『アベンジャーズ』についてあなたが知らない8つの事実、大人の事情で設定規制が厳しい!
人気アメコミヒーローが集結した映画『アベンジャーズ』
キャプテン・アメリカ、アイアインマンなどマーベル・コミックの人気ヒーローたちが最強チームとなって悪と戦う人気映画シリーズ「アベンジャーズ」。 頼れるチームのリーダーであるキャプテン・アメリカ、怪力を誇る雷神のソー、ハイテクな技術に裏付けされた超人的な動きで敵を追い詰めるアイアンマンなど、各ヒーローの特殊能力を結集して手ごわい悪に立ち向かっていきます。 日本では2015年7月に『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』が公開されたのが記憶に新しいでしょう。 こうして今まで仲間とともに力を合わせて戦ってきたアベンジャーズですが、2016年4月29日公開の映画『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』ではそんな彼らが分裂してしまうかもしれないという衝撃的なストーリーが明らかになっています……! それでは、長年高い人気を誇る「アベンジャーズ」について、意外と知られていない事実をご紹介します。
1:クイックシルバーが『X-メン』と『アベンジャーズ』の映画に出るには厳しい規制があった!
「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」に出てくるクイックシルバーとスカーレット・ウィッチは『Xメン』のキャラクター、マグニートーの息子と娘という設定になっています。 しかし『Xメン』(の制作会社)がミュータントのストーリーの権利を持っているので、「アベンジャーズ」シリーズに出るときは「ミュータント」「マグニート」に関連づけることはできないそうです。 したがって"アベンジャーズ・バージョン"ではパワーはヒドラの実験で得たことになっています。
2:クリス・エヴァンスが特殊メイクのせいでサンドウィッチを一口も食べてない
3:ゴジラはアベンジャーズと縁がある?!
4:マーベルのフィギュアは映画で使われた図面のデータから作られてる!
ハズブロ(アメリカの大手おもちゃメーカー)のデザイナーは「新作の映画でアイアンマンが出てきたり、ハルクバスターが出ることが決まったりすると実際の図面のファイルが送られてくるんだ。 僕たちはその情報通りにフィギュアを作る作業をはじめる。これ以上正確なおもちゃのフィギュアはほかにはないと思うよ。」と語っています。
5:おもちゃの発売に新作映画のストーリーのヒントが隠されてる!
The @Avengers are back in #AgeOfUltron in theaters May 1! They’re ready. #HasbroToyFair #Marvel pic.twitter.com/jWpUzhiUf0
— Hasbro (@Hasbro) February 15, 2015
アメリカの大手玩具メーカーのハズブロによるとマーベルは子供が映画のシーンを再現して遊ぶことを想定しておもちゃの製造をしているそうです。 おもちゃのデザイナーは映画の制作側と頻繁に連絡を取ることになるので、台本が作られている過程ですでに今回は誰が重要人物なのか、かなめのアクションシーンはどんなものかを知っているといいます。
6:スパイダーマンに出てくるビルはアベンジャーズにも登場する予定だった
『アメイジング・スパイダーマン』の中で登場するOscorp社は本当はアベンジャーズの際も登場する予定でした。 しかしOscorp社のデザインが終わった時にはすでにアベンジャーズバージョンのマンハッタンの街並みが完成間近だったので切り取られたといいます。
7:ハルクの声は70年代のテレビシリーズの時から変わってない!
70年代にテレビシリーズでハルクの声を演じていたルー・フェリグノ。実は彼の声がいまだに使われているのです。 マーベルは彼の声と唸り声を保管していてそれを使い続けていると言います。また。ロキがハルクにコテンパンにやられてハルクが言う有名な捨て台詞「puny god」すべて彼の声なんだそうです。
8:メールで「アベンジャーズ、集合せよ!」
コミックでお馴染の台詞"Avengers Assemble "(アベンジャーズ、集合せよ!)は劇中に登場していませんが、クリス・エヴァンスはキャストに"Assemble "とメールで送っていたそうです。クラーク・グレッグ(コールソン)はこの出来事に対して「最高のメールだよ!」と言っています。