トーカこと霧嶋董香、『東京グール』のツンデレヒロインに迫る

2017年7月29日更新

ぶっきらぼうだけど実は優しい!『東京グール』のツンデレガール・トーカこと、霧嶋薫香。弟・アヤトとの絆や主人公・カネキとの関係、続編での意味深な行動など。今回は、可愛すぎるヒロインの素顔に迫ってみたいと思います。

トーカこと霧嶋董香、『東京グール』のツンデレガールをご紹介

霧嶋薫香は、清巳高等学校に通う2年生で、7月1日生まれのかに座、血液型はO型。普段は喫茶店「あんていく」でアルバイトをしており、主人公・金木研の先輩店員に当たります。「あんていく」のメンバーからは、”トーカ”の愛称で親しまれているとのこと。

表向きの性格は、ぶっきらぼうで口が悪く、親しくなるほど辛辣な扱いになるというツンデレタイプです。裏では遠回しな優しさを見せる一方、感情的になると敵対した人間を躊躇いなく殺害する狂暴な一面もあります。

また、20区に所属する喰種であり、ウサギのマスクを付けて活動することから、CCGに「ラビット」と呼称されています。喰種に生まれたことは複雑な感情を抱いているようで、平穏に暮らす人間を羨み、憧れているような言動をすることがあります。

トーカの赫子(かぐね)は?

トーカの赫子は、「尾赫」に強く「甲赫」に弱い特性を持ち、肩周辺にある赫包から羽のようにうねる形で展開される「羽赫」。4種の中では最も軽量な赫子であるため、非常に瞬発力が優れており、高速攻撃を得意とする俊敏なタイプです。

戦闘時には、相手に直接叩き付けたり固形化して射撃を使用するなど、遠近両用に対応した攻撃を行うことが可能。しかし、羽赫は常に「Rc細胞」を放出した状態になっており、消耗しやすく持久力に欠けています。そのため、短期戦で勝負をつける喰種が多いようです。

また、トーカは人間の料理を度々口にしているため、本来の戦闘能力を発揮できる場面が少ないのだとか。そのうえ、赫包の発達度もあまり高くないようで、赫子は左肩からしか出すことができません。

霧嶋董香と霧嶋絢都(アヤト)の絆

東京グール

トーカの弟は、喰種集団「アオギリの樹」の幹部・霧嶋絢都。一緒に暮らしていた父親を喰種捜査官に殺されて以来、2人は”霧嶋姉弟”として20区で名を馳せていました。幼くして両親を失ってしまったトーカにとって、アヤトはかけえがえのない家族だったのです。

しかし月山習との一戦後、2人は「あんていく」へ身を寄せることになり、芳村の提案で学校に通い始めるようになります。人間嫌いのアヤトは、友人を得て考えを改めていく姉を快く思わず、理解を得られないまま離別してしまいました。

敵として再会した後も、アヤトは人間社会に居場所を持つトーカを見下し、敵意を持っているようです。一方で、現在まで姉への屈折した愛情を抱き続け、遠回しに庇ったり殺されないように気を遣うことも。不器用な姉弟は、複雑な思いがありつつもお互いを大切に思っているようですね。

人間とグールの間で揺れ動くトーカ

東京グール トーカ

トーカは、喰種であることを隠しながら学校に通い、周囲に馴染めなかった時に声をかけてくれた小坂依子という親友がいます。依子は彼女を気遣い、よく手料理を差し入れてくれるのですが、喰種にとっては非常に不味く、体に良いものではありません。

それでも、トーカは親友の想いを受け取って、全て残さずに食べている様子。自宅に肉じゃがを持ってきた時も、隣で絶句しているカネキをよそにきちんと感想を返していました。幼い頃、人間との共存を望んだ父親の教育も影響しているのかもしれませんね。

また、喰種捜査官・真戸呉緒との戦闘時に、「私だって、アンタらみたいに生きたかった」とも発言しています。トーカは、人間のように普通に暮らし、友達と気兼ねなく付き合える平和な日々に憧れているのでしょう。

トーカのカネキへのツンデレな態度が可愛い!

東京グール

カネキと出会った当初、喰種化したことを受け入れられない様子に対して、トーカは「半端者」と呼んで忌み嫌っていました。性格的にも反りが合わず、元は憧れていた「普通の人間」だったため、2人の間には微妙な距離感が存在していたのです。

しかし、複雑な思いを抱えながらも、先輩として接する内にカネキの優しさに触れ、次第に仲間や家族として意識するように。カネキから誕生日に贈られたキーホルダーを大切にしたり、プレゼントの意味を真剣に考えるなど、年相応の可愛らしさが伺えます!

後に、カネキが「あんていく」を去ってからは、面影を探して同じ大学を志望していました。辛辣な言葉を浴びせていても、心の中では一途に思っているというツンデレっぷり!今後の進展がどうなっていくのか、2人の関係にも注目していきたいですね。

トーカは誰のお見舞いをしていた?

トーカ 東京グール

マンガの続編である『東京喰種:re』の16話にて、不和吟士たちが病院を訪れた際、花を持ってお見舞いに来ていたトーカと遭遇します。不和はこの時、すれ違い様に「見舞い……だよな?」と発言しており、このシーンには何かしらの意図があると伺えました。

少し意味深だったため、ファンの間でも様々な考察がされており、不和の発言から”そもそもお見舞いではない”との説もある模様。CCGの人間が出入りする病院であることなどから、喰種が入院しているとは考え難く、会いに来た相手は人間と考えられています。

篠原説

東京グール 篠原

最も可能性が高いと言われているのは、喰種捜査官・篠原幸紀です。数々の功績を持つ優秀な捜査官でしたが、前作の「梟討伐作戦」で”隻眼の梟”の襲撃を受け、瀕死の重傷を負ったため植物状態になっています。

現在も入院中であり、病室に飾られた花とトーカが持っていた花が酷似していたことから、候補として浮上しています。ただし、作中で2人の関わりは描かれておらず、お見舞いに行く理由が特に見当たりません。

また、篠原はかつてトーカの父・霧嶋新を討伐し、クインケとして所持している人物。間接的には繋がっていますが、これはむしろ憎むべき理由になってしまいます。一部では、お見舞いを装って篠原との”接触を図った”と考察されているようです。

ヒデ説

東京グール

もう一人は、カネキの唯一の親友・永近英良です。ヒデは「梟討伐作戦」の際、満身創痍になったカネキをもう一度戦うよう励まし、その後の消息が不明に。カネキ捕食されて死亡した?という説もありましたが、随所で生存を匂わせる描写が確認できます。

しかし、2人は「あんていく」の店員と客として面識がありますが、個人的な繋がりを持つほど親しい様子はありませんでした。ヒデが生存し、入院しているとしても、トーカがお見舞いに行くとは考えにくいでしょう。

ただし、ヒデに関する謎は未だ多く残されており、徐々に明らかになると思われます。その情報次第では、有力視される可能性があるかもしれません。

依子説

トーカとの関係性から見て、最も自然な相手とされているのが、親友の小坂依子です。しかしこれは、依子が入院したら絶対にお見舞いをする。という予想でしかないとのこと。後に、パン屋で働く元気な姿が確認されたため、依子が入院していた可能性は低いと思われます。

貴未説

最後の候補に挙げられているのは、喰種である西尾錦の元恋人・西野貴未です。今のところ『:re』には未登場ですが、錦がトルソーを追っていたことから貴未説が浮上。トルソーは傷のある女性の胴体を狙っており、貴未がその標的になったのでは?と予想されています。

また、トーカは貴未と面識があり、現在も錦との繋がりがある模様。貴未が入院しているのであれば、個人的にも錦の代わりとしても、お見舞いをする可能性は充分にあるでしょう。

あるいは、医学生の貴未が病院と何らかの繋がりを持っており、トーカは食料の横流しを受けとりに来たという説も。持っていた花は、死者への感謝と弔いの気持ちであり、そもそもお見舞いに来ていたわけではない。ということだそうです。

トーカの名言/名セリフ

確かにアンタは喰種じゃない。でも……人間でもない。どちらにもなりきれないアンタに居場所なんてないんだよ。

物語の序盤、カネキは喰種化したことを受け入れられず、人間としての感覚を捨てきれませんでした。トーカは、喰種になったことを”最悪”というカネキに苛立ちつつも、厳しい言葉で諭そうとしたのかもしれません。

やがて、カネキは現実を受け入れ始め、「あんていく」の一員として生きるようになります。この言葉を言ったトーカ自身が、居場所の一部になったことを考えると、何だか感慨深くなってしまいますね。

自分のことすら守れないやつに、他人を守れるわけねーだろ!

カネキが「あんていく」を去り、再び再会した時にトーカが言い放った台詞です。やっと手に入れた居場所と、そこに居る皆を守ろうと戦い続け、カネキは身も心もボロボロになっていました。

本心では、今すぐにでも帰ってきて欲しいのに、「もう帰ってくるな」と心にもない言葉を言ってしまうトーカ。守ってもらう自分の無力さへの嘆き、これ以上傷付かないで欲しいという、カネキを想う気持ちが伝わってきます。

『東京グール』のトーカ、声優はあの人

雨宮天

霧島薫香の声優を担当しているのは雨宮天です。

沢城みゆきに憧れて声優を志し、2011年に開催された「第2回ミュージックレインスーパー声優オーディション」に合格。翌年に声優デビューを果たし、2014年には『一週間フレンズ』の藤宮香織役で初のヒロイン役を獲得しました。

その他の出演作は、『七つの大罪』エリザベス役や『この素晴らしい世界に祝福を!』アクア役など。さらに2014年7月には、主演を務めた『アカメが斬る!』のOP「Skyreach」で歌手活動を開始しました。デビュー後から話題作へ次々と出演し、今後の活躍から目が離せない若手声優の一人です。

実写版『東京グール』で霧嶋董香ことトーカを演じたのは?

実写映画『東京喰種 トーキョーグール』でヒロインの霧嶋董香を演じる清水富美加

(c)2017「東京喰種」製作委員会

2017年7月29日には『東京グール』の実写版映画が公開されます。そこでトーカを演じたのは、出家騒動で話題になった清水富美加。撮影後の公式のコメントで「人肉を食べる人種の役柄」に対する嫌悪感を表していた清水ですが、どのようにトーカを演じているのでしょうか?ぜひスクリーンで確かめてみてください。