2018年1月24日更新

大河ドラマ『天地人』に出演していた豪華キャストの現在

2009年に放送された、直江兼続の生涯を描いたNHK大河ドラマ『天地人』。兼続を演じた妻夫木聡を筆頭に、主要キャストの近況はどうなっているのかを探ります。

妻夫木聡主演の大河ドラマ『天地人』

2009(平成21)年に放送されたNHK大河ドラマ『天地人』は、わずか5歳にして上杉景勝の家臣となり仕えた、直江兼続の生涯を描いた作品です。 兼続役の妻夫木聡を筆頭に北村一輝、常盤貴子、阿部寛といったキャスティングは、放送当初こそ「時代劇っぽくない顔ばかりでリアリティに欠ける」と非難されましたが、最終的に平均視聴率 21.2%という好成績を記録しています。

1.直江兼続/妻夫木聡

ドラマの主人公にして、知勇兼備の名将との誉れ高い直江兼続。「愛」という字を前立にあしらった兜がトレードマークの兼続は、主君となる上杉景勝に尽くしました。 兼続役の妻夫木聡は、2016年8月に女優のマイコとの結婚を発表しました。仕事面においても、11月公開の映画『ミュージアム』で連続猟奇殺人鬼を演じます。

2.直江兼続(少年時代)/加藤清史郎

わずか5歳にして上杉景勝の家臣となった兼続(幼名・与六)ですが、その天真爛漫ぶりから景勝と意気投合します。 演じた加藤清史郎は、放送当時あまりの人気ぶりから兼続の子の竹松役で再登場しましたが、そんな彼ももう中学生になりました。2016年10月公開の映画『クハナ!』では、バンドを組む小学生役で出演しています。

3.上杉景勝/北村一輝

長尾政景の次男として生まれ、後に兼続の主君となった景勝。主従関係にありながら、幼い頃から常に一緒に行動してきた兼続とは強い絆で結ばれていました。 景勝役の北村一輝は、2017年2月11日公開の映画『相棒-劇場版IV-』に出演が決定しています。

4.お船/常磐貴子

兼続の従姉にして、後に彼の妻となるお船。しっかりとした男勝りな性格で夫の兼続を支えます。 演じた常盤貴子は2016年9月10日公開の『だれかの木琴』で、美容師の男にときめきを覚えてつきまとう主婦を熱演じています。

5.石田三成/小栗旬

秀吉の側近として仕えてきた石田三成は、同い年の兼続とは意気投合し親友関係にありました。後に天下分け目の戦いと云われる、関ヶ原の戦いを引き起こすこととなります。 演じた小栗旬は2016年11月公開の映画『ミュージアム』で、妻夫木聡演じる連続猟奇殺人鬼を追う刑事を演じています。

6.初音/長澤まさみ

真田幸村の姉で、くノ一としても活動する初音。誰に付けばいいかを世相を読んだ上で判断して動いており、兼続にも元々興味本位で接触してきます。 初音を演じた長澤まさみは、2016年には君塚良一監督のコメディ『グッドモーニングショー』で、女性アナウンサー役を演じています。

7.真田幸村/城田優

天才軍師として知られ、関ヶ原の戦いや大坂夏の陣などの戦で大いに活躍した真田幸村。兼続を兄と慕い、上杉家を離れてからも景勝と兼続への恩を忘れずに生きていきます。 幸村役の城田優の2016年は、岸谷五朗と寺脇康文の演劇ユニット・地球ゴージャスの舞台『The Love Bugs』への客演や、自ら舞台演出を手がけた『アップル・ツリー』を発表するなど、主に舞台方面での活動が目立ちました。

8.伊達政宗/松田龍平

“独眼竜”で知られる名将、伊達政宗。兼続のライバルであり、派手好きで自己主張の強いという性格も、兼続の真逆を行きます。 演じる松田龍平は、2016年11月公開の映画『ぼくのおじさん』で、屁理屈をこねまくるおじさん役を演じています。

9.大国実頼/小泉孝太郎

兼続の弟で惣右衛門の次男でもある大国実頼。兄とともに景勝を支えますが、後に小国重頼の養子となり小国氏の家督を相続します。 演じる小泉孝太郎は、2016年はフジテレビのドラマ『Chef~三ツ星の給食~』で、フレンチレストランのオーナーを演じています。

10.上杉謙信/阿部寛

“越後の虎”と称されるあまりにも有名な武将。義を重んじる統率力で、家臣たちを取りまとめます。 謙信役の阿部寛は、2016年10月放送のNHKドラマ『スニッファー 嗅覚捜査官』で、人間離れした嗅覚を武器に事件を解決するコンサルタントを演じています。

11.華姫/相武紗季

景勝の妹で天真爛漫な性格の華姫は、北条家の人質として連れて来られた景虎と後に夫婦となります。 演じた相武紗季の2016年は、テレビ東京のドラマス『巨悪は眠らせない 特捜検事の逆襲』などに出演する一方で、5月に一般男性との結婚を発表するなど公私ともに充実した年となっています。

12.刈安兵庫/三池崇史

景虎の家臣を務める刈安兵庫。左目の眼帯が特徴で、気性の荒い性格ゆえに兼続や景勝らと衝突します。 演じた三池崇史は、本業の映画監督として近作に『テラフォーマーズ』や『土竜の唄 香港狂騒曲』を手がけており、2017年にも『無限の住人』や『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』と、相変わらずの多作ぶりを発揮しています。

13.淀/深田恭子

織田信長の姪で、豊臣秀吉の側室となる淀。後継ぎとなる鶴松と秀頼を産み、秀吉の死後は豊臣家の実権を握りますが、徳川家康と対立したことにより激動の運命を迎えることとなります。 演じた深田恭子は2016年7月公開のディズニー映画『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』で日本語吹替を担当したり、写真集を3冊も発表するなど精力的に活動しています。

14.小早川秀秋/上地雄輔

豊臣秀吉を叔父に持ち、その後彼の養子になり羽柴秀俊と名乗りますが、秀吉の命で小早川隆景に養子入りし秀秋を名乗ります。 秀秋役の上地雄輔は、2016年は映画『土竜の唄 香港狂騒曲』や、テレビ東京のドラマ『ヤッさん〜築地発!おいしい事件簿〜』などに出演しています。

15.千姫/川島海荷

徳川秀忠を父に持ち、わずか7歳で豊臣秀頼の正室となる千姫。その後成人となり、桑名藩主・本多忠刻の正室となります。 千姫を演じた川島海荷は、2016年10月から日本テレビの朝の情報番組『ZIP!』の3代目司会者として出演しています。

16.前田利家/宇津井健

加賀百万石の大名として知られる前田利家。豊臣秀吉とは親しいながらも良きライバルとなりました。豊臣家が天下と統べた時代、利家は秀吉の実子の秀頼の後見人となります。 演じた宇津井健は、映画『劇場版 タイムスクープハンター -安土城 最後の一日-』やテレビドラマは『渡る世間は鬼ばかり 2013年スペシャル』に出演しましたが、惜しくも2014年3月に82歳で亡くなりました。

17.福島正則/石原良純

母が秀吉の叔母であったことから、幼少より秀吉に仕えた福島正則。徳川政権下となっても、豊臣家への忠誠を誓います。 演じた石原良純はワイドショーのコメンテーターとして大活躍していますが、父親の石原慎太郎が豊洲市場移転問題に関する疑惑の渦中にあることから、少々立場が悪くなっているとも。

18.徳川家康/松方弘樹

江戸幕府を築いた徳川家康は、兼続らの前に悪役として登場します。演じた松方弘樹は他の作品でも家康を演じていますが、本作では頭に瘤(こぶ)を施したメイクで臨んでいます。 その松方は、2016年2月に頭痛や体のしびれなどの体調不良を訴え入院。脳の深部にできる悪性リンパ腫を患い、現在闘病生活を送っています。

19.織田信長/吉川晃司

天下統一を目指す戦国時代を象徴する武将の信長。その武力を推し進める政策に、上杉謙信とは度々対立します。 演じる吉川晃司は、ミュージシャンとして2016年12月29~30日に行われる国立代々木競技場第二体育館でのライブコンサートが控えています。

20.お涼/木村佳乃

千利休の娘として父を支えるお涼。兼続や政宗にとって憧れの対象となりますが、利休が秀吉の怒りに触れて切腹を命じられたことで、事態は急変します。 お涼を演じた木村佳乃はバラエティ番組にも進出し新たな魅力を発揮している一方で、2017年春放送のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』に出演します。

21.豊臣秀吉/笹野高史

信長が果たせなかった天下統一を成し遂げ、その後大坂城を築くも、自分の言いなりになった家臣たちへの疑心暗鬼を高めてしまう豊臣秀吉。そのため、人間味あふれる兼続の取り込みを画策します。 秀吉を演じた笹野高史は、2016年には『クリーピー 偽りの隣人』や『あったまら銭湯』といった映画に出演。なかでも主演を務めた『あったまら銭湯』では、実の息子で俳優のささの堅太と共演しています。