2017年7月6日更新

リック・フラッグ、スーサイド・スクワッドをまとめるリーダーのすべて

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マーゴット・ロビー『スーサイド・スクワッド』

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父親はスーサイド・スコードロンの一員

しろたゆリック・フラッグの父親(リック・フラッグSr.)は第二次世界大戦中にアメリカ軍が結成した架空のチーム、スーサイド・スコードロンの一員という設定でした。 父親がシャーロン・レースと結婚し、産まれた子どもがリック・フラッグJr.です。2016年公開の映画『スーサイド・スクワット』に登場するリックがどの年代の人物なのかは明らかになっていません。

3人目のリック・フラッグ

彼の名前はなんと3世代にまで受け継がれています。リック・フラッグJr.は自分の息子にリック・フラッグIIIという名前を付けました。 しかし、リック・フラッグIIIは誘拐され別の家族に養子にだされてしまい、リック・フラッグJr.が自分の息子に会うことはそれ以降なかったという設定になっています。

自分を犠牲にするのもいとわない

その名の通りミッション自体がスーサイドである、スーサイド・スクワット。もちろん死とも隣り合わせのチームのミッションですが、その中でもリック・フラッグは任務を遂行するためなら自分の死をもいといません。 コミックの中ではスーサイド・スクワットのミッションで敵の基地に侵入します。そして自分の命と共にテロリストグループ、ジハードのリーダーも奪ったリック・フラッグ。『スーサイド・スクワット』の中ではどんな活躍をするのか注目です。

死は死ではない

コミックやスーパーヒーロものの物語にありがちな、死んだと思われたいたキャラクターが実は生きていたという設定。 もちろんリック・フラッグもその1人。ジハードのリーダーと共に死んだと思われていたフラッグのキャラクター。しかし、やっぱり死んではいなかったのです!フラッグのキャラクターが生きていたという設定にするまでには、スーサイド・スクワットを共同制作したジョン・オストランダーとボブ・グリーンバーガーの間で大きな議論を呼んだようです。

リック・フラッグの死後

リック・フラッグの死から1年後、フラッグが生存しているということが明らかになりますがフラッグは投獄されてしまいます。 政府組織 A.R.G.U.S.のトップであるアマンダ・ウォーラーの名を受けて、ブロンズタイガーによって救出されるまでフラッグは4年間を獄中で過ごしました。

約60年前に作られたキャラクター

リック・フラッグJr.のキャラクターが初めて登場したのはなんと1959年。キャラクターができてからすでに60年近くも経つんです。 死んだ父親の代わりとして登場したリック・フラッグJr.はコミックの中では主役としての登場はほぼありませんでしたが、それでもスーサイド・スクワットのリーダーとして登場し、ファンを魅了しました。

スーサイド・スクワッドの中で唯一悪者でないキャラクター

スーサイド・スクワッドのチームの中で唯一悪役でないキャラクターのリック・フラッグ。 彼の使命は全くと言っていいほどまとまりのないスーサイド・スクワッドのリーダーとなり、チームをまとめることです。ハーレイクインを始めとするとんでもない悪役たちを、ミリタリースキルとリーダーシップを持ってフラッグがどのようにして1つのチームにまとめあげるのかも映画の見どころですね。

スーパーパワーはないけれど

ワニ肌を持つキラー・クロックや炎を操るエル・ディアブロのようなスーパーパワーを持っているわけではなく、本当にごく普通の人間であるリック・フラッグ。 そんなフラッグのパワーは鍛え抜かれた戦闘能力と武器を操る能力、そして何よりもリーダーシップが決め手です。

トム・ハーディーが演じていたかも?

当初『スーサイド・スクワット』のリック・フラッグ役は2012年映画『ダークナイト ライジング』で悪役ベインや2015年映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』にマックス・ロカタンスキー役で出演したトム・ハーディーが演じる予定となっていました。しかし、ハーディのスケジュールの調整が合わずに役を降板。 フラッグ役はスウェーデン出身の俳優ジョエル・キナマンが演じています。

初めて聞いたキャラクターの名前

トム・ハーディの代役としてリック・フラッグ役を演じることとなったジョエル・キナマン。劇中では濃すぎる位の他のキャラクターに混ざりフラッグ役を演じています。 しかし実はキナマン、フラッグ役を演じることになるまで、リック・フラッグの名前を聞いたことすらなかったんだとか。確かに他のキャラクターよりもフラッグのキャラクターは存在自体が若干薄いことは確か。しかも悪役でないことからも、これまでなかなか注目を集めるキャラクターではなかったからかもしれませんね。

リック・フラッグに恋したあの人

コミックの中でスーサイド・スクワットの一員であるナイトシェイドというキャラクター。テレポートできる能力を持つキャラクターですが、残念ながら映画『スーサイド・スクワット』には登場しません。 実はこのキャラクター、コミックの中ではリック・フラッグに恋をしているのです。ですが、ナイトシェイドの気持ちがフラッグに伝わることはありませんでした。

リック・フラッグが友達になったのは

悪役が集まってできたスーサイド・スクワットですが、行動を共にし命を懸けて戦う中で友情が目覚めていくことも。 コミックの中でフラッグはスーサイド・スクワットの一員であるネメシスと武闘家であるブロンズ・タイガーと友情を築いていきます。

リック・フラッグが得意とすること

リック・フラッグは元々は軍のパイロットでしたがその才能を見初められ、特殊部隊へ入隊しその後、軍の戦略担当にまで上り詰めます。 飛行機だけでなくその他にも車やタンク、ボートなど様々な乗り物を乗りこなすことができます。マーシャルアーツにも精通し、戦いのすべてを知り尽くしている男です。