2020年3月6日更新

結婚・ウェディングを題材にした映画6選 幸せな結末に満足できない人におすすめの作品も

『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』
©UNIVERSAL PICTURES/zetaimage

結婚を前に揺れるカップル、現実と理想のギャップに頭を悩ます夫婦など結婚をテーマにした映画でも描かれ方は様々。この記事では結婚やブライダルをテーマにしたおすすめ映画を紹介します。

目次

結婚やウェディングをテーマにしたおすすめ映画を紹介

これから結婚する人も、長年の夫婦生活を送っている人も、結婚やブライダルをテーマにした映画には興味津々ではないでしょうか?その多くは結婚までの恋愛を描いたもので、結婚を前に揺れる心を描写したものや悩み多き結婚生活を描いたものもあります。 この記事では、コメディから感動作まで様々なドラマを見せてくれる結婚にまつわる映画をおすすめしていきます。また、ciatrが厳選した「結婚が怖くなる」映画も紹介。結婚がもたらす違った一面も、少しだけ覗いてみましょう。

1. 『ラブ・アクチュアリー』(2004)

ロマコメ群像劇の名作!様々な恋人たちが織りなすクリスマス物語

ロマンティック・コメディの名手リチャード・カーティス監督による、クリスマスを題材にした恋愛群像劇。クリスマスが迫るロンドンで、職業も年齢も幅広く異なる19人の男女が出会い、それぞれのラブストーリーを紡いでいく物語です。 ヒュー・グラントやコリン・ファース、エマ・トンプソンやキーラ・ナイトレイなど著名な俳優たちが多数出演し、キャストの豪華さでも注目されました。 あまりにも登場人物が多い本作。その相関図もかなり入り組んでいます!まさに誰かが誰かに恋してる状況で、実に9組のカップルが誕生。彼らの恋愛と結婚の行方をドキドキしながら見守るのも、群像劇の醍醐味といえるでしょう。

2. 『ベスト・フレンズ・ウェディング』(1997)

ロマコメの女王ジュリア・ロバーツ主演!元カレが先に結婚したらどうする?

元カレの結婚を阻止しようと奮闘する女性の恋の行方を描いた、ジュリア・ロバーツ主演のロマンティック・コメディ。主人公ジュリアンをジュリア・ロバーツ、元カレのマイケルをダーモット・マローニー、マイケルの結婚相手キンバリーをキャメロン・ディアスが演じました。 元カレのマイケルから結婚の報告を受けたジュリアンは、まだ彼に未練があることに気づき、結婚を阻止しようとマイケルの元へ。しかし相手のキンバリーは20歳の女子大生で、父は大富豪。気持ちに火がついたジュリアンはマイケルの心を取り戻そうと悪戦苦闘を始めます。 ジュリアンとマイケルは元恋人ですが、別れてからも親友として良い関係を築いていた間柄。どちらも独身だったら結婚しようという約束までしていました。そんな彼が先に、若く完璧な女と結婚するなんて!そんな主人公の慌てぶりにも、少なからず共感してしまうかも?

3. 『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』(2012)

花嫁介添人=ブライズメイドが巻き起こす大騒動!ウェディング・コメディの傑作

コメディエンヌのクリスティン・ウィグが主演・脚本を務めたウェディング・コメディ。全米で1億ドル突破の大ヒットを飛ばし、アカデミー脚本賞にノミネートされるなど、アメリカで人気・評価ともに高い作品です。 仕事も恋愛も今ひとつなアニーは、親友リリアンの結婚で花嫁介添人のまとめ役をすることに。クセの強いブライズメイドたちをまとめようと奮闘するアニーでしたが、偏ったライバル心から失敗ばかりしてしまいます。 日本ではあまり馴染みのないブライズメイドですが、花嫁のサポートをするため親族や友人から選ばれる未婚の女性のこと。欧米の結婚式では定番の風習であり、本作から異文化を知るきっかけにもなりますね。

4. 『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』(2014)

リチャード・カーティスの監督引退作!タイムトラベルから始まる恋

リチャード・カーティス監督によるロマンティック・コメディで、タイムトラベルできる青年がその能力で運命の恋人に出会うラブストーリー。主人公ティムをドーナル・グリーソン、ヒロインのメアリーをレイチェル・マクアダムスが演じました。 タイムトラベル能力を持つ一家に生まれた青年ティムは、21歳の誕生日にそのことを知らされます。恋人に出会うためその能力を使うティムの前に、ついに運命の女性メアリーが。彼女の愛を得るため、さらなるタイムトラベルを繰り返すティムでしたが……。 恋に不器用なティムがメアリーを振り向かせるために奮闘する姿は青春コメディ、その後家庭を築いていて大人に成長していく姿は温かいヒューマンドラマと二度味わい深い作品。大切な人と過ごす「愛おしい時間」こそが重要と気づかされます。

5. 『余命1ヶ月の花嫁』(2009)

乳がんと闘った24歳の花嫁の実話を映画化

テレビで放映されたドキュメンタリー番組「余命1ヶ月の花嫁/乳がんと闘った24歳 最後のメッセージ」を映画化した作品。榮倉奈々が主人公の千恵役、瑛太がその恋人・太郎役で主演を務めました。 恋人の太郎と出会いながらも、乳がんを再発してしまった千恵。24歳で余命1ヶ月と宣告された彼女の夢は、ウェディングドレスを着ること。その夢を実現しようと、太郎と友人たちは結婚式の準備を進めます。 交際が始まった後に乳がんの再発を知り、太郎に告げられずにいた千恵の心情や、それでも別れない決断をした太郎の決意に心が揺さぶられます。いざ自分やパートナーが乳がんになった時、どんな行動を起こせるのかと考えさせられる作品です。

6. 『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(2017)

病に倒れた花嫁の回復を待ち続けた恋人の奇跡の実話

YouTube動画から話題となった実話を書籍化した「8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら」を、佐藤健と土屋太鳳のW主演で映画化。監督を『64 ロクヨン』の瀬々敬久、脚本を『いま、会いにゆきます』の岡田惠和が務めました。 結婚式を3ヶ月後に控えたカップルの尚志と麻衣。しかし突然麻衣が原因不明の病に倒れ、昏睡状態に。尚志は毎日病院に通いって彼女の回復を祈りますが、意識を取り戻した後、麻衣は記憶障害によって尚志の記憶を失っていました。 いつ目覚めるかもわからない麻衣を、一生待つと決めて献身し続けた尚志の愛に深い感動を覚えます。二人が数々の困難を乗り越え、8年越しに想いを成就させる様子は温かく幸せな涙を誘うでしょう。

ciatr厳選!結婚が怖くなる映画

『ブルーバレンタイン』(2011)

一組の夫婦が離婚に向かう様を、二人の出会いから結婚に至るまでをカットバックしながら描いたラブストーリー。ライアン・ゴズリングとミシェル・ウィリアムズが夫婦役で共演しました。 妻と自分の子ではない娘フランキーを心から愛し、家族との時間のため仕事も気ままなペンキ塗りというディーン。勉強家で苦労して正看護師になった上昇志向のシンディは夫にも夢を持ってほしいと願い、そこから関係がほつれていきます。 お互いが相手に求める「大切な部分」がすれ違っていた夫婦の哀しい結末。二人の結婚式の場面と別れの場面が交差する演出がまた、結婚生活の難しさを印象付けています。

映画『昼顔』(2017)

テレビドラマ『昼顔 平日午後3時の恋人たち』の映画版で、ドラマから3年後を描いています。ドラマでは上戸彩と斎藤工が不倫の沼にハマっていく恋人たち、木下紗和と北野裕一郎を熱演して話題になりました。 映画では夫と離婚して一人になった紗和と、大学の非常勤講師となった北野が再会。愛が再燃し、二人は逢瀬を重ねていきます。 映画版は衝撃のラストにも注目が集まりました。結婚という法に基づく理性と感情のままひた走る恋愛の本能、この二つは永遠に相容れないもの。いずれにしろ、不倫がもたらす悲劇を知るにはもってこいの作品なのでは?

『ゴーン・ガール』(2014)

ギリアン・フリンの同名小説を、デビッド・フィンチャー監督が映画化したサスペンス・スリラー。ベン・アフレックとロザムンド・パイクが夫婦役で共演しました。 円満な家庭を築いていたニックとエイミーの夫婦。しかし結婚5年目の記念日に突然エイミーが失踪し、自宅から大量の血痕が発見されてニックに疑いの目が向けられます。 周囲には理想的に見えていた夫婦も、蓋を開ければ実はただ“装い演じていた”だけ。夫婦とはいえ元は他人、そんな薄ら寒い事実を再認識させられる衝撃のスリラーです。

結婚は人生が大きく変わる転機!あなたの結婚観は?

どんな結婚観を持っていても、普通は誰もが幸せな結婚を望むはず。幸せな結末を望む人には、『ラブ・アクチュアリー』や『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』などのロマコメが絶対おすすめです。幸せのおすそ分けが少しでももらえるかも。 それでは物足りないという人は『昼顔』や『ゴーン・ガール』など結婚観が一変する作品で冒険してみては?あるいは実話を基にした感動作で心揺さぶられるも良し。いずれ、あなたの結婚観を揺さぶるような名作に出会うかもしれません。