2017年7月6日更新

ドナルド・グローバーについて知っておきたいこと【新ランド・カルリジアン役に抜擢!】

このページにはプロモーションが含まれています

AD

ドナルド・グローバーって誰?

ドナルド・グローバーは1983年9月生まれのカリフォルニア出身の俳優。2006年ニューヨーク大学を卒業する前から俳優活動を開始しており、デビュー作は2005年のTV短編ドラマ『Gene Shalit's Preview Corner』。TVやビデオ映画で活躍しながら、『Mystery Team』(2009年)で映画デビューしました。

脚本家として活動

俳優業のほかに脚本家としても活躍しているグローバー。特にNBCのコメディ番組『30 ROCK サーティー・ロック』は有名で、2009年の全米脚本家組合賞にノミネートされたこともあります。この作品の脚本に関わり始めたのは大学在学中だったのだそう。
その他にも大学時代の同級生とコントグループDERRICK Comedyを結成して、YouTubeに動画をアップロードしています。まさにエンターテイメント界でマルチに活躍している存在です。

コメディシリーズ『コミ・カレ!』で人気者に

そんなグローバーの最初のヒット作といえばTVドラマ『コミ・カレ‼︎』。 2009年から放送が開始されたシットコムで、グリーンデールというコミュニティカレッジの勉強会に所属する人々の人間模様を描いています。学歴詐称をしていた元弁護士ジェフを始め、個性的な人物たちが登場します。 グローバーが演じたのはトロイという勉強会のメンバー。高校時代フットボールで活躍していたのに足を痛めて選手生命を絶たれた少年で、ジェフのよき友人でもあります。 この演技が好評でニューヨークタイムズ紙の「テレビをアートに変えた俳優8人」の1人に選出されています。

コミック版最新スパイダーマンはドナルド・グローバーに影響を受けている!?

2010年『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのキャスティングがおこなわれているとき、インターネット上で「ドナルド・グローバーをピーター・パーカー=スパイダーマンに」という運動が起こりました。 結局、この主役はアンドリュー・ガーフィールドに決定したのですが、話はそこで終わりませんでした。 2011年、コミックでピーター・パーカーが死んだ後、パーカーに代わる新しいスパイダーマンとして登場したのが黒人とラテン系のミックスの少年マイルズ・モラレス。実はこのマイルズのモデルとなったのがグローバーなのです。世の中の声が漫画を動かしたというわけ。

『オデッセイ』では科学者役に

徐々に知名度が上がってきたドナルド・グローバーですが、2016年には『オデッセイ』に出演しました。『エイリアン』の巨匠リドリー・スコット監督の宇宙映画で、火星探索で仲間に置いていかれた極限状態の宇宙飛行士マーク・ワトニーが描かれています。 31日間分の食料しかない火星で、次の探索船が到着する4年後まで生き延びるという宇宙でのサバイバルで、マット・デイモンがマーク・ワトニーを演じ話題となりました。 この映画でグローバーは科学者リッチを演じました。

『スパイダーマン:ホーム・カミング』に出演決定!

マイルズ・モラレスを主人公にしたTVドラマ版『Ultimate Spider-Man』では主役を演じたドナルド・グローバー。その縁もあってか、2017年の『スパイダーマン:ホーム・カミング』にも出演します。役はもちろんマイルズ・モラレス。 ただし、『スパイダーマン:ホーム・カミング』はトム・ホランドがピーター・パーカー役で出演することが発表されており、どうやらマイルズ版ではないよう。ストーリーはまだ公表されていませんが、同じマーベルヒーローのアイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)が登場するため2大ヒーローが協力して悪に立ち向かっていくという筋書きになりそうです。

ドナルド・グローバーがランド・カルリジアン役で出演!

ハン・ソロの若かりし日を描く『ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー』にドナルド・グローバーが出演します。彼が演じるのは、ハン・ソロの悪友として根強い人気を誇るランド・カルリジアンです。 これまで描かれてこなかったハン・ソロとランド・カルリジアンの出会いがついに描かかれることとなります。