2019年3月5日更新

映画『SING/シング』声優/吹き替えキャスト一覧【キャラクターも完全網羅】

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「怪盗グルー」シリーズなどで知られるイルミネーションスタジオとユニバーサルスタジオがタッグを組んだ映画『SING/シング』が、2017年3月17日に日本公開。この記事では原語版と吹き替え版の声優を余すことなく紹介します。

映画『SING/シング』で豪華声優、吹き替えキャストが歌い踊る!

人気アニメーション映画「怪盗グルー」シリーズで知られるイルミネーション・スタジオ。2016年8月に公開された映画『ペット』でも話題になった、本スタジオが新たに製作した映画『SING/シング』。 この記事では、楽しく元気が出ること間違いなしな、『SING/シング』の声優と吹き替えキャストを一覧にして紹介します。

『SING/シング』のあらすじからチェック!

映画『SING/シング』は動物たちの住む街を舞台に、かつては栄えていた劇場を再建するため、オーナーのコアラ、バスター・ムーンをはじめとした様々なキャラクターが奮闘する物語です。 バスターは、自身が所有する劇場にすっかり客足が途絶えてしまったことに悩んでいました。そこで、楽天家で心から劇場を愛する彼は、劇場を守るため世界最高の歌唱コンテストを開催。最後のチャンスに賭けようと決意します。 また本作は、そこに集まったさまざまな事情を抱える動物たちが歌に夢をかけて活躍するミュージカル・コメディとなっており、笑って泣ける作品となっています。 ここからは、そんな多種多様なキャラクターを演じた声優、日本語吹き替え声優陣を紹介していきます。

コアラのバスター・ムーン:マシュー・マコノヒー/内村光良

根っからの楽天家で、劇場をなによりも愛する主人公のコアラ、バスター。原語版は、近年演技派として高い評価を受けるようになったマシュー・マコノヒーが担当。吹き替え版はお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良が担当します。

マシュー・マコノヒー

『TURE DITECTIVE/二人の刑事』など、シリアスな役どころが続いたマコノヒーをキャスティングした理由について、監督のギャレス・ジェニングスは「彼は非常に音楽的で詩的な声の持ち主であるため」と語っています。

内村光良

オリジナル版でムーンを演じたマシュー・マコノヒーのファンだという内村。同じ役を演じることに緊張しつつも、とにかく早口でよくしゃべるムーンのキャラクターを活かすため、演じる時のテンションの高さに配慮するなど、真剣に役作りに臨む姿勢を語っています。

ハツカネズミのマイク:セス・マクファーレン/山寺宏一

ハツカネズミのマイクはお金や権力が大好物で、自己中心的なキャラクター。しかし、その可愛らしい見た目に反して大人っぽい歌声や自信満々に歌う姿は一級品だと言えます。 原語版は『テッド』シリーズのテッドの声などで知られるセス・マクファーレンが担当。日本語吹き替えはベテラン声優の山寺宏一が務めています。

セス・マクファーレン
©Dennis Van Tine/starmaxinc.com/Newscom/Zeta Image

「テッド」シリーズのテッドの声で有名な、セス・マクファーレンは俳優や声優としてだけでなく、アニメーターとしても活躍。自身が手がけたアニメ『ファミリー・ガイ』では登場するほとんどの男性キャラクターの声を演じています。 そんな変幻自在な歌声を『シング』でも披露しています。

様々な作品に引っ張りだこの山寺宏一は、セス・マクファーレンと同じくバリエーション豊富な声質の持ち主。また、「怪盗グルー」シリーズにも幾つかのキャラクターの吹き替え声優として参加しており、イルミネーション作品常連と言えます。 山寺は、『シング』ではフランク・シナトラの名曲「マイ・ウェイ」などを披露。七色の声を持つという彼の歌声にも注目です。

ゴリラのジョニー:タロン・エガートン/大橋卓弥

ゴリラの青年・ジョニーは自らの父親がリーダーである犯罪一家から抜け出したいと願う若きギャングスター。そのいかつい見た目に反し、得意なジャンルはバラードで、繊細な歌声が特徴です。 原語版を担当するのは「キングスマン」シリーズなどで知られるイギリス人俳優のタロン・エガートン。吹き替え版は音楽ユニット「スキマスイッチ」の大橋卓弥が担当します。

タロン・エガートン
©Lexi Jones/WENN.com

「キングスマン」シリーズで知られるタロン・エガートンですが、素晴らしい歌声の持ち主でもあります。演劇学校時代の歌唱コンテストで優勝した経験を生かし、エルトン・ジョンの伝記映画『ロケットマン(原題)』(2019年5月17日全米公開予定)で主演を演じることとなりました。 また、タロン・エガートンは『シング』でもエルトン・ジョンの楽曲である「I’m still standing」を披露しています。

「全力少年」や「奏(かなで)」などの大ヒット曲で知られる音楽ユニット「スキマスイッチ」の大橋卓弥は、『シング』で初めて吹き替えを担当することとなりました。 大橋は声優としては『ドラえもん のび太の恐竜2006』などに出演していましたが、本作ではしっとりしたバラードを披露しています。

ヤマアラシのアッシュ:スカーレット・ヨハンソン/長澤まさみ

横柄な彼氏を捨ててソロになるべきか葛藤するヤマアラシのアッシュ。小さな体からパワフルな声で歌う姿は格好良いのですが、テンションが上がると針を飛ばしてしまうところはとってもキュート。 原語版を担当したのは「アベンジャーズ」シリーズのブラックウィドウ役で知られるスカーレット・ヨハンソン。吹き替え版を担当するのは女優の長澤まさみです。

スカーレット・ヨハンソン
OTTAVIA DA RE/SINTESI/SIPA/Newscom/Zeta Image

女優のイメージが強いスカーレット・ヨハンソンですが、その歌声もピカイチ。2008年には『レイ・マイ・ヘッド』というアルバムで歌手デビューも果たしています。 『シング』ではオリジナル楽曲「セット・イット・オール・フリー」をアカペラで披露し、歌唱力の高さが話題になりました。

日本語吹き替えを担当した長澤まさみも負けていません。スカヨハの低めの歌声に対し、長澤は高めで可愛らしい印象。しかし、その中にも力強さを感じ、さすがと言ったところ。 声優としてはジブリ作品『コクリコ坂から』の松崎海や、『君の名は。』の奥寺先輩の声がよく知られています。

ブタのグンター:ニック・クロール/斎藤司

陽気な性格で、普段からパーティー気分が溢れるブタのグンター。彼は、歌だけではなくダンスも得意なのが特徴。 原語版はアメリカの俳優兼コメディアンのニック・クロールが担当。日本語吹き替え版はお笑いコンビ「トレンディエンジェル」の斎藤司が担当しました。

ニック・クロールは、映画『伝説のロックスター再生計画!』や『聖杯たちの騎士』に出演していた俳優で、メインはコメディアンとして活動。また、声優として『ソーセージ・パーティー』にも出演しており、声の出演は今回の作品で2度目となります。

日本版吹き替えで彼の声を務めるのは歌うま芸人としても有名なお笑いコンビ”トレンディ・エンジェル”の斎藤司。バラエティ番組で音楽バンド「L'Arc〜en〜Ciel(ラルク アン シエル)」のボーカル・hydeのモノマネを披露するなど、歌うま芸人としても知られています。 見た目からは想像のつかないセクシーな歌声に注目です。

ブタのロジータ:リース・ウィザースプーン/坂本真綾

ブタのロジータは、25匹もの子供の母親で、毎日の子育てに追われる専業主婦。自分の歌の実力を確かめるためにコンテストに参加します。 原語版の声を担当したのは「キューティー・ブロンド」シリーズや、『わたしに会うまでの1600キロ』などのリース・ウィザースプーン。日本語吹き替え版は人気声優の坂本真綾が担当しました。

3児の母親である一方、女優として活躍し続けるリース・ウィザースプーンがキャスティングされた理由として、プロデューサーのクリス・メレダンドリは、「驚くほどに複雑なキャラクターに、リースが与える強い意思と母性本能が相まって、観ている者はロジータの一歩一歩を思わず応援したくなってしまうため」とコメント。 リース・ウィザースプーンは作中でテイラー・スウィフトの「シェイク・イット・オフ」などを披露しています。

日本語吹き替えを担当する坂本真綾は、歌手としても活躍し、舞台『レ・ミゼラブル』ではエポニーヌの役を演じていました。このことからも、彼女の歌唱力の高さは声優界では右に出るものはいないのではないでしょうか。

象のミーナ:トリー・ケリー/MISIA

象のミーナは緊張しやすい性格で、オーディションでもあがり症のせいで失敗。劇場のスタッフとして働くこととなります。 原語版を担当するのは歌手のトリー・ケリー。日本語吹き替えを担当するのは同じく歌手のMISIAです。

トリー・ケリーは、2004年にアメリカの最も優秀な子供を選ぶ番組にて、歌声を披露し優勝。その後、YouTubeにある曲のカバーをアップした所、再生回数が2200万回を超えました。 そこから注目を浴びるようになり、第58回のグラミー賞にもノミネートされました。世間に実力が認められつつある、若手シンガーソングライターです。

日本のミュージシャンの中でも指折りの実力を持つMISIAがミーナの吹き替えを担当。1998年、日本人離れしたソウルフルな歌唱が大きな話題となった『つつみ込むように...』でブレークを果たした彼女はその後大ヒットを連発。人気実力を兼ね備えた日本を代表する歌手の一人です。 その実力は『シング』でも大いに発揮されており、圧巻です。

イグアナのミス・クロウリー:ガース・ジェニングス/田中真弓

200歳の老婆のイグアナ、ミス・クロウリーは、バスターの秘書的存在。しかしミスも多く、コンテストの賞金を間違えて打ち込み、町中にばらまいてしまったことも。 原語版は俳優・映画監督のガース・ジェニングスが担当し、日本語吹き替えはベテラン声優の田中真弓が担当しています。

原語版ミス・クロウリーを担当したのはガース・ジェニングス。実は彼は、『シング』の監督・脚本でもあります。

大御所声優・田中真弓は『ONE PIECE』のルフィ役や『ドラゴンボール』のクリリンなどの人気キャラクターを演じることが多く、クロウリーはあまりイメージがわかないキャラクターですが、さすがは実力派。 “少しよぼよぼとしているが、憎めないおばあちゃん”を見事に演じきっています。

その他の豪華な声優/吹き替えキャストたちにも注目!

主要キャストの声優や吹き替え声優は当然のように豪華な顔ぶれですが、その他の出演者も豪華なメンバーが名を連ねています。

バスターの親友であり、良きアドバイザーの羊のエディの声を担当するのは甘いボイスが人気の宮野真守(原語版:ジョン・C・ライリー)。宮野はカタツムリのレイの声も担当しています。そんなエディの祖母であり、かつて大人気歌手として栄光をつかんだ歌姫ナナ役を元タカラジェンヌの大地真央(原語版:ジェニファー・ハドソン)が務めます。

長澤演じるアッシュのパートナー、ヤマアラシのランスの声を谷山紀章(原語版:ベック・ベネット)、アッシュにランスといるところを見られ、浮気を疑われるヤマアラシのベティを水樹奈々(原語版:タラ・ストロング)が演じます。 更に、柿原徹也、村瀬歩、木村昴が演じるのはヴァン・ヘイレンの「JUMP」を歌唱するカエルの3人組。ウサギの3人組にはアイドルグループDream5に所属していた重本ことり、佐倉綾音、辻美優が抜擢。ニッキー・ミナージュの「アナコンダ」をセクシーに歌い上げます。また、シンガーソングライター河口恭吾が担当するのは、マイケル・ジャクソンの「ベンのテーマ」を歌い上げるキリン・ダニエル役。 各キャラクターの声を務めるキャストが豪華すぎるのもこの映画の魅力の一つでしょう。

映画『SING/シング』の声優/吹き替えは超豪華!大ヒットの秘密はここにあり

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(C)Universal Studios.

日本でも大ヒットを記録した『SING/シング』ですが、その人気の秘密は豪華キャストにあるのではないでしょうか。また、どのキャストの声も違和感なくキャラクターとマッチしており、原語版でも吹き替えでも楽しめるのが魅力です。 そんな本作は続編が公開されることも決まっています。全米公開は2020年12月25日、日本公開はまだ決まっていませんが2021年の公開が予想されています。