『ワイルドスピード』シリーズにまつわる知られざる事実21選

2017年7月6日更新

迫力あるカーアクションが人気の映画『ワイルド・スピード』シリーズ。2015年までに7つの作品が制作されていますが、シリーズをより楽しむためのトリビアや裏話を21個紹介します。

『ワイルドスピード』シリーズのトリビア21選

『ワイルドスピードMAX』

『ワイルド・スピード』シリーズは、ストリート・レーシングをテーマにした、カーアクションが人気の映画シリーズです。2000年に公開された第一作目を皮切りに、2015年4月時点で7作目までが公開されています。

そんな人気シリーズにまつわる知られざる21の事実を紹介します。

1:人気シリーズ誕生のきっかけは1つの雑誌記事

『ワイルドスピード スカイミッション』

1998年5月、アメリカのヒップホップ雑誌の老舗“Vibe”に違法でありながら歴史あるストリート・レーシングに関する記事が掲載されました。ニューヨークのクイーンズで行われていたこのレースの記事に感化されたプロデューサーによって映画『ワイルド・スピード』シリーズが誕生しました。

2:原題が『The Fast and The Furious』になった経緯

『ワイルドスピード MEGAMAX』

『ワイルド・スピード』の原題は『The Fast and The Furious』です。

第一作目の撮影中、映画はカーレースにおける最高速スピードを意味する『Redline』が仮題としてつけられていました。後に『The Fast and The Furious』にタイトルを正式決定する流れになりましたが、同じタイトルでロジャー・コーマンが1955年にカーレースの映画を制作していました。

タイトルを購入するという製作陣の申し出をロジャーは断り、代わりに制作スタジオであるユニバーサルスタジオが保有する映像のいくつかをももらうことでタイトルの使用を許可したそうです。

3:レースシーンは本物

ワイルドスピード

シリーズ1作目の監督であるロブ・コーエンは、撮影にあたり実際にカーレースが行われている現場に赴きました。

そこでスカウトされた200人もの実際のアマチュアレーサーが、レースシーンに協力しています。

4:運転免許を持っていないのにキャスティングされた

『ワイルドスピード』

1作目に出演したジョーダナ・ブリュースターとミシェル・ロドリゲスは、2人とも運転免許を持っていないにも関わらずキャスティングされました。

ジョーダナは映画出演の為に免許取得に挑戦し、一発で試験に合格したそうです。ミシェルも撮影の為に免許を取得しましたが、映画の影響でついスピードを出しすぎてしまうことがあるとコメントしています。

5:最初はキャスティングされていなかったミシェル

『ワイルドスピード』2

1作目で主人公の恋人であり女性レーサーのレティというキャラクターは、最初は存在していませんでした。しかし、制作陣が2000年公開の『ガールファイト』で女性ボクサーを演じたミシェル・ロドリゲスの演技に感動し、彼女の役を作って出演オファーしたそうです。

6:影響を与えた日本のアニメとゲーム

『グランツーリスモ』

2003年に公開されたシリーズ2作目の『ワイルド・スピードX2 』を監督したジョン・シングルトンは、日本のアニメとゲームから作品に対するインスピレーションを受けたそうです。

その作品とは、60年代の人気アニメ作品『マッハGoGoGo』とプレイステーションのゲームシリーズ『グランツーリスモ』だそうです。

7:『ワイルド・スピードX2 』に出てきたビーチハウスの持ち主

『ワイルドスピードX2』

『ワイルド・スピードX2 』は、マイアミのフロリダで撮影されました。作中に登場するビーチハウスの歴代オーナーは名立たる人物がリストアップされています。

『ワイルド・スピードX2 』で悪役カーターを演じた俳優、コール・ハウザーやシルベスタ・スタローンが持ち主だった時もありました。映画が撮影された当時は、監督のシングルトンの友人が保有しており、撮影には無償で協力してくれたそうです。

8:東京ロケでのエピソード

『ワイルドスピード TOKYODRIFT』

2006年公開のシリーズ3作目『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』は、東京での撮影も行われました。

主役のショーンを演じるルーカス・ブラックが人ごみ溢れる渋谷を徘徊するシーンなどは、ごくわずかな撮影クルーのみで行われました。結局、警察に見つかってしまった為に撮影は中止になりますが、監督のジャスティン・リンは、制作プロデューサーを身代りに建てることで逮捕を免れたそうです。

9:土屋圭市が出演

『ワイルドスピードTOKYO DRIFT』

日本が誇るレーシングドライバー、土屋圭市が『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』にカメオ出演しています。

土屋が出演しているシーンは、主人公のショーンが魚市場の近くでドリフトを練習するシーンです。青いジャケットを着て、漁師に扮した土屋がショーンを茶化しています。

10:ヴィン・ディーゼルの出演条件

ワイルドスピード

『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』には、アメリカの黒人俳優、ヴィン・ディーゼルがカメオ出演しています。

ヴィンは、出演に際して、ギャラの代わりにユニバーサル・スタジオが保有するキャラクター“リディック”の使用権を求めました。リディックは2000年の『ピッチブラック』、2004年の『リディック』2作に登場したダーク・ヒーローで、両作品ともヴィンが演じています。

最終的にスタジオはそれを許可し、ヴィンは2013年にリディックが登場する新作『リディック: ギャラクシー・バトル』を制作しました。また、『ワイルド・スピード』においてもメインキャラクターに昇進して出演しています。

11:出演“車”をオーディションで募集

『ワイルドスピードMAX』

2009年公開の『ワイルド・スピード MAX』が撮影された際は、人だけでなく車のオーディションが行われました。

監督のジャスティン・リンは自慢の車を出演させたいという人が集まる機会を作り、そこから製作陣が背景などに映り込んでもいい車とドライバーを選んだそうです。