1.子役にはなりたくなかった
オルセンは、子供の頃に映画『スパイ・キッズ』のオーディションを受けましたが、結果は不合格でした。そのことについて本人は以下のように語っています。
「受からなくて本当にうれしかったです。子役にはなりたくないとおもっていましたから」
オルセンは高校卒業後、ニューヨーク大学のティッシュ・スクール・オブ・ジ・アーツとアトランティック・シアター・カンパニーに通い、2011年に映画デビューしました。
2.高校には偽名で通っていた!?
オルセンの姉たちは『フルハウス』のミシェル役で知られる双子のメアリー・ケイトとアシュリー・オルセンです。あまりに彼女たちが有名すぎるため、周囲から好奇の目で見られることを嫌ったオルセンは、”エリザベス・チェイス”という名前で高校に通っていました。
3.あるときだけ本名を使っていた!?
高校では偽名を使っていたオルセンですが、あるときだけは本名の”オルセン”を名乗っていたそうです。
「ニューヨークのイル・ビュコというお店では本名を使っていました。お気に入りのレストランなんです。予約がいっぱいなら、”そうですか。たぶん、そちらのコンピュータに名前があると思うんですが……”と言っていました」
4.かなりのグルメ
オルセンは、食べることが大好きなようで、次のように語っています。
「何人かの女優さんたちを見て”彼女は食事なんてしないんじゃないか”と思うことがあります。私には無理ですね。おいしいものを食べると本当にしあわせなんです」
5.ロシアに留学していた!?
2009年の半年間、オルセンはロシアのモスクワ・アート・シアター・スクールに留学していました。
「私は7歳のころから演技の勉強をしてきました。勉強して、母親といっしょにオーディションを受けて、ということはしたくなくて、ただ演技を学ぶのが好きだったんです」
6.姉たちのコネは使わなかった
ハリウッドで活動するにあたり、オルセンは自分のエージェントに姉たちのコネは使わないようにと強く言っていたそうです。
7.カメラの前で演技するのは嫌い
エリザベス・オルセンは女優としてのキャリアは開始したとき、舞台出演に集中していました。それは、彼女がカメラの前では非常に緊張してしまっていたからだそうです。
8.オーディションが好き
緊張し、不安になるオーディションは多くの俳優が嫌うものですが、オルセンはオーディションを受けるのは好きだと語っています。
「オーディションを受けるのは本当に好きです。自分でコントロールできることが多いと思うからです。自分でコントロールできないことは心配しても仕方ありません。監督がキャストになにを望んでいるか、どんな外見がいいか、監督の考えにうまくマッチするかを、私が考える必要はありません。決められた時間内で自分をアピールすればいいだけです」
9.自分の出演作を見るのが大好き
多くの俳優が自分の出演作を見ることを好みませんが、オルセンはスクリーンでも出演作を見ると語っています。
「私は”画面のなかの自分を見るなんて変な気分”と言ったりしません。自分の出演シーンを見るのも、映画づくりの興味深いステップだと思っています。私にはまだ知らないことも多いですが、自分の仕事を振り返って過去から学ぶことも重要だと考えています」
10.ヌードシーンもへっちゃら!?
オルセンは、ストリー上の必要があれば、ヌードシーンも問題ないと語っています。しかしながら、彼女の父はヌードシーンに抵抗があるようで
「私の父は、私の出る映画にヌードがあると知ると”本当にいいことだと思うのか?”と聞いてきます」
と、インタビューで明かしています。
11.あの元有名子役となかよし
エリザベス・オルセンは2013年の出演作『少女が大人に変わる夏』で共演したダコタ・ファニングと親友になりました。ふたりにはニューヨーク大学出身という共通点もあったため、打ち解けるのは簡単だったようです。
12.いま注目の若手俳優と婚約していた!?
同じく『少女が大人に変わる夏』で共演したボイド・ホルブルックとは、2012年から交際を始め、2014年に婚約。しかし、2015年の1月に破局してしまいました。
ボイド・ホルブルックは、映画『ミルク』やネットフリックス配信のドラマ『ナルコス』などで知られる俳優です。
13.彼女の名前がついた洋服ブランドがある!?
双子の姉、アシュリーとメイリー・ケイト・オルセンは子役からファッション・デザイナーに転身しましたが、彼女たちの手がけるブランド名は『エリザベス・アンド・ジェームズ』です。
これは、妹であるエリザベス・オルセンと、兄のジェームズにちなんでつけられたものです。
14.不動産仲介業者の資格を持っている
エリザベス・オルセンは、2008年にニューヨーク州の不動産仲介業者の資格を取得しました。
15.弟が役づくりを手伝った!
『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』(2011)への出演が決定した際、アメコミ好きの弟、トレバーに役づくりを手伝ってもらったとオルセンは語っています。
「実際は、スタジオからたくさん資料をもらう前に、弟に宿題を出したんです。”なにを読んでおけばいいか教えて。どれがいちばん面白いか”と言ったら、後で長いリストをくれました。このシリーズの何話、という風に。あれはすごく助かりました」