映画『スクリーム』がもっと好きになる20の事実

2017年7月6日更新

映画のお約束やホラー映画の批判に真っ向から挑んだ『スクリーム』。脅迫者のマスクや冒頭のシーン、ガレージのシーンなど数々の伝説を生んだこの映画が、もっと好きになれちゃう20のエピソードをご紹介します。

ブラックコメディのホラー映画『スクリーム』

『スクリーム』は、1996年に公開されたアメリカ映画です。

「Scream」(悲鳴)というタイトルからもわかるようにホラー映画ではあるのですが、スプラッター映画のお約束を逆手に取り笑い飛ばすというブラックコメディの要素もあり、恐ろしさと滑稽さは紙一重であることを示しました。続編は4まで作られています。

1.元のタイトルは『スカリー・ムービー』だった

スクリーム

初めは『SCARY MOVIE(怖い映画)』というタイトルにする予定でしたが、製作総指揮のハーヴェイ・ワインスタインとボブ・ワインスタイン兄弟によって変更されました。

ハーヴェイは車の中でボブとマイケル・ジャクソンの『スクリーム』を聴いていて、このタイトルがホラー映画には合っていると考え変更を決めました。

2.実際にあったことを元にしている?

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脚本のケヴィン・ウィリアムソンによると、1990年にゲインズビルで起きたゲインズビルの切り裂き魔事件の特集をテレビで見ている時、物音がしたのだそうです。見に行くとリビングの窓が開いていたので怖くなって、キッチンから包丁を持ってきつつ電話で友人を呼びました。

この時の体験が、『スクリーム』のオープニングを生み出したのです。

3.脚本は3日でできあがった

ケヴィン・ウィリアムソン

出典: dramanavi.net

インスピレーションを受けたケヴィン・ウィリアムソンは、3日間にわたって執筆し、脚本を書き上げてしまいました。すごいエネルギーですよね。

4.5つの映画スタジオの争奪戦

スクリーム

実はケヴィン・ウィリアムソンの脚本は流血や暴力が激しいので敬遠されるかもしれないとも言われていました。しかし実際には5つの映画スタジオが入札合戦を繰り広げました。最終的にディメンション・フィルムズが約4000万円で勝ち取ったんです。

5.監督するのは誰か

ウェス・クレイヴン監督

ワインスタイン兄弟はジョージ・A・ロメロとサム・ライミに監督を持ちかけましたが、断られてしまいました。『エルム街の悪夢』などで有名なウェス・クレイヴンも初めは断ったようですが、映画の主人公シドニー・プレスコットの友人ケイシー・ベッカーの役でドリュー・バリモアが出演することになり、監督を引き受けることにしたそうです。

6.主人公のシドニーを演じるのは

ネーブ・キャンベル

出典: atmatome.jp

プロデューサーは、シドニーの役はリース・ウィザースプーンと考えていました。ケヴィン・ウィリアムソンはモリー・リングウォルドがふさわしいと考えたのですが、モリーは27歳で高校生を演じるのは厳しいと断ります。

ドリュー・バリモアも、スケジュールの都合でシドニーが演じられず、代わりにケイシーの役を与えられました。

結果、ネーブ・キャンベルがシドニーを演じることになったのですが、いまやネーブ・キャンベル以外の演じるシドニーは考えられないほどですね。

7.ドリュー・バリモアは5日間でクランクアップ

ドリュー・バリモア

他のスケジュールで予定が埋まっていたバリモア。彼女の登場シーンは、撮影が始まった最初の5日間で全て撮影が終わりました。

8.ホラー映画史に残るオープニングシーン

スクリーム

ケイシー・ベッカーを演じたドリュー・バリモアは、若い女性の可憐さと迫真の恐怖を見事に冒頭で見せつけました。このシーンがあったからこそ観客は一気に『スクリーム』の世界に引き込まれたのです。

9.ちょっとひどい?監督の工夫

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伝説に残るオープニングシーンの為に、監督のウェス・クレイヴンはドリュー・バリモアに実際おこった動物虐待などの話を撮影中にして彼女の動揺をキープしたそうです。

10.監督がカメオ出演

スクリーム

出典: l7world.com

ウェス・クレイヴンも映画に出演しています。学園の用務員のフレッドの役で、自分の監督作品『エルム街の悪夢』のフレディのコスプレをして登場しました。

11.ハロウィンには欠かせない!

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本作に登場する脅迫者のつけている印象的なマスクは、ハロウィンが近くなるとおもちゃ屋さんで売られていますよ。