1:小林ゆうのプロフィール
小林は1982年2月5日生まれ、東京都出身で血液型はO型です。2003年から声優として活動し、2004年『DAN DOH!!』の青葉弾道役、2005年『魔法先生ネギま!』の桜咲刹那役、2007年からの『銀魂』の猿飛あやめ役、2013年『進撃の巨人』のサシャ・ブラウス役など様々なアニメに出演しています。
また、2007年には歌手デビュー作『空のコトバ』を発売し、2010年2月にロックユニット『Crush Tears』を結成、更には2012年に落語CD『モエオチ!』を発売と声優以外にも精力的に活動しているようですね。
2:モデル出身の小林ゆう
今では声優としての活躍が中心で知っている人も多いですが、実は芸能界に入るきっかけはモデルだったのです。高校生の頃に街角でスカウトされデビューしたようですが、あの可愛さとスタイルの良さにはモデル出身ということが納得できますよね。
モデル当時の画像などは検索してもなかなか出てこないので今となっては貴重なものになっているかもしれません。撮影以外にも演技のレッスンも行われていて、それがきっかけで芝居に興味を持ち始め後に声優への道に進むことになります。
3:病気レベルの画伯小林ゆうの絵
小林ゆう画伯と呼ばれるほど、独創的で迫力のある絵を描くことでも知られています。最初に公に出したのは自身のTwitterで、赤と黒のみで描いた初夢の絵を公開したところあまりの衝撃に1万件以上リツイートされたり2ちゃんねるのサイトに掲載と、瞬く間に拡散されました。
◎小林ゆうですなう。LINEさんのスタンプを描いてみましたなう。キャラクターは、ねこさんですなう。大群ですなう。 pic.twitter.com/sJdjdLciwN
— 小林ゆう_公式 (@holy_kobayashi) 2014年12月19日
2014年にはLINEスタンプを製作中と話題にもなり、オリジナルキャラクターのねこをモチーフにしたシュールで闇がある絵はある意味で芸術作品ですね。日本以外でもネットの影響で台湾にも広がり、芸術的ですばらしいと一部では称賛も受けているようで恐るべき画伯の力と驚かされます。
4:初主演を務めたアニメ『DAN DOH!!』
メインの仕事である声優で初主演を務めたのは、坂田信弘原作の『DAN DOH!!』青葉弾道役で2004年にTVアニメとして放送さました。主人公・青葉弾道は小学生で野球少年でしたがプロゴルファーの試合を見てゴルフに興味を持ち、持ち前の運動神経で全英オープンを目指し努力していく青春スポーツアニメです。
原作を読んだ時には感動のあまり泣いてしまったという小林は、オーディションで合格した時嬉さと同時にプレッシャーもあり、夢の中でも現実でも常に青葉弾道の事が頭から離れなかったと話しています。
また、初のアニメキャラクターソング『My Dream』を歌っていて、作詞・作曲も自身で担当するなど大好きな声優と歌の仕事が一緒にできとても喜んだことでしょう。
5:役作りへのこだわりがすごい
役に入り込むためには、担当するキャラクターと同じことをするというこだわりがあるそうです。『DAN DOH!!』青葉弾道役では実際にゴルフの打ちっぱなしの練習を行い、青葉はどのようにゴルフをするかイメージをしスイングの仕方もしっかり教わるという徹底ぶりでした。
また、両親も役作りにはとても協力的で『MUSASHI-GUN道-』でサル役を演じた際は、母と一緒に日本一のサル真似をする女性の演技を研究し、とことん練習に付き合ってくれたという素敵なエピソードもあります。その陰ながらの努力は周りにも認められ、出演回数やセリフが増え小林の意気込みが伝わったのでしょうね。
6:ハスキーボイスが持ち味!
小林の声は独特なハスキーボイスで、女性声優では珍しく女性からの人気もとてもあります。その声を活かし中世的な役から少年役や姉御のような強い女性など、男女問わず幅広い声を演じ分けることができる優れた才能を持っているようですね。
2004年『RAGNAROK THE ANIMATION』のリン役、2005年『スクールランブル』のララ・ゴンザレス役、2006年『落語天女おゆい』の千石涼役、2007年『Saint October』の聖三咲役など多くのハスキーボイスを演じているので、聞き分けてみても面白いかもしれません。
7:実は栄養士の資格を持っている小林ゆう
小林の多彩な顔の一つとして、実は栄養士の資格まで取得しています。以前は毎日料理をしていたそうですが、忙しくなってからはなかなか作る時間がなくなったと話しているようです。たまには家族に料理を振る舞ったりと、今でも料理は好きで家庭的な一面も垣間見ることができます。
これからも益々活躍が楽しみな才能豊かで、魅力的な小林に注目です!