形と血の契約を交わし、眠りにつくたび人形に命が宿り、チャッキーがアンディの敵や脅威とみなすものを殺害する設定だったそうです。

4.チャッキーの役作り!?

チャッキーの声を演じていたブラッド・ドゥーリフは録音ブースに入る前にスタジオを狂ったように走ったり、叫んだりしてチャッキーに入り込んでいました。

また、ブラッドは録音中あまりに力が入り過ぎて何度も気を失うことがあったそうです。

5.チャッキー軍団が登場する可能性があった!?

『チャイルド・プレイ2』でチャッキーが死亡した後の場面に、チャッキーの集団が登場する可能性があったそうです。

脚本家ドン・マンシーニが、汚染されたプラスチックで製造されたグッド・ガイ人形は殺人人形に変わるというアイデアを思いつき、大勢のチャッキー軍団が暴れ回る構想を抱いていました。

しかし、スタジオの干渉や予算の関係によってこの場面が撮影されることはありませんでした。

6.『チャイルド・プレイ』は風刺映画だった!?

本作がホラー映画として製作される方向性が決定される前、『チャイルド・プレイ』はおもちゃ産業が子供に及ぼす影響をダークに風刺した作品になる予定だったそうです。

1980年代アメリカで一世風靡した“キャベッジ・パッチ・ドールズ”が脚本家ドン・マーシーニにアイデアのインスパイアを与えていました。

また当時、殺人人形を主人公としたホラー映画の成功例はありませんでしたが、『グレムリン』(1984)の成功でアニマトロニクス技術が向上、本作の製作が決定的になったそうです。

7.オリジナルタイトルは『チャイルド・プレイ』ではなかった!?

本作最初の草案を書いた時、ドン・マンシーニはまだ大学3年生だったそうです。

また、オリジナル脚本が完成した時のタイトルは“バッテリーズ・ノット・インクルーデッド”(電池は同封されていない)でした。

人形に電池が入っていないことに気づき、チャッキーが生きているかもしれないとメインキャラクターが思う重要シーンが映画にあります。

8.チャッキーには別の名前が付けられていた!?

タイトルだけではなく、元々は殺人人形の名前もチャッキーではありませんでした。

チャッキーのデザインは”マイ・バディ・ドール”から影響を受けていたため、バディという名前が付けられていました。ちなみにその当時の本作のタイトルは“ブラッド・バディ”だったそうです。

9.元々は第2作にあった場面!?

2013年製作のシリーズ第6作『チャイルド・プレイ/誕生の秘密』の法廷シーンは元々『チャイルド・プレイ2』のオリジナル脚本に描かれていた場面でした。

『チャイルド・プレイ2』オリジナル脚本には、アンディの母親カレン・バークレーが裁判所でチャッキーを含む証拠品に囲まれている場面がありました。

しかし、母親役のキャサリン・ヒックスがカムバックしない可能性があったため削除されていたそうです。

10.トミー人形は第1作目の監督へのオマージュ!?

第1作でメガホンを取ったトム・ホランドは『チャイルド・プレイ2』の監督を務めることはありませんでした。

『チャイルド・プレイ2』で、アンディは里親と暮らすことになり、そこで“トミー”という名前のグッドガイ人形に出会います。

トミーは第1作の監督トム・ホランドか名前の由来だと言われています。ちなみにチャッキーはシャベルでトミーをボコボコにしたのち、裏庭に埋めてしまいます。