『ピーター・パン』がもっと好きになる20の事実

2017年7月6日更新

アニメや絵本、映画にゲーム等、いろんなところで出てくる有名なピーターパン。『ピーターパン』に出てくるみんなのように、空を飛びたいと思ったことがある人も多いのでは。『ピーターパン』の作品がもっと好きになれちゃうエピソードを集めました。

冒険物語『ピーター・パン』

もともと小説から始まった『ピーター・パン』は、大人にならないピーターパンが妖精のティンカーベルと一緒にネバーランドで暮らし冒険の日々を送る物語。ディズニーの作品を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

しかし『ピーター・パン』はディズニー作品に限ったことではありません。お芝居やアニメ、映画など形を変えて世界中で愛されています。

1.かつてウォルト・ディズニーはピーターパンだった

ディズニーでもアニメ化されている『ピーターパン』。実はウォルト・ディズニーは学校の劇でピーターパンを演じ、兄のロイ・オリヴァー・ディズニーと協力してロープを使ってピーターパンが飛んでいるように見えるよう工夫しました。

2.演劇版『ピーターパン』を原案にディズニーがアニメ映画化

ピーターパンは、もともと演劇でした。スコットランドの作家、ジェームス・マシュー・バリーの書いた戯曲『大人になりたがらない少年』が原作で、1904年12月27日にロンドンで初めて上演されました。

1939年にウォルト・ディズニーがアニメ化の権利を手に入れてアニメが作られることになります。

3.本当はナナもネバーランドへ行くはずだった

ピーターパンと一緒にネバーランドへ行くことになるダーリング家の姉弟、ウェンディ、ジョン、マイケル。彼らの子守として飼われていた犬がナナです。

元々は、ナナも子どもたちと旅行をし、物語のナレーターを務めるはずでした。結局ナナは置き去りにされてしまい、代わりにオープニングとエンディングに出番を与えられました。

4.魔法の粉は後付けされた

はじめは、ピーターパンたちは自分の力で空を飛ぶことができました。

でもそれを見て子供たちが自分も真似をしようとベッドから落ちて怪我をしてしまったので、原作者のジェームス・マシュー・バリーは、「ティンカーベルによって妖精の粉をふりかけることで空を飛べる」という設定を追加したのです。

5.ティンカーベルを演じたのは?

舞台でピーターパンが上演されたとき、ティンカーベルは鏡によって作られた光で表現されました。飛んでいる音はベルで表したのです。

また、人形メーカーのジムヘンソン製の操り人形がティンカーベルを演じたこともあります。

6.役者をモデルにアニメーションが作られた

ウェンディの声を担当したキャサリン・ボーモントと、ピーターパンの声を担当したボビー・ドリスコールは、キャラデザインのモデルにもなっています。アニメーションを作る為に先に実写を撮る大掛かりなプレスコ方式だったんですね。

キャサリン・ボーモントは実は『不思議の国のアリス』のアリスの声とモデルも担当しています。

7.ピーターパンの衣装が緑色になったのはディズニーアニメから

ピーターパンは緑色の服を着ていたわけではありませんでした。ディズニー・アニメの影響で、今ではすっかり彼と言えば緑色というのが定着していますね。

原作では茶色や赤褐色、オレンジなどの、葉っぱで作った服を着ていました。

8.フック船長とお父さん

ディズニー・アニメでは、フック船長と、ウェンディたちのお父さんジョージ・ダーリングは、実は同じ役者が声を演じているんです。どちらもハンス・コンリードが担当しました。

9.ティンカーベルの羽ばたく音

舞台でもいろいろな工夫が成されていたティンカーベル。ディズニー・アニメでは、ティンカーベルの羽ばたく音を表現するために、アルミニウムのパーツをつなぎあわせたものを作って、あの効果音を作り出しました。

10.テーマ曲「右から2番目の星」の秘密

ディズニー・アニメ『ピーターパン』の主題歌、「右から2番目の星」は、実はもとは『不思議の国のアリス』のために書かれた曲でした。

第二次世界大戦の影響で『ピーターパン』の製作が遅れており、『ふしぎの国のアリス』と並行して作られていたのです。

11.大人にならないって本当?

ピーターパンは大人になりたくない子どもたちを集めています。ネバーランドでは大人にならないと言われていますが、実際にはそんなことはありません。

大人にならないのはピーターパンだけで、原作小説では成長がゆっくりにはなるもののみんな段々と成長してしまうのです。