久野美咲のプロフィール
久野美咲(くのみさき)、1993年1月19日生まれA型。出身地は東京都。くのちゃんという愛称で呼ばれています。
人見知りが激しく、イベントや番組に出演した際は度々緊張している様子が伺えます。同じ事務所の花澤香菜や共演している鈴木達央や梶裕貴など他の声優からも可愛いがられているようですす。
子役として活動していた久野美咲
久野は元々は子役として1999年、6歳のときに『ミュージカル オズの魔法使い』でマンチキン(小人)の赤ちゃん役として舞台に出演していました。
本作は『マザー・グースの物語』で知られるライマン・フランク・ボーム原作の『オズの魔法使い』は、オズの国へ飛ばされてしまったドロシーが現実世界へと戻るために奔走し冒険をする物語です。 また、子役としてはその他にも2000年の『夜明けの街』で薫役を務め、2002年には『放浪記』で行商人の子の役を演るなど舞台の上で活躍していたそうです。
韓国映画『ボイス』で声優デビュー
2003年に韓国映画『ボイス』の吹き替えで声優としてデビューします。携帯電話を呪いの媒介にした韓国のホラー映画です。 久野美咲は主人公の親友であるホジュンとチャンフンの間に生まれたヨンジュという4歳の子供の役を演じています。悪霊が乗り移る役ということもあり迫真の演技です。 その後、2010年頃までは主に映画の吹き替えを中心に活動していました。
洋画の吹き替えで活躍!
映画の吹き替え声優としてたくさんの役を演じてきた久野美咲。 2005年に公開された『チャーリーとチョコレート工場』はジョニー・デップとティム・バートンがタッグを組んだ作品。チョコレート工場長であるウィリー・ウォンカが5人の子供たちを工場に招待し、夢のような体験をしていくコメディーファンタジー。久野はスポーツが得意ななんでも1番や優勝にこだわるバイオレット・ボーレガード役を演じました。(劇場公開版のみ) また同年公開された『キャプテン・ウルフ』は、海軍の英雄キャプテン・ウルフが家政夫になって5人のトラブルメーカーな子供達と成長していくコメディ映画です。主人公のハウスキーパー先であるプラマー家の5人兄弟の次女であるおませなルル・プラマーとして声優を務めました。 2016年現在はアニメの出演も増えてきているようです。
アニメでも大人気!
『ログ・ホライズン』【2013年】
『ログ・ホライズン』は2013年にTVアニメ化されました。MMORPGのルールが現実化したファンタジーの世界で、世界中でプレイヤーがキャラクターである冒険者の姿として、不思議な現象に巻き込まれ元の世界に戻れるよう模索していくストーリーです。
久野は妄想癖のある、おっとりした性格の少女セララを演じています。
『selector infected WIXOSS』【2014年】
2014年にTVアニメ化された『selector infected WIXOSS』は、トレーディングカードゲーム『WIXOSS』を題材としたストーリーです。女子高生の間で特別なルリグに選ばれたものはセレクターと呼ばれ、願いを叶える事ができるという都市伝説が信じられていました。
久野の演じる主人公のルリグであるタマは、幼く無邪気ですがバトルには好戦的です。
『逆転裁判 〜その「真実」、異議あり!〜』【2016年】
2016年にTVアニメ化した『逆転裁判 〜その「真実」、異議あり!〜』。弁護士の成歩堂龍一を主人公が作中の事件や裁判を法廷バトルで被告人を無罪にすることが目的であるストーリーです。矛盾を暴いて真実を突き詰めていきます。
ゲームヒロインである綾里真宵のいとこである綾里春美として出演しました。
艦これ出演で話題に!
角川ゲームスが開発、DMM.comからブラウザゲームとして配信している育成シミュレーションゲーム『艦隊これくしょん -艦これ-』。実際に存在する軍艦を中心とした艦艇を少女に擬人化し人気を博しています。
久野は『艦隊これくしょん -艦これ-』にて複数のキャラクターの声を担当しています。久野美咲が演じたキャラクターをご紹介します。
Roma(ローマ)
イタリア生まれの最新鋭艦で、ヴィットリオ・ヴェネト級戦艦4番艦。イベントでドロップ報酬として実装された艦これ初のイタリア艦です。同時実装にリットリオがいます。艦これでは珍しいツンツンした性格で、根に持つタイプのようです。
Littorio(リットリオ)
パスタの国イタリア生まれ、ヴィットリオ・ヴェネト級戦艦2番艦。ローマとは同時実装の艦これ初のイタリア艦です。落ち着いた温和な性格で食事関連のボイスが多いようです。
高波
夕雲型駆逐艦6番艦。夕雲型姉妹としては7人目の実装で、おどおどした性格で自信がない様子が特徴的です。
艦これはキャラクターも多く、無料で始めることができますのでこれから気になった方も始めてみるのもいいかもしれませんね。