2017年7月6日更新

リオオリンピック開催!オリンピックにまつわる映画11選

ついにリオオリンピックの開催です!実はオリンピックを題材にした映画はとても多いのです。人物像や出来事を忠実に再現した映画から、コメディー、記録映画までオリンピックの裏側まで楽しめる映画11本をご紹介します!

1:差別と闘いながら走り続ける2人のランナー!【1981年】

Yuichi__Tominaga 2人のランナーがそれぞれの差別と戦いながらオリンピックを勝ち抜いて行くヒューマンドラマ。イギリス人の美学と価値観が現れていてとても面白い。
tophelos 2015/03/29 BS アカデミー作品賞をはじめ複数部門で受賞した名作で、某K社のゲーム「ハイパーオリンピック」にも使用された、ヴァンゲリスのテーマ曲も超有名なのだが、初めての鑑賞。最近の流行りでもある実話を基にした物語だが、いわゆるスター俳優が出ていないのでエンタメ的な華はないが、質実剛健とでもいうか、それが物語に説得力を与え、非常に格調高い名作に仕上がったのではないだろうか。陸上競技を描いてはいるが、スポ根的なギラギラとした熱さはなく、それぞれの人生とリンクした確固たる静かな闘争心のようなものに美しさが感じられる。小さな液晶モニタではなく、暗い劇場の音響と大画面で観たかったとつくづく思う。

本作は1981年にイギリスで製作・公開され、アカデミー作品賞の受賞もした作品です。様々な差別を受けるユダヤ人と葛藤を抱えるスコットランド人の宣教師、2人がそれぞれの目的のために走りぬいたヒューマンドラマとなっています。

実話を基に製作されていて、2012年にはロンドンオリンピックの記念として舞台劇としてリメイクもされました。

2:ミュンヘンオリンピックで起きた「実話」衝撃の選手人質事件!【2005年】

Tanaka_Hirofumi エリックバナ、怪演であった。

犠牲を伴わない正義などない

従って絶対の正義などない

要は何を選び何を捨てるか

人はその生きる時代や社会の影響を受けずにはいられないものだけれども、自分自身でそれを決められるようにありたいと思うし、重い責任を引き受けることのできる人間をこそ私は尊敬する

kuniyosan 報復の連鎖をとても上手く描いていると思う。アヴナーとPLOの工作員との「本当に自分たちの国が欲しいのか」という問答が印象に残った。このシーンも含め、スピルバーグにしては意外にもイスラエルとパレスチナ両者に公平な視点で作られているように感じた。

ミュンヘンオリンピックの開催中、パレスチナ過激派が選手村に侵入し選手を人質にした事件を描いた作品です。ジョージ・ジョナスのノンフィクション小説『標的(ターゲット)は11人 モサド暗殺チームの記録』を原作とし、スティーブン・スピルバーグが監督、2005年アメリカで製作、公開された衝撃的な映画です。

暗殺チームは、エリック・バナ、ダニエル・クレイグ、キーラン・ハインズなどが演じました。現在は新ジェームズ・ボンドとして知られるダニエル・クレイグですが、この作品の撮影中にジェームズ・ボンドに決定したそうです。

3:東京オリンピックを舞台にしたコメディー映画!【1966年】

1943年『陽気なルームメイト』のリメイク作品で、1966年にアメリカで製作・公開されました。1964年の東京オリンピックを舞台にした作品で、東京に住む女性の元にしばらく滞在する事になったイギリス人男性とアメリカのオリンピック選手のどたばたコメディです。

名優ケーリー・グラントの最期の作品であり、監督チャールズ・ウォルタースが最後にメガホンを取った作品となっています。

4:逆境に打ち勝ったメダリストの勇気の実話【2016年】

この作品は2016年8月11日に日本公開となっている映画です。1936年ベルリンオリンピックで4冠を達成したジェシー・オーエンスですが、オーエンスはオリンピックに出るまでにさまざまな問題がありました。ナチスの人種差別対策は黒人には理解できないものであり、オーエンスはアメリカ黒人地位向上委員会から出場を見合わせて欲しいと申し出があったのです。

ナチスに反対しオリンピックをボイコットする動きがある中で、オーエンスはオリンピックに出る決意をしますが……。オーエンス役をステファン・ジェイムスが演じましたが、実際に陸上選手と練習を行ったり、オーエンスの独特の走り方を覚え撮影に挑んだそうです。

5:世界最強ソ連vsアメリカ学生チーム 氷上の奇跡といわれた実話【2004年】

kanameandit ホッケーオリンピック目前、試合に出れなかったという悔しい過去を持つ男が、ある日オリンピックチームの監督を引き受けた。自分の過去の夢を託すべく厳しく指導していくが、強豪ロシアは20連勝くらいしており、チームはロシアと聞くだけで諦めかけていた。監督はそんなチームに自信を与えていく。ノンフィクション、感動の実話。

『ミラクル』は2004年にアメリカ合衆国で公開された映画です。当時、ソ連はアイスホッケーの世界最強と言われていました。第二次世界大戦後も続くアメリカとソ連の厳しい関係。そんな中、1980年レークプラシッドオリンピックで、世界最強と言われるソ連に挑むのはアメリカの学生たちで作られた全くのアマチュアなアイスホッケーチームでした!

氷上の奇跡といわれた実話をギャヴィン・オコナーがメガホンを取り、チームを率いる監督役をカート・ラッセルが演じています。

6:レスリングに命を懸ける男達がめざしたソウルオリンピック【2014年】

tamago3 物語の結末を知りながら見る映画。大富豪が金メダリストを銃殺するまでの過程を描いている。台詞は多くないが役者の表情が心の動きを上手に表現している。少しずつずれていく人間関係が取り返しのつかないところまで行ってしまう恐ろしさが伝わってきた。
Tomochika_Nakano 終始ゾクゾクする感覚、映画の静けさとかもあるけど、それはジョンの寂しさや孤独とともに人の感情と一緒に物語が進んでいくことで引き込まれる魅力。ラストの衝撃が物凄かった。4.0

2014年にアメリカで実話に忠実に製作され、2015年2月14日に日本で公開となりました。金メダリストであるレスリング選手マークと、レスリングの精鋭チームを率いる大富豪デュポン、そしてコーチとしてやってきたマークの兄でもある金メダリストのデイブ。レスリングに命を懸ける3人が目指すのはソウルオリンピックなのですが、それぞれの想いがうまく咬み合わずに最悪の結末を迎えてしまいます。

大富豪デュポン役をスティーヴ・カレル、レスリング選手マーク役をチャニング・テイタム、コーチのデイヴ役をマーク・ラファロが演じましたが、その演技力に高い評価を得ています。

7:雪を見た事がないのにボブスレーでオリンピック出場してしまった⁉【1993年】

ririri511 南国ジャマイカからウインタースポーツのボブスレーでオリンピック出場を目指す若者達のスポーツコメディ! 爽やかな笑いと爽やかな感動で王道的な面白さ。 劇中に流れるレゲエも良い感じ。
thewavecatch31 軽いタッチの作風の癖して 中身は濃い

これは ジョンキャンディの存在感が決め手でしょう!

バラバラでまとまりも やる気もない ネタ同然のジャマイカボブスレーチーム 後半は 道化でも 邪道でも ボブスレーの世界に 一人一人が向き合い チームとして ジョンキャンディのチカラを借り ジョンキャンディもメンバーに救われながら まとまっていく様は スポーツものとして 感動です

スポーツもの特有の カタルシスはありますが お前もがんばれよ!と励まされる爽やか感もいいです

ジャマイカで陸上選手デリース・バノックは陸上選手としてオリンピックに出場する夢が絶たれ、無念の中思いついたのはボブスレーでオリンピックで金メダルを取る事でした。かつてボブスレーで金メダルをとったアメリカ人をコーチに迎え、雪すら見た事のない4人がオリンピックで金メダルを目指します!

映画はフィクションですが、実話を基に製作された笑って感動できるスポーツコメディ映画です。一部分で当時のジャマイカのレースなどの映像が使用されています。

8:各オリンピックの記録映画

フランスグルノーブル冬季五輪の記録映画【1968年】

s_p_n_minaco クロード・ルルーシュによる、1968年グルノーブル冬季五輪の記録映画。だけど、冒頭で「これは公式記録映画ではない」ってお断りが。ともかく、当時のフィルムの美しさにうっとりしっ放し!1カット1カット絵葉書にしたいほどきれい。撮影や編集も斬新で実験的で、競技自体の今昔も興味深いが、何気ない風景や人々が面白い。有名なフランシス・レイのテーマ曲他、歌詞がペシミスティックなのは、ちょうど五月革命の年であり時代の空気なんだろうけど、スポーツの影を湛えててロマンティック。

1968年フランスで製作されたドキュメンタリー映画です。1968年フランスのグルノーブルオリンピックの開会式から夜の選手村の様子など細かくカメラに収めた映画となっています。F・レイの同名タイトルの曲がテーマソングとなっていて、映画とシンクロしています。

ナチス政権の元で行われたベルリン五輪の記録映画【1938年】

Keimiyazato どう評価します?映像としては素晴らしいのですが ナチス賛美が甚だしいオリンピック映画の第1部、ルルーシュも市川崑も挑んだ高い壁。

1938年にドイツで製作されたベルリンオリンピックの記録映画です。ヒトラーのお気に入りとも言われたレニ・リーフェンシュタールがメガホンを取り、ナチスの協力を受け製作されました。この映画は第一部『民族の祭典』、第二部『美の祭典』と2本立てとなっています。

市川崑が芸術的に製作した東京五輪記録映画【1963年】

1963年に市川崑監督によって製作された東京オリンピックの記録映画です。この映画はただの記録映画ではなく、緻密な脚本を基にし、選手の細やかな選手の表情などを捉えた芸術性の高い映画となっています。

9:不屈の男 アンブロークン【2014年】

Takeshi__Tagawa 赦す生きざまはカッコイイ

1936年のベルリンオリンピックに出場し、5000メートル競走で8位に入賞したアメリカ人ルイス・ザンペリーニの伝記映画です。ザンペリーニはオリンピックに出場した後、1942年にアメリカ陸軍航空軍のB-24爆撃機の爆撃手として当時の日本(大日本帝国)の占有諸島を狙撃する作戦に参加、そして日本軍に捕虜として捕らわれてしまいます。ザンペリーニの運命は?

アンジェリーナ・ジョリーが監督を行い2014年にアメリカで製作、2016年2月に日本で公開された映画です。ザンペリーニ役をイギリス人俳優ジャック・オコンネルが見事に演じました。オコンネルは俳優としての活動の場をアメリカに移したばかりでしたが、この作品で大役を掴み取ったことからも今後の活躍が楽しみな若手俳優です。