2017年7月6日更新

最高に楽しい!クドカンが生み出した強烈キャラ四天王【TOO YOUNG TO DIE!公開中】

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too young to die

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1.阿部サダヲ演じる強烈キャラの代表格!? 『舞妓haaaan!!!』鬼塚公彦

 
阿部サダヲにとって記念すべき映画初主演作である『舞妓Haaaan!!!』。本作を観て初めて阿部サダヲを知った、というひともいるのではないでしょうか。そんな本作は、阿部演じる熱狂的な舞妓ファンの鬼塚公彦が、京都・祇園の舞妓と野球拳をしたいという夢を追い求めるというストーリー。 連発される顔芸と、とにかくうっとおしいほどのハイテンション、そして尋常ではないほどの舞妓にかける想いの強さがコミカルに描かれています。鬼塚公彦は阿部サダヲにしか演じられない!!と思わせるほどの強烈キャラは観なきゃ損!!

2.人をイラつかせる天才!? ゆとり世代の大物!! 『ゆとりですがなにか』山岸ひろむ

  先日最終回を迎えた連続ドラマ『ゆとりですがなにか』。おそらくコイツを観る者すべての人が岡田将生演じる主人公に同情し、そしてイライライライラし続けたことでしょう。しまいには『来週から出ないで欲しい』との声が続出するほど、ネットで話題を呼んだキャラクター、山岸ひろむ(演じるのは俳優・大賀)。 仕事で少し注意を受けただけでパワハラと騒ぎ出す。裏表が激しすぎる。「褒められて伸びるタイプなんで」と言い訳する。など、イライラポイントが満載のキャラクターです。しかしドラマ後半では自分の行いを反省し、先輩である正和(岡田将生)を慕うようになるなど、憎めない要素も。 宮藤官九郎作品史上最大のモンスターここにあり!?

3.たった1話で有名になりすぎた男 『あまちゃん』前髪クネ男

  そして宮藤官九郎作品の強烈キャラとして忘れてはならないのが、言わずと知れた朝ドラ『あまちゃん』での前髪クネ男(勝地涼)でしょう。 前髪クネ男はもともと、天野アキ(能年玲奈)が初主演をゲットした作品で相手役を演じたtoshiyaというキャラクター。しかし前髪の一部が長く、常に腰をクネクネさせている“とにかくチャラい”キャラクターであり、劇中でアキが『前髪クネ男』と命名したことから定着し、一話のみの出演にも関わらず、ネットをざわつかせた実績を持っています。 前髪クネ男のウザさはさることながら、そんな『いけすかねえダンス野郎』とキスシーンをしなければならないと知った時の、嫌悪感剥き出しなアキちゃん(能年)の表情も必見です!

4.”地獄級”の強烈キャラがここに誕生!? 地獄に落ちた”オッサン女子高生” 『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』じゅんこ

そして2016年7月現在、大ヒット公開中の『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』から新たな強烈キャラが登場!  
本作は、地獄に落ちてしまった高校生・大助(神木隆之介)が、想いを寄せる同級生・ひろ美(森川葵)ともう一度会うため、地獄の赤鬼・キラーK(長瀬智也)に地獄のしくみを学び、現世へのよみがえりを目指して奮闘するストーリー。 そんな地獄で奮闘する大助に一途な想いを寄せるじゅんこ(皆川猿時)がとにかく強烈!赤鬼キラーKが率いる、「地獄図(ヘルズ)」と敵対するガールズバンド「デビルハラスメント」のメンバーであるじゅんこ。 主演の赤鬼キラーKを長瀬智也、ライバルの女子高生バンドのリーダーは皆川猿時と、最初から決めていたというまさかのこのキャスティング。大助に一途な想いを寄せる健気な一面とは裏腹に、女子高生という設定なはずなのにどう見てもオッサンにしか見えないビジュアル、見た目からは想像もつかないキレキレなダンス、そしてハンパじゃないギターテク。   "気持ち悪い"の中に、思わず唸りたくなるほどのスゴすぎる一面を兼ね備えるじゅんこ。しかしやはり見た目はおっさん+地獄の鬼よりも暴力的で、異常なまでに大助の動向を気にするなど、ストーカー的一面も持ち合わせるため、大助には恐れられる存在に。地獄の鬼さえも食う!?ほどの強烈キャラを見逃すな!! 宮藤官九郎ワールド全開な強烈キャラが恋しくなった人は、強烈キャラがモリモリな『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』を是非チェックすべし!