2021年7月9日更新

「ワイルド・スピード」ハンが最新作で復活!これまでの活躍を振り返る【ネタバレ注意】

『ワイルド・スピード EURO MISSION』ハン(サン・カン)
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「ワイルド・スピード」シリーズの人気キャラクター・ハン。韓国系アメリカ人のサン・カン演じる彼が、最新作でまさかの復活を果たします!今回はハンが何者なのか徹底解説。これまでの彼の活躍も時系列でふり返ってみましょう。

目次

「ワイスピ」シリーズの人気キャラクター・ハン復活の理由に迫る

大人気アクションシリーズ「ワイルド・スピード」最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』で、死んだはずのあのキャラクターが復活することが明らかになりました。 抜群のドライビングテクニックと、飄々としたキャラクターで人気を集めたハンが最新作で復活!その理由を考察し、これまでの活躍をふり返っていきます。

最新作「ジェットブレイク」でまさかの復活が決定!

『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』サン・カン
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最新作「ジェットブレイク」では、妻のレティ、息子のブライアンとともに穏やかな生活を送っていたドムに新たな影が忍び寄ります。 そして彼らの前に現れたのは、ドムの“忘れたい過去”である弟のジェイコブ。しかもその裏では、前作にも登場したサイバーテロリストのサイファーが糸を引いていました。 彼らに立ち向かおうとする“ファミリー”のもとに、死んだはずのハンが!ハンも一緒にジェイコブやサイファーに立ち向かうことになります。

【考察】なぜ復活したのか?

ファンたちのデッカードへの怒りと #JusticeForHan

後述するようにハンはシリーズ3作目の交通事故で死亡します。この事故はドミニクへの復讐のためにデッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)が起こしたことがシリーズ6〜7作目で明かされました。 シリーズ7作目「SKY MISSION」では悪役だったデッカードですが、8作目「ICE BREAK」ではドミニクたちに協力することになります。このため「ICE BREAK」結末では何とデッカードが“ファミリー”のバーベキューに招待されることに! しかしハンを殺したデッカードに対するドミニクたちの態度が手のひらを返したように良くなったことに、ハンのファンたちは激怒!「ハンが報われるようにしろ」とハッシュタグ#JusticeForHanで熱いキャンペーンを展開しました。 もともとハンというキャラクターはジャスティン・リンが生み出したもの。リン監督が再び「ジェットブレイク」でメガホンを取るにあたり、こういったファンの声に応えようと考慮してハンを復活させることになったのではないでしょうか。

【考察】どうやって生き延びたのか?

ハンを復活させるには、ハンがどうやって交通事故死を免れられたのか説明する必要が出てきます。 シリーズ6作目のミッド=クレジット・シーンでデッカードに衝突されて車が横転したとき、ハンはまだ生きていてあとから車に火が付きました。このためハンが逃げる可能性があるとすれば、車が爆発するまでのほんの短い間だけですね。 なぜハンが短時間で奇跡的に脱出することができたのか、さらにその後何年もの間、ハンはどこで何をしていたのか? こういった謎への答えが「ジェットブレイク」で明かされることは間違いないでしょう。

15年前のデッカードとの会話が伏線だった

ジェイソン・ステイサム
©︎Apega/WENN.com

※画像はジェイソン・ステイサム このようにハンデッカードは、「ワイルド・スピード」シリーズでは犬猿の仲。しかし彼らの役を演じるサン・カンジェイソン・ステイサムの間には不思議な縁があったことを、サン・カンが明かしています。 2021年6月末のThe Hollywood Reporterへのインタビューによれば、サン・カンは「TOKYO DRIFT」の撮影が始まる前にジェイソン・ステイサムと話したことがあったそうです。

15年前の会話

2007年に公開された映画『ローグ アサシン』で共演したカンとステイサムは、撮影終了後たまたま空港で一緒になりました。 ステイサムから次の仕事について訊かれたカンは、「TOKYO DRIFT」に出演すると答えます。 するとステイサム「ワイルド・スピード」シリーズに参加するのは良いことだと言ったそうです。さらにステイサムは、あれは良いフランチャイズだよともう1回強調したとか。 それから15年近くたって、ステイサムと共演することになったカンは、「ジェイソン、あのときの空港での会話を覚えている?クレージーだね」と言ったそうです。

再共演もありえる!?

このような秘話が明らかにされたことで、今後ジェイソン・ステイサムとサン・カンが「ワイルド・スピード」シリーズで共演するかもしれないとファンの間で期待が高まっています。 まずは「ジェットブレイク」でサプライズがあるか、どうぞお楽しみに!

さわやかな短髪で復活!髪型変化の理由は?

解禁された「ジェットブレイク」の画像でハンは、シリーズ第6作目までの彼の特徴であった長髪をバッサリ切ってイメチェンしています。 ハン役のサン・カンは「シネマトゥデイ」へのインタビューで、この髪型変化はキャラクターの年齢やストーリーと関連していると説明しました。 それによれば、「TOKYO DRIFT」から何年もの間、ハンは表舞台に立たず身を潜めていたことになっているようです。 その間に歳を取ったことや、潜伏するため目立たない外見に変える必要から、サッパリと目立たない短髪が適している、とサン・カンは語っています。

これまでのハンの活躍をおさらい

最新作を鑑賞する前に、これまでの「ワイルド・スピード」シリーズ作品でハンがどのように活躍してきたのか、時系列で振り返っていきます。

4作目『ワイルド・スピード MAX』(2009年)

ハン初登場!“ファミリー”としてミッションへ

『ワイルド・スピード MAX』(2009年)
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1作目のようにドミニクとブライアンのコンビが復活した4作目『ワイルド・スピード MAX』は、巨大な麻薬密売組織に運び屋として潜入し、FBIに捜査協力する話です。ハンはドミニク率いるガソリン運搬車強盗団の一員として登場します。 本作での登場シーンは少なく、冒頭でガソリン車を襲うシーンと石油を売り上げを山分けするシーンのみです。そこでも持ち前の観察眼でドミニクにバラコアにあるアジトが警察の奇襲を受けたこと知らせ、強盗団を解散することを勧めています。 また、ドミニクと別れる前にハンは「東京でレースをする」と、3作目の『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』を意識させるセリフを残しています。

5作目『ワイルド・スピード MEGA MAX』(2011年)

美女ジゼルとのロマンスも

『ワイルド・スピード MEGA MAX』
©️Supplied by LMK/zetaimage

ブラジルの裏社会を牛耳るエルナン・レイエスの金庫を盗み出す計画を立てたドミニク、ブライアン、ミアはかつての仲間を集めチームを再結成。ハンは凄腕ドライバーとしてチームに参加しています。 また、作戦遂行中にコンビを組む美女ジゼル・ヤシャールに惹かれていきます。ジゼルのドリフト技術や運転テクニックを間近でみて恋に落ちたハン。作戦終了後はジゼルと恋人になり、2人でヨーロッパへと旅立ちます。 次の旅行先に東京を希望するジゼルに、彼はいつか一緒に行くことを約束するのでした。

6作目『ワイルド・スピード EURO MISSION』(2013年)

ハンに東京行きを決意させた悲しい理由

『ワイルド・スピード EURO MISSION』(2013年)
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ヨーロッパを舞台にオーウェン・ショウ率いる国際的犯罪組織からドミニクの元恋人レティを取り戻すため、ドミニクが仲間を再度集結しチームを結成します。ハンはジゼルと香港に腰を据え、2人の将来を考え始めていました。 ドミニクの呼び出しに応え2人はロンドンへ向かい、ドライバー兼偵察班としてチームに参加。本作で彼はハーレーダビッドソンで敵を追跡するというオートバイスキルも見せています。 最終決戦で、ハンを救うためジゼルは転落死。目の前で恋人失ってしまった彼は心に傷を負い、東京に行くことを決意するのでした。そしてハンの物語は『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』へと続いていきます。

3作目『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(2006年)

まさかの事故でハンが死亡

『ワイルド・スピード X3 TOKYO DRIFT』(2006年)
©︎ UNIVERSAL/ All Star Picture Library / Zeta Image

『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』はシリーズ3作目ですが、時系列としては6作目と7作目の間になります。 本作の舞台は東京。高校生の主人公ショーン・ボズウェルはアメリカで問題を起こし、お手上げ状態の母親は日本の米軍基地で働く父親のもとにショーンを送ります。 ショーンは日本の高校で“ドリフトキング”の異名を持つタカシと勝負をすることに。その際にタカシのビジネスパートナーであり、自身の修理工場を持つハンがショーンに車を貸します。勝負の結果、車は大破してしまいますが、ショーンに才能を感じたハンは彼を特訓します。 距離を置くようになったハンのもとへ、叔父からくすねた金を取り戻すために再びタカシが現れます。そのことが原因でカーレースに発展し、彼の走行中に横から別の車が衝突。身動きがとれないうちに、車は炎上しハンは亡き人になってしまいました。

7作目『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015年)

ハンの死因、そして犯人が明らかに!

ワイルド・スピード スカイミッション
© Universal Pictures/zetaimage

前作で敵対したオーウェン・ショウの兄、デッカード・ショウが弟の敵討ちをするためFBI捜査官ルークのコンピューターをハッキングし、ドミニクのチームメンバーの居場所をつきとめます。 デッカードは手始めに東京に行き、ハンの名前で爆弾をロサンジェルスにあるドミニクの自宅に送ります。そして、彼を事故に見せかけ殺害します。『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』でのハンの死の真相はここで明かされるのです。 劇中で彼の葬儀が行われ、ドミニクは棺の前で「残された人々の心の中で生き続ける限り、死ではない」という言葉を残しました。

ハンが残した名言

「俺が今欲しいのは信用できるやつだ。心を開けるかどうかを見極めるのは難しい。車一台潰してでもそいつの真価が分かるのなら惜しくはない。」

タカシとのドリフト勝負のときに、車を壊す可能性が高いにも関わらず貸してくれた理由をショーンに聞かれたときの回答です。

「みんな何のためにルールに従っているんだ。色んなものに怯えて……人生は単純だ。行き先を決めたら振り返らなきゃいい」

渋谷のスクランブル交差点を行き交う人々を見て呟く台詞です。

「昔の西部劇と一緒だよ。カウボーイは逃げて国境を越えるだろ?ここは俺のメキシコだ」

ショーンに日本に来た理由を聞かれたときのハンの返答です。

キャストはサン・カン

サン・カン
©️FayesVision/WENN.com/zetaimage

ハン役を演じる俳優サン・カンは1972年にアメリカ・ジョージア州で韓国系移民の両親から生まれました。 カリフォルニア大学リバーサイド校在学中にロー・スクールをやめて俳優の道を志したサン・カン。1999年からテレビを中心に活躍しており、テレビドラマでは警察官の役を演じることが多い役者です。 今回の「ジェットブレイク」でのハン復活はギリギリまで極秘にされており、撮影中もメディアに出演情報が漏れないよう、「No.11」、「No.9」のように役の名前が伏せられていたそうです。 「シネマトゥデイ」のインタビューでサン・カンは「情報を伏せたままにするのは、作り手や役者の義務だと思いますし、好きな作品やキャラクターに関するサプライズが飛び込んでくると、普段の生活が楽しくなる。今の世界では大切なんです」と語っています。

最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』でのハンに期待!

3作目「TOKYO DRIFT」でデッカード・ショウに殺されてしまったハン。人気キャラクターだっただけに、その後ショウがファミリー入りするという展開に納得がいかなかったファンは多かったようです。 しかし2021年に公開される最新作『ワイルド・スピード/ジェット・ブレイク』での復活が発表され、よろこびとともに「なぜ?」という疑問がファンの間でさかんに議論されています。 最新作の監督ジャスティン・リンは、「この世界では、出来事には理由があるものです」とし、「彼の復帰を決して軽く考えてはいません。」と語っています。 ハン復活の理由と、最新作での活躍に注目したいですね!