『グリーンマイル』あらすじから解説までまとめて紹介!

2017年7月6日更新

1999年フランク・ダラボンがトム・ハンクスを主役に迎え、スティーブン・キングの小説を映画化した『グリーンマイル』は世界中の涙を誘った感動作。今回は『グリーンマイル』のあらすじキャストなどを紹介します。

トム・ハンクス主演、感動の名作『グリーンマイル』!

2000年公開の『グリーンマイル』はスティーブン・キングの同名小説をフランク・ダラボンがトム・ハンクス主演で映画化、世界中の人が涙を流したヒューマンドラマの傑作。ちなみにグリーンマイルとは死刑台へと続く緑色の道を指しているのだそうです。

今回はそんな『グリーンマイル』のあらすじやキャストなどをまとめて紹介します。

『グリーン・マイル』のあらすじ

1930年代、アメリカの刑務所死刑囚監房に黒人の大男ジョン・コーフィが送られてきます。ジョン・コーフィは少女を強姦して殺害した容疑で死刑宣告を受けた男。しかし、ジョンは死刑囚とは思えないほど純粋で臆病な性格でした。

さらに彼は病気を吸い取ったり、心を読み取る不思議な力を秘めていたのです。そして不思議な現象を目撃したり、ジョンの真の人柄を知るうちに看守長ポールはジョンの罪を疑うようになるのでした。

そんな本作のキャッチコピーは

奇跡は必ず起きる。最も予期しない場所で。
引用:www.imdb.com

『グリーン・マイル』のキャストを紹介!

看守主任ポール・エッジコムを演じた名優トム・ハンクス

本作で主役の看守主任ポール・エッジコムを演じたのは『フィラデルフィア』(1994)『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1995)で2度オスカー獲得経験のある名優トム・ハンクスです。

トム・ハンクスと監督フランク・ダラボンが出逢ったのは1994年アカデミー賞のランチの時だったと言われています。本作でトム・ハンクスは繊細なパフォーマンスでポール・エッジコムを演じ高い評価を獲得しました。

本作のキーパーソン、不思議な力を持つ囚人ジョン・コーフィ役はマイケル・クラーク・ダンカン

本作で少女殺害容疑をかけられた大男の囚人ジョン・コーフィを演じたのはブルース・ウィリス主演の大ヒットSFドラマ『アルマゲドン』(1998)でバイク好きの石油掘削員ベアを演じたマイケル・クラーク・ダンカンです。

不思議な力を持つ囚人を好演したマイケルは本作でアカデミー助演男優賞にノミネートされました。更なる活躍が期待されていましたが、2012年わずか54歳でこの世を去っています。

看守副主任ブルータス・ハウエル役はデヴィッド・モース

本作で正義感の強い看守副主任を演じたのは2008年キャサリン・ビグロー監督『ハート・ロッカー』でリード大佐を演じたことで知られるデヴィッド・モースです。

冷酷な看守パーシー・ウェットモア役を演じたダグ・ハッチソン

デルを目の敵にしていた冷酷な看守パーシー・ウェットモアを演じたのは大人気ドラマシリーズ『LOST』ダーマのリーダー”ホレス・グッドスピード”役として知られるダグ・ハッチソンです。

死刑囚デルを演じたのはマイケル・ジェッター

牢獄でネズミをペットにしていた変わり者の死刑囚”デル”を演じたのは1992年公開のテリー・ギリアム映画『フィッシャー・キング』でホームレスの歌手役を演じたことで知られるマイケル・ジェッターです。

真犯人ウィリアム・ウォートンを演じたサム・ロックウェル

本作で少女を殺害した真犯人ウィリアム・ウォートンを演じていたのは21世紀のSFの名作として知られる『月に囚われた男』(2009)で主演を務めたサム・ロックウェルです。

監督は『ウォーキングデッド』製作総指揮を務めたフランク・ダラボン!

本作でメガホンをとったのは『ショーシャンクの空に』『ミスト』などの名作映画を世に送り出し、最近では大人気ゾンビドラマシリーズ『ウォーキングデッド』の製作総指揮を務めたことで知られるフランク・ダラボンです。

フランク・ダラボンはスティーブン・キングの小説をわずか8週間で映画の脚本へと落とし込んだと言われています。その後、ワーナーハリウッドスタジオ、ウエストハリウッド、カリフォルニア、テネシー、ノースカリフォルニアなど様々な場所で撮影が敢行されました。

ジョン・コーフィーは寄生生物を吐き出していた!?

『グリーンマイル』を鑑賞した人のほとんどが、ジョン・コーフィが何かを治癒している間に苦しそうに口から吐き出していたものは一体何だったのか?という疑問を持つはずです。

実際、映画や小説でさえもこのことに対する明確な説明はありませんでした。

コーフィは少女を蘇生させようとしていた時、“取り出す”という言葉を使用しています。おそらくこの作品において死や病気は人体に侵入してきた現象としてとらえていたのでしょう。それなら死や病気を”取り除く”というコンセプトが分かります。

スティーブン・キング作品『エルーリアの修道女』の中に“bugs”という謎の生物が登場していました。“bugs”は寄生するためにまず最初に人を治癒する生物。確かな証拠はありませんが、コーフィが吐き出していたのは“bugs”だったのかもしれません。