実は最強?スカーレット・ウィッチ、アベンジャーズの一員でもある彼女を徹底解剖!【ワンダヴィジョン】
タップできる目次
- 強すぎ?スカーレット・ウィッチ(ワンダ・マキシモフ)を徹底解剖!初登場はマーベルコミックの『X-MEN』
- マーベルの世界を変えるほどの能力を持つスカーレット・ウィッチ最強説
- ワンダ・マキシモフ(スカーレット・ウィッチ)を演じた女優エリザベス・オルセン
- ワンダはナイーブで悲劇のヒロイン?ヴィジョンとの恋の行方は【ネタバレあり】
- 2人を主人公としたドラマ『ワンダヴィジョン』が配信中!
- 『アベンジャーズ』では消えた父親マグニートー
- 双子の弟、クイックシルバー
- スカーレットウィッチは映画『X-MEN』でも登場予定だったがキャラクター変更に
- MCUフェーズ4で大活躍?スカーレットウィッチ(ワンダ・マキシモフ)から目が離せない!
強すぎ?スカーレット・ウィッチ(ワンダ・マキシモフ)を徹底解剖!初登場はマーベルコミックの『X-MEN』
スカーレット・ウィッチは、1964年、マーベルコミック『THE X-MEN』第4号で初登場するスーパーヒーローです。彼女は、ミュータントであり、確率操作、さらに現実を改変する能力とカオスマジックまで持っており、最強という噂も。父親は『X-MEN』でおなじみのマグニートー、双子の弟に、クイックシルバーがいます。 スカーレット・ウィッチは、『コミックス・バイヤーズ・ガイド』の「コミックスのセクシーな女性100」で14位となるなど人気が高く、コミックのみならず、TV・映画・ゲーム等の様々な作品に登場しています。映画では、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』、「アベンジャーズ」シリーズでその姿を見ることができますよ。 今回は、紅蓮のコスチュームを身にまとい、様々な能力を併せ持つスカーレット・ウィッチについて徹底解剖したいと思います!
マーベルの世界を変えるほどの能力を持つスカーレット・ウィッチ最強説
原作コミックのスカーレット・ウィッチは、物事が起こる確率を操作する「現実改変」という能力の持ち主。さらに、現実を改変し、視覚に入るターゲットを不幸にするという恐ろしい力も持っています。 また、魔術師アガサ・ハーネクスから教わった魔術や戦闘スキルも兼ね備えていることから、マーベル・ユニバースで実は最も強力なキャラクターとの呼び声も高いです。 「アベンジャーズ」シリーズに登場するスカーレット・ウィッチの能力は現実改変ではなく、マインドコントロールとテレキネシスとなっています。また、ミュータントとしてではなく人体実験により特殊能力を得たという点もコミックとの大きな違いと言えるでしょう。
ワンダ・マキシモフ(スカーレット・ウィッチ)を演じた女優エリザベス・オルセン
『アベンジャーズ』でワンダ役を演じたのはアメリカ人女優エリザベス・オルセン。1989年2月16日生まれの28歳(2017年現在)です。姉に双子の姉妹で女優のメアリーとケイトがいます。双子の姉妹は、『フルハウス』でミシェルを演じていたことで有名です。 エリザベスの代表作には『GOZILLA ゴジラ』『キル・ユア・ダーリン』などがあります。スカーレットウィッチ役の決定に際してオーディションは行われず、監督からの連絡を受けて出演が決定しました。
ワンダはナイーブで悲劇のヒロイン?ヴィジョンとの恋の行方は【ネタバレあり】
MCUにおけるスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフははじめウルトロン側として登場するものの、真の敵が誰なのか気づいた後はアベンジャーズに加勢。普段は気丈なキャラクターですが、自身の強大な能力に戸惑う表情も描かれています。 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』では軟禁状態となっている時に支えてくれたヴィジョンと仲を深めていきます。 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、サノスの手からマインド・ストーンを守るために奮闘するも甲斐なくヴィジョンが機能停止。『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、愛する恋人を失った怒りを胸に、サノスへと懸命に立ち向かっていくワンダの様子が描かれています。
2人を主人公としたドラマ『ワンダヴィジョン』が配信中!
2021年2月現在、ワンダとヴィジョンを中心としたマーベルの最新作『ワンダヴィジョン』がディズニープラスで独占配信中。舞台となるのは『アベンジャーズ/エンドゲーム』の1年後の世界です。 しかし、ヴィジョンは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』にてマインド・ストーンを失い、機能停止となって死んでしまったはず。亡くなったはずのヴィジョンがなぜ再びワンダの前に現れたのか、エンドゲームのあと2人に何が起こったのか、謎の多い物語が話題をよんでいます。 ワンダとヴィジョンの未来がどうなるのか、気になる方はぜひ配信を観てみましょう。(下のリンクから視聴ページにジャンプできます)
『アベンジャーズ』では消えた父親マグニートー
原作のマーベルコミックにおけるスカーレット・ウィッチの父親は、『X-MEN』シリーズではお馴染みのヴィレン・マグニートー。映画『アベンジャーズ』では、20世紀フォックス社との権利問題があり、この設定が変更されています。 MCUでは、磁力王マグニートーの存在自体がなくなり、父親も母親も普通の人間に変わっています。この人間の両親はスターク・インダストリーズにより開発された武器により殺されてしまい、これがきっかけとなってスカーレット・ウィッチとクイックシルバーは、アイアンマンに敵対心を抱くこととなります。
双子の弟、クイックシルバー
双子の弟、クイックシルバー関しても、権利を『X-MEN』へ譲った関係上、設定に手が加えられています。スカーレット・ウィッチ同様、コミック版ではミュータントだったのが、『アベンジャーズ』では、人体実験により得られた特殊能力という設定に変更されます。また、2人は「ワンダ」「ピエトロ」というファーストネームのみで呼ばれています。 クイックシルバーは、『X-MEN』、『アベンジャーズ』どちらの映画にも登場していますが、『アベンジャーズ』のクイックシルバーの方が、力強く、直線的な動きをする「ヒーロー」色の強いキャラクターに描かれています。 その一方、姉思いで、ワンダ(スカーレット・ウィッチ)を助ける為色々と騒動を起こすという点はコミック版同様、『アベンジャーズ』でも忠実に再現されているようです。
スカーレットウィッチは映画『X-MEN』でも登場予定だったがキャラクター変更に
2014年の映画『X-MEN: フューチャー&パスト』でも登場予定だったスカーレット・ウィッチ。しかし、監督ブライアン・シンガーの意向で最終的にカットされました。 2016年の映画『X-MEN: アポカリプス』では、父親マグニートーは登場するも、クイックシルバーの双子の姉と言う設定は変えられ、「異母妹ニーナ」という少女がクイックシルバーの年の離れた異母妹ニーナとして登場しています。ニーナは、ミーヤ・シェルトン・コントレアス(Miya Shelton Contreras)が演じています。
MCUフェーズ4で大活躍?スカーレットウィッチ(ワンダ・マキシモフ)から目が離せない!
スカーレット・ウィッチの徹底解剖、いかがでしたでしょうか。彼女の持つ能力・家族等の背景がわかれば、より一層彼女が出る作品を楽しめるのではないでしょうか。 MCUフェーズ4の第1弾となる『ワンダヴィジョン』。『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題)』と「スパイダーマン」第3作に繋がる作品であることが発表されています。今後もワンダの活躍から目が離せません!