ローサ・サラザールの基本情報
ローサ・サラザール(本名:ローサ・ビアンカ・サラザール)は、1985年7月16日にメリーランドで生まれ育ったアメリカ人女優です。
ローサは2009年からニューヨークやカリフォルニアで演技を志し、『アメリカン・ホラー・ストーリー: 呪いの館』のマリア役でよく知られています。また、テレビだけでなく2012年から映画女優としても活動しており、『メイズ・ランナー2: 砂漠の迷宮』(2015年)ではブレンダ役を演じました。
今後は、メイズ・ランナー3作目の『Maze Runner: The Death Cure(原題)』や、SFアクション漫画の実写版『Alita:BattleAngel(原題)』への出演が決まっています。
『メイズ・ランナー2』でブレンダを演じる
映画『メイズ・ランナー』シリーズは、ジェームズ・ダシュナー著書で三部作から成るSFスリラー小説「メイズ・ランナー」を実写映画化したものです。
2014年に全米公開された『メイズ・ランナー』の続編で、2015年に公開された『メイズ・ランナー2: 砂漠の迷宮』。
今作は、巨大迷路の出口を見つけて安堵していた主人公のトーマスらが、喜びも束の間に今度は延々と続く灼熱の砂漠へと葬り出された姿を描いています。
砂漠に仕掛けられた様々な罠や仕掛けを突破しながら、砂漠を抜け出すために走り続るトーマスらは、逃げ続ける事で次第に衝撃の事実を知ることとなります。
『ダイバージェントNEO』にも出演していた
ローサはヴェロニカ・ロス著書である「ダイバージェント2 叛乱者」の実写SF映画『ダイバージェントNEO』にも出演しています。
性格別に人類を5つの共同体に振り分ける近未来社会。そこで異端者(=ダイバージェント)として危険視されたトリスとフォーは、逃避行を続けながら、宿敵との戦いを企てる、というSF作品です。
今作で、ローサはトリスの新入りの仲間でマーレーンの友人であるリン役を演じています。
『メイズ・ランナー3』も続投決定
最終章となることが予想される3作目『Maze Runner: The Death Cure(原題)』にもローサの出演が決定。今作は感染症の治療や消された記憶を軸に物語が展開されていくのではないかと言われています。
また、ローサ以外にも主演トーマス役のディラン・オブライエンやテレサ役のカヤ・スコデラリオはもちろん、ミンホ役のキー・ホング・リーなども前作に引き続き出演が決定しています。
また、現在『Maze Runner: The Death Cure(原題)』の撮影中、ディランが事故に巻き込まれて重傷を負い、撮影が中断しているそう。今作は2017年に全米公開予定ですが、彼の回復を待ってからの撮影開始となる様なので、公開時期も延期するかもしれませんね。
『銃夢』ハリウッド実写映画に主演!
『銃夢』とは、日本の漫画家、木城ゆきとによるSFアクション漫画です。
物語の主人公ガリィは全身がサイボーグの少女で、戦闘能力に優れている彼女が最先端技術を駆使しながら様々な強敵と闘う、というもの。そんな『銃夢』を原作に迎えて作られる実写映画『Alita:BattleAngel(原題)』は、『タイタニック』や『アバター』の監督で知られるジェームズ・キャメロンの監督で製作されます。
この映画を実写化することは、キャメロン監督の15年来の夢であり、ようやく実写映画化へ向けたプロジェクトが本格始動しはじめたところのようです。そんな『Alita:BattleAngel(原題)』にはローサの出演も決まっており、2018年に全米公開される予定です。
ローサ・サラザールのその他の主な出演作
『アイス・エイジ』の監督による3Dアニメーション映画
『メアリーと秘密の王国』は、3Dアニメーション作品です。
森の奥で秘密の国の女王と出会ったメアリーは、彼女から“生命のつぼみ”を渡されます。この“生命のつぼみ”が悪の手に渡ると森が消滅してしまうと知ったメアリーが森を守るために戦う姿を描いたファンタジー映画です。
ローサは今作でローラーゲーム選手の声を担当しています。
アメリカン・ホラー・ストーリー:呪いの館
ボストンからロサンゼルスに引っ越してきたハーモン一家。彼らは、自分たちが引っ越してきた家が恐ろしいいわくつきの物件とは知らず、そこで体験する様々な恐怖体験を描いたドラマです。
ローサは今作で看護師のマリア役として、計4話に出演しています。
映画だけでなくテレビドラマへの出演や声優もこなしたローサ。次第に大作への出演も増え、今後の活躍も楽しみですね。