堀江由衣、人気アイドル声優・ほっちゃんの魅力に迫る9のこと

2017年8月29日更新

ほんわかな可愛らしいボイスで数多くのヒロインを演じ、いつまでたっても変わらない”永遠の17歳”アイドル声優として第一線で活躍し続けているほっちゃんこと堀江由衣。そんなほっちゃんの魅力をデビューからユニットまで細かく迫っていきます。

堀江由衣のプロフィール

堀江由衣は東京都出身で9月20日生まれのB型。「ほっちゃん」や「ゆいちゃん」など愛称が数多くあることでも有名で、一般的には、ほっちゃんの呼び名で親しまれています。 数多くのヒロインを演じており、声優の他にも歌手や2002年から続く長寿ラジオ『堀江由衣の天使のたまご』のDJとしても精力的に活動しています。

魔法少女に憧れて声優の道へ!?

堀江は『魔法の天使クリィミーマミ』などの魔法少女に強い憧れを持ち、将来は声優になることを夢見ていました。それから数年後、探偵もののアニメ『ダーティペア』を見て、将来の夢が声優から探偵へと変わっていきましたが、転機が訪れます。 1995年、短大在学中に友人からの誘いで、日本ナレーション演技研究所第11期の特待生オーディションに臨みます。結果見事に合格し、小さい頃から夢見ていた声優という道に足を踏み入れることとなりました。 2013年には憧れだった『魔法の天使クリィミーマミ』の30周年記念イベントに参加し、小さい頃の夢を叶えた堀江。また、声優になった今でも探偵への憧れは変わっておらず、役柄で演じてみたいとも語っています。

『ラブひな』のヒロインで一躍有名に

堀江由衣は、オーディション合格後の1997年にゲーム『ボイスファンタジア 失われたボイスパワー』のナスティ役で声優デビューを果たし、1999年のアニメ版『ToHeart』に登場する感情を持つアンドロイドのマルチ役で名が知られるようになります。 その後堀江由衣の知名度を更に上げるきっかけとなったのが、翌年の2000年に放映されたアニメ『ラブひな』での出演でした。この作品は、赤松健が原作の1998年から2001年まで週刊少年マガジン連載、コミックスは14巻発行。2001年に講談社漫画賞で少年部門を受賞した人気作。 幼いころに一緒に東大に行く約束をした主人公がなぜか女子寮の管理人となり、住人たちとの騒動に巻き込まれながらその人物を探していくコメディです。堀江はヒロインの成瀬川なる役を演じ、ほんわかボイスとツンデレっぷりで大人気となりました。

アニメのヒロイン声優として欠かせない存在に

『ラブひな』でブレイクを果たした堀江は、2000年以降ヒロインの声優として欠かせない存在になってきます。今回はヒロインを演じていた作品をいくつかご紹介します。

『フルーツバスケット』

『フルーツバスケット』は、高屋奈月原作の1998年から2006年に花とゆめで連載され、単行本は23巻まで刊行し累計1800万部を突破した少女漫画です。 北米では15巻までの売上が200万部を突破し、”もっとも売れた少女漫画”としてギネス認定もされています。堀江は優しく慈悲深いが少々天然ボケなヒロインの本田透を演じました。

『いぬかみっ!』

おちこぼれの犬神使いの主人公と犬神の少女が巻き起こす騒動を描いた『いぬかみっ!』は、有沢まみず原作のライトノベルを元に、2006年にアニメ化されました。 堀江は、嫉妬深いが好奇心旺盛で主人公の川平啓太が好きな犬神のヒロイン・ようこを演じています。

『化物語』

吸血鬼となった主人公と"怪異"と呼ばれる化物に憑りつかれた少女達との物語を描いた本作。原作は西尾維新の同名小説です。一般的な妖怪をモチーフとした作品とは違い、戦って解決というよりは憑りつかれた原因などを探る探偵作品。 しかし謎解きよりもキャラクターたちのギャグっぽい会話のやりとりが魅力だったりもします。 2009年に第1作の『化物語』を皮切りに、その後のシリーズも続々とアニメ化された人気作です。堀江は、主人公のクラスの委員長で猫や虎などのネコ科の動物に魅入られた優等生キャラの羽川翼を演じています。主人公の次に登場回数が多く、作品ごとに容姿が大きく変わるのが特徴です。

AKBまゆゆの憧れの人!

幅広い作品のヒロインを演じる堀江由衣の声優や歌手活動に影響を受けて、同じ声優や芸能界を志した人は数知れず。声優では小松未可子や竹達彩奈などがあたり、アイドルではAKB48の渡辺麻友が堀江のファンを名乗っています。 もともとは渡辺が小学生の時に観ていたアニメ『シスター・プリンセス』とその主題歌の『Love Destiny』で堀江由衣という存在を知ったことでファンとなり、その後の出演作などをチェックしていました。 2008年に行われた”渡辺麻友の14歳の生誕祭”に堀江が来ていたのですが、渡辺の忙しそうにしている姿をみて挨拶することが出来ず、その後はお互いの忙しさもあり接点はなかったそう。 そんな中、2012年にAKB48をモチーフにしたアニメ『AKB0048』で共演することになり、spoon.という雑誌の企画で対談が実現しました。

永遠の17歳?堀江由衣の年齢は?

永遠の17歳とは、17歳教と呼ばれる組合に入った人たちが名乗れる称号で、声優の井上喜久子が代表を務めています。 きっかけは、イベントに参加した際に当時16歳だった山本麻里安が名乗った挨拶を真似て、「井上喜久子、17歳です。」と名乗りウケたことに由来します。 それからはイベント毎に名乗っていただけでしたが、2006年に声優の田村ゆかりが永遠の17歳を名乗りたいと井上の許可をもらい、田村と仲良くしていた堀江由衣が便乗して17歳教入りしました。 この17歳教に入った人たちが年齢を示す際には、17歳と○○ヶ月と名乗ることになります。 実際の堀江の年齢は1976年9月生まれらしく、2016年7月時点で17歳と274ヶ月ということに。 実際の年齢を聞くと結構なお年なのですが、ファンの間ではほとんど容姿が変わらないことで有名な堀江。17歳といってもそんなに違和感を感じないところはすごいですね。

「Aice5」って?

Aice5は(アイス)と呼び”5”は呼称しません。この声優ユニット結成のきっかけは、2004年に活動していた声優ユニットのDROPS(ドロップ)の影響を受け自分でもユニットを作ってみたいと思った堀江が、アニメで共演した際にメンバーを勧誘したことによります。 メンバーは画像の左から浅野真澄、木村まどか、堀江由衣、神田朱未、たかはし智秋です。なお、神田朱未は先のDROPSのメンバーでもあり、その時から堀江に勧誘されていたそうです。 2005年に結成し、シングル6枚・アルバム1枚をリリースしますが、2007年に各々の活動が忙しくなり、惜しまれつつも解散しています。 それから2015年、結成から10年となったこの年に、メンバーの浅野真澄が原作のアニメ『それが声優!』のスタートを機に再結成し精力的に活動しています。

歌手としての堀江由衣

堀江由衣は歌手としても精力的に活動しており、1998年にデビューしています。今回は数々のヒット曲から代表曲を紹介します。

『Love Destiny』

2001年5月16日発売された記念すべき1枚目のシングルです。アニメ『シスター・プリンセス』のオープニングテーマであり、先に紹介した渡辺麻友に影響を与えた曲でもあります。

『silky heart』

2009年1月28日に発売された10枚目のシングルです。アニメ『とらドラ!』のエンディングテーマとして知られています。

『インモラリスト』

2011年2月2日発売された12枚目のシングルでアニメ『ドラゴンクライシス!』のオープニングテーマです。バトルアニメのタイアップ曲だからか、堀江由衣のPVでも珍しく戦うシーンがあります。一度ご覧になってみてください。 

日本武道館でライブを行った4人目の声優

また、2002年からはライブ活動も精力的に行っている堀江。当初彼女はライブに関しては乗り気ではなかったのですが、他のアーティストのライブDVDをみて「楽しそうだから」という理由から始めました。2009年に『堀江由衣をめぐる冒険II』で声優としては4人目の日本武道館での単独公演も行っています。 堀江由衣のライブは堀江をめぐる冒険と称し、ファンとの一体化が楽しめる内容となっています。毎回テーマに沿ったコスプレも楽しみの一つです。また堀江には熱狂的なファンが数多く存在し、その熱狂ぶりを伝えるエピソードも存在します。

ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!

これは、2004年に幕張メッセで行われたイベントで、取材した記者が聞こえたファンからの歓声を記事に表わしたものです。みんな「ほっちゃん」と叫んでいただけですが、幕張メッセの天井が高く変な反響をしたために起きた現象。 このエピソードは堀江自身も知っていて、彼女のインタビューでのお決まりの質問にもなっているようです。

堀江由衣の性格は?

堀江由衣は人気声優とは思えないほど謙虚で人見知りな性格の為、年下の新人声優ですら敬称をつけることも珍しくありません。しかし、Aice5のメンバーの浅野真澄に、メディアに出る時とそれ以外のON/OFFの差が激しいことを指摘され、OFF時の堀江の性格を「ゆりえほい」と擬人化して揶揄されてしまうことも。 この「ゆりえほい」はAice5の再結成のきっかけとなった『それが声優!』にも実際のキャラクターとして登場し、堀江本人が声を担当しました。 また、かなり物ぐさな性格をしており、いつのものかわからない食べ物やゴミがバッグから出てくることは日常茶飯事と言っていいくらいだそうです。 さらに掃除が苦手と公言している堀江。自宅のエアコンが壊れた際には、あまりに自室が汚く恥ずかしいので、修理業者を呼ぶこともできなかったといいます。そしてその後数年間、エアコン無しの生活をしていたことはファンの間は有名なエピソードです。

堀江由衣がプリキュアに!

小さい女の子に大人気で2004年から始まった魔法少女アニメ『プリキュア』シリーズ。2016年で13作目になる『魔法つかいプリキュア』では、キュアミラクルと並ぶもう一人の主役の十六夜リコ/キュアマジカル役として堀江が出演することになりました。 魔法少女にあこがれて声優の道を志した堀江由衣にとって、今回のキャスティングは感慨もひとしおだったようで、意気込みを以下のように語っています。

声優になったからには、変身できる女の子の役をやりたいと思ってました。その代表的作品である『プリキュア』に出られるのは光栄ですし、初めてのプリキュア役を演じられて本当にうれしいです

キュアマジカルの今後の活躍に期待したいですね。