2019年9月5日更新

映画「マトリックス」全シリーズのあらすじ&登場人物一覧 世界を魅了した名作三部作を復習しよう

『マトリックス レボリューションズ』
© Warner Bros. /zetaimage

映画「マトリックス」シリーズは、宗教や哲学といったテーマも見え隠れする難解なテーマを持ちながらも、スタイリッシュなアクションで世界中の観客を魅了しました。今回は、そんな大人気シリーズの全あらすじからキャスト、キャラクターなどを紹介します。

目次

「マトリックス」全シリーズをおさらいしよう 斬新な映像とアクションで世界を魅了

『マトリックス リローデッド』
© WARNER BROS/zetaimage

1999年公開の第1作から三部作が製作・公開されたSFアクション映画「マトリックス」シリーズ。哲学や宗教といった深淵なテーマをスタイリッシュな映像で表現した本シリーズは、世界中を魅了し大ヒットとなりました。 2019年、キアヌ・リーブスら出演陣の代表作ともなった本シリーズの続編が製作されることが発表され、注目を集めています。 そこで今回は、これまでのシリーズのあらすじやキャラクター、キャストを復習していきましょう。 ※この記事には「マトリックス」シリーズのネタバレが含まれます。未見の方はご注意ください。

第1作目『マトリックス』(1999)のあらすじ

プログラマーとして大手ソフトウェア会社に勤務するトーマスは、コンピュータ犯罪を起こす天才ハッカー「ネオ」という裏の顔を持っていました。平凡な日々のなか、彼は目は覚めているのに夢の中にいるような不思議な感覚に囚われるようになります。 そんな時に彼のもとに突然現れた謎の女性トリニティと、彼女の仲間のモーフィアスによって、彼が今生きている世界は仮想現実であり、コンピューターによって操作されているということを知らされます。 現実の世界で目を覚ますことを決意したトーマスは、「ネオ」として人類をコンピューターの支配から解き放つ戦いに参加することになります。

第2作目『マトリックス リローデッド』(2003)のあらすじ

人類をコンピュータから解放するために奮闘してきたネオたちが、ついに人類最後の砦である「ザイオン」が、マトリックスを支配するコンピューター側に特定されてしまいます。 さらにザイオン直接攻撃のため25万体ものロボットが用意されていることも発覚。ザイオン側に残された時間は72時間。マトリックスで預言者オラクルに出会ったネオは、人類を救うためマトリックスのソースにたどりつかなければならないと告げられます。

ついにマトリックスの創始者であるアーキテクトに対面したネオ。彼は「予言された救世主」ではなく「プログラムされた」存在で、ザイオンもマトリックスの崩壊を防ぐためにアーキテクトが計画したものだとを知らされるのでした。 ネオは現実世界か、より完成されたマトリックスか、究極の選択を迫られることに。

第3作目『マトリックス レボリューションズ』(2003)のあらすじ

究極の選択を迫られ、昏睡状態に陥り仮想と現実の世界を彷徨うネオ。モーフィアスとトリニティによってなんとか現実の世界へ戻る事に成功します。 一方ザイオンは破壊し、ロボットの大群が侵入。人間たちは策を練りますが、圧倒的に不利な状況に陥っていました。そんなとき、エージェント・スミスは預言者オラクルを取り込み、機械でも制御できないほどにパワーアップしてしまいます。 今や人類と機械共通の敵となったスミスを倒すことを条件に、ネオはコンピュータ側にザイオンへの攻撃をやめてもらうよう取引をもちかけることに。

しかしネオは、パワーを増したスミス相手に苦戦します。いよいよ追い詰められたネオをスミスが取り込むと、その体は強い光を放って崩壊し、スミスに取り込まれる前の姿に。ネオと戦っていたスミスはオラクルだったのです。 スミスが消滅したことでザイオンからはセンチネルが去り、戦争の終結を喜び合う人々。マトリックスではアーキテクトの前にオラクルが現れ、変化を試みるために秩序を乱す価値があったと語ります。こうして現実世界に戻ることを望む人類は、プラグを抜かれることになりました。

新作「マトリックス4」の制作が決定

ラナ・ウォシャウスキー
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2019年8月、「マトリックス」シリーズ4作目が制作されることが発表されました。ネオ役のキアヌ・リーブスとトリニティ役キャリー・アン・モスの続投も決定。さらに、オリジナルシリーズのクリエイターであるラナ・ウォシャウスキーがプロデュース・脚本・監督を担当することも明らかになり、期待が高まっています。 「マトリックス4」は2020年初旬から本格的に製作開始が予定されており、2021年には公開されるのではないでしょうか。

シリーズのキャスト&キャラクターを紹介【吹替声優も】

ここからは、「マトリックス」シリーズに登場した、魅力的なキャラクター、キャストたちを一挙に紹介します。

ネオ/トーマス・A・アンダーソン:キアヌ・リーブス

『マトリックス レボリューションズ』
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表向きは大手ソフト会社にプログラマーとして勤務するトーマス・A・アンダーソン。しかしその裏の顔は、数々のコンピュータ犯罪を犯すハッカー・ネオ。マトリックスでエージェントに狙われたことをきっかけに現実世界の住人となり、トリニティ、モーフィアスらとともに人類を救う戦いに参加します。 ネオを演じるのは、それまでに『ハート・ブルー』(1991)や『スピード』(1994)などで注目を集めたキアヌ・リーブス。大ヒットした本シリーズも、彼の代表作となりました。

吹替声優:小山力也

テレビシリーズ『24 -TWENTY FOUR-』でキーファー・サザーランドが演じたジャック・バウアーの吹替でも知られる小山力也が、本シリーズでキアヌ・リーブスの吹替を担当しています。小山はその他にもジョージ・クルーニーやアントニオ・バンデラス、ドウェイン・ジョンソンなどの担当声優として知られています。

トリニティ:キャリー・アン・モス

キャリー・アン・モス『マトリックス リローデッド』
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この物語のヒロインでもあるトリニティーは、仮想世界(マトリックス)のネオを現実世界へと導いたネブカドネザル号の副船長です。国税局のコンピュータに侵入した凄腕ハッカーだった過去を持ち、モーフィアスと出会ってからは現実世界で彼と共に戦っています。 トリニティーを演じたキャリー=アン・モスは、20歳でモデルデビュー。アメリカのテレビシリーズに出演したことをきっかけに数本のドラマに出演し、本作的に女優としての活動を始めます。1999年『マトリックス』でトリニティ役に抜擢されたことをきっかけに一躍脚光を浴び、以降『ショコラ』(2000)や『メメント』(同)、『ポンペイ』(2014)などに出演しています。

吹替声優:日野由利加

トリニティの吹替を担当する日野由利加は、映画では本シリーズのキャリー・アン・モスをはじめ、ウィノナ・ライダーやキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ケイト・ウィンスレット、ジュリアン・ムーアなどの担当声優として活躍しています。

モーフィアス:ローレンス・フィッシュバーン

ローレンス・フィッシュバーン
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現実世界の最も危険なテロリストとして知られる伝説的なハッカー・モーフィアス。工作船ネブカドネザル号の船長で、最後の人類の街であるザイオンに属しています。ネオを救世主であると信じ、ザイオンを救うために奮闘します。 モーフィアスを演じるローレンス・フィッシュバーンは、『地獄の黙示録』(1979)や『カラーパープル』(1989)などに出演。本シリーズへの出演をきっかけに広く名を知られるようになりました。 その後は『M:i:Ⅲ』(2006)や『マン・オブ・スティール』(2013)などに出演し、テレビシリーズ『CSI:科学捜査班』のレイモンド・ラングストン博士役でも知られています。

吹替声優:玄田哲章

モーフィアスの吹替を担当するのは、レジェンド声優として知られる玄田哲章。洋画の吹替ではローレンス・フィッシュバーンのほかに、アーノルド・シュワルツェネッガーやシルベスター・スタローン、サミュエル・L・ジャクソンなどの俳優を担当。また、「トランスフォーマー」シリーズのコンボイ/オプティマス・プライムの声でも知られています。

エージェント・スミス:ヒューゴ・ウィービング

 ヒューゴ・ウィーヴィング『マトリックス レボリューションズ』
© WARNER BROS./zetaimage

マトリックスを守る監視プログラム・エージェントのリーダー的存在。エージェントでありながら本心ではマトリックスから解放されることを望んでいるなど、人間臭い一面も持っています。 エージェント・スミスを演じるのはオーストラリア出身の俳優ヒューゴ・ウィービングです。1983年『逆光の中の青春』で映画デビュー。1984年にテレビドラマ『Bodyline(原題)』に主演したことをきっかけに若手俳優として注目を浴びます。1994年の『プリシラ』や「ロード・オブ・ザ・リング」三部作で、国際的にも広く知られるようになりました。

吹替声優:中田和宏

エージェント・スミスの吹替を担当する中田和宏は幅広く活躍しており、アニメでは「頭文字D」シリーズ、洋画では『007 カジノ・ロワイヤル』(2006)のル・シッフル役(マッツ・ミケルセン)の吹替などで知られています。

「マトリックス」三部作を復習して最新作に備えよう

スタイリッシュなアクションと鮮烈な映像で大ヒットとなった「マトリックス」三部作。一方で、その深遠なテーマやメッセージは、一度観ただけではわからなかったという人も多いかもしれません。最新作公開の前に、ばっちり復習しておきましょう。 キアヌ・リーブスやキャリー・アン・モス、そしてラナ・ウォシャウスキーの続投が決定した続編4作目に期待が高まりますね!