2017年7月6日更新

オープニングでやっちゃってる映画15選【最後まで見てあげて】

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クローバーフィールド

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1.誰も気にならないロマンス!?【2008】

southpumpkin ギャレス・エドワーズ『モンスターズ地球外生命体』よりも先、『rec2』よりも先にこの作品がありました。ちなみに『ミスト』よりは後です。地球外生命体の襲来に巻き込まれる若者が持つPOV映画。いわゆるファウンドフッテージものです。続編?が公開されるとのことで予習のために鑑賞。 画面ブレブレのPOV映画はどれも同じに見えるかもしれませんが、本作には幾つかこだわりもあります。彼女とのデートを撮影したテープの上に本編が撮影されているというアイディアです。この効果がドンドン変わってくるのはなかなか面白い。さらに最初がパーティーから始まる、という設定も人物紹介だけじゃないヒネリが効いています。昨今、何のアイデアもなくとりあえずPOVやってみるか、という作品も多いのですが、本作は『食人族』先輩の下に置くことができる作品であったように思います。
オープニングシーンはロブ(マイケル・スタール=デヴィッド)とべス(オデット・ユーストマン)が初めて一夜を共に過ごした後のイチャイチャシーンから始まります。その次のシーンは数週間後の設定。ロブの送別会のシーンに移り、そこでメインキャラクターたちが登場します。 この2人のオープニングのやっちゃっている理由はずばり長すぎるから。映画は85分。そしてこのイチャイチャシーンには何と18分も使われているのです。またこの長さにもかかわらず物語とは全く関係ありません。

2.オープニングでネタバレしちゃった!?【1998】

Ayano_Jinnouchi ダークな世界観にとても惹きつけられました。 なぜ自分は殺人者として追われているのか… なぜずっと夜のままなのか… なぜ街からでられないのか… 様々な出来事がストーリーが進んで行くごとに解き明かされます。 色々な映画のオマージュシーンがあるらしくてSF好きは必見ですね。 自分の記憶ってほんとうに自分のものなのかな?とちょっと不安になってしまうようなラストもよい! 後半の光線を打ち合う戦闘シーンのチープ感は否めませんがオススメB級映画です。
オープニングはダニエル・P・シュレーバー博士(キーファー・サザーランド)がアテレコで物語の説明をするところから始まります。誰が「異星人」なのか、彼等の欲しいものとその理由など。 このオープニングが台無しな理由は、ナレーターが全て説明してしまっているからです。物語に必要な曖昧さ、ミステリーが台無しになっています。映画の楽しみがほとんどオープニングで失ってしまったよい例です。

3.退屈すぎるオープニング!?【1981】

Pit7775Pit 初めて男が生き残るホラー映画に出会った。日本ホラーと違い、一気に脅かしにかかる。途中の時空をいじくった演出は面白かった。鏡が水溜りになった所など。 グロすぎての気持ち悪さに加え、元に戻りそうな人間であるため殺すか迷う。 切断しなくてはならない所での男の感情が画だけで伝わってくる。
このスプラッターのオープニングはアッシュ(ブルース・キャンベル)と彼の友人たちがドライブしているところから始まります。そして彼らは映画のメイン舞台となる森の中にある小屋へとたどり着くのです。 ほとんどのホラー作品がありふれた日常生活を描いています。本作のオープニングも例外ではありません。しかしアッシュたちの会話の内容がつまらなすぎる、そして俳優たちの演技もあまり上手ではないのが台無しになった原因です。

4.映画史で最もつまらないクレジット!?【1994】

toshibakuon 今では派手なアクション映画はザラにあるが公開当初は画期的な映画で名作だと思う。キヌアリーブスとサンドラブロックも若さ溢れていて「危険な状況時で生まれた恋は長続きしない」が名セリフだけど一瞬でも燃え上がる恋は洋画ならではの素敵さ。
キアヌ・リーブス主演の名作『スピード』。オープニングではエレベーターに仕掛けられた爆弾をSWATが排除するというシーンから。そして爆弾が爆発したと思ったら何とキャスト・スタッフたちのクレジットが流れてくるのです。 このオープニングが台無しな理由はクレジットが退屈すぎるから。話の続きが見たいのに約3分ほどひたすら制作陣の名前が流れてくるクレジットを見なければいけない。できればラストにクレジットを持ってきてほしかったものです。

5.テレビドラマのオープニングみたい!?【2012】

turquo_is_do ウルトラマンやプリキュアの歴代がスクリーンで大集結するあの感覚、それを実写で高いクオリティとして実現したのがアベンジャーズ。ヒーローとは個性でもあるから最初からうまく噛み合わないのも面白かった
マーベルの大人気アクション超大作『アベンジャーズ』のオープニングはロキ(トム・ヒドルストン)が秘密施設に現れるというもの。彼はホークアイたちの心を操り味方にして去ります。そのあとに画面に表示されるのは映画のタイトル。 最初の11分は他の監督・脚本家が書いたみたいな内容で、まるで十分な予算が与えられずに制作をしなければいけなかったドラマのようです。

6.メインキャラクターがあっさり映画から退場!?

ShogoNaramoto このヘザー・グラハムは尋常じゃなく可愛いです! ヘザー・グラハムはハングオーバーに出演した時に初めて知って、その可愛さに衝撃を受けたのを覚えていますが、その感情に再びさらされました。 ハングオーバーを見た後には、xvideosにある濡れ場シーンも見たくらいなんで、好きな女優top5に入ると思います!笑
「007」シリーズのパロディのあらすじは次の通り。世界征服をたくらむ悪のボスDr.イーブルが地球に戻ったシーンが示された後、オースティンが妻のヴァネッサとハネムーンを楽しんでいるシーンに移ります。そこでヴァネッサがロボットだということが明らかになるのです。 『オースティン・パワーズ:デラックス』はシリーズ2作目。1作目ではオースティンとヴァネッサの関係がしっかりと描かれていたのに対し、今作での彼女の正体の明かし方は手を抜いているように感じざるを得ません。

7.他が素晴らしいだけにちょっと物足りないかも【2003】

B50371952 突然の監禁から15年。復讐の幽鬼と化した男オ・デス。 在りし日の何気ないことが尊く思われ、かつまた恐ろしくなる。復讐の幽鬼は一人ではない。 全編に渡ってひたすら“痛い”。日本にはない情念が滲む。 なんとなくだけど暴力描写とかその他ちょいちょい『渇き。』に似てる気がした。
カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した韓国映画もオープニングは台無し。オープニングはオ・デスがビルの屋上で男を落とす寸前のシーンから始まります。オ・デスは男のネクタイを掴んでいるのです。そして物語はフラッシュバックに。 オープニングシーンは残りの内容の素晴らしさと比べると少し物足りない感じがします。音楽もあまりシーンとマッチしていませんし、俳優たちの演技も悪い意味で浮いています。

8.きっちりしすぎ!?【2013】

Yamanaka__Akira トムハンクス演じるキャプテンが泥臭く活躍するヒーローになって終わる映画だと思ってたら、アメリカン海軍の助けを待つ人質状態が永遠と続くという想定外の展開。まあ、それでもトムハンクスの出演の映画は安定感ありますね。
本作は2009年に起きた「マースク・アラバマ号」事件でソマリア海賊の人質となったリチャード・フィリップスの体験をもとに製作されたトム・ハンクス主演映画。 オープニングはリチャード・フィリップス(トム・ハンクス)が妻と車の中で現代に生きる若者たちは仕事に就くことが非常に難しいと話をしています。そしてシーンはソマリアに。若いムセたちは海に出て船をハイジャックするように脅されています。 このオープニングが台無しな理由はきっちりしすぎているからです。フィリップスと妻の会話の内容がソマリアの若者たちの状況とマッチしています。これはちょっとまじめすぎますよね。

9.オープニングに全てを詰め込みすぎ!?【1979】

kotito07 戦争に参加するとはどうゆうことなのかを問う作品。暗いテーマを扱っているのに、あまりそうゆう印象を受けないのは(心を揺さぶられはするが)、日常をゆったりと丁寧に描いているからだろう。(それとも一人で観るのにビビって2日に分けて観たからかな?)ロシアンルーレットのシーンが取りざたされる事が多い映画だが、見所は戦争に行く前と後。悲惨な体験をした後、変わってしまった若者達が悲しく、虚しい。他国の民主制を助けるという名目でアメリカが本当にやりたい事とアメリカ国民がやらされている事が明るみに出ないのはベトナム戦争に限った事ではない。今も終わらない戦争が何のためなのか、彼らがボロボロになって得たものは何なのかを考えさせられる。
ロバート・デ・ニーロを主演に迎えた今作は、ベトナム戦争の帰還兵の人生を描いたものです。オープニングのクレジットが終了した後、映画は全てのメインキャラクターを紹介します。製鉄所での仕事、仲間の結婚式、酒に問題を抱えた父親を持つニックの彼女など。 全ては数シーンでまとまっていますが、やはり一気に物語の主軸を紹介されている感じがします。他の作品にはないほどそれぞれの登場人物の背景・抱える問題が詰め込み過ぎられたオープニングです。

10.偽りの愛を描いたオープニング!?【2014】

2jthd6up 2016.04.30 怖い映画だった。 でもあらすじ見た時は悪い女にだまされた男可哀相とか思ってたけど全部見終わると、どっちもどっちというか男の方もなんだかんだ言って女から離れられないんだろうなって感じだった。 絶対逃げれるだろ本気で嫌なら。 どっちが悪いのか?何が嘘で何が本当なのか?そこら辺を回想や日記や現在の出来事や色々織り交ぜて話を進めていくのはすごい良かった。 何が真相なのか最後までわからなくてドキドキした。
幸せだと思われていた夫婦の妻が失踪した事件を描く『ゴーン・ガール』。オープニングはニック・ダン(ベン・アフレック)が妹のバーで夫婦の記念日について話をしているところから始まります。 そしてシーンは切り替わりニックの妻エイミーが(ロザムンド・パイク)日記帳に初めてニックと会った時の思い出を書いています。そして物語は2人が初めて会った時の様子に。 このオープニングは映画の物語には欠かせません。しかし映画を最後まで観終わった時にオープニングシーンが一生涯続く最悪の愛を描いていたことに気付くと思います。

11.長すぎるドライブシーン!?【1966】

southpumpkin 探せば最低映画なんていくらでもあるもんで、日本では知名度が抜群に低いとも言える本作はアメリカではそれなりに有名なカルトホラーだそうです。全然暗くなってないのに「暗くなってきたわ」と言い、ゴダールもびっくりな悪魔的編集により意味不明なジャンプカット(?)があったかと思えば、意味不明な間の取り方。観てるこちらはやれやれを通り越して完全につまらない映画となっています。ストーリーはカルト教団の住むホテルに迷い込んだ一組の家族のお話。後半はなぜか一般的にも浸透している『死霊の盆踊り』を彷彿とさせるゴミカス展開です。「最低映画はなぜ儀式を行いたがるのか」こういうタイトルの新書が発売されれば買います。 最低映画フリークの皆さんには是非観ていただきたい。
ストーリーはカルト教団のメンバー達が住むホテルに迷い込んだ家族の話。オープニングは長いドライビングシーンから始まります。このオープニングがとにかく長すぎて、つまらない。ずっとこのドライブシーンが続くのではと思うほどです。

12.オープニングはパクリ!?【1987】

Keisuke__Aoyagi 自分のスーパーマンはこれ。世間的な評価はよくないみたいだけど、すべてが好きだ。格好いい。
数ある「スーパーマン」シリーズでも最も不評な作品の1つ。本作の存在はなかったものだとされるほど。そんな本作のオープニングも最低だと名高いです。特にクレジット部分は映画『スーパーマン』のをパクったそうでファンからは侮辱しているとの声も。

13.ドキュメンタリー映画じゃないよね??【2014】

lessmore 地球絶滅危機の原因と救済が宇宙を通じて描かれている。 スケール感が大きいので難しく感じる作風がクリストファー・ノーランらしい。 メッセージは人類のエゴと救済のための愛であろう 人類を救う為に宇宙に飛び出す人たちさえも・・・ 解りやすく描かれているのは、偽りの情報を送り続けて救出に来た人を裏切ってまで生き延びようとするマン博士、その名もヒュー・マン博士は人間らしさを象徴するように描かれていて監督の意図が伝わってくる。 反して愛が危機を救う事も描かれている。 映画を観ているあなたが主人公
クリストファー・ノーランがメガホンをとった『インターステラー』は傑作という評価を集めています。物語は地球を捨て他の惑星へと移るというもの。話は本当に面白いです。 しかしオープニングにちょっと不満が。それはドキュメンタリー方式をオープニングでとる必要性があったのかということ。別にドキュメンタリー形式で始める必要はなかったのではと思ってしまいます。

14.そのオープニングいる!?【2011】

ridokamo すべての真実が明かされ、最終決戦も無事に終え、スッキリ爽快!見応えありましたねえ!! シリーズ通しての感想になるけど、原作未読の身からすると、色々と説明不足で繋がりがわからなかったり、重要人物だと思っていたキャラがやたらあっけなく死んでしまったり、少々残念なところもありましたが、 この作品が大ヒットし、世界中から愛されている理由はよくわかった気がしました(^o^) にしてもスネイプさんとネビルに全部持っていかれたなぁ(^o^)(^o^)
「ハリー・ポッター」シリーズの最終作『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2』。素晴らしいファンタジーシリーズのおわりにふさわしい内容でした。しかしオープニングだけはあまりよくなかったという声が多数出ています。 そもそもオープニングで前作の出来事を描く必要あったのでしょうか?約10年続いた映画の最終章を見る人たちは、前作までチェックしている人たちばかりだったはずです。

15.007の全然格好良くないオープニング!?【1989】

kanimity 007シリーズ16弾 捕まえた麻薬王に親友とその妻殺されてその復習のため殺しのライセンス剥奪されても敵討ちに励むボンド ティモシーダルトンはあんまり007ぽくないしひどい二股だし
ティモシー・ダルトンがジェームズ・ボンドを演じた最後のボンド映画『007 消されたライセンス』。この作品のオープニングはボンドが親友フェリックス・ライターと共にフィリックスの結婚式へ向かいます。その時麻薬王が現れたという知らせを受け、彼らは現場へ。 その後はヘリコプターからパラシュートを使って時間通りに結婚式場へと2人で降り立つというもの。 このオープニング全てが少しバカバカしく感じます。特にティモシー・ダルトンが笑顔を浮かべて空から舞い降りるシーンは「007」シリーズとは思えません。基本的に本シリーズのオープニングは格好いいアクションであるはずですが、この作品はオープニングにクールさが存在していないのです。