2018年6月19日更新

ランド・カルリジアンを徹底解説!【ハン・ソロとの関係は】

「スター・ウォーズ」シリーズを語るときに欠かせないキャラクターランド・カルリジアン。企業家にしてギャンブラーで、ハン・ソロにミレニアム・ファルコン号を譲った人物です。『ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー』にも出演する彼についてまとめます。

ランド・カルリジアンを徹底紹介!

出番は決して多くはないものの、「スター・ウォーズ」を語るのには欠かせないキャラクターがランド・カルリジアンです。 シリーズ随一の人気キャラクターハン・ソロの悪友の企業家兼ギャンブラー、そしてミレニアム・ファルコン号の元の持ち主でもあるカルリジアン。この記事では映画『ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー』にも登場する彼について、徹底解説します。

ランド・カルリジアンの基本プロフィール

まずはランド・カルリジアンの基本的なプロフィールから見ていきましょう。

ハン・ソロにミレニアム・ファルコン号を譲った悪友

ランド・カルリジアンはソッコーロという惑星出身の人間の男性。ハン・ソロの悪友として「スター・ウォーズ」シリーズに登場します。 実は、彼はソロが船長として乗っているミレニアム・ファルコン号のかつての持ち主です。ギャンブラーであるカルリジアンは、ギャンブルによってファルコン号を手に入れましたが、その操縦をソロから教わり、二人の交流が始まったそうです。 その後、彼はファルコン号に乗って銀河を旅し、ギャンブルによってお金を手に入れては消費するという生活を送っていました。そしてギャンブル大会で再会したソロにカードゲーム、サバックで負け、大金とファルコン号を譲ることになってしまいました。

その後、惑星ベスピンの執政官に

ファルコン号を失ったカルリジアンは、懲りることなく再びギャンブルに手を出します。しかし今度はベスピンという惑星の中心都市、クラウド・シティを持ち主から巻き上げることに成功するのです。 ベスピンはガスの産地であったため、カルリジアンは帝国の目を盗んで採掘事業を展開。その後、彼は市民のために真面目に働く都市の執政官となりました。

歴代「スター・ウォーズ」シリーズでの活躍は?

旧三部作と呼ばれる「スター・ウォーズ」作品のうち、2作目から登場した彼の活躍を振り返ります。

『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』

ランド・カルリジアンの初登場は、1980年公開のシリーズ2作目『スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲』です。 帝国軍に追われたソロとレイア姫を自身の惑星に匿いますが、ダース・ベイダーに発見されてしまい、惑星を守るために二人の身柄を引き渡してしまいます。しかしダース・ベイダーが彼との約束を反故にしたため、帝国軍からレイア姫を奪還します。 一方ソロは、借金のカタに暗黒組織の首領ジャバ・ザ・ハットに賞金を掛けられており、彼の元に送られていました。そんなソロを救出する為、カルリジアンはチューバッカと共にジャバ・ザ・ハットが住む惑星タトゥイーンに向かうのです。

『スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還』

1983年に公開された『スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還』でカルリジアンは、傭兵としてジャバ・ザ・ハットの宮殿に乗り込み、ソロ救出に成功します。その後反乱同盟軍の将軍となり、帝国軍の要塞第2デス・スター破壊作戦の突撃隊長を任されます。 そして、ソロからファルコン号を借り受け、デス・スター中枢部を見事破壊しました。

アニメシリーズ『スターウォーズ 反乱者たち』にも登場

2014年に制作されたアニメ版「スター・ウォーズ」は、時系列的にエピソード3と4の間の物語です。エズラとジェダイの生き残りであるケイナンを主人公に、反乱同盟軍が結成されるまでを描いています。 アニメ版にも自称企業家兼ギャンブラーとしてカルリジアンは登場し、主人公たちとドロイドのチョッパーを掛けたギャンブルに興じます。ちなみに勝負に勝ったのはカルリジアンです。 そして奪われたチョッパーを取り戻す為、主人公たちはカルリジアンに協力を強いられます。結果、犯罪組織のボス、アズモリガンから貴重鉱物を嗅ぎつける動物を強奪する手助けをすることになるのでした。

ランドには息子が?元ストームトルーパー、フィンとの噂

シリーズ7作目『スター・ウォーズ フォースの覚醒』に登場する黒人の少年フィン。元々はファーストオーダーに所属する兵士、ストームトルーパーでした。個性を消す防具を装着し、名前もなくFN-2187という識別番号で呼ばれていました。しかし組織の残虐さに耐えきれず脱走。その後、番号のFNに由来し、フィンと呼ばれるようになります。 フィンは幼い頃に連行され、兵士として洗脳されていたという設定で、両親についてはっきりした情報はありません。しかし、フィンの父親がカルリジアンではないかという噂が流れています。その出どころはなんと「スター・ウォーズ」のジグソーパズル。ショッピングサイトの説明文に“フィン(ランド・カルリジアンの息子)”という記述があったのです。 この説明文は出品者による記載ミスの可能性が高いです。しかし、ランドとフィンは同じ黒人。そして、彼もかつて帝国軍裏切ったレジスタンスの精神を持っているという点からこの説はあながち見当違いではないかもしれません。

旧三部作では俳優ビリー・ディー・ウィリアムズがランドを演じる!

ビリー・ディー・ウィリアムズはアメリカはニューヨーク出身のアフリカ系アメリカ人俳優。画家を目指して美術学校へ進学しましたが、途中から演技の道に進みました。 当初はブロードウェイで活躍する舞台俳優だったウィリアムズですが、1959年に映画デビューします。そして1971年にテレビ映画として制作された『ブライアンズ・ソング (原題)』に出演。実在するフットボールプレイヤー、ゲイル・セイヤーズ役を演じ、一躍有名になります。 「帝国の逆修」、「ジェダイの帰還」でカルリジアンを演じた他、アニメ版でも声を担当していました。

スピンオフ作品ではドナルド・グローヴァーがランド・カルリジアン役に!

2018年6月より公開される『ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー』はハン・ソロを主人公にしたスピンオフ作品。描かれるのは若き日のソロとその仲間たちとあって、当然ランド・カルリジアンも登場します。 そんな本作でカルリジアンを演じるのは俳優ドナルド・グローヴァーです。クローヴァーは俳優として2015年『オデッセイ』や、2017年『スパイダーマン:ホームカミング』などの大作に出演しているほか、アニメ版『デッドプール』のプロデューサーを手がけるなど非常に多彩。

またチャイルディッシュ・ガンビーノ名義で歌手としても活動しており、第60回グラミー賞で最優秀トラディショナル・R&B・ヴォーカル・パフォーマンス賞を受賞しています。 そんなマルチな才能を持つグローヴァーが、どんな風に若き日のランド・カルリジアンを演じるのか期待したいところです。