ミニオンズ・怪盗グルー全作の日本語吹き替え声優キャストを一覧で紹介！ルーシーの声を務めたのは誰？

イルミネーション・エンターテインメントによる大ヒットアニメ「怪盗グルー」シリーズ。そこから生まれた大人気キャラクター「ミニオン」を主人公にしたスピンオフシリーズも公開されています。 日本テレビ系「金曜ロードショー」では、10月6日に4作目『怪盗グルーのミニオン大脱走』、13日に3作目『ミニオンズ』が本編ノーカットで2週連続で放送されます。 この記事では、グルー役の笑福亭鶴瓶をはじめ、「ミニオン大脱走」の生瀬勝久や「ミニオンズ」の天海祐希などゲスト声優を含めたシリーズに登場するキャラクターの日本語吹き替え声優を一覧で紹介！メインキャラクターから各作品に登場するサブキャラクターを公開順に紹介していきます。

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かつては盗みを得意とする大悪党でしたが、1作目『怪盗グルーの月泥棒』で三姉妹と出会い養父になったことで悪党を卒業。ミニオンたちから「ボス」として慕われる存在です。

そんなグルーの吹き替え声優を務めるのは、落語家の笑福亭鶴瓶。本人が関西弁を話すので、吹き替え版のグルーも関西弁となっています。 笑福亭鶴瓶は映画『シーズンズ 2万年の地球旅行』でもナレーションを務めていましたが、本格的な声優は本シリーズのみになります。

グルーの養子となった三姉妹の長女(画像左)。しっかり者ですが、心配性が過ぎる一面も。

マーゴの吹き替えを担当しているのは、声優の須藤祐実。須藤は「ハリー・ポッター」シリーズのハーマイオニー・グレンジャーの声で有名。聞き覚えのある声だと感じた方も多いのではないでしょうか？

三姉妹の次女。ピンクのニット帽をいつも被っています。好奇心旺盛で1人で勝手に行動してしまうことも。 イディスの吹き替えを担当しているのは声優の矢島晶子です。矢島といえば『クレヨンしんちゃん』の慎之介の声でお馴染みですが、『ホーム・アローン』のケビンの声や『ピノキオ』のピノキオなどの吹き替えも務めています。

アグネスはユニコーンが大好きな三姉妹の末っ子(画像左)。『怪盗グルーのミニオン大脱走』では、本物のユニコーンの角を見て興奮のあまり悲鳴で窓ガラスを割ってしまうほど。

アグネスの吹き替えを務めたのは、子役出身の芦田愛菜。芦田は言わずと知れた天才子役として活躍しましたが、その演技力は本シリーズでも健在。成長につれて声のトーンは変わっているものの、どの作品でも天真爛漫なアグネスを見事に演じきっています。 また2018年には『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』のラルゴ役の声も担当しました。

ボブはオッドアイの2つ目で、ミニオンズの中でもっとも小さいミニオンです。また、毛が1本も生えていないのも特徴。テディベアに「ティム」という名前をつけ、持ち歩いています。 トムは2つ目のミニオンで、背は中くらい。毛はツンツン立ったスパイクヘアーとなっています。格闘技が好きで、『怪盗グルーの月泥棒』ではグルーとともに、ポーズをとっている姿が確認できます。

ボブとトムの声を担当しているのは、俳優としても活動している声優、佐藤せつじ。 佐藤は「カンフー・パンダ」のポーや「デッドプール」のウィーゼルなどの声を演じており、幅広いジャンルで活躍しています。

ケビンは二つ目のミニオンで背が高く、ミニオンズのリーダー的存在です。映画『ミニオンズ』でも真っ先にボス探しの旅に出ることを決意したしっかり者。 また同作中ではスカーレットの家の装置を起動させ、巨大化してしまいます。

ケビンの声を担当しているのは声優の多田野曜平。多田野は「スター・ウォーズ」シリーズのヨーダや、『アナと雪の女王』のウェーゼルトン公爵、『シュガー・ラッシュ』のターボ(キャンディ)大王など数々のキャラクターを務めています。 また「ミニオン」シリーズではトム以外のキャラクターの声も担当しているのですが、一体誰だと思いますか？答えは後述しているので要チェックです。

スチュアートは半開きの一つ目のミニオンで背は中くらい。ギターが好きで背負って持ち歩いています。 『ミニオンズ』ではボブとケビンとともに旅に出ますが、その途中で二人をバナナと勘違いし舐めていました。 スチュアートの声を担当しているのは、声優の青山穣です。青山は『モンスターズ・インク』のランドールや「銀魂」の岡田似蔵など多々のキャラクターを担当しています。

ネファリオ博士は天才科学者で、冷凍光線などのグルーの武器の開発者でもあります。 また、その冷凍光線で自分が凍ってしまうシーンが登場しますが、これは『スター・ウォーズ エピソード5 /帝国の逆襲』のパロディとなっています。

ネファリオ博士の吹き替えを担当しているのはベテラン声優の伊井篤史。 伊井は『サザエさん』の裏のおじいさん(二代目)の役や伊佐坂難物(二代目)などを担当していました。

時代ごとに最も強いボスに仕える習性を持つミニオンたちですが、いつも失敗続き。一族に滅亡の危機が迫る中、ボブ、スチュアート、ケビンの3人は新たな最強のボスを探しを始めます。

全ての悪党たちが憧れる最強最悪の女ボス、スカーレット・オーバーキル。そんな悪役を演じるのは、女優の天海祐希です。

天海祐希は、87年宝塚歌劇団に入団し、25歳という若さで史上最年少の月組トップスターに就任します。退団後は女優として活躍。映画『クリスマス黙示録』では日本アカデミー賞新人賞受賞。 以降様々な映画やドラマなどで活躍しています。アニメの吹き替えでは、『崖の上のポニョ』でポニョの母親役を演じました。

スカーレット・オーバーキルの夫であり、常にクールな発明家ハーブ。

ハーブの声を演じたのは宮野真守です。また、宮野は本作でフラックス教授の声も担当しています。 フラックス教授は、自分のクローンを作り続ける偏屈な性格の持ち主。

ウォルターは「大悪党大会」に出場するために車で向かっていた際に、ミニオンたちと出会う悪党一家の大黒柱(画像右)。

そんなウォルターの声を演じているのはお笑いコンビ「バナナマン」の設楽統。設楽は、お笑い以外にも俳優や司会者としても活躍しています。 映画『ペット』ではマックスという主人公の犬役、『少年マイロの火星冒険記』でマイロのパパ役、『ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊』ではオキアミのウィルを演じるなど、声優としても活動しています。

マージ・ネルソンは、ティナとウォルター・Jrの母親(画像左)。ヒッチハイクをしていたミニオンたちを一目見て気に入り、車に乗せます。

マージの吹き替えを担当したのは歌手のLiSA。ロックバンドボーカル「Love is Same All」のボーカルで、テレビアニメ『魔法科高校の劣等生』のオープニングテーマを担当しました。LiSAは、本作が日本語吹き替え初挑戦となります。

ウォルター一家の長男ウォルター・Jr・ネルソンは、子供ながらも英才教育のおかげか、銀行強盗も軽々とこなす強者。

そんなウォルター・Jrの声を務めたのはお笑いコンビ「バナナマン」の日村勇紀。 声優としては、相方の設楽統とともに『ペット』、『ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊』に出演しました。

ティナ・ネルソンは、ネルソン一家の娘。悪党スカーレットに憧れています。ティナもウォルター・Jrとともに銀行強盗を行っています。 ティナの声を担当したのは、子役の藤田さいか。 藤田は「明治ブルガリアヨーグルト」などのCMでの出演がメインで、この作品が声優初挑戦となります。

悪の世界で悪名高い怪盗グルーは、さらに名を高めようと仲間のミニオンたちと「月」を盗む計画を思い付きます。しかし孤児院育ちの三姉妹に出会ったことで、グルーの人生は大きく変わっていくことに。

本作でのグルーの敵、ベクターはメガネにジャージ姿が特徴の悪役。グルーから縮小ビーム銃を盗み、月を手に入れますが、最後は突然大きくなった月とともに宇宙に飛んでいきます。 自分のことを「ボクちゃん」と呼び、非常に狡猾なキャラクターです。

そんなヴェクターの声を担当しているのは、タレントや声優、ナレーターなどマルチな活躍を見せる山寺宏一。 様々な作品に出演する超売れっ子らしく、ベクターの狡猾なキャラクターを見事に表現しています。また、山寺も「怪盗グルー」シリーズではベクターの他にあるキャラクターの声も担当しています。

フレッドはグルーの家の隣に住む一般人。太った身体にしゃくれた顎が特徴のメガネをかけたおじさんです。 フレッドの声を担当しているのは、一つ目のミニオン・スチュアートの声も担当していた青山穣です。

三姉妹の父親となったグルーは悪党稼業から足を洗い、極秘組織「反悪人同盟」の捜査官に。そんな中、ミニオンたちが何者かに誘拐され、グルーは相棒の捜査官ルーシーとミニオンの救出に向かいます。

「反悪党同盟」に引き抜かれたグルーの相棒となる女性です。手が素早く、「ミニオン大脱走」でアグネスがこうしてあげた悲鳴を何者かに襲われたと勘違いし、その場にいた人たちに殴りかかってしまうほど。 グルーとは最終的に結婚し、三姉妹の養母となります。

ルーシーの吹き替えを担当したのは、歌手の中島美嘉。中島は「NANA」など女優業も行っていますが、吹き替えは「怪盗グルー」シリーズのみのようです。

エドアルド・ペレスはメキシコ料理の店の経営者ですが、その正体はかつて悪党として名を馳せていた怪盗エル・マッチョ。グルーはエドアルドの正体がエル・マッチョではないかと疑っていました。 エル・マッチョはミニオンをイービル・ミニオン化させ、再び悪巧みを図ろうとしていたところをグルーたちに返り討ちにさせられました。

エル・マッチョの声を演じたのは俳優の中井貴一。普段は俳優として様々な作品に登場していますが、吹き替え声優を担当したのは『怪盗グルーのミニオン危機一髪』が初めて。 しかし、その出来栄えはグルー役の笑福亭鶴瓶が「本物の声優を雇ったんじゃないか」とコメントするほどのクオリティ。

アントニオはエドアルド・ペレスの息子で、マーゴの初恋の相手。 気が浮きやすく、マーゴとのデート中に他の女の子の方に行ってしまいます。

アントニオの声を演じているのは「ハリー・ポッター」シリーズのパーシー・ウィーズリーなどを担当する声優の宮野真守。宮野は、ミュージカル『テニスの王子様』に出演、テレビアニメ版『デスノート』で主人公・夜神月の声を担当したきっかけに注目を集めた人気の若手俳優。歌手としても活動しています。 彼は「怪盗グルー」シリーズの様々なキャラクターを演じており、同じ作品中で一人二役をこなすといった技を見せています。

「反悪党同盟」の局長で、ルーシーの上司にあたります。 ミニオンズにサイラスの名前を聞いて「オケツ(羊のお尻)」のようだと馬鹿にされました。

ラムズボトムの声を担当しているのは、舞台などでも活躍する声優、坂口芳貞。 坂口は『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』でダーズベイダー役を担当し、2018年11月30日に公開された『くるみ割り人形と秘密の王国』ではドロッセルマイヤー役を務めています。

フロイド・イーグルは、エドアルド・ペレスの店と同じモールの中にあるウィッグ専門店を出している男性です。背が低く、金髪に同じ色の長い髭が特徴。 彼の店から変身薬(ミニオンがイービル・ミニオンに変身してしまった薬)の空き瓶が発見され、研究所から盗んだと疑われ逮捕されてしまいます。 フロイド・イーグルの声を担当しているのは山寺宏一。『怪盗グルーの月泥棒』ではベクターの声を務めていました。

ルーシーと結婚したグルーの前に、新たな敵バルタザール・ブラットが現れ、グルーを反悪党同盟から追い出してしまいます。そんな時、グルーに生き別れの双子の兄弟ドルーがいることがわかり……。

ドルーはグルーの生き別れた双子で、大人になってから再会します。 お金持ちで大豪邸に住んでおり、大悪党だった父親が所有していた武器や乗り物を保管していました。 ドルーの声を担当したのは俳優の生瀬勝久。生瀬は、劇団そとばこまち出身で、「ごくせん」シリーズなど様々の有名作に多数出演する名バイプレイヤーです。 また、生瀬は2018年8月公開の『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ～2人の英雄～』でデヴィッド役としてゲスト出演しています。

バルタザール・ブラットは「ミニオン大脱走」に登場したグルーの新たな敵。彼は、80年代に天才子役として活躍しましたが、次第に起用されなくなったことによりハリウッドへの復讐を図ります。そのため、格好も過去の栄光に縛られたかのように、80年代のファッションに身を包んでいます。 そんな悪役の吹き替え声優を担当したのは俳優の松山ケンイチ。松山は洋画アニメーションの吹き替えを担当するのは本作が初。 ですが松山は、ブラットの他にブラッドが変装した姿の「ポンプー」という青森弁を話すキャラクターも演じています。

ヴァレリーは「反悪党同盟」のラムズボトムの後継者で現会長。金髪に大きな鼻が特徴です。 ブラッドを逃したとして、グルーとルーシーを同盟から追い出します。 ヴァレリーを演じたのは、お笑い芸人であるいとうあさこ。いとうは『クレヨンしんちゃん 超時空！嵐を呼ぶオラの花嫁』で花嫁軍団の1人の声を演じましたが、洋画アニメーションの声優は初挑戦となりました。

フリッツは、グルーの双子ドルーの執事。グルーに双子がいることをドルーに伝えるも信じてもらえず、ロケットで飛ばされてしまいます。しかし、それでもめげず冷静かつ真摯な対応をとります。 そんなフリッツの声を担当したのは、山寺宏一。山寺はこれで3人目のキャラクターの声を演じることとなりました。

クライヴはバルタザールの相棒のロボット。 クライヴの声を担当しているのは宮野真守。様々な作品に出演している宮野ですが、ロボットの声を担当したのはこれが初めてとのことです。彼も山寺と同じく、シリーズ全体で3人(機)目のキャラクターを担当することとなりました。

ニコはマーゴと恋に落ちるピュアな男の子。お皿に乗ったチーズを食べてくれる女の子が現れるまで踊らなければいけない伝統的な祭りに参加するも、誰にも相手にされず。 そんな時に登場したマーゴにニコは恋に落ちることとなります。

ニコの声を担当したのは声優の福山潤(画像右端)。福山は『コードギアス 反逆のルルーシュ』のルルーシュや、『おそ松さん』の松野一松といった人気キャラクターを担当しています。

『ミニオンズ』に続くミニオンのスピンオフ映画第2弾。まだ少年で駆け出しの悪党だったグルーとミニオンとの出会いから、なぜミニオンたちがグルーをボスに選んだのか、その謎が明らかになります。

ワイルド・ナックルズは、世界で最も悪名高いヴィランチーム「ヴィシャス・シックス」の創始者です。今や年老いてリーダーの座をベル・ボトムに奪われていますが、人情と仲間を大切にする義理堅い人物でもあります。

少年グルーが敬愛する悪党ワイルド・ナックルズの吹き替えを担当するのは、ミュージカル界のレジェンド俳優・市村正親です。

ベル・ボトムはワイルド・ナックルズからリーダーの座を奪った、クールでカリスマ性あふれる女性(画像中央)。自信に満ちあふれ、人を見下した物言いをするのも特徴です。

ヴィシャス・シックスの新リーダーとなるベル・ボトムの吹き替えを担当するのは、朝ドラ『カーネーション』でヒロインを務めた女優の尾野真千子です。

マスター・チャウは普段はひっそりと鍼灸院を営んでいますが、ある出来事をきっかけにミニオンたちのカンフーの師匠となります。優しそうな見た目とは裏腹に、いざとなるとハンパなく強い！

カンフーの達人マスター・チャウの吹き替えを担当するのは、アメリカに拠点を移して世界を舞台に活躍するお笑い芸人の渡辺直美です。

ヌンチャクを武器に戦う修道女ヌン・チャックの吹き替えを担当するのは、アニメ『ONE PIECE』の主人公ルフィ役でお馴染みの田中真弓。 ヌン・チャックは、ベル・ボトム率いる「ヴィシャス・シックス」のメンバーの1人で、凶暴な性格です。

スウェーデン人スベンジャンスの吹き替えを担当するのは、『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』の神宮寺寂雷役で知られる声優の速水奨。 スベンジャンスは、スパイク付きのスケート靴でパワフルなスピンキックを繰り出すヴィシャス・シックスのメンバーの1人です。

フランス人ジャン・クロードの吹き替えを担当するのは、「ルパン三世」シリーズの次元大介役で有名な大塚明夫。 ジャン・クロードはヴィシャス・シックスのメンバーの1人で、右手に大きな機械式のロブスター爪を付けています。

ストロング・ホールドの吹き替えを担当するのは、『新世紀エヴァンゲリオン』の碇ゲンドウ役や「銀魂」シリーズのマダオこと長谷川泰三役で知られる声優の立木文彦。 ストロング・ホールドはヴィシャス・シックスのメンバーの1人で、日常生活に困るほどの大きな鉄の拳を持っています。

新ミニオンのオットーを助ける通りすがりのバイカーの役として、宮野真守がシリーズに再登場！

宮野真守は前作『ミニオンズ』でスカーレット・オーバーキルの夫ハーブ役を演じていました。同シリーズで声優を務めるのは今作で6役目です。

シリーズ2作品で声優を務めた歌手のLiSAも、今作で再び吹き替えを担当します。LiSAが担当するのは、空港のグランドスタッフ役。 ミニオンたちが少年グルーを救いに向かう途中、空港のチケットカウンターで出会う役どころです。

ワイルド・ナックルズに仕える子分役の吹き替えを担当するのは、舞台・映画『刀剣乱舞』の三日月宗近役で知られる俳優の鈴木拡樹です。 2019年のアニメ『どろろ』の百鬼丸役で声優に初挑戦し、同年に舞台『どろろ』でも同役を演じています。

「怪盗グルー」シリーズや『ミニオンズ』でミニオンの声を担当したのは、実は声優でも俳優でもなく、シリーズ通して監督を務めてきたピエール・コフィン！ 起用のきっかけは、コフィン監督のバックグランドにフランス語、英語、インドネシア語などアジア圏の言語があり、世界を股にかけてボスに仕えてきたミニオンたちのごちゃまぜ言語にピッタリだったから。『ミニオンズ』ではなんと899ものミニオンたちの声を担当しています。

オリジナルでグルー役を務めているのは、アメリカ出身の俳優スティーブ・カレル。2005年の『40歳の童貞男』など初期はコメディ俳優として人気を博しましたが、2014年の『フォックスキャッチャー』からはシリアスな作品で好演しています。 グルーは独特な訛りがある英語を話すため、吹き替えを担当した笑福亭鶴瓶の大阪弁がその雰囲気を踏襲していてピッタリです。

「ミニオン(怪盗グルー)」シリーズには毎回豪華俳優・声優人が集結し、個性的なキャラクターを見事に演じきっています。 また、同じキャストが違うキャラクターを演じることも多々あるのが本シリーズの特徴。キャラクター同士を比較して声の違いを楽しむのも良いかもしれません。 最新作『ミニオンズ フィーバー』でも豪華声優陣の活躍に期待しましょう！