ロビン・タニーのプロフィール
ロビン・タニーは1972年6月19日生まれ、イリノイ州シカゴ出身の女優です。
セールスマンの父とバーテンダーの母を持ち、高校卒業後、演劇学校シカゴ・アカデミー・フォー・ザ・パフォーミングアーツに通いました。
19歳の時にロサンゼルスに移ったタニーは『コーキーとともに』や『Law & Order』などのテレビドラマで、頻繁に役を得ていきました。
人気ドラマ『メンタリスト』でテレサ・リズボンを演じる
アメリカで2008年から2015年にかけて放送された人気刑事ドラマ『メンタリスト』で、ロビン・タニーはサイモン・ベイカー演じる元詐欺師のアドバイザー、パトリック・ジェーンとともに犯罪捜査を行う、テレサ・リズボン刑事を演じました。
タニーが演じたリズボンは、気ままなジェーンに振り回されながらもお互いに信頼しあい、さまざまな方法で容疑者に罠を仕掛けながら、事件を解決していきます。
ふたりの絶妙なかけ合いも、シリーズの魅力のひとつです。
役作りでスキンヘッドに!ロビン・タニーの女優魂
1995年にリブ・タイラーが主演した青春映画『エンパイア・レコード』で、タニーは主人公らとともに老舗レコード店「エンパイア・レコード」で働く定員のひとり、デブラを演じました。
個性的な定員が集まる「エンパイア・レコード」。ある日、店が巨大チェーン店に売却されてしまうと知ったルーカス(ローリー・コクレーン)は、計画を阻止するため店の売り上げを持ち出し、カジノで金を増やそうとしますが、結局すっからかんになってしまいます。
それぞれの若者たちの思いが交錯するなか、団結して店を守ろうと奮闘する物語です。
タニーは、自殺に失敗したデブラが、勤務時間中にトイレで丸坊主になって出てくるという衝撃のシーンを演じ、女優魂を見せつけました。
映画『ザ・クラフト』で初主演
1996年のオカルト・ホラー映画『ザ・クラフト』で、ロビン・タニーは映画初主演を果たします。
タニー演じる女子高生サラは、転校先の学校で”魔女”と噂される3人組から、仲間に入らないかと誘いを受けます。サラはもともと強い霊感を持っており、3人はそれを利用しようと考えていました。しかし、3人が魔術を悪用しはじめたため、サラは仲間を抜けようとしますが、それを阻止しようとする3人と、魔術を使った戦いに発展していきます。
この頃、タニーは『エンパイア・レコード』の役づくりで丸坊主にしていたため、かつらを着用しての撮影になったそうです。
人気ドラマ『プリズン・ブレイク』にも出演!
2005年から2009年にかけて4シーズンが制作された人気ドラマ『プリズン・ブレイク』にも、ロビン・タニーは出演しています。
タニーはシーズン1で、ベロニカ・ドノバンを演じました。ベロニカは、ウェントワース・ミラー演じる主人公マイケル・スコフィールドの高校時代の恋人で不動産弁護士です。彼女はスコフィールド兄弟とは幼なじみで、彼らの無実を証明しようと奔走します。
恋多きロビン・タニー
ロビン・タニーは1997年、映画監督でプロデューサーのボブ・ゴッスと結婚しました。しかし、2002年に離婚。2007年からは映画監督のアンドリュー・ドミニクと婚約しましたが、2010年には解消しています。2010年からの2年間は、ミュージシャンのペイジ・ハミルトンと交際していました。
2012年の12月、タニーはかねてから交際していたインテリア・デザイナーのニッキー・マーメットからプロポーズを受け、2016年6月下旬に第一子となる男の子を出産しました。
2015年には映画『マイ・オール・アメリカンズ(原題)』、2016年にはNetflix配信シリーズ『LOVE』に出演と、ロビン・タニーは『メンタリスト』終了後も、映画にテレビにと活躍を続けています。
そんな彼女にこれからも注目していきたいですね!