生天目仁美、俳優経験もある遅咲きの声優の魅力について徹底紹介!

2017年8月25日更新

人気アニメ『ドキドキ!プリキュア』の主役キュアハート演じる声優で有名な生天目仁美。アニメ『月姫』主役から『マリア様がみてる』の準主役、『アンパンマン』のチョイ役まで様々な役柄を演じ分けて幅広く活躍する生天目仁美を大紹介していきます。

生天目仁美のプロフィール

生天目仁美(なばためひとみ)は神奈川県横浜市の出身の声優です。専門学校東京コンセルヴァトール尚美を卒業後に、劇団東京乾電池に入団。退団後は声優事務所の賢プロダクション直属の養成所スクールデュオに入所し、卒業後は同プロダクションに所属しています。

専門学校時代から声優活動を活発に続け、数多くのオーディションに参加、ラジオ番組「Something Dreams マルチメディアカウントダウン」で同期の声優志望者の田村ゆかり、堀江由衣とともに構成された「ドリカンクラブ」の一員として短期間ですが活動していました。

代表作は、アニメ『一騎当千』関羽雲長役、『スクールランブル』周防美琴役、『えとたま』シャアたん役、格闘アーケードゲーム『サムライスピリッツ 零』リムルル役など幅広い役柄を演じています。

実は演技の経験もあった生天目仁美

生天目仁美は専門学校東京コンセルヴァトール尚美を卒業後は、芝居で見た柄本明の演技力に感銘を受け、劇団東京乾電池に入団し舞台女優として活動していました。

また、2011年に舞台役者仲間や声優達とともに演劇ユニット「なば缶」を立ち上げて、活動休止の2014年までに3公演をプロデュースし、自身も3公演目の『止むに止まれず!』に客演をしています。公演には後輩で声優仲間の広橋涼、後藤麻衣、小清水亜美、清水香里らも出演し大変盛況なものになりました。現在は演劇活動を休止中です。

『真月譚 月姫』ヒロインに抜擢!

声優養成所時代にテレビアニメ『真月譚 月姫』のオーディションを受け、見事合格しヒロイン役アルクェイドに大抜擢されています。このアニメの原作はTypeMoonの大人気同人ゲームで、テレビアニメ版にアレンジし直したものでした。

アニメイベントの当日に番組のキャストが発表され、当時あまり名前が知られていない生天目がヒロインのアルクェイド役に大抜擢。このオーディション合格をきっかけに声優として大ブレイクを果たします。

『真月譚 月姫』は、生天目演じるヒロインで不死身の吸血鬼アルクェイドと、直死の魔眼を持つ少年遠野志貴が吸血鬼が関係する様々な怪事件に巻き込まれていくホラーサスペンスアクション。この作品で生天目はダークヒロイン役を好演し、多くのファンを獲得するに至っています。

アニメ『らぶまほ』宮間夕菜も!

生天目は富士見書房のライトノベルが原作のテレビアニメ『らぶまほ』のヒロイン宮間夕菜役にも抜擢されています。『真月譚 月姫』とほぼ同時期のオーディション合格で、声優としての大ブレイクを果たす足掛かりとなったもう一つの作品でした。

物語は魔法が使える世界の高校に通う平凡高校生の式森和樹と、彼の前に突然現れた美少女3人たちの学園マジカルラブコメディーもの。生天目演じるヒロイン宮間夕菜は、式森和樹の遺伝子を狙う美少女の一人で、他の2人とヒロインたちと正妻の座をかけて争うというコミカルなストーリーでした。

同時期放送された『真月譚 月姫』とは真逆のキャラクター設定にもかかわらず、生天目はコミカルなキャラクターを熱演し、こちらもファンからはとても高い評価を受け、人気となっています。

アラフォーで『ドキドキ!プリキュア』ヒロインに

生天目仁美は36歳で大人気アニメ「ドキドキ!プリキュア」の主役の相田マナ(キュアハート)に大抜擢されています。生天目は兼ねてより、人気アニメのプリキュアのオーディションを受けてみたいと事務所のマネージャーに漏らしています。

大人気アニメプリキュアシリーズは中学生の女の子が変身して、世界を脅かす悪の集団から人々を守り助けるというシリーズもの。歴代のプリキュアヒロインは若手声優が担当することが多く、さらに生天目は大人向けゲームに声優として数多く出演しいたため、同作品にはふさわしくないのでは?という大きなハンディ評を背負っていました。

事務所からは、35歳という年齢の高さと声優としての履歴から難色を示され、マネージャーからは絶対にオーディションに落ちるだろうと反対されていました。生天目自身の体調不良も重なり、なかなか思うような仕事ができない中で思い悩んでいましたが、どうしても演技の幅を広げたいのでチャンスをくださいと事務所とマネージャーに無理を言ってオーディションを受けます。

もしオーディションに落選したなら、1年分の仕事のスケジュールに穴を開けることになり、二度と大きな声優の仕事は来ないだろうと勧告を受けたそうです。

結果は見事に年齢と履歴のハンデを跳ね除け合格し、主役の相田マナ(キュアハート)に大抜擢されました。

生天目仁美、代表作『マリア様がみてる』

生天目は、小説家の今野緒雪原作の少女小説『マリア様がみてる』のテレビアニメ版で黄薔薇さま(ロサ・フェティダ)こと鳥居江利子役を演じています。黄薔薇さまとは作中の私立リリアン女学園高等部生徒会の役員の呼称で、生徒会選挙で容姿端麗・成績優秀・文武両道な学生が選出、他に紅薔薇さま・白薔薇さまがおり、同じく生徒会運営をしています。

この作品は、女性同士の友情・恋愛がテーマとして色濃く出ているアニメで、いわゆる百合アニメの先駆けとして女性からも多大な人気を誇ります。中でも黄薔薇さま(鳥居江利子)は勝気なお姉様キャラとして人気が高く、準主役級の活躍をしています。

生天目は黄薔薇さまに成りきってキャラクターを演じきり、女性のみならず男性ファンも数多く獲得。これにより『マリア様がみてる』は生天目の声優としての代表作になりました。

また、番組終了した後も、共演した声優同士の交流は続いており、生天目は後輩達を『マリア様がみてる』のキャラクター関係になぞらえて、本妻、愛人1号・2号と称して可愛がっています。

2014年に結婚を発表した生天目仁美

生天目は2014年8月4日にブロクにて入籍を発表、結婚をファンに伝えています。

演劇や声優活動で多忙なため、なかなか結婚に至らず、アラフォー目前になってファンの間でも心配される声が上がっていました。さらに心無い人達によって『マリア様がみてる』以後から同性愛者(レズビアン)ではないかとの疑惑も囁かれていました。

しかしそんな疑惑を否定し結婚、インターネット上では多くの祝福の声が寄せられました。

結婚相手については、

とても優しくて、時には厳しくて 人柄もいい、尊敬出来る方です。 私自身、そんな方と結婚出来た事がびっくりよ(笑)

と自身の公式ブログ内にて語っています。