2017年8月25日更新

羽多野渉、歌唱力にも定評のあるいじられ声優の実態に迫る!

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羽多野渉

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羽多野渉のプロフィール

羽多野渉(はたの わたる)は、1982年3月13日生まれ、長野県出身の声優・歌手です。 2001年から声優として活動。アニメ『銀魂』の平賀三郎役や、『FAIRY TAIL』のガジル役、『黒子のバスケ』の実渕玲英役など様々なアニメに出演しています。

『よばれてとびでて!アクビちゃん』でアニメデビュー

『よばれてとびてて!アクビちゃん』は、2001年~2002年にかけて全26話放送されたテレビアニメです。 アニメ『ハクション大魔王』に登場するアクビちゃんを主人公としたスピンオフ作品。タツノコプロとキッズステーションが制作しました。 羽多野渉は、この作品でアニメデビュー!小学生・台東ケン、体育教師・小平先生の2役を担当しています。

羽多野渉が声優を目指したきっかけは?

羽多野渉は、アニメ『魔神英雄伝ワタル』がきっかけとなり声優を目指しました。 まだ小学生だった当時、声優という仕事があることを知らず悩んでいました。それを見た母親が「声優になりなさいよ」と色々教えてくれたとも話しています。 アニメが好きで、声優に詳しかった母親の言葉がきっかけで、いつしか本気で声優の道へ進むことを決断。両親の反対もなく、夢が叶った今では声優としてアニメの世界に入り活躍しています。
「この世界に入りたい!」と思ったのは『魔神英雄伝ワタル』ですね。主人公が僕と同じ名前だし、ワタルが冒険をしていく途中で出会う人たちが、みんな彼のことを「ワタル!」って呼ぶじゃないですか。もう、それが嬉しくて! テレビを観ていると、まるで自分が『魔神英雄伝ワタル』の世界にトリップしてるような感覚だったんです。だから、「どうしても僕も『ワタル』の世界に行きたい!」と思って。でも、どうやったらその世界に入れるか、方法が分からないんですよ。「どうやったら、自分がアニメになれるんだろう?」と悩んじゃいました(笑)。

ジョジョのゲームで東方仗助を演じる

2013年にPS3用ゲームソフト「ジョジョの奇妙な冒険オールスターバトル」が発売されました。 原作でもあるアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』は、仲間との絆や闘いを描いたアクション・アドベンチャー漫画。独特の表現や世界観から多くのファンを持つ作品でもあります。この独自の演出を多く用いて作られたゲームが、「ジョジョの奇妙なオールスターバトル」。演出を用いることから多くの声優がキャスティングされました。 このゲームで羽多野渉は、東方仗助の声を担当。東方仗助は、リーゼント頭に改造した学ランが特徴の人物です。ゲームでは、髪型を貶すと激怒することから「けなすやつあゆるさねえー」などという当て身技から暴走状態になり、敵に前進していきます。

本人名義で歌手としても活躍!

2011年に「はじまりの日」という曲で歌手デビューを果たしました。本人名義で活動しており、現在までにシングル6枚、アルバム1枚を発売しています。 また発売された曲の中で、2014年発売4枚目のシングル「Hikari」は、アニメ『ハマトラ』とタイアップしエンディングテーマに使われています。2015年発売5枚目のシングル「覚醒のAir」は、アニメ『Dance with Devils』オープニングテーマとして起用されました。 声優ということでもともとアニメファンの中で名は知られていましたが、“主題歌を歌った歌手”としても知られるようになります。

寺島拓篤との仲が良すぎる!

寺島拓篤は、2005年に『創聖のアクエリオン』の主人公・アポロ役でアニメデビューした人気声優です。 羽多野と寺島拓篤は、仕事では6年間一緒にラジオ番組に出演、プライベートでは一緒に旅行に出掛けるほど仲が良いそうです。 また、寺島拓篤から「羽多野渉が女だったら絶対に結婚している」などといった仲が良すぎるがゆえの発言も聞かれます。これからも、2人の関係から目が離せません。

羽多野渉は『ラブライブ!』の大ファン

『ラブライブ!』は、アイドルグループの成長を描いた学園漫画です。現在では、漫画だけでなく、アニメやインターネットラジオでの放送もされている人気作品。また、『ラブライブ!』ファンのことを「ラブライバー」と呼び、男女問わず様々な年代から愛されています。 羽多野渉は、ラブライバーを自称するほどの『ラブライブ!』ファン。登場キャラクターの中では絢瀬絵里を推しているそうです。 仲良しの寺島拓篤は、ファンもビックリするほどのラブライバー。その影響を受けたことも、大ファンになったきっかけかもしれません。