ゾンビ映画でキュンキュンしたい!
ゾンビ映画と言えば、ジョージ・A・ロメロ監督作品『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド 』のような死体のまま蘇り、生きた人間を喰らう…という恐ろしい姿を思い浮かべます。しかし、ゾンビは恐ろしいだけじゃなかった!?死んでいても、腐っていても、愛を忘れない存在だったら…。
そんな愛する心をもったゾンビと、ゾンビを愛する人間との恋模様を描いた、恋愛がテーマのゾンビ映画8選をご紹介します!
1、『ウォーム・ボディーズ』
hkrsan
こんなゾンビ映画いままでにあった???(笑)
ゾンビ映画なのにきゅんきゅんしてしまう。
edinburghttt
新しい!設定は斬新だけど、中身は結構王道。ゾンビと人間の恋なのに人間同士の恋よりも綺麗な映画。すこしずつ人間にもどりつつある主人公を応援してしまう。
生存率50パーセントの癌を発祥した青年とその親友との友情を描く『50/50 フィフィティ・フィフティ』を監督したジョナサン・レヴィンの6作目の作品。アイザック・マリオンが書いた『ウォーム・ボディーズ ゾンビRの物語』の小説が原題となっています。
感染症が蔓延した世界でゾンビになった青年Rが、食べようと襲った少女ジュリーに恋をするラブコメ映画。ゾンビなのに人間の女の子に恋心を持ち、不器用ながら少女を危険から守ろうとする姿にキュンキュンです。そんな青年Rの募る恋心は“ゾンビと人間”という壁を超えて結ばれるのか…。
2、『バタリアン・リターンズ』
ahoogarasu
純恋愛映画と言える。
ririri511
純愛だとか言われてるけど死んだ彼女をバタリアンとして生き帰らせるなんて鬼畜過ぎると思います(笑)
バタリアンシリーズにはコメディ要素が必要不可欠なのに・・・。
ホラー映画『バタリアン』シリーズの3作目。コメディ要素の多い『バタリアン』シリーズですが、3作目は一変、ラブストーリーに仕上がっています。
軍の実験施設で働く父を持つ主人公が、自身が運転するバイクに載せた最愛のガールフレンドを交通事故で死なせてしまいます。彼女を諦めきれない主人公が父が働く施設で彼女を蘇生しようとします。彼女を蘇生させてハッピーエンドを迎える事ができるのか?2人が思い描いていた幸せとは何だったのか?恋愛について考えさせられる1作です。
3、『ライフ・アフター・ベス』
ririri511
デイン・デハーンのサブカル男子な雰囲気良いですね、惚れます。
死んだはずの恋人がゾンビとして生き返るって設定はバタリアンリターンズ、ウォームボディーズで既出の設定ですが、ゾンビなのにゾンビになろうとするまいと必死に振る舞うベスが健気、それを中々受け入れられないザックが切ない〜!と思ってたらアナ・ケンドリック演じる普通の健康的な人間女子の登場でコロリと路線変更しちゃう人間の心理…(笑)
EllyMimy
死んだ彼女がゾンビになって復活!
そして彼に近づく新たな女性にゾンビ彼女が嫉妬!とコメディ要素満載なゾンビ映画でした。
『アメイジング・スパイダーマン2』のデイン・デハーン、『ピッチ・パーフェクト』のアナ・ケンドリック等、豪華キャストで繰り広げられるゾンビ・ラブコメディ。
死んでしまった筈の最愛の彼女ベスがゾンビとして蘇り、困惑する青年ザック。今度こそはベスの事を一生離さないと誓った矢先、ベスが凶暴化していきます。困惑するザックは幼なじみのエリカと再開し、人間として美しく成長した彼女に惹かれ始めてしまいます。
そんなザックへの嫉妬に燃えるベスに、女子も共感必須な本作。もし、ゾンビな彼女をもったら?という妄想男子も必見です。
4、『ゾンビ・ガール』
Shun_Yamada
シンプルなストーリーだけどテンポが良いので最後まで飽きずに観られる。
ゾンビになった彼女がほぼ家から出なかったからゾンビになってしまったが故のドタバタが余りなかったのがちょっと残念。
『グレムリン』『ピラニア』の監督ジョー・ダンテにより軽妙なタッチで描かれるゾンビ恋愛映画。
エコロジーに燃える意識高い系女子エブリンとつき合うホラーショップの雇われ店長マックス。同棲前は「最高」、同棲後は「最悪」な彼女と分かれようと思った矢先、交通事故で彼女が死んでしまいます。
悲しみに明け暮れるマックスの前に現れたのは生き返ったエブリン。果たして二人は幸せをつかめるのでしょうか…。
5、『コリン LOVE OF THE DEAD』
lie_de_n
切なすぎた…。
正直序盤から中盤はたるいな〜って感じで惰性で見てましたが、主人公コリンが意識無く町をふらふらと闊歩する姿に哀愁を感じずにはいられませんでした。
道中紆余曲折があり最終的に辿り着いたところで回想。結末はマジ切ない。
撮り方や表現はまぁ制作費6000円だしご愛顧、結末見ればオールOKに思えてしまいました。笑
観てよかったです。
制作費わずか45ポンド(約6000円)の超低予算でつくられたものの、ジョージAロメロも絶賛した作品。
日本公開時もゾンビ映画ファンの間で、かなり話題になりました。手持ちカメラで撮影したためチープな画質であるものの、それが世紀末の閉塞感や生々しさを見事に表現しています。
主人公コリンは自身もゾンビに噛まれ、ゾンビ化します。しかし、人間のころの“愛”に纏わる僅かな記憶に導かれて“ある場所”を目指します。その“ある場所”とは…?結末ではハンカチが手放せません。
6、『リビング・デッド・ガール』
1983年に公開した『ゾンビ・クィーン/ 魔界のえじき リビング・デッド・ガール』は鬼才ジャン・ローラン監督作品。
フランス式ゾンビ映画となる本作は、産業廃棄物によりゾンビ化した少女カトリーヌと恋人のエレーヌの物語。人肉を欲する恋人に尽くし続けるエレーヌですが、人間はゾンビになってしまった愛し続けられるのか、それとも…。フランス映画ならではの美しいゾンビ映画です。
7、『デッド・ガール』
nonadebu
青春!サントラからして青春!
ゾンビって一回も言わないのが良い
トロント国際映画祭上映/シッチェス映画祭など出品されるや否や、ゾンビ映画の巨匠、ジョージ・A・ロメロ、ウェス・クレイヴン等の初期作品を彷彿とさせると話題になりました。
廃墟化した精神病等で高校生のリッキーとJTはそこで幽閉されていた「あるもの」を見つけます。その美しいあるものにJTは不埒な行為をするが、リッキーはそれを止め守ろうと奔走する不条理青春ストーリー。
8、『遺言』
日本映画の精鋭、木部公亮監督による新しい視点で描かれたゾンビ映画。32分の短編映画ではあるものの、国内のみならずドイツやイギリスの映画際で上映され高い評価を得ています。
ゾンビ化してしまった夫を殺せずに、世話をし続ける妻の京子が目撃した人間だった頃の夫が残した遺言。殺すのが愛なのか、生かすのが愛なのか…愛について深く考えさせられる作品です。