1.バットマン
いわずと知れたDCコミックを代表するスーパーヒーロー“バットマン”は1939年にデビューして以来、世界中のコミックファンを魅了してきました。 他のDCスーパーヒーローとは異なり、スーパーパワーを持たないブルース・ウェインは過酷な鍛錬と巨万の富によってゴッサムシティの守護バットマンとなったのです。しかし、バットマンの強さの根源は憎むべき犯罪を一掃するという固い決意でしょう。
バットマンファンの声
“バットマンは間違いなくDCコミック最高のスーパーヒーローだ。” “バットマンに敵はいない。なんてたってスーパーマンさえ倒したんだから。格闘スキル、予測能力、戦術、ガジェットによってバットマンは最強になり得る。
2.スーパーマン
スーパーマンはDCコミックに限らず、世界中で最も有名なヒーローといっても過言ではないかもしれません。 クリプトン星出身のスーパーマンこと“カル・エル”は地球ではほぼ無敵状態。 飛行能力、超人的パワー、ヒートビジョンなどを駆使して幾度となく世界を救ってきました。信念、人種、国籍などを問わず、全人類を愛するスーパーマンはまさにキングオブ・ヒーローです。
スーパーマンファンの声
“6歳の誕生日にスーパーマンの映画を観て以来、ずっと魅了されている。スーパーマンは私のヒーロー。なんてたってスーパーマンは信じられないほど強いんだ。”
3.ワンダーウーマン
DCコミックのワンダーウーマンといえば、初期女性スーパーヒーローの中で最もアイコニックな存在。 ワンダーウーマンことアマゾン族の女王ダイアナはジャスティスリーグ創設メンバーの1人で、あのスーパーマンと同等のパワーを誇ると言われています。 そんな彼女の最大の武器は捕らえたものから真実を引き出す“真実の投げ縄”です。
ワンダーウーマンファンの声
“いつもクールで美しいワンダーウーマンは最高の女性スーパーヒーロー。”
4.フラッシュ(バリー・アレン)
シルバーエイジコミックス時代の1956年、2代目“フラッシュ”バリー・アレンがデビューを果たしました。 超高速移動や時空を超える能力を持つフラッシュはすぐさまファンからの支持を獲得、DCのニューウェーブヒーローの中で最も人気のあるキャラクターへと成長を遂げました。 現在アメリカCW系列ドラマ『THE FLASH/フラッシュ』によって、バリー・アレン版フラッシュは世界的認知度がグッとアップしています。
5.グリーン・ランタン(ハル・ジョーダン)
バリー・アレンと共にDCシルバーエイジコミック時代を支えたのが2代目グリーン・ランタン“ハル・ジョーダン”でした。 地球人として初めてパワーリングを受け継いだハル・ジョーダンは信じられないほど強力なパワーを手にすることとなるのです。 2011年にはライアン・レイノルズ主演でハル・ジョーダン版グリーン・ランタンが実写映画化されていますが、映画はかなり辛辣な意見が多かったようです。
グリーン・ランタン(ハル・ジョーダン)ファンの声
“グリーン・ランタンは私たちに恐怖を克服する力を与えてくれる素晴らしいヒーロー。バットマンの顔面にパンチを食らわせたことがあるんだ。”
6.アクアマン
海底王国アトランティスの王 “アクアマン”はジャスティスリーグ創設メンバーの1人。類まれなるパワーとスピードを兼ね備えたアクアマンはDCユニバース屈指の戦闘力を誇っています。 しかし、魚とテレパシーで話す能力やイルカに育てられた設定などによって、ポップカルチャーのジョークとして揶揄されることが多いキャラクターです。
アクアマンファンの声
”アクアマンはDCヒーローの中で最も過小評価されているキャラクターだ。”
7.シャザム
キャプテン・マーベルと知られていたシャザムはかつてスーパーマンやバットマンよりも人気があったと言われているキャラクターです。 普通の少年が魔法の言葉“シャザム”を唱えることで、大人の姿をしたスーパーヒーロー“シャザム”へと変身します。現在、シャザムを主役としたDC映画の製作が絶賛進行中。 シャザムは今最も注目すべきDCヒーローの1人です。
8.グリーン・アロー
プレイボーイの大富豪オリバー・クイーンはパートナーに裏切られたことをきっかけに、スーパーヒーロー“グリーン・アロー”へと変身。 名前の通りグリーン・アロー最大の特徴は武器の弓矢で、ロビン・フッドのように街の犯罪者たちに立ち向かうのでした。2012年開始されたCW系列ドラマ『ARROW/アロー』によって日本での知名度もグッとアップしています。
9.サイボーグ
ティーンタイタンズのメンバーだったヴィクター・ストーンは瀕死事故をきっかけにスーパーヒーロー“サイボーグ”として生まれ変わります。 強化されたパワーや銃器を使いこなす能力に加え、世界中のコンピュータシステムへアクセスできる能力によりサイボーグは他のDCスーパーヒーローとは一線を画す存在なのです。
10.スーパーガール
スーパーマンはおそらくクリプトン星で最後の息子でしょう。しかし、スーパーマンはクリプトン星人最後の生き残りではありませんでした。 彼の従妹スーパーガールことカーラ・ゾー・エルもまたクリプトン星崩壊から生き残った1人。 スーパーマン同様普段は地球人として暮らし、有事の際はスーパーヒーロー“スーパーガール”に変身します。現在メリッサ・ブノワ主演のドラマシリーズ『スーパーガール』が絶賛放映中です。
11.スワンプシング
科学者が醜いモンスターに変身する設定はコミックでは定番中の定番ですが、DCコミックでそれに相当するキャラクターが“スワンプシング”です。 優秀な科学者アレック・ホランドは実験中の陰謀によって醜い植物モンスター“スワンプシング”になってしまうのでした。
12.ジョン・コンスタンティン
悪魔祓い師探偵ジョン・コンスタンティンは元々コミック『スワンプシング』のサブキャラクターでしたが、徐々に人気を獲得して主役の座に上り詰めました。 死者を見る能力やヘビースモーカーが大きな特徴。2005年にはキアヌ・リーブス主演で実写映画が製作されています。
13.ジョーカー
1940年4月25日、コミック史上最もアイコニックなヴィラン“ジョーカー”はデビューを果たしました。 しがないコメディアンだった男が化学薬品の中に落下し、バットマンの宿敵ジョーカーは生まれるのです。元々DCのクリエイターはジョーカーをすぐに殺してしまうつもりだったそうです。
ジョーカーファンの声
“ジョーカーは最高のヴィラン。彼ほどクールで魅力的なヴィランは他にいないだろう。”
14.ハーレイクイン
精神科医のハーリーン・クインゼルは担当したジョーカーと恋に落ちてしまい、女版ジョーカー“ハーレイクイン”へと変身します。 2016年公開DCコミックヴィランが大集結した映画『スーサイド・スクワッド』ではマーゴット・ロビーがハーレイクインを好演、映画の中で一番の支持を獲得しているようです。
ハーレイクインファンの声
“彼女はファンがファンのために作り上げたキャラクター。全コミックの中で最も愛されているキャラクターの1人だろう。”
15.アルフレッド・ペニーワース
ブルース・ウェインの忠実な執事アルフレッド・ペニーワース。彼なしでバットマンが安心してゴッサムシティで戦うことは不可能でしょう。 元軍人のペニーワースは知力だけでなく、高い戦闘能力も誇っています。
アルフレッド・ペニーワースファンの声
”DCコミックは彼を主役とした映画を作るべきだ。”
16.レックス・ルーサー
スキンヘッドが象徴的なDCコミックを代表するヴィラン“レックス・ルーサー”はスーパーマン最大の宿敵。 大企業レックスコープの社長であるレックスは並外れた知力と財力を活かして幾度となくスーパーマンに立ちはだかりました。
レックス・ルーサーファンの声
”ケヴィン・スペイシー版が最高のレックス・ルーサーだ。”
17.ロールシャッハ
アメコミの中でも特に評価の高いシリーズ『ウォッチメン』の“ロールシャッハ”はトレンチコートと覆面が特徴的なキャラクターです。 ヒーロー禁止条例が制定された後も自分の信念に従って自警活動を継続。悪人には容赦ない制裁を加えるアンチヒーローです。(ロールシャッハは画像右側のキャラクター、画像左は、同じく『ウォッチメン』に登場するコメディアン)
18.ジョナ・ヘックス
1972年にデビューを果たしたジョナ・ヘックスはDCコミックとしては異例のカウボーイヒーロー。 もちろん射撃能力に長け、ターゲットを逃すことはほとんど皆無です。2010年にはジョシュ・ブローリン主演でジョナ・ヘックスの実写映画が製作されました。
19.デスストローク
バットマンのヴィラン“デスストローク”もDCの人気ヴィランの1人です。 軍人としてのルーツを持つキャラクターで、卑劣な人体実験の被験者となり超人的な能力を獲得しました。その容姿や設定からマーベルの“デッドプール”とよく比べられるキャラクターです。
20.キャットウーマン
ネコのスーパーパワーを持つ凄腕の女怪盗キャットウーマンはバットマンシリーズ最大のヒロインであり、状況次第でヴィランにもなり得るキャラクターです。 コミックでは度々、セリーナ・カイル(キャットウーマン)とバットマンことブルース・ウェインの恋愛関係が描かれてきました。 2004年にはハル・ベリー主演でキャットウーマンを主役とした実写映画が公開されています。