2017年11月30日更新

DCコミックス映画について押さえておきたい13のこと

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バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生

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DCコミックス映画にまつわる噂&エピソード

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に対抗する形で始動した、DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)。 2016年公開の『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』を皮切りに2020年までラインナップが発表されていますが、ここで改めてDCEUにまつわる周辺情報を、真偽を問わずにおさらいしておきましょう。

1,『バットマン vs スーパーマン』は『マン・オブ・スティール2』ではない?

2016年公開の『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』は、2013年の『マン・オブ・スティール』の続編という位置づけにはなっていません。これはMCUでいうなら、『アイアンマン』と『アベンジャーズ』の関係に近いといえます。 それを裏付けるかのように、2016年8月には『マン・オブ・スティール2』の製作準備に入ったという報道も出ています。

2,『バットマン vs スーパーマン』でカットされたキャラクター

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』では、撮影されていたものの最終的にカットされたキャラクターがいました。当初それはジェナ・マローン演じるバーバラ・ゴードンと噂されており、彼女はゴッサム市警のジム・ゴードン警部補(後の市警本部長)の娘で、原作コミックではバットガールに変身します。 カットされたシーンを復活させたアルティメット・エディションでは、ジェナはジャネット・クライバーン役として登場していますが、ジャネットもDCコミックでは重要キャラの一人なので、今後の展開に注目です。

3,スーサイドのメンバーを刑務所送りにしたのはバットマン

すでに『スーサイド・スクワッド』を観た方ならご存知でしょうが、この作品では『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』のベン・アフレック扮するバットマンが登場しています。 バットマンはハーレイ・クイン、デッドショット、そしてキラー・クロックといった後のスクワッドメンバーを捕えてアーカムの刑務所に送っています。そして捕えそこねたジョーカーには、バットマンの相棒ロビンを殺したという設定があるのです。

4,ライアン・ゴズリングがジョーカー役の有力候補だった?

『スーサイド・スクワッド』の企画が立ち上がった当初、ジョーカー役の候補として『ドライヴ』で知られるライアン・ゴズリングの名が挙がりました。しかし彼は、DCEU内で同じ役を何度も演じることに抵抗を感じ断ったといわれています。 一方、最終的にジョエル・キナマンが演じたリック・フラッグ役も、企画当初は『ダークナイト ライジング』でベインを演じたトム・ハーディが候補に挙がっていたとか。

5,ワンダーウーマンの単独主演映画が公開

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で颯爽と登場したガル・ガドット演じるワンダーウーマン。彼女の単独主演作『ワンダーウーマン』は2017年夏公開予定です。 アマゾン族の王女として生まれたダイアナが、第二次世界大戦においてワンダーウーマンとして闘うのではとみられており、共演者としてクリス・パイン、ロビン・ライトらが参加、『モンスター』のパティ・ジェンキンスが監督を務めます。

6,フラッシュとアローの参加はあるのか?

DCコミックでも人気のキャラクターであるフラッシュとアロー。この2人に関してはすでにテレビドラマ版が先行して放送されていますが、果たしてDCEUでも登場するのでしょうか。 まずフラッシュに関しては、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』と『スーサイド・スクワッド』で若手俳優のエズラ・ミラー扮するフラッシュが姿を見せており、単独主演作も2018年3月23日に全米公開が予定されています。 一方のアローは、2016年9月時点でDCEUへの参加は発表されていませんが、絶対登場しないというわけではなさそうなので、今後に期待できます。

7,アクアマンについて判明していること

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』でも一瞬姿が映るアクアマン。このキャラに関しても、すでに2018年7月27日に単独主演作が全米公開されることが決まっています。 アクアマン役をテレビドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のジェイソン・モモアが務め、彼の恋人で後に妻となるメラ役にアンバー・ハードが、そして監督を『ワイルド・スピード SKY MISSION』のジェームズ・ワンが担当します。

8,ジャスティス・リーグの主要メンバー

DCEUの要となるのが、2017年11月17日に全米公開が予定されている『ジャスティス・リーグ パート1 (原題)』。DCキャラクターがチームを組んで闘う、MCUでいうならアベンジャーズに相当する内容です。 現時点で発表されているメンバーはバットマン、スーパーマン、ワンダーウーマン、アクアマン、サイボーグ、そしてフラッシュですが、DCEUのラインナップにはこれ以外のキャラクターの単独主演映画もあるだけに、今後のメンバー編成にも影響があるとされています。

9,ベン・アフレックが脚本を務めるバットマン映画が始動?

DCからの正式発表はありませんが、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』でバットマンを演じたベン・アフレックが、バットマン単独映画の脚本を共同で務めると噂されています。 ジョーカーに殺されたバットマンの相棒のロビンことジェイソン・トッドが、怪人レッド・フードとして復活してバットマンに闘いを挑むといった内容で、『スーサイド・スクワッド』のデッドショットも登場するのではと言われています。

10,ドウェイン・ジョンソンもDCEUに参戦

2019年4月5日に全米公開が予定されている『Shazam(原題)』で、主人公シャザム(キャプテン・マーベル)の敵となるブラック・アダム役を、“ザ・ロック”ことアクション・スターのドウェイン・ジョンソンが務めることが発表されています。 シャザムは6人の神の能力を持つヒーローとして活躍するDCキャラクターで、原作ではブラック・アダムはそのシャザムの正体であるビリー・バットソンの両親を殺した人物として登場します。なお、シャザム役が誰になるのかは2016年9月時点で明らかになっていません。

11,DCEUの製作権限を持つのはザック&デボラ・スナイダー夫妻?

DCEUの展開に関するあらゆる権限を持っているのは、ザック・スナイダー監督と彼の妻のデボラ・スナイダーだといわれています。どのDCキャラクターを映像化するのか、誰に監督を任すのかなどといった決定権は2人が持っているとの見解が強いです。

12,幻の企画『ジャスティス・リーグ:モータル』とは

映画版『ジャスティス・リーグ』は、2007年に一度企画されたことがあったとされています。その際のタイトルは『ジャスティス・リーグ:モータル』でした。 キャスティングは、バットマンに『バットマン・ビギンズ』で同役を演じたクリスチャン・ベール、スーパーマンに『スーパーマン・リターンズ』のブランドン・ラウス、そして監督を『マッドマックス』のジョージ・ミラーが務めるのではといわれていました。

13,『パシフィック・リム』の監督が『ジャスティス・リーグ』外伝を手がける?

前述の『ジャスティス・リーグ:モータル』は結局頓挫しましたが、2015年に『パシフィック・リム』の監督ギレルモ・デル・トロがプロデューサーとして参加する『ジャスティス・リーグ・ダーク』の映画化がスタートすると報じられました。 これは現在映画化が決定している『ジャスティス・リーグ パート1 (原題)』とは別に、コンスタンティンやスワンプシング、デッドマンといったDCキャラクターが活躍するというものです。しかし、一方でデル・トロはすでにプロジェクトから離れ、別体制で製作が進められるといった報道も出ており、DC側からのなんらかの発表が待たれるところです。