2017年7月6日更新

エトが怖かわいい!東京グールの女半喰種を徹底紹介!

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出典 : topicks.jp

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「アオギリの樹」幹部、エトのプロフィール

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『東京喰種 トーキョーグール』に登場する「アオギリの樹」幹部のエトは、全身包帯で覆われた小柄な女性です。「隻眼の王」の側近であるタタラと、マスクが特徴的なノロと常に行動をともにしています。 駆逐対象Sレートに分類されていますが、実はその正体は最高ランクのSSSレートである「隻眼の梟」。生まれつき半喰種であるエトは右目に赫眼が発現し、巨大化した赫子を操ります。

エトの戦闘能力がすごすぎる!

エトは羽赫ような形状の赫子を持っています。また赫者の力を使わない赫子も、それぞれが不規則に行動し言葉を発するという大きな特徴があるのです。 この赫子によって、エトはバンジョーに全く気付かれずに肋骨を切断してしまいました。また奇襲を仕掛けて特等捜査官たちをほぼ全員戦闘不能に追い込んでおり、実力の高さが伺えます。 加えて驚異的な回復能力を所持しており、カネキの赫子に貫かれて身体を切断されても、後日元どおりに回復している描写がなされています。

陰険な性格が魅力?

他人に対してとても鋭い洞察眼を持っているエトは、その力によって人の心の弱い部分を見つけ出し、抉って弄ぶことを好んでいます。おもちゃのように遊ばれる人を見て、嘲笑いを浮かべるという陰険な性格です。 佐々木排世のように正義感に溢れる人を見て「だからこそ折れた時が見物」と人々の心にずかずか入り込み、まるでゲームのように人間や喰種の人生を狂わせて遊びます。 実際にはあまり関わりたくない人物ですが、包帯の下に隠れた美貌と人を嘲笑うそのセリフがとても魅力的であるとファンの間で話題になっているようです。

歪んだカネキへの好意がこわい

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ロゼ編では、佐々木排世本来の姿であるカネキと死闘を繰り広げます。ハイセとカネキ双方の能力を手に入れたことで一段と強くなったカネキに、エトは赫子に全身を撃ち抜かれてしまうのです。 しかし致命傷と思われる大きな傷を負っても、微笑みを浮かべる彼女。そして血まみれの舌で眼球を舐めて、カネキに隻眼を出させると「私、あなたのことが好きになったわ!私達とても似ているもの!」と突然好意を告げるのです。 同じ半喰種であることに親近感を覚え、カネキに好意を寄せていました。後日入浴中にロゼ編を振り返っている際、カネキの戦闘能力と買う服能力を強化するためにわざと赫子を食らわせたと発言しています。 彼女のゆがんだ好意を受け、カネキの赫子は皮肉にも言葉を発するようになり、エトを彷彿とさせる回復力を持ち合わせるようになったのでした。

本名は芳村愛支

アオギリの樹の幹部として動いているエトは、本名を芳村愛支と言います。実は、カネキがお世話になっている喫茶店「あんていく」の店長芳村の実の娘なのです。 エトはかつて功善(くぜん)と呼ばれていた喰種の芳村と、人間である憂那の間に生まれた子供でした。「隻眼の梟」が自分の娘であることを知っている芳村は彼女をかばい、自らが成り代わるなどの行動を取っています。 しかしエトはそんな芳村を連れ去って嘉納の元へ連れて行き、リゼの変わりとして半喰種化施術のドナーにしてしまったのです。芳村の赫包から誕生した半喰種の成功体「オウル」は、オークション掃討戦で甚大な被害をもたらしました。

小説家としての顔を持つエト

読書好きなカネキは、小説家高槻泉の作品を好んでいます。この小説家の正体も、実は半喰種のエトであるのです。 毛先が跳ねた長い髪が特徴的で容姿端麗であるために、作品ではなく本人が好きというファンも多数居る様子。気さくでマイペースな性格をしていて、交友関係が広く人脈があります。 10代の時に『拝啓カフカ』でデビューし、執筆する作品は主人公の大切な人が死ぬという特徴を持っています。このことに対してハイセは「全てに絶望していて誰にも期待していない人」と推測しました。

エトの名言・口癖

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「人に愛されるもっとも効果的な方法は、『その人のキズを見抜いて』、『そっと寄り添う事』。本当はあなたの弱さにつけこんでいるだけなのに、過去の痛みをほじくり返して、痛みであなた達を支配している」

98話「深層」で、ナシロとクロナに対して精神攻撃を仕掛けた際に発したセリフです。ハイセが見抜いたエトの周囲に対する絶望や諦念が内包されている言葉のように感じます。

「あんよがじょーず」

「くすくす ケタケタ」

人の心を弄ぶことを楽しむエトが、他者を嘲笑う時に発する口癖です。作った笑い声を用いて相手を煽り、弱い部分を抉っていくのです。

エトの声優は?

坂本真綾
アニメ『東京喰種 トーキョーグール』でエトを演じているのは、声優の坂本真綾です。1980年生まれの東京都出身で、8歳の頃から子役として活動しています。 1996年に放送された『天空のエスカフローネ』で神崎ひとみを演じたことで、声優としての知名度を上げました。舞台『レ・ミゼラブル』では2003年から7年間に渡ってエポニーヌ役を務め、2012年には第38回菊田一夫演劇賞・演劇賞を受賞しています。 2011年には声優の鈴村健一との結婚を自身の公式サイトで報告し、ファンの間で話題となりました。