藤田咲、初音ミク声優・さっきぃの魅力に迫る!

2017年8月31日更新

青緑色のツインテール、甲高く震えた声、様々な企業と商品コラボしているボカロアイドル初音ミクには、きちんとした声優さんがいるのをご存知でしょうか?「艦これ」「デジモン」などで活躍している声優・藤田咲の活動をまとめてみました。

藤田咲のプロフィール

藤田咲は、10月19日生まれ東京都出身で日本ナレーション演技研究所卒業の声優です。特技は書道で、大学生時代から声優専門学校に通い、声優の卵として活動を始めます。 「さっきぃ」「咲ちゃん」「咲姉(サキ姉)」「にゃひん」「アツ姫」「サキンヌ」などのニックネームがあり、2006年からはそのニックネームを冠したブログ「藤田咲の電子庭園☆〜さっきぃのおはなばたけ〜」を始めています。

デビューから2年で「ときメモ」声優に!

デビュー作は2005年放送のアニメ『SPEED GRAPHER』第1話の国分寺こずえ役でした。ちなみに、藤田咲はヒロイン・天王洲神楽役のオーディションにも挑戦しており、最終選考まで残りましたが、惜しくも落選してしまったようです。 翌2006年にはテレビ東京のアニメ『ときめきメモリアル Only Love』主要メンバーの一人・弥生水奈役に抜擢されます。弥生水奈は、大人しく控え目な高校一年生で、主人公の陸のことが好きな女の子。本作で牧島有希、吉川友佳子、中尾良平、高橋広樹らと共演し、人気声優への一歩を踏み出しました。

初音ミクの声を担当

2007年、藤田咲に転機が訪れます。人工的に人声ボーカルを作り上げる歌声合成ソフト『VOCALOID2』(略称ボカロ)の、日本語女性版「初音ミク」の声を担当することになったのです。 この歌声合成ソフトの発売元が、非営利ということを条件に「初音ミク」の画像の自由な利用を認めたため、瞬く間にその画像が日本中に広まりました。当時最先端のシステムということもあり、「初音ミク」はバーチャルアイドルという文化的知名度も高くなったのです。 その後、「初音ミク」が一般的に知られるようになると、様々な企業との関連商品も多く売り出されます。そして同時に「初音ミク」の声を担当した藤田咲の名も一気に全国区へ広がりました。

声優になったきっかけは「デジモン」

藤田咲は中学3年生の時、映画『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』を観たことがきっかけで、声優を目指すようになったそうです。デジモンは、選ばれし子供たちが架空の生命体デジモンを育てながら、人間世界でのトラブルを解決していくというストーリー。 この映画では、そのデジモンたちが新種化し、インターネットの中で暴れだします。混乱に陥った世界は、選ばれし子供たちによって再び平和を取り戻すという物語になっています。 監督は『時をかける少女』『サマーウォーズ』なども手掛けた細田守が担当しており、大変高評価を受けます。 藤田咲もこの映画に感動した一人でしたが、ついに2016年『デジモンワールド -next 0rder-』の女性主人公・シキ役に決まりました。中学生の頃からの夢がついに叶った瞬間です。

2008年に歌手デビュー

声優として順調にキャリアを築いている藤田ですが、2008年には歌手デビューも果たしました。文化放送系ラジオ番組「藤田咲の音がナル箱庭」のテーマソングにもなった「Crystal Quartz」でデビューします。 作詞も自身で手掛けており、歌詞の中に「空」という単語がちりばめられています。これは彼女の「空」好きからきていて、ブログには「お空」という空の写真を集めたコーナーがあるほど。藤田らしい一曲となりました。

「艦これ」プレイヤーとしての顔

「艦これ」とは、角川ゲームスから配信されている育成シミュレーションゲーム『艦隊これくしょん -艦これ-』のことです。第二次世界大戦時の大日本帝国海軍の軍艦をなどを擬人化した「艦娘(かんむす)」を集めて育成、戦闘、勝利を目指すという内容になっています。 藤田咲は、扶桑、山城、赤城、陽炎、不知火、黒潮、雪風、時津風、空母棲鬼(敵艦)、空母棲姫(敵艦)の「艦娘(かんむす)」の声を担当しました。 またプライベートでもこのゲームにはまっているそうでプレイヤー「さっきぃ提督」としてプレイしているんだとか。自身のブログで進捗を報告したり、艦これ運営スタッフの公式Twitterからも注目されるほどレベルが高いプレイヤーなんだそうです。