新旧ドラマ『HERO』のキャストを比較してみた

2017年12月8日更新

2001年から放送が始まった『HERO』は、高視聴率を獲得し大ヒットドラマとなりました。2007年には続編が放送。新しいキャストが迎えられたことからも話題を呼びました。また、映画版『HERO』は2作公開されています。

型破りな検察官が大活躍するドラマ『HERO』

ドラマ『HERO』は、フジテレビ系列で2001年に放送が始まりました。生真面目な検察事務官との事件捜査や、舞台となる東京地検内での個性的な同僚達とのやりとりが描かれています。コメディタッチの描写も多く、様々な場面が楽しめるドラマとして人気を集めました。平均視聴率は30%を超え大ヒット作品に。 2014年には続編が放送。主人公以外の検事はすべて入れ替えられ、続編ながらも新しい『HERO』としてスタートします。しかし続編では、前作出演者がゲスト出演するなど、ファンには嬉しい演出もありました。 また『HERO』は2007年に映画化。2015年には映画版の2作目が公開されるなど、長く愛されている作品にもなっています。

主人公の検事・久利生公平を演じるのは木村拓哉

『HERO』の主人公、検事・久利生公平を演じたのが木村拓哉です。ジーンズにジャケットとラフなスタイルはもちろん、最終学歴は中卒で、逮捕歴を持つなど型破りな検察官として登場します。 高校中退後に大検を受け、司法試験に合格した久利生公平でしたが、その外見と過去の経歴から地方への左遷や異動を繰り返します。 しかし、検察官としての事件との関わり方は行動的と他の検察官とは違いがあるも、事件に真面目に目を向ける姿から周囲の信頼を獲得。型破りなスタイルも受け入れられていきます。

第1期と第2期の共通キャスト

遠藤賢司 / 八嶋智人

検事の事務官、遠藤賢司(八嶋智人)。 検察内部の情報屋といえるほどにゴシップネタには詳しい遠藤賢司。しかし、口は軽く、目立ちたがり屋、いい加減な性格の人物でもあります。プライベートでは、合コンに明け暮れるも、全シーズン通して独身を貫いています。

末次隆之 / 小日向文世

検事の担当事務官を務める末次隆之(小日向文世)。 ベテラン事務官として上司から信頼を受けている人物。しかし、女検事好きのため常に地検内の検事に好意を持っています。毒舌を吐くことや、イライラしたときには影で検事を呼び捨てすることもあります。趣味は社交ダンス。 職場でステップを踏んでしまうこともあるくらいですが、湿布は手放せず、身体にもガタがきている様子が伺えます。

井戸秀二 / 正名僕蔵

東京地検城西支部の警備員、井戸秀二(正名僕蔵)。 守衛しながらも居眠りすることが多く、頼りない印象を持たせる人物。扮装した犯人に気付かず逃走させてしまうなどの失態を犯したこともあります。しかし、検事の雑用を手伝うなど真面目な部分も持っています。第2期では、国家公務員2種試験に合格したことから検察事務官を務めることになりました。

牛丸豊 / 角野卓造

東京地検城西支部の支部長検事、牛丸豊(角野卓造)。 保身第一の官僚気質のため、個性的な検事に囲まれる城西支部では常に胃薬を手にしています。パニックになると奇声を発することもありますが、熱い心を持っている人物でもあります。 第2期では、東京地検本庁の次席検事に昇進します。

「St.George's Tavern」マスター / 田中要次

城西支部の検事や事務官行きつけの店のマスター(田中要次)。 どんな注文でも「あるよ」と言い、出してくれる。また食べ物以外にもハンカチやライターを出すこともあったりと、独特の存在感を持つ人物。通販が好きで、店のテレビには常に通販番組が流され、手が空いた時にはテレビを眺めています。

第1期主要キャスト

雨宮舞子 / 松たか子

久利生公平の担当事務官、雨宮舞子(松たか子)。 生真面目な性格で、自立したキャリアウーマンに憧れ、検事への道を目指している人物。天然な一面も持っており、言動が空回りすることもあります。また、格闘技が好きで、ストレスが溜まるとお酒をがぶ飲みする酒豪でもあり、生真面目の裏側にある個性が魅力的でもあります。 また、担当事務官として久利生公平と関わっていくうちに、久利生を男性として意識するようになっていきます。

中村美鈴 / 大塚寧々

東京地検城西支部に所属する美人検事、中村美鈴(大塚寧々)。 性格はきつく、被疑者をいじめることにやりがいを見出している人物。女性としての色気が強く、同僚の芝山検事とは不倫の関係を続けています。しかし、料理は下手でリンゴの皮を剥くも実の部分をほとんど切り落とすほどの腕前です。

芝山貢 / 阿部寛

東京地検城西支部に所属する主任検事、芝山貢(阿部寛)。 自分よりも下の人間を見下し、ナルシストな傾向を持つ人物。タレント弁護士への転身を考えていたが、検事として働けることを決断するなど仕事に真面目な一面を感じさせることもあります。妻子がいるも、中村検事と不倫中。しかし、娘からの電話には「パパでちゅよ」と話しかけるなど、溺愛ぶりを披露しています。

江上達夫 / 勝村政信

東京地検城西支部に所属する東大出身のエリート検事、江上達夫(勝村政信)。 プライドが高く人遣いの荒いため、担当事務官の末次には「世間知らずな坊ちゃん」と思われるほどの人物。周囲からは上手く操られることも多く、事務官の雨宮に好意を持つも、振り向かせようとする行動は空回り、失敗を続けていました。

鍋島利光 / 児玉清

東京地検の次席検事の鍋島利光(児玉清)。 マスコミからバッシングを受ける久利生公平を庇おうとすることがあったりと、久利生に大きな信頼を寄せている人物。また、城西支部の検事を見守る姿からも人柄が良く、しっかりとした決断力も持っています。

第2期主要キャスト

麻木千佳 / 北川景子

東京地検城西支部の事務官、麻木千佳(北川景子)。 木更津出身のヤンキーだったせいか、時折、被疑者への目つきと、厳しい言葉使いをみせる人物。そのため、周囲から密かに怖がられてもいます。趣味は外食にサンバ。浅草サンバカーニバルに参加するほどのはまり様でもあります。 久利生公平の担当事務官になってからは、久利生の行動的な姿勢から不満を持つも、次第に信頼を寄せ、自身も成長していきます。最後には、検事になることを目指すようになります。

川尻健三郎 / 松重豊

東京地検城西支部の部長検事、川尻健三郎(松重豊)。 検事としての自覚と信念を強く持っている人物。そのせいもあり、城西支部の個性的なキャラクター達に頭を悩ませることが多くあります。過去には「鬼の川尻」と呼ばれるほど、事件を徹底的に調べるなど威圧的な風貌をみせていました。しかし、責められることを恐れるといった小心者の一面も持ちます。

田村雅史 / 杉本哲太

東京地検城西支部のベテラン検事、田村雅史(杉本哲太)。 東京地方検察庁特別捜査部に所属したこともある人物。プライドが高く、出世欲も強く特捜に返り咲くことを考えています。また、事務官を検事の部下としてみており扱い方が悪いこともあります。 牛丸豊の娘・美由紀と結婚しているため、牛丸の義理の息子でもあります。

宇野大介 / 濱田岳

東京地検城西支部、東大卒のエリート検事の宇野大介(濱田岳)。 東大は現役合格、司法試験は一発合格と頭は良いものの飽きやすく、イライラしやすい性格。お坊ちゃんとして育ち、社会経験も少ないため、検事としても未熟。普段は、被疑者にうまくかわされることが多いが、検事は社会正義の砦という信条を持っています。また、麻木千佳に好意を持ち、一緒に仕事がしたいと思っています。

馬場礼子 / 吉田羊

東京地検城西支部のバツイチ検事、馬場礼子(吉田羊)。 男性被疑者をいじめることでストレスを発散する人物。牛丸の娘と結婚した田村雅史とは、6年前まで交際。出世の為に捨てられたことを根に持っており、田村とは犬猿の仲でもあります。