タップできる目次
- 1. すべての始まり『バイオハザード』
- 2. ジル・バレンタインの登場『バイオハザードII アポカリプス』
- 3. クスッと笑えるL.J.のシーン『バイオハザードII アポカリプス』
- 4. 教会での戦い『バイオハザードII アポカリプス』
- 5. アリス・アバーナシーのクローン登場『バイオハザードIII』
- 6. 屋上での戦い『バイオハザードIV アフターライフ』
- 7. マジニとの戦い『バイオハザードIV アフターライフ』
- 8. アルバート・ウェスカーとの戦い『バイオハザードIV アフターライフ』
- 9. 狭い廊下での迫力のアクションシーン『バイオハザードV リトリビューション』
- 10. モスクワでの戦い『バイオハザードV リトリビューション』
1. すべての始まり『バイオハザード』
アンブレラ社が極秘で開発を行っていた生物兵器T-ウイルスが、何者かの手により地下研究所ハイブ内に蔓延することでバイオハザードが起きてしまいます。ハイブをコントロールしているレッド・クイーンの手によって感染拡大を防ぐために研究所内にいた生き物はすべて殺され、完全にシャットダウンされた研究所。しかし、T-ウイルスに感染した人たちはゾンビと化し・・。
ミラ・ジョヴォヴィッチ演じるアリス・アバーナシーは長い昏睡状態から目覚め、記憶を失くしていますが実はアンブレラ社の凄腕警護員だったのです。徐々に記憶を取り戻したアリス・アバーナシーは仲間と共に、レッド・クイーンを止めるためT-ウイルスによってゾンビと化した人間と狂暴化した生き物たちと戦います。
映画はT-ウイルスがハイブ内に蔓延するシーンから始まります。そしてこれが『バイオハザード』の始まりとなってしまうのです。
2. ジル・バレンタインの登場『バイオハザードII アポカリプス』
『バイオハザードII アポカリプス』はバイオハザードが発生してから2日後のラクーンシティ(秘密地下研究所ハイブの真上)が舞台となっています。
ハイブ内での事故からたった1人生還し、T-ウイルスの抗体を持つアリス・アバーナシーのクローンを作り出そうとしているアンブレラ社。事故後初めてハイブへの侵入を試みるアンブレラ社ですが、ハイブ内の突然変異した生物とそしてT-ウイルスが地下から街へと魔の手を広めていきます。
シエンナ・ギロリー演じる謹慎中のS.T.A.R.S.女性隊員ジル・バレンタインの登場シーンでは、T-ウイルスの街への蔓延を受けて警察署へ向かい感染した者を次々に打ち殺していくジル・バレンタインの強さと行動力が描かれています。ゾンビと化した人々になすすべなく襲われている人たちを助ける姿はまさにヒーローが登場したかのようです!
3. クスッと笑えるL.J.のシーン『バイオハザードII アポカリプス』
人々がゾンビと化していくラクーンシティの貴重な生存者であるマイク・エップス演じるロイド・ジェファーソン・ウェルズ (通称L.J.)。ゾンビから逃げ回るL.J.が車でゾンビをはね、冗談を言うシーンはシリアスな映画の中でも、クスッと笑えてしまうシーンです。
L.J.はジル・バレンタインら他の生存者と共に、アンブレラ社を止めるためにゾンビたちに立ち向かっていきます。
4. 教会での戦い『バイオハザードII アポカリプス』
ジル・バレンタインや生存者たちはアンブレラ社によって封鎖されたラクーンシティを彷徨い教会に逃げ込みますが、そこには3匹のリッカーが彼らを待っていたのです。絶対絶命となったその時、彼らを助けたのは神・・ではなく、バイクに乗って教会に飛び込んできたアリス・アバーナシーでした。
前作から全く衰えていないアリス・アバーナシーの戦闘能力と前回よりもパワーアップしている生物とのアクションシーンはスローモーションを駆使して迫力抜群です。
5. アリス・アバーナシーのクローン登場『バイオハザードIII』
前作から8年後の設定である『バイオハザードIII』では、T-ウイルスの拡大は止められず全世界に蔓延しています。地球を壊滅状態に追い込んだアンブレラ社は巨大地下施設で科学者サミュエル・アイザックスを中心としT-ウイルスの抗体を持つアリスのクローンを使い、この状況の打開策を探しています。
アリ・ラーター演じるクレア・レッドフィールドが率いるクレア軍団は、アリスからアラスカが安全だという情報を得ます。ラスベガスに立ち寄り物資を調達してからアラスカへと向かうことにするのですが、そこにはアンブレラ社の罠が仕掛けられていて・・。
最後のシーンではアリス・アバーナシーはアンブレラ社の地下施設に潜入しそこで目覚めつつある自分の無数のクローンと出会います。と、同時にアリスたちの更なる戦いの幕開けを示しているかのようなシーンです。
6. 屋上での戦い『バイオハザードIV アフターライフ』
『バイオハザードIV アフターライフ』は前作から1年後の東京を舞台に始まります。
記憶を失ったクレア・レッドフィールドと偶然にも再会したアリス・アバーナシーは他の生存者を探してロサンゼルスに向かいそこで刑務所の屋上に避難していた、元兵士のクリス・レッドフィールド(ウェントワース・ミラー)や映画プロデューサーのベネット(キム・コーツ)たちと出会います。しかし、そこにはおびただしい数のゾンビが彼らを囲んでいて・・。
屋上でアリス・アバーナシーが銃を片手に何百ものゾンビと戦うシーンでもスローモーションが効果的に使われ、爆発シーンも加わり大がかりなアクションシーンとなっています。なかでも、ゾンビに追われたアリス・アバーナシーが屋上から飛び降りゾンビの中を走り向けるシーンは息を呑んでしまうほど。
7. マジニとの戦い『バイオハザードIV アフターライフ』
数々のアクションシーンが盛り込まれてりる『バイオハザードIV アフターライフ』ですが、なかでもスローモーションを使ったマジニとクレア・レッドフィールド/アリス・アバーナシーの戦いのシーンは、アクション映画ファンでなくても釘付けにするでしょう。
どこにも逃げ場のない上京で、大きな斧を振り回し襲い掛かって来るマジニに武器なしで挑むクレア・レッドフィールドのアクションシーンはバイオハザートシリーズの中でも見逃せないシーンの1つです。
8. アルバート・ウェスカーとの戦い『バイオハザードIV アフターライフ』
アルカディア(という名前のロサンゼルス沖に浮かぶ船)にたどり着いたアリス・アバーナシーとクレア/クリス・レッドフィールドはアルバート・ウェスカーとベネットの前に立ちはだかります。
真っ白で無機質な部屋の中で行われる、銃やナイフを使ったアクションシーンは赤い色をさらに際立たせ、アルバート・ウェスカーの超人的な動きも見事に再現されているシーンです。
9. 狭い廊下での迫力のアクションシーン『バイオハザードV リトリビューション』
前作でアルバート・ウェスカートとの死闘を終え、アルカディアの船上へと出てきたアリス・アバーナシーたちをジル・バレンタインを含むアンブレラ社の特殊部隊が襲う場面から『バイオハザードV リトリビューション』は始まります。
アリス・アバーナシーはレッド・クイーンの支配下にあるアンブレラ社に捕らわれてしまいました。目覚めたアリス・アバーナシーが白い廊下を抜けるとそこはアンブレラ社によって作られた疑似東京(東京シミュレーション)。困惑しながらもゾンビと化した人々に追われ建物の中へと戻って来たアリス・アバーナシーの戦いが始まります。狭い廊下でしかも限られた武装のみで戦うアクションシーンからは目が離せません。
10. モスクワでの戦い『バイオハザードV リトリビューション』
アリス・アバーナシーを救出するためにアルバート・ウェスカーによって送り込まれたルーサー・ウェスト(ボリス・コジョー)らと共に脱出を試みるアリス・アバーナシー。
途中モスクワシミュレーションに足を踏み入れたルーサー・ウェストたち。プラーガアンデッドと巨大リッカーに襲われるシーンでは、プラーガアンデッドとの激しい銃撃戦の他にもモスクアの街の中を車で走り回るカーアクションシーンなど見どころ満載です。
2017年には『バイオハザードVI ザ・ファイナル・チャプター』(日本では2016年12月に世界で最初に公開される予定)が公開予定の本シリーズ。次回作がシリーズ最後となると発表されています。『バイオハザードVI ザ・ファイナル・チャプター』への期待も高まりますね!