ホアキン・フェニックス、ハリウッドの一流お騒がせ俳優に迫る!

2017年7月6日更新

伝説の俳優リバー・フェニックスの弟にして、数々の映画賞を受賞する実力派俳優ながら、奇行とも取れるような風変わりな行動が何かと話題を呼ぶホアキン・フェニックス。2013年の『her/世界でひとつの彼女』での胸を打つ名演も印象に残るホアキン・フェニックスの、お騒がせで魅力的な素顔に迫ります!

ホアキン・フェニックスのプロフィール

ホアキン・フェニックス

ホアキン・フェニックスは1974年10月28日生まれのアメリカの俳優です。兄は故リバー・フェニックス。

1986年の映画『スペースキャンプ』でリーフ・フェニックスの名で子役としてデビュー。1993年一時的に俳優業を休業するものの、1995年の『誘う女』で復帰し、その後数々の作品に出演します。

2000年に出演した『グラディエーター』で抜群の演技力を見せ、アカデミー賞やゴールデングローブ賞などにノミネートされ注目を浴びると、2006年の『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』でゴールデングローブ賞主演男優賞とグラミー賞を受賞、実力派俳優としての地位を確立しました。

ホアキン・フェニックスの家族が凄すぎる!

兄は伝説の俳優リバー・フェニックス

ホアキン・フェニックス リバー・フェニックス

ホアキン・フェニックスといえば、あのリバー・フェニックスの実弟であることでも有名です。

名作『スタンド・バイ・ミー』での名演などで知られ、若くして天才と呼ばれながらも、23歳の若さでこの世を去ったリバー・フェニックス。麻薬の大量服用で倒れた兄を目の前に、助けを呼ぶべく救急に電話したのも弟ホアキン・フェニックスだと言われています。

俳優の道を志したのも兄リバー・フェニックスに憧れたからだといい、姉のレイン、妹のサマー・フェニックスもまた役者として活躍しています。

ベン&ケイシー・アフレックの義兄弟でもある!

ベン&ケイシーアフレック

俳優でありながら『アルゴ』など監督、脚本家としても高く評価されているベン・アフレックと、同じく幼い頃から俳優として活躍しているケイシー・アフレックの兄弟。

ホアキン・フェニックスの4歳下の妹サマー・フェニックスが2006年にケイシー・アフレックと結婚していることから、アフレック兄弟の義理の兄弟関係となっています。

親族が役者だらけの、豪華なファミリーですね!

「口唇口蓋裂」という病気に悩まされていた

ホアキン・フェニックス

「口唇口蓋裂」は、唇や鼻と口の間の皮膚が繋がっていない状態で生まれてくるという原因不明の先天性異常だと言われています。

ホアキン・フェニックスもこの「口唇口蓋裂」だったと言われ、ホアキン・フェニックスのアップの写真をよく見ると、口元に治療の後が残っていることが分かります。

「面白い事」にこだわるあまり嘘をついて炎上することも

引退騒ぎの大ウソで全米を巻き込んで大騒ぎに

2008年10月、ホアキン・フェニックスは俳優業の引退とラッパーへの転向を突然表明します。

『グラディエーター』や『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』でアカデミー賞にノミネートされるなど、第一線で活躍していたホアキン・フェニックスの突然の引退表明に一時は話題騒然となりましたが、実際は義弟ケイシー・アフレックが監督を務め制作されていた、俳優引退後にラッパーとして活動を始めるホアキン・フェニックスの姿を描くというモキュメンタリー『容疑者、ホアキン・フェニックス』のための演出であることが分かりました。

『容疑者、ホアキン・フェニックス』ではブルース・ウィリスやジャック・ニコルソン、ベン・スティラーといった大物が次々とダマされていく様子が克明に映しだされている、恐れ知らずの傑作となりました。

結婚宣言もウソ!軽口が止まらない

2014年12月、ホアキン・フェニックスは出演したテレビ番組『レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン』で一般女性との婚約を電撃発表します。

ヨガインストラクターである女性との馴れ初めを、わざわざ床に寝そべって再現する様子に、番組を観ていた視聴者やファンは完全に騙されたようですが、翌日の朝の情報番組『グッド・モーニング・アメリカ』で婚約話はでたらめであったことを報告。理由として「僕の私生活はつまらないから、何か面白い話はないかなって考えたんだ」と語り、ただの悪ふざけだったことを明かします。

このホアキン・フェニックスの行動に「さすが演技派俳優!」といった絶賛する声や、「40歳独身であるホアキンもプレッシャーがあるのでは?」と同情する声も上がるなどして世間を騒がせました。

俳優としては勿論一流!演技には定評があるベテラン

伝説のスターになりきって歌声を披露した『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』

2005年『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』で主演、ジョニー・キャッシュを演じたホアキン・フェニックス。実在した1950年代のカントリー・ミュージシャンで、プレスリーらと共にロカビリーの黄金時代を築いた伝説の男の生涯を熱演しました。

後に妻となる女性ジューン・カーターを演じたリース・ウィザースプーンと共に歌声を披露し、そのパワフルな演技が絶賛されています。

ホアキン・フェニックスの代表作『ザ・マスター』

『ザ・マスター』は2012年のホアキン・フェニックス主演作。

第2次世界大戦後のアメリカで、社会に馴染めずにいたホアキン・フェニックス演じる退役軍人が、新興宗教の教祖ランカスター・ドッド(フィリップ・シーモア・ホフマン)との関係を深めていく様子が映しだされます。

教祖と信者の友情、人間の信仰心や欲望について描いたこの作品で、フィリップ・シーモア・ホフマンとホアキン・フェニックスの2人の鬼気迫る演技合戦は高く評価され、ベネチア国際映画祭では優秀男優賞をダブル受賞しています。

義弟ケイシー・アフレックとコンビの新作映画に期待がかかる

ホアキン・フェニックス ケイシー・アフレック

ホアキン・フェニックスとケイシー・アフレックの義兄弟コンビが、新作『Far Bright Star』で再びタッグを組むことが分かりました!

アメリカの作家ロバート・オルムステッドの2009年の同名小説を映画化する作品で、原作の内容は、20世紀初頭のメキシコで、革命家パンチョ・ビラを探す老騎兵隊長が砂漠で一人取り残されるサバイバル西部劇。

監督をケイシー・アフレック、主役の老騎兵をホアキン・フェニックスが演じるとのことで、物議を醸した『容疑者、ホアキン・フェニックス』のコンビの再共演に期待が高まります!