『ダイ・ハード』シリーズをざっくりおさらい!【ネタバレ注意】

2017年7月6日更新

80年代後期を代表するアクション映画『ダイ・ハード』シリーズ。6作目の製作が発表され、話題となっている大ヒットシリーズの最新作ですが、その前にこれまでの5作がどんな作品だったか、ざっとおさらいしていきましょう。

『ダイ・ハード』が最高のアクション映画で間違いなさすぎる

ダイ・ハード 爆発

本作が公開された当時のアクション映画は、シルヴェスター・スタローンやアーノルド・シュワルツェネッガーのような筋骨隆々で無敵の主人公が主流でした。

そこに割って入ったブルース・ウィリスの演じたジョン・マクレーンは、どこまでも不運な男がぼやき、ボロボロになりながらも必死に戦う主人公として大いに受けて大ヒットしました。

ブルース・ウィリス=ジョン・マクレーン

ジョン・マクレーン

ブルース・ウィリスのキャリアでは切っても切り離せない『ダイ・ハード』シリーズですが、彼の演じたジョン・マクレーンはハマリ役と言っても過言ではありません。

どんな事があっても最後まで諦めないしぶとさを持ちます。ブルース・ウィリスの持つイメージを最大限に活かしています。

ブルース・ウィリス=ジョン・マクレーンという図式には誰も文句はありません。

『ダイ・ハード』(1998年)

southpumpkin 見事なアクション娯楽大作。130分を超える長尺も余裕で耐えます。アクション映画では類を見ないレベルの丁寧な伏線が張られています。最初の飛行機のシーンからもう伏線が張られ始めているんです。「あの時隣にあいつが居なければ…」となるわけ。クリスマスに何度でも観られる理由は、観れば観るほど発見できる伏線があるからでしょう。実は僕も今回が初めての鑑賞ではなかったのですが、飛行機のシーンにはもう一つ伏線があったことに気づきました。 アラン・リックマン演じる悪役のキャラクターも非常に魅力的。アクション映画を観ていると、まぬけな敵をバッサバッサとなぎ倒していく主人公なんかが描かれます。しかし本作の敵が明らかにキレ者。知的で冷静で仲間思いなのです。ジョン・マクレーンとハンスが偶然対峙するシーンの機転の利き方、その描き方!『オーシャンズ』なんかで「こいつが盗みに入ったら絶対成功するだろ…」みたいな泥棒が敵なのです。個性の違う二人の実力がギリギリのところで戦いをするのが良い。だからこそあのハンスのラストシーンで声が出るんですね。映画史に残る悪役としてもいいかと思います。
Keimiyazato アクション娯楽映画として完璧だと思います 何度でも視れます。

クリスマスの夜、別居中の妻がいるロサンゼルスのナカトミプラザにニューヨーク市警のジョン・マクレーン刑事がやって来ます。

しかし、そこにはハンス・グルーバー率いる武装したテロリストたちが、保管されている「6億4千万ドルの無記名債権」を狙っていました。運良くテロリストたちから逃れたマクレーンは、人質に取られている妻ホリーや他の人命を助けるべく孤独な戦いに臨みます。

ハンス・グルーバー

無線で地元警察のパウエルから協力を得て、マクレーンはテロリストたちを全員倒し、リーダーだったハンスをビルから突き落とすのでした。本作はロデリック・ソープの小説『ダイ・ハード』が原作となっています。

タイトルの『ダイ・ハード』には“頑固者”、“保守主義者”や“なかなか死なない”などと様々な意味が込められ、それは主人公ジョン・マクレーンを表現しています。

『ダイ・ハード2』(1990年)

Shingo__Takasato 前作はビル。今回は空港。 マクレーンか完全に不死身になり始めてる。 てか、手榴弾爆発するの遅くない?笑 リアリティに難あるけど、前作の焼き直しでなく面白かった。

マクレーンといがみあってた空港警察のロレンゾ署長が敵の正体に気づき「奴ら叩き潰してやる!」ってやっと本気になるシーンが好き。

mayaki ダイハードはクリスマスの映画なんですね。 こちらもテンポよく面白かった。

ナカトミプラザから1年後のクリスマスの夜が舞台です。ジョン・マクレーンはロサンゼルスから来る妻のホリーを迎えのために、ワンシント・ダレス国際空港へやって来ました。

スチュワート元大佐が率いる元アメリカ軍の兵士たちとともに管制機能を奪います。空港へやって来る独裁者の奪還を企んでいたのです。またしても不運にも巻き込まれるマクレーンは、無能な空港警察とは別行動で一人テロリストに立ち向かうことに。

スチュワート大佐

それまで協力を拒んでいた空港警察と管制塔とともにスチュワートの計画を一人で潰したマクレーンでした。

1作目はロデリック・ソープの小説が原作でしたが、続編となった本作はウォルター・ウェイジャーの小説が原作になっていますが、両者には関連性が一切ありません。

そのため、本作は登場人物や舞台が大きく変更されています。

『ダイ・ハード3』(1995年)

ayutaka 今回は相棒もいるから二倍面白い!
Hirofumi_Nakajima パートナーが出てくるはじめてのダイハードシリーズだが、ニューヨークの土地をフル活用していて、撮影レのベルが高い。

ニューヨーク市内で爆弾テロが発生。警察に電話をかけた主犯のサイモンはジョン・マクレーンを名指しします。マクレーンは黒人が多く住むハーレムで差別的な看板を掲げ、黒人ギャングに目をつけられたところを電気屋のゼウスが運良く助け出すことに成功。

こうしてマクレーンとゼウスはニューヨーク中に仕掛けられた爆弾を見つけいくという、サイモンのナゾナゾを解き始めるのです。

マクレーンはその中でサイモンが、かつてナカトミプラザで殺した主犯のハンス・グルーバーの兄だと知ります。

サイモン・グルーバー

ニューヨークにある小学校に爆弾を仕掛けたサイモンでしたが、その目的が銀行の金塊だと見抜いたマクレーンにより潰されてしまいました。

1作目と2作目は限られた場所が舞台でしたが、今回はニューヨーク市内が舞台となってスケールアップしています。更にこれまでマクレーンは孤独に戦っていましたが、本作ではゼウスが一緒に行動しており、バディ・ムービーの一面を持っています。

『ダイ・ハード4.0』(2007年)

Shingo__Takasato 「あんたはデジタル時代のハト時計だ。」

オタクなハッカー青年とサイバーテロとの戦い。 マクレーンがもはやジェームズ・ボンド化。 戦闘機にハチの巣にされても死にません笑

ストーリーは完全な娯楽大味作品。 好きだから点はおまけ。

ririri511 ついに髪が無くなった4作目。 不死身感もどんどんパワーアップ(笑) 恐怖には向かってけ!って授業で習ったなんて名言まで。 ヘタレなジャスティン・ロングともナイスなコンビだった。

アメリカ独立記念日の前夜、何者かがFBI本部にある全米のインフラ漢詩システムがハッキングされる事態が起きます。犯人特定のため、全米のハッカーたちを保護する指令を出し、マシュー・ファレルの保護にジョン・マクレーンが駆り出されました。

ですが、連行しようとした矢先、何者かに襲われてしまいます。他のハッカーも24時間以内に7人も殺害されてしまいます。

サイバーテロ組織のボス、ガブリエルは元国防総省公共機関の保安担当プログラマーで、金融データを入手して巨万の富を得ようとしていました。

ガブリエル

またしても巻き込まれたマクレーンは、サイバーテロ組織を相手にファレルとともに反撃して見事に打ち破ります。

前作『ダイ・ハード3』から12年の時を経て、4作目が製作されましたが、その背景には近年危惧されているサイバーテロがテーマです。ガチガチのアナログ人間であるジョン・マクレーンが、最新のデジタル技術に立ち向かうストーリーは上手くかみ合ってます。

シリーズ5作目!『ダイ・ハード/ラスト・デイ』(2013年)

iwawawawah 確かにツッコミどころ満載だけど、それでも私は好きです。細かいところ気にしてたら負け!頭カラッポで楽しめば良いのです! シリーズ全作好きですが、特に4作目は公開時に見れたし、ど派手なドンパチにはあり得なすぎて大笑いしつつも超楽しめた作品だったので、今作もものすごく楽しみにしていたのですが、普通に面白かったです。インパクトは4ほどではなかったけども...ていうか、車壊し過ぎ。笑 でもジョン・マクレーン、こんな感じだったっけ?なんか、最初と性格変わってるよね??
1uhya すれ違う親子がドタバタする話。ドンパチ楽しい!

ジョン・マクレーンは長年音信不通だった息子ジャックが、モスクワで殺人事件を起こして身柄を拘束されている事を知ります。そこでモスクワへ渡ったマクレーンでしたが、実はジャックはCIAのスパイで政治犯コマロフを救出する任務を帯びていました。

またしても巻き込まれる事になったマクレーンは、コマロフを狙うテロリストから逃げながらも息子ジャックと戦っていきます。

ダイ・ハード/ラストデイ

出典: hakaiya.com

その中でコマロフを裏切ったように見えた実の娘は最初から共謀し、大量にあった濃縮ウランを転売して大金を得ようとしていました。しかし、それを見抜いたマクレーンと息子のジャックはコマロフたちの企みを見事に潰します。

1作目と2作目では妻のホリー、4作目では娘のルーシー、そして本作ではついに息子ジャックが登場します。本作はこれまでのシリーズとは違って、ジョン・マクレーンと息子ジャックの絆を中心に描かれています。

『ダイハード』シリーズ新作『ダイ・ハーデスト』とは?!

dai hardest

シリーズ6作目となる『ダイ・ハーデスト』の製作が決定し、舞台は日本になるんだとか。

更に1作目でジョン・マクレーンとテロリストが戦ったナカトミプラザの東京本社が登場するようです。

3作目からはバディ・ムービーとなっていましたが、本作では原点に立ち戻って、ジョン・マクレーンは“一人で戦う”と脚本家のベン・トレビルクックが語っています。