2019年7月8日更新

映画『ペット』のあらすじ・キャラ吹き替え声優一覧!キュートな動物が魅力の本作はどう評価された?

ペット
(C)UNIVERSAL STUDIOS

『ミニオンズ』の制作陣が手掛ける新作アニメーション映画『ペット』。日本では2016年8月に公開され、2019年7月には続編『ペット2』が公開されます。抜群にかわいいキャラクターたちが登場する本作のあらすじや声優キャストを紹介していきます!

目次

映画『ペット』のあらすじから登場キャラ&声優まで本作の魅力を紹介!

「人間が仕事や学校に出かけている間、動物たちはいったい何をしてその一日を過ごしているのか?」自宅でペットを飼っている人なら、誰でも一度は考えたことがあるに違いない素朴な疑問。その疑問をテーマにしたのが映画『ペット』(2016)です。

愛らしいキャラクター、ミニオンで知られる「怪盗グルー」シリーズのクリス・ルノー監督がメガホンを取り、飼い主が留守の間に繰り広げられるペットたちの行動をおもしろくキュートに、そしてバラエティ豊かに描いています。

日本語吹き替え声優にはバナナマンの設楽統、日村勇紀の他に永作博美など有名タレントから、山寺宏一や宮野真守、ばいきんまんの声で知られる中尾隆聖まで実力派声優も勢ぞろい!

この記事では映画のあらすじから、登場キャラクター&日本語吹き替え声優キャストまで徹底解説!さらに気になる映画の評価についても紹介します。

映画『ペット』のあらすじ【記事後半にネタバレ解説あり】

ペット
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物語はマンハッタンのアパートメントで起こります。飼い主が新たに連れてきた雑種犬デュークの存在が気に入らない主人公犬マックスは、デュークとの間でギクシャクした関係を抱えてしまいます。

さらにウサギのスノーボールが、飼い主に見捨てられたペットたちを集めて軍団を結成し、身勝手な飼い主と、毎日をのんきに過ごしている幸せなペットたちに復讐をしようと企んでいることが判明します。

事態を未然に防ごうと奮闘するマックスたちの愉快な物語が始まります。

登場キャラクター&日本語吹き替え声優一覧

マックス/日本語吹き替え声優:設楽統

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飼い主のケイティとマンハッタンのアパートに暮らす、主人公のジャック・ラッセル・テリアの小型犬マックス。ケイティを心から愛し、なぜ日中いないのか不思議がっています。 マックスの日本語吹き替えを担当したのは、お笑いコンビ「バナナマン」の設楽統。原語版の声優を務めたのは、テレビコメディシリーズ『ルイー』で有名なコメディアンのルイ・C・Kです。

デューク/日本語吹き替え声優:日村勇紀

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ケイティが保健所から引き取ったニューファンドランドの雑種大型犬デューク。初めはマックスとは意気投合せず、大きなトラブルを巻き起こすことに。 デュークの日本語吹き替えを担当したのは、同じくお笑いコンビ「バナナマン」の日村勇紀。仲良しコンビのかけ合いにも注目です。コメディドラマ『モダン・ファミリー』で知られるエリック・ストーンストリートが原語版の声優を務めました。

ケイティ/声優:佐藤栞里

マックスを子犬の頃から飼っているケイティ。マックスがデュークと仲良くできるかを心配しています。 ケイティの日本語吹き替えを担当したのはモデルやタレントとして活躍する佐藤栞里。原語版の声優は、Netflixのコメディドラマ『アンブレイカブル・キミー・シュミット』の主演女優エリー・ケンパーが務めています。

スノーボール/声優:中尾隆聖

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動物管理局に捕まったマックスとデュークの前に現れる「元ペット団」のうさぎ・スノーボール。ペットである2匹には敵意むき出しです。 日本語吹き替えを担当したのは、『それいけ!アンパンマン』のばいきんまんや『ドラゴンボール』のフリーザで有名な声優の中尾隆聖。原語版の声優は『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』のコメディ俳優ケヴィン・ハートが務めました。

ギジェット/声優:沢城みゆき

マックスの近所の友だちで、マックスたちを探そうと尽力するポメラニアンのギジェット。真っ白な毛玉のような見た目は超モフモフですが、マックスが大好きで超強気! 日本語吹き替えを担当したのは、3代目峰不二子の声優として知られる沢城みゆきです。原語版の声優は『ズートピア』でベルウェザーの声も担当したコメディ女優のジェニー・スレイトが務めました。

クロエ/声優:永作博美

マックスの近所の友だちで相談相手の太っちょ猫・クロエ。ありえないくらいに太ってしまった食いしん坊です。 クロエの日本語吹き替えを担当したのは、女優として映画・ドラマで活躍する永作博美。女優で映画監督のレイク・ベルが原語版の声優を務めています。

タイベリアス/声優:宮野真守

ギジェットに協力する鷹のタイベリアスの日本語吹き替えは、人気声優の宮野真守が担当しました。 原語版声優は『ファインディング・ニモ』のニモの父マーリン役でも有名な俳優アルバート・ブルックスです。

ノーマン/声優:梶裕貴

方向音痴で脳天気なおとぼけキャラのモルモット・ノーマン。日本語吹き替えは人気声優の梶裕貴が担当しています。 原語版の声優は「怪盗グルー」シリーズの共同監督を務めたクリス・ルノーです。

オゾン/声優:山寺宏一

野良猫たちのボス、スフィンクスのオゾンの日本語吹き替えはベテラン声優の山寺宏一が務めています。原語版の声優はイギリスのコメディ俳優スティーヴ・クーガンです。

ポップス/声優:銀河万丈

マンハッタン一帯を仕切る老犬・ポップスの日本語吹き替えを担当したのは、声優・ナレーターとして有名な銀河万丈です。 原語版はコメディアンで司会者としても活躍するダナ・カーヴィが務めました。

バディ/声優:青山穣

マックスの近所の友だちで皮肉屋のダックスフンド・バディ。日本語吹き替えを担当したのは声優・ナレーターの青山穣、原語版はコメディアンで俳優のハンニバル・バーエスが務めました。

メル/声優:かぬか光明

リスを敵視する自称“色男”のパグ・メルの日本語吹き替えは、『くまのプーさん』の4代目プーさんの声優で知られるかぬか光明が務めました。 原語版の声を担当したのは、コメディアン・俳優のボビー・モイニハンです。

スイートピー/声優:タラ・ストロング

冒険家のセキセイインコ・スイートピー。日本語吹き替えはなく、原語版の声優を務める女優タラ・ストロングの声をそのまま使用しています。

『ミニオンズ』の制作スタッフが贈る映画『ペット』

怪盗グルー ミニオンズ
©Universal Pictures

大ヒットを記録した人気アニメーション映画『ミニオンズ』を制作したイルミネーション・エンターテインメントとユニバーサル・スタジオが再びタッグを組んで製作された『ペット』。

『怪盗グルーの月泥棒 3D』(2010)と『怪盗グルーのミニオン危機一発』(2013)で監督を務め、『ミニオンズ』(2015)では制作総指揮を担ったクリス・ルノーが本作で監督、ヤロー・チェイニーが共同監督を務めます。

脚本はブライアン・リンチ、『怪盗グルーの月泥棒 3D』と『ミニオンズ』の脚本も担当したシンコ・ポールとケン・ドーリオの3人。

黄色い謎の生物、ミニオンズの愛らしさを最大限に表現したスタッフが本作でペットたちの愛嬌とユーモラスさを見事に表現しました。

物語のコンセプトは『トイ・ストーリー』から得たものだった

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本作のストーリーを聞いて「どこかで聞いたことがあるかも?」と思った人もいるかもしれません。 実は、「持ち主の子どもたちがいない間、おもちゃは何をしているの!?」というのが、そもそものコンセプトだった『トイ・ストーリー』が発端だったんです! 『トイ・ストーリー』は、新しいおもちゃとしてスペースレンジャーのバズが現れたことで、昔からいるリーダー的存在のウッディーが心中穏やかではなくなってしまうものの、ある試練を前に2人が協力して絆を深めていくという物語。 本作はこれとまったく同じ展開で、『トイ・ストーリー』の動物版と言っても過言ではありません。

映画『ペット』をネタバレ解説!なぜスノーボールは人間を憎む?

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なぜスノーボールたち元ペット団はペットであるマックスたちを嫌い、飼い主たち人間を憎んでいるのでしょうか?

スノーボールは元々は手品師のうさぎで、うさぎのマジックが古臭くなったことで手品師は廃業し、スノーボールも捨てられたのでした。 元ペット団のメンバーたちもみんな、スノーボールのように人間から捨てられたペットたち。マックスたちのように人間に飼われることが当たり前の「ペット」とは対極の存在で、無責任にペットを捨てる人間に復讐することを企んでいます。 首輪を切られたマックスたちがいとも簡単に動物管理局に捕まってしまったように、ペットたちは家から一歩出れば「首輪」という所有の証がない限り、野良動物として“保護”の対象になります。デュークが捕まった時に「もう終わりだ」と言っていたように、保護された多くの動物たちは殺処分という運命を辿ってしまうのです。 この作品はペットたちが大騒ぎするだけのドタバタコメディというだけでなく、飼っていたペットを捨てる無責任な飼い主に対する批判も入っているようですね。

映画『ペット』の気になる評価・感想

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2016年8月に公開された夏休み映画『ペット』は、日本では42億円の興行収入を記録しました。同時期に『シン・ゴジラ』や『君の名は。』などのメガヒット作があったことを考えると大健闘しています。

しかし、どうしても『トイ・ストーリー』との類似性が批判の対象となる本作。たしかに持ち主(飼い主)がいない時のおもちゃたち(ペットたち)の冒険が描かれるというモチーフはそっくり。「ペットで演じるトイ・ストーリー」と評されることも。

それでもペットたちの愛らしい仕草や大胆な行動、スピーディな展開はおおむね高評価を得ています。何より観終わった後の満足感は大きい作品!ペットと飼い主の関係性にも着目した点は確かに『トイ・ストーリー』に似てはいますが、生き物であるペットならではの視点は独自性が高いのではないでしょうか。

彼らの冒険は終わってなかった!続編『ペット2』が2019年7月に公開!

2019年7月26日には、続編となる『ペット2』が日本でも公開されます。主人公マックスとデュークのコンビは健在!ギジェット、クロエたち近所のペットたちも続いて登場し、加えてパワーアップしたスノーボールもヒーロースーツ姿を披露しています。 シーズーのデイジー、ウェルシュ・シープドッグのルースターなど新たなメンバーも登場。主要メンバーの日本語吹き替えはバナナマンの二人をはじめ前作に引き続き続投し、原語版ではルースターの声を俳優のハリソン・フォードが担当することが話題となっています。 新メンバーを加えたマックスたちは、今作でもさらなる大騒動を巻き起こす様子。前作でタイベリアスの声を担当した宮野真守が、今作では「悪徳サーカス団」の団長セルゲイ役で出演しています。

映画『ペット』の物語は続く!可愛いキャラクターたちの今後に期待

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ペットたちの知られざる日常を切り取って好評を博した3Dアニメ『ペット』。ペットの定番である犬や猫だけでなく、鳥やモルモット、うさぎに豚に蛇などなど、たくさんの個性的なペットたちが登場し、ペットを飼っている人はもちろん、飼っていない人も楽しめるエンタメ要素盛りだくさんの動物映画となっています。 今回マックスたちは一体どんな冒険を繰り広げるのでしょうか。スーパーヒーローを目指すスノーボールや、マックスたちが旅行先の田舎で出会う農場犬のルースターなど前作を上回る個性的なキャラクターが登場する続編にも期待が高まりますね!