2018年12月20日更新

この展開は予想不可?どんでん返し映画おすすめランキング40!【サスペンス・ミステリー】

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ハラハラドキドキ、どんな終わり方が待っているか分からないどんでん返し映画。この記事では、最後まで目が離せないおすすめのサスペンス・ミステリー映画をランキング形式で紹介します。

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心を掴むどんでん返し・サスペンス映画をおすすめランキングで紹介!

これまでさまざまな傑作映画が誕生してきましたが、想像を超えた展開の作品はとても印象に残りますよね。 今回はどんでん返しが秀逸だとして評価の高いサスペンス・ミステリー映画を厳選しました。2018年までに公開された作品を含めた最新版!どれも国内外問わず多くの映画ファンから支持されている本当に面白い映画です。 映画鑑賞の際にぜひ参考にしてみてください。

40位:忘れたはずの過去が襲ってくる『シャッター・アイランド』

マーティン・スコセッシがメガホンを取った『シャッター・アイランド』。 レオナルド・ディカプリオ演じるテディは連邦保安官。絶海の孤島、シャッター・アイランドにある精神病院から女性患者が失踪したとの通報を受け、相棒のチャック(マーク・ラファロ)とともに捜査に向かいます。 ところが、テディはそこで妄想と現実、自らのアイデンティティが揺さぶれるほどの謎に遭遇するのです。忘却したい過去と直面する苦悩を味わってください。

39位:月で孤独に働く男。ラストには大どんでん返し展開が!?『月に囚われた男』

『ミッション:8ミニッツ』(2011)のダンカン・ジョーンズの長編映画監督デビュー作です。実父であるデヴィッド・ボウイを世に知らしめたヒット曲が『2001年宇宙の旅』(1968)をモチーフにした、『スペイス・オディティ』だけあって、「月」がテーマとなっています。 月面基地でたった1人で働くサム・ベル(サム・ロックウェル)が不慮の事故で大怪我を負ったことをきっかけに、彼を雇っている企業の恐るべき実態が暴露されていきます。 低予算ながら工夫が凝らされたおすすめのどんでん返し映画です。

38位:スペイン発のサスペンス映画『オープン・ユア・アイズ』

一度会った女とは二度と会わないことをポリシーとし、独身の日々を謳歌している主人公のセシルは、ある日出会ったソフィアという女性に一目惚れをし、激しい恋に落ちます。 しかしセシルはストーカーの女に逆恨みから無理心中を図られ、一命は取り留めたものの、事故の衝撃で顔が損傷してしまい、以降自暴自棄な生活を繰り返していました。 そんなある日、朝目覚めて鏡を見ると、顔は以前のように元に戻っていました。それ以降、夢と現実の境が曖昧になってしまい……。 1997年に製作された、スペインのサスペンス映画。現実と虚構の間で揺れ動く主人公の姿を描くことで、目の前の現実への猜疑心を煽ります。

37位:ホラー映画「あるある」を逆手に取ったどんでん返し『キャビン』

本作はホラー映画にありがちな展開や定番のプロットを逆手にとって、メタ的な視点も加えたホラー映画です。『クローバーフィールド/HAKAISHA』(2008)の脚本家、ドリュー・ゴダードが脚本・監督を担当しました。 週末を森の中の小屋(キャビン)で過ごそうとやって来た、大学生の男女5人が様々な怪異に襲われます。それはまさに、ホラー映画の定番のような展開。ところが、この模様をハイテク機器でモニターし、状況を操作している謎の集団がいるのです。 果たして、彼らは誰なのか?また、目的は?最後に黒幕としてあの人が登場して、アッと驚かされるどんでん返し展開が待ち受けます。

36位:謎の女性に翻弄される美術鑑定士『鑑定士と顔のない依頼人』

『ニュー・シネマ・パラダイス』(1989)のジョゼッペ・トルナトーレ監督が撮ったミステリー映画。音楽は名匠、エンニオ・モリコーネです。 美術鑑定士として成功を収めていたヴァージル(ジェフリー・ラッシュ)は、ビリー(ドナルド・サザーランド)と組んで、オークションで美術品を格安で落札していました。そんな彼のもとに、親の遺産である美術品を競売にかけてほしい、という謎の女性からの依頼が電話であります。 邸宅に赴くと確かに美術品はあるのですが、依頼人の女性(シルヴィア・フークス)は姿を現しません。どうやら隠し部屋に隠れているようなのです。果たして、彼女の目的とは……? 随所に伏線が張られたおすすめミステリー映画です。

35位:イケメン富豪が夢と現実の狭間に『バニラ・スカイ』

スペイン映画『オープン・ユア・アイズ』(1997)のハリウッド・リメイクです。監督は『あの頃ペニー・レインと』(2000)のキャメロン・クロウ。 富豪でプレイボーイのデヴィッド(トム・クルーズ)は、嫉妬に狂った恋人(キャメロン・ディアス)が故意に起こした交通事故に巻き込まれて、顔に重大な怪我を負ってしまいます。それ以来、顔貌ばかりか性格も歪んでしまい、夢と現実の区別が付けられなくなるのです。そして、最後に驚愕の真実が……。 キャメロン・クロウらしい渋い選曲のサウンドトラックに乗せて、虚と実が入り混じります。

34位:大規模なイリュージョン・マジックで銀行強盗『グランド・イリュージョン』

マジック映画であるとともに、犯罪映画でもある『グランド・イリュージョン』。 実力はあるも人気のない4人のマジシャンの元に、謎の人物からタロット・カードが届きます。4人は「フォー・ホースメン」と名乗り、一躍有名なマジシャンとして人気者に。 フォー・ホースメンはラスベガスからパリの銀行に瞬間移動して、大金を奪うというイリュージョンを見せ、喝采を浴びます。大金を奪った4人は、同時にFBI捜査官(マーク・ラファロ)やICPO捜査官(メラニー・ロラン)に追われることになるのです。 果たして、彼らのイリュージョンは犯罪なのでしょうか? また、タロットを送った黒幕とは?

33位:インド発の傑作どんでん返しミステリー『女神は二度微笑む』

1か月前から失踪している夫を探すため、ロンドンから単身で大都市のコルカタにやってきた主人公のヴィディヤ。夫探しは難航するものの、夫に瓜二つの男ミラン・ダムジが現れ、そしてヴィディヤは過酷な事態に巻き込まれていき……。 無差別テロが起きた場所で、妻が行方不明の夫を探す姿をシリアスに描いたサスペンス映画。インド映画特有の鮮やかな歌唱シーンやダンスシーンは無く、トーンを抑えた映像で緊迫感あふれる作品となっています。

32位:中盤にすべてがひっくり返る『愛してる、愛してない...』

2002年に公開されたフランス映画。『アメリ』のオドレイ・トトゥが主人公・アンジェルクを演じました。 既婚者の心臓外科医・ロイックと、恋人関係にある美術学校の生徒のアンジェルク。ある日彼女は、ロイックが離婚のために訪れた裁判所で、妻と寄り添い合っている姿を目撃してしまい……。 本作は、自分が相手に愛されていると思い込んでしまう妄想性障害の一種である「エロトマニア」をテーマにした作品。妄想に駆られて現実が見えなくなっていく人間の恐ろしさを描いています。

31位: ジェイク・ギレンホール主演のタイムリープ系SFアクション『ミッション:8ミニッツ』

アメリカ陸軍の大尉であるスティーブンスは、シカゴ行きの通勤電車の中で目を覚ましますが、鏡に映る自分の顔も、同席の女性にも全く見覚えがなく、その8分後、電車は大爆発を起こし乗客は全員死亡してしまい……。 2011年公開のアメリカのSFスリラー映画。主演を演技派俳優のジェイク・ギレンホールが務めています。 作中に張り巡らされた伏線が、徐々にパズルのピースのように解き明かされていく、複雑で難解な脚本と、ストーリー展開が魅力の作品です。

30位:最後の最後のまで目が離せないクライム・サスペンス『カオス』

カナダ・イギリス・アメリカの合作のアクション・サスペンス作品。 シアトルの銀行を襲撃した謎の銀行強盗集団と、警察たちの攻防戦が描かれています。突如消えた強盗団と奪われた10億円の行方に迫る、二転三転ありの予測不能な物語です。 「ワイルド・スピード」シリーズで知られるジェイソン・ステイサムが刑事クエンティンを演じています。日本では2006年に公開されましたが、アメリカでの劇場公開は無くDVDのみの販売となりました。

29位: 山奥のモーテルで殺人事件が起きる。その真実とは?『アイデンティティー』

土砂降りの日に山奥のモーテルに閉じ込められてしまった男女11人が、次々に惨殺されていくという事件を描いた本作。作中で繰り返される残忍な殺人描写と、謎多き事件の裏に隠されていた真実が明らかになる、どんでん返しの展開に注目です。 映画『17才のカルテ』などで知られる映画監督ジェームズ・マンゴールドによる2003年公開のサスペンス映画で、主人公のエドを、映画プロデューサーや脚本家としても活躍する俳優のジョン・キューザックが演じました。

28位:2015年最高の音楽映画。ラストのどんでん返しで才能が覚醒『セッション』

ジャズドラマーを目指して音楽学校に通っている主人公のアンドリュー・ニーマン。ニーマンは、学校一の厳しさで知られる指揮者テレンス・フレッチャーの元を訪れレッスンに参加します。彼の才能を見出したフレッチャーは、理不尽で暴力的な指導でニーマンを追い詰め……。 激しいレッスンと、2人が追い求める理想の音楽は、思わぬクライマックスを迎えることとなるのです。 監督と脚本は『ラ・ラ・ランド』を世界的にヒットさせ、映画界の新時代を担う天才とも評されるデミアン・チャゼルが務め、一躍その名を広げました。

27位:凄惨な内容とメタ的な展開で物議を醸した問題作『ファニーゲーム』

バッド・エンドものとして有名な映画『ファニーゲーム』。ある夏の日、休暇を過ごすために別荘にやってきたショーバー一家が隣人のベーリンガーのターゲットにされ、一家の惨劇が描かれます。犯人は観客に向かって目配せをしたり、メタ的な視点で観客に向かって語りかけてきたり、通常ではあり得ない展開が待ち受けています。 本作はカンヌ国際映画祭で公開され物議を醸しました。ヴィム・ヴェンダース監督や批評家たちがそのあまりに凄惨な内容に席を立って退出したという逸話も残されています。 『ファニーゲームU.S.A.』(2008)というタイトルでハリウッド・リメイクも製作されました。監督は『愛、アムール』(2012)のミヒャエル・ハネケです。

26位:家の中で次々と不可解な現象が起こっていく『アザーズ』

舞台は第二次世界大戦後のチャネル諸島ジャージー島。色素性乾皮症を患う娘アンと息子ニコラスとともに、広大な屋敷で3人暮らしをしているグレ―ス。あるとき3人の使用人を屋敷に招き入れてから、次々と不可思議な出来事が起こるようになっていき……。 ホラー映画によくある暴力、血などのグロテスクな描写はほとんどないのが本作の特徴。屋敷に隠された秘密が、グレースたちを心理的に追い詰めていく様子が描かれ、まさかの結末がスリリングな物語を締めくくります。 ニコール・キッドマン主演のスリラー映画。製作総指揮としてトム・クルーズが関わるなど、スタッフ陣の豪華さでも注目を集めた作品です。

25位:反則スレスレのマインドファックサスペンスムービー『ピエロがお前を嘲笑う』

2014年に製作されたドイツの犯罪サスペンス映画。自ら警察に出頭してきた天才ハッカーの青年が、事件の全貌を語り、それをもとに警察が捜査に乗り出します。 学校では冴えないキャラのベンヤミンでしたが、実は天才ハッカー。憧れの同級生・マリに認められようとテスト問題をハッキングして盗もうとしますが、捕まってしまいます。その後ベンヤミンは野心家のマックスと知り合い、ハッカー集団「クレイ」を結成するのですが……。 ウェブの世界のやり取りを、実際の地下鉄での物理的な描写に置き換えて表現するシーンが登場するなど、隠喩的表現が特徴的です。

24位:マフィアと警察に潜入したスパイの葛藤『インファナル・アフェア』

香港マフィアに潜入捜査官として送り込まれたヤン(トニー・レオン)と、マフィアから警察に入り込んだラウ(アンディ・ラウ)を中心に物語は進みます。2人はそれぞれ当初の任務を忠実に遂行するか、現在所属している組織に寝返るか、という複雑な感情を抱くように。その上、思いがけぬ登場人物が、予想外の役割を演じていて……。 観客の心理を揺さぶるプロットが高く評価され、2006年にはマーティン・スコセッシ監督が『ディパーテッド』として、ハリウッド・リメイクしました。 香港ノワールの最高峰として知られる本作は必見です。

23位:カオス理論をテーマに描かれたSF映画『バタフライ・エフェクト』

カオス理論のひとつである、バタフライ効果をテーマに製作された本作。バタフライ効果とは、蝶が羽ばたくような小さなことでも、それが原因となって大きな現象へと変化することを言い、日本のことわざ「風が吹けば桶屋が儲かる」と似たような意味を持ちます。 短時間の記憶喪失を起こす主人公の少年・エヴァンが、日記に書かれた過去の世界に戻れることに気が付きます。自らの過ちで幼馴染の人生を狂わせてしまったと後悔していたエヴァンは、過去に戻って運命を変えることを決意しますが……。 衝撃的で斬新な物語展開が話題となった本作。その人気の高さから、2006年と2009年に続編が公開されました。

22位:娘を誘拐された父親の焦燥と意外な犯人『プリズナーズ』

『メッセージ』(2017)のドゥニ・ヴィルヌーヴがメガホンをとった犯罪映画です。幼い娘の誘拐という、親にとっては堪らない状況に置かれた父親をヒュー・ジャックマンが演じます。 ジェイク・ギレンホール演じるロキ刑事は、誘拐犯の容疑者としてアレックスという青年を拘束して尋問しますが、アレックスには10歳程度の知能しかなかったので、やむなく釈放。これに憤ったケラー(ヒュー・ジャックマン)は、アレックスを拉致して、激しい尋問を始めます。 果たして、誘拐された少女は生存しているのか?また、犯人は誰なのか?事態は二転三転し思いもよらぬ結末を迎えます。

21位:密室でぶつかり合うならず者たちの嘘『ヘイトフル・エイト』

クエンティン・タランティーノの『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012)に続く西部劇です。時代設定は南北戦争後、舞台はアメリカ西部・ワイオミング州の山中。 猛吹雪に見舞われている山中の服飾店に、一癖も二癖もある8人が集まります。賞金稼ぎの黒人(サミュエル・L・ジャクソン)、おたずね者は必ず生きたまま捕らえる賞金稼ぎ「ハングマン」(カート・ラッセル)、ハングマンに捕らえたれた女盗賊(ジェニファー・ジェイソン・リー)、死刑執行人(ティム・ロス)など。 ブリザードで密室状態になっている店内で、殺人が起きます。登場人物は誰も信用できません。果たして真犯人は誰なのか?タランティーノが提示した極上のどんでん返しに注目です。

20位:清楚で真面目なプリマドンナの精神が崩壊『ブラック・スワン』

『レスラー』(2008)のダーレン・アロノフスキーがメガホンをとった、サイコ・サスペンス。プリマドンナとしてデビューするバレリーナが、そのプレッシャーから徐々に精神的に追い詰められていく模様をスリリングに描いた作品です。 主人公のバレリーナをナタリー・ポートマン、そのライバルをミラ・クニス、支配的な振り付け師をヴァンサン・カッセルが演じます。ナタリー・ポートマンはこの作品でアカデミー主演女優賞を受賞。 主人公は『白鳥の湖』の主役に抜擢されますが、「黒鳥」を上手く演じられないことを気に病んでいました。元プリマドンナの母親からのプレッシャーなどもあって、主人公は妄想を見るようになります。そして、驚愕の結末へ……。

19位:頭脳明晰な彼女の稼業は、カンニングだった『バッド・ジーニアス』

本国タイで歴代ナンバーワンの興行収入を記録し、世界各国でヒットを連発した本作。 頭脳明晰な女子高生のリンは、テスト中に親友のカンニングの手伝いをしたことをきっかけに、カンニングで学費を稼ぐことに。はじめは学校内のテストや模擬試験のみで行っていたその稼業は、次第に規模が大きくなり、ついに全世界共通の大学入学試験にまで発展していき……。 アクションさながらの緊張感で描かれるカンニングシーンと、細部まで計算し尽された映像表現で、登場人物たちの心理状態が繊細に表現された、迫力満点のクライムムービーに仕上がっています。

18位:一定時間の記憶しか保てない男を描いた名作サスペンス『メメント』

妻を何者かに殺された主人公のレナードは、犯人を追い詰める際に負った外傷が原因で、10分間しか記憶が保たない前向性健忘を患うことに。妻を殺した犯人たちを突き止めるべく、レナードは独自で調査を開始します。重要なことは身体に刺青として刻むことで真相究明に挑みますが、次第に現実と記憶がわからなくなっていき……。 本作で監督を務めたのは、のちに『ダークナイト』、『インターステラー』や『ダンケルク』などのヒット作を次々に生み出した映画監督のクリストファー・ノーラン。本作の大ヒットをきっかけに監督としてその名を世界中に広めました。 物語の時系列を逆にして映し出す形式を取っているため、一筋縄ではいかない難解映画です。

17位:自分そっくりのあいつは何者なのか?そして衝撃のラストへ!『複製された男』

『プリズナーズ』(2014)のドゥニ・ヴィルヌーヴが、ノーベル賞作家ジョゼ・サラマーゴの小説を映画化した作品です。ジェイク・ギレンホールが一人二役を演じています。 歴史教師のアダム(ジェイク・ギレンホール)は、同僚から勧められた映画を観ていたら、自分と瓜二つの俳優を発見。ふと興味をもち、アダムはその俳優アンソニー(ジェイク・ギレンホール二役)のことを調べ始めます。するとアダムとアンソニーは顔、声、生年月日などすべてが一致していることが発覚。 やがて、アダムの恋人メアリー(メラニー・ロラン)、アンソニーの妻ヘレン(サラ・ガドン)を巻き込み、想像を絶する展開へ。 絶えず不穏な音楽やノイズが背後に流れ、夢にうなされているかのような不安感が支配するシュールレアリズムの名作です。

16位:娘に詐欺師の指南?ラストはため息が出るほど素晴らしい!『マッチスティック・メン』

2000年の『グラディエーター』や2001年の『ハンニバル』、また近年では2015年公開マッド・デイモン主演の『オデッセイ』などで知られる映画界の巨匠リドリー・スコットが手掛けたサスペンス・ミステリー作品。 強迫性障害を患う詐欺師のロイ。彼の病気の原因が、10年以上前の離婚にあると考えた医師のクレインは、14歳になった娘アンジェラと会うことを提案します。ロイとアンジェラは徐々に良い関係を築いていきますが、ある時ロイが詐欺師であることがアンジェラにバレてしまいます。するとアンジェラは詐欺を教えてほしいと言い出し……。 予測のつかない展開と二転三転と覆される衝撃のストーリーが繰り広げられます。

15位:どんでん返しものの傑作として外せない作品『ファイト・クラブ』

映画界の巨匠デヴィッド・フィンチャー監督と、不動の人気俳優ブラッド・ピット、実力派俳優のエドワード・ノートンの夢のタッグで実現した本作。 不眠症を患いながらも物質的には何の不自由もない生活を送っている平凡な会社員の「僕」と、ユーモアがあり華やかで「僕」とは正反対の男・テイラー。 飛行機の中で出会ったふたりは、やがて「ファイトクラブ」という地下組織をつくり、それを巡って事態は思わぬ方向に進んでいき……。 人間の二面性や、本当の欲望、それに押しつぶされたときどうなってしまうかを問う作品。濃密な脚本と作中に綿密に散りばめられた伏線、名優たちの演技が高い評価を獲得し、映画史に残る傑作として今も尚高い人気を博しています。

14位: 15年もの間監禁生活から突然解放され……。『オールド・ボーイ』

ある日突然誘拐され、そのまま15年間監禁されたあと、何の理由も明かされぬまま解放された主人公オ・デス。彼が失った日々を取り戻すために、誘拐犯と誘拐された理由を追い求めるサスペンス映画です。 韓国映画らしい重厚なストーリー展開とシリアスな心理描写で、すべてが明らかとなったときに生じる絶望感が見事に表現されています。 原作は日本の漫画『ルーズ戦記 オールドボーイ』。舞台が日本から韓国に変わっているなどの設定変更を除けば、本筋のストーリーはほとんど同じです。

13位:想像できない驚きの事実に息を飲むこと間違いなし!『エスター』

子どもを流産した経験を持つケイト・コールマンと夫のジョンは、その悲しみを癒すために孤児院からある少女「エスター」を引き取ります。 9歳の少女とは思えぬ落ち着きと頭の良さですぐに義妹とも仲良くなり、家族に馴染んだかのように見えたエスター。しかし彼女の生活や習慣には謎めいた部分があり、次第に本当の正体が明らかになっていきます。 2009年にアメリカで製作されたホラー・スリラー映画で、人間の逃れられない悲しみから生まれる狂気や残虐さが描かれています。

12位:魔法少女になりたい少女と不安を抱える美女『マジカル・ガール』

「魔法少女ユキコ」という架空の日本のアニメが登場するスペイン映画です。娘の願いを叶えたいと思った父親の行動が、思わぬ結果をもたらすことに。 失業中の元教師、ルイス(ルイス・ベルメホ)には白血病で余命幾ばくもない娘、アリシア(ルシーア・ポリャン)がいました。アリシアは「魔法少女ユキコ」というアニメが大好きで、そのコスチュームを着たいと父親に言います。ところが、それはとても高価で、とても失業中のルイスには手が届きません。 一方、精神科医の妻バルバラ(バルバラ・レニー)は、精神的に不安定で、毎晩孤独にさいなまれていました。バルバラとルイスがふとしたきっかけで遭遇したことにより、事態は転がり始めます。そして、苦い結末へ……。

11位:シャマランならではのどんでん返し展開へ『スプリット』

M・ナイト・シャマランがメガホンを取った『スプリット』。ジェームズ・マカヴォイが多重人格者を怪演しています。 3人の女子高生が見知らぬ男に誘拐されました。男は女子高生の前に現れる度に、女性になったり、9歳の少年になったりと様々な人格が現れます。彼女たちは男が多重人格者であると考え、何とか脱出しようと手を尽くすのですが……。 最後には最も凶悪な人格が現れて、目を覆いたくなる惨状に。そして映画は意外な方向へ進み、シャマラニストにはたまらないどんでん返し展開が待ち受けます。

10位:1930年代、詐欺師たちの楽園!『スティング』

ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォードが詐欺師を演じる古典的作品。詐欺師が標的を騙してスカッとする映画と言えば、『オーシャンと十一人の仲間』(1960)および、そのリメイクの『オーシャンズ11』(2002)などがあります。 本作の主人公の詐欺師たちも、標的を騙すために大芝居を仕掛けます。その芝居には物語のターゲットのみならず、観客も騙されてしまうこと間違いなし。 1930年代のシカゴを舞台に、スタイリッシュなファッションに身を包んだ詐欺師たちの鮮やかな嘘に騙されてスカッとしてください。

9位:全体主義官僚国家を脱出できるか?『未来世紀ブラジル』

イギリスのコメディグループ「モンティ・パイソン」のテリー・ギリアムが、映画監督としてその名を知らしめた出世作です。舞台は政府が情報を完全統制した、全体主義官僚国家。 主人公は情報局に役人として勤めるサム(ジョナサン・プライス)です。情報省が反政府テロの容疑者タトル(ロバート・デ・ニーロ)の名前を打ち間違えたことから、サムが反政府レジスタンスに取り込まれていき……。 あまりにも鬱エンディングだったので、公開当時は会社側がハッピーエンドバージョンに差し替えていました。その後ギリアム監督がハッピーエンドバージョンを再編集し、131分のスペシャルバージョンがアメリカで公開されました。

8位:スタイリッシュなどんでん返し映画の傑作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』

『シャーロック・ホームズ』(2009)のガイ・リッチー監督の長編デビュー作です。エディ(ニック・モラン)、ベーコン(ジェイソン・ステイサム)ら、ロンドンの下町のチンピラ4人組が繰り広げる、クライム・ストーリー。 エディは仲間から集めた金を賭けたポーカーで、いかさまに引っかかって多額の借金を負ってしまいます。途方に暮れた4人は、隣人の強盗計画に乗っかり、盗品を横取りすることを思い付きます。ところが、状況は思わぬ方へ……。 単純なはずの犯罪計画が、想像を超えた大事件に発展していく様やどんでん返しに目が離せません。

7位: 卓越した構成で犯罪計画を描いた心理サスペンス・ミステリー『ユージュアル・サスペクツ』

麻薬の取引現場が何者かに襲撃され、密輸船が大爆発します。多数の死者をうみ、大金と大量のコカインが消えた事件。捜査官のクイヤンは唯一、無傷で生き残った詐欺師のヴァーバル・キントを尋問します。 キントにより事件の経緯が辿られ、マフィアのボス、カイザー・ソゼが黒幕であることが明らかになりますが……。回想シーンが効果的に用いられ、最後にはまさかの展開が待ち受けます。 メインキャストとして、『エクスカリバー』のガヴリエル・バーン、本作でアカデミー賞助演男優賞を獲得したケヴィン・スペイシー、『チェ』や『ボーダーライン』のベニチオ・デル・トロ、コメディー俳優としても活躍するケヴィン・ポラック、『パパとマチルダ』出演のスティーヴン・ボールドウィンが起用されました。

6位:ラスト1分のために存在する作品『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』

ケヴィン・スペイシー主演のサスペンス・ドラマ映画。 主人公のデビッド・ゲイルは、元同僚の女性を強姦し殺害したとして死刑宣告を受けます。彼は、死刑廃止論者で元大学教授でした。自分の訴えを綴るために、女性新聞記者のビッツィーに事件について話を打ち明け始めます。 デビッドとの会話を続けるうちにビッツィーは、彼は無実であるのではないかと考え始め……。 冤罪や死刑制度を題材とした本作。緊迫感のある人間ドラマと、先の読めない展開が繰り広げられるサスペンス作品要素が絶妙に混ざり合った作品です。

5位: 驚愕のラスト15分は見逃せない『ミスト』

『シャイニング』や『IT』で知られるスティーヴン・キングが、1980年に発表した中編小説『霧』を実写映画化したSFホラー作品。 嵐の翌朝、深い霧に包まれた街の中に潜む「何か」と、その脅威から逃げ惑う人々の姿が描かれています。作中では、狂信者に精神的に支配され、狂っていく人間の姿や、罪なき人物を生贄として殺害するシーンがあり、怪物の恐ろしさだけではなく人間が持つ愚かさや、本質的な恐怖にフォーカスを当てた作品ともいわれています。 ラストシーンまでノンストップの絶望感と、その果てにある結末から目が離せません。

4位: ネタバレ厳禁!傑作ミステリー・ホラー『シックス・センス』

かつてグレイという少年のカウンセリングを担当したマルコム。ある時、成長したグレイがマルコムの前に現れ「自分を救ってくれなかった」と言い捨て、自殺してしまいます。このことが心の傷となっていたマルコムは、霊が見えるという「第6感」を持つ少年コールと向き合うことで、また前を向けるのではと思いますが……。 作品冒頭には主演のブルース・ウィリスから「この映画にはある秘密があります。まだ映画を見ていない人には、決して話さないで下さい」という前置きがあり、これが公開時大きな話題となりました。 アカデミー賞では、作品賞、監督賞、脚本賞、助演男優賞、助演女優賞にノミネートされるなど、世界中で注目を集めた、傑作ミステリー作品。予想を裏切る衝撃の展開が、待ち受けています。

3位:「七つの大罪」殺人事件の罪と罰『セブン』

デヴィッド・フィンチャー監督とブラッド・ピット、モーガン・フリーマンがタッグを組んで実現した本作。 キリスト教の「7つの大罪」をモチーフにして起こる連続猟奇殺人事件を、退職間近のベテラン刑事サマセットと新人刑事ミルズが、真相を解明するべく奔走します。 劇中に登場する殺害法の残虐さが話題となり、またさまざまな憶測を生んだラストシーンは、映画ファンの間でいまだ議論の対象になっています。不朽の名作ミステリーとして映画史にその名を刻みました。

2位:80年代を代表するオカルトミステリー『エンゼル・ハート』

『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』(2003)のアラン・パーカー監督が、小説『墜ちる天使』を映画化。当時イケメン俳優として売り出していたミッキー・ロークが主演です。 時代は1955年、ニューヨークの私立探偵ハリー・エンゼル(ミッキー・ローク)は、謎めいたルイ・サイファー(ロバート・デ・ニーロ)という紳士に人捜しを依頼されます。探すのはジョニー・フェイバリットという元・人気歌手で、戦後の消息が分からなくなっていました。 ところが、関係者に聞き込みを続けていくうちに、関係者たちが無惨な手口で殺されていきます。やがて、想像を絶する事実が明らかになっていくのです。 原作が「悪魔のバイブル」と呼ばれるだけあって、かなり陰惨な大どんでん返しが用意されています。

1位:苦い後味を残す最上級のどんでん返し『真実の行方』

法廷劇はどんでん返しに打ってつけの題材です。古くは『パラダイン夫人の恋』(1953)、『情婦』(1958)など、最後の最後に状況がひっくり返る傑作があります。 カトリックの大司教を惨殺した容疑でアーロン(エドワード・ノートン)が、逮捕されます。アーロンは無実を訴え、犯行現場に第三者がいたことを主張。弁護に当たるのは敏腕弁護士のマーティン(リチャード・ギア)、検察官はマーティンの元恋人のジャネット(ローラ・リニー)です。 シカゴの権力者の思惑も絡んで、裁判は紛糾を極めますが、映画の半ばほどで衝撃の事実が判明。さらに最後の最後でどんでん返しがあり、複雑な余韻を残して映画は幕を閉じます。 本作でアカデミー助演男優賞にノミネートされた、エドワード・ノートンの演技に注目です。

あなたも絶対騙される!おすすめサスペンス作品を観て映画に浸ろう

今回はおすすめのサスペンス映画、どんでん返し映画を40本紹介してきました。 ホラー要素の強いものからSF、人間ドラマや犯罪系など、サスペンス映画といってもテイストやジャンルは様々。気分や自分の好みに合った作品を是非このリストの中から探してみてください。