2018年1月16日更新

『おんな城主 直虎』2017年大河ドラマのあらすじ・キャスト【サブタイトルは名作のパロディ】

2017年の大河ドラマは、激動の時代にのちの将軍・徳川家康の右腕として活躍した1人、井伊直政の育ての親である井伊直虎の生涯を描いた『おんな城主 直虎』。切なくも、たくましく生きた主人公を柴咲コウが演じます。今回はそんな本作のあらすじ・キャスト・魅力的な関連情報を紹介します。

NHK大河ドラマ第56作『おんな城主 直虎』

2017年の大河ドラマに選ばれたのは、徳川四天王の1人井伊直政の養母であり、井伊家の22代女当主・井伊直虎です。主人公は柴咲コウが演じます。 その年ごとに様々な趣向が凝らされる大河ドラマですが、井伊直虎は歴史上の人物としてはあまりメジャーな人物ではなく、詳細な記録はないようです。 それでは2017年1月8日(日)に放送が開始された本作のあらすじ・キャスト・その他の魅力に迫っていきます。

『おんな城主 直虎』のあらすじ

戦国時代、女性でありながら井伊家の当主となった直虎

心優しい父・直盛の娘として生まれた直虎(おとわ)。当初は分家の嫡男である亀之丞と結婚し、妻として夫を支えながら井伊家を支えていくはずでした。 しかし、今川家の影響から亀之丞の父は謀反の疑いにより殺害され、亀之丞も行方不明に。出家して次郎法師と名を貰い、家を継ぐ決意をした彼女でしたが、家臣たちは落胆の色を隠せません。 直虎はそんな家臣たちに負けまいと、生来の負けん気の強さと機転でお家復興のために奮闘していきます。

いいなづけとの約束を守るため、懸命に生きる直虎

おとわが結婚するはずだった許婚の亀之丞は命を狙われ、失踪してしまいます。その後、小野政直に自分の息子と結婚させようと画策されますが、おとわは首を縦に振りませんでした。 亀之丞と交わした”約束”があったからです。 結婚する必要がないように、出家することになったおとわ。自らの愛と、使命を貫き、戦乱の世を凜々しく生きた女性の姿がそこにはありました。

歴史上の井伊直虎とはどんな人物だったのか!

2017年のNHK大河ドラマとして放映された『おんな城主 直虎』。その主人公の「直虎」とは、1500年代の戦国時代に遠江井伊谷の領主・井伊直盛のもとに生まれた娘・井伊直虎のことを示します。 当時、井伊家は領主で直虎の父の直盛、直虎の許嫁の直親を相次いで亡くし、家督を継げる者が直親の一人息子の幼子・虎松(後の井伊直政)しかおらず、一族の危機に陥っていました。 そのため直虎は、一度は出家し、「次郎法師」と名乗っていましたが還俗し、女領主「井伊直虎」として、遠江井伊谷で采配を振るうこととなったのです。直虎は直政と徳川家康との間を繋ぐことで井伊家の繁栄と安泰を図り、1582年に死去。 ドラマでの直虎は、戦乱の世を“剣”だけでなく“知”を持って堂々と渡り歩いた女性として描かれ、世の女性たちだけでなく、日本中に勇気と元気を与えました。

あなたはどこまで気付いた?サブタイトルがパロディになっている件について

『おんな城主 直虎』のサブタイトルが、小説やドラマ、映画タイトルなどをもじったパロディになっていることに、皆さんいつ頃気が付きましたか?その中でも秀逸な副題をいくつかご紹介します。 まずは、第8回の「赤ちゃんはまだか」、元ネタは『独眼竜正宗』などNHK大河ドラマの脚本を3度担当しているジェームス三木の著書『憲法はまだか』です。 第18回の「あるいは裏切りという名の鶴」、元ネタは映画『あるいは裏切りという名の犬』で、裏切り者や敵の手先は「犬畜生」と呼ばれることがあり、政次は今川の目付役なので、それに掛けています。第28回の「死の帳面」、英語に訳すと『デスノート』です。 次にわかりやす過ぎて吹き出してしまった副題がこちら。第48回「信長、浜松来たいってよ」、元ネタは映画『桐島、部活やめるってよ』で、奇しくもこの回で描かれた“明智光秀、織田の家臣やめるってよ”にも掛かっています。 総集編第2章の「直虎の覚醒」、元ネタは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で丁度「スター・ウォーズ」シリーズの公開時期に合わせています。単におふざけでつけているだけではなく、裏に隠された意味までわかると、より楽しめますね。

柴咲コウが主人公直虎(おとわ)を演じる

女だてらに井伊家を支える主人公・直虎を演じるのは柴咲コウです。2001年公開の映画『GO』で日本アカデミー賞・最優秀助演女優賞を受賞するなど、知名度・実力ともに抜群な彼女。映画、そしてドラマ『信長協奏曲』ではヒロインの帰蝶を演じました。負けん気の強い女性の演技に定評があります。 柴咲は今回がNHKドラマ初出演にして大河初主演となっており、意気込みをこのように語っています。

「初めてお会いする方もいらっしゃいますが、今まで共演したことのある女優さん、俳優さんもいらっしゃいますし、心強さを感じております。この心強さを糧に作品を実直につくっていければと思います」

『おんな城主 直虎』の視聴率は?

2017年のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』の平均視聴率は12.8%、最終回は12.5%でした。歴代NHK大河ドラマの視聴率としては、2012年の『平清盛』、2015年の『花燃ゆ』に次ぐワースト3という不名誉な結果に終わってしまいました。 しかし元々、女性を主人公に据えた大河ドラマは、主人公の知名度の低さや歴史の表舞台に登場する回数の少なさから内容の濃いストーリーを作りにくく、それ故に視聴率に繋がらないと言われていました。 歴代の大河ドラマで女性を主人公にし、高視聴率をマークした作品の1位は1989年の春日局の『春日局』、2位が1981年の豊臣秀吉の妻ねねの『おんな太閣記』、3位が天璋院篤姫の『篤姫』となっており、どれも歴史を表舞台で動かしてきた重要人物ばかり。 それにひきかえ、『おんな城主 直虎』は当時としては珍しい女領主として名前は知られていましたが、歴史の大舞台にはあまり登場しておらず、史料が極端に少ない中でのドラマ化でした。 『おんな城主 直虎』は視聴率だけみればワースト3ですが、キャラクター一人一人の血が活き活きと通っており、満足度の高い感想の声も多く挙がりました。 2010年代に入ってからは、視聴率こそ低いですが、満足度の高いドラマ(例えば、TBS系ドラマ『カルテット』、フジテレビ系ドラマ『刑事ゆがみ』など)というのがいくつか登場しており、『おんな城主 直虎』もその類に入るのではないでしょうか。

『おんな城主 直虎』に豪華キャストが勢ぞろい!

一年の顔ともいうべき大河ドラマ。日本中の視聴者から注目を集める作品というだけあって、とても豪華なキャスティングが実現しています。 杉本哲太、財前直見、阿部サダヲらベテラン役者陣が名を連ねるほか、三浦春馬、菅田将暉、柳楽優弥ら、今をときめく人気若手俳優陣も集結。また、高橋一生、ムロツヨシら個性的な俳優たちにも注目です。 それでは、本作の出演者と役どころについてみていきましょう。

直虎を取り巻く井伊家の人々

井伊直盛:杉本哲太

直虎の父・井伊直盛を演じるのは杉本哲太です。直盛は生け花を愛する優しい心を持った父で、今川家の支配により対応に揉める井伊家の中で苦心しています。 杉本哲太は渋い役から人情味ある役まで幅広い演技を演じる役者として知られています。大河ドラマは今作品が5作目で近年では2010年の『龍馬伝』に出演しています。

井伊直政:菅田将暉

井伊直親の嫡男・井伊直政を演じているのは菅田将暉です。直政は井伊家の嫡男で直虎に育てられたのちに、戦国最強の精鋭部隊を組織し徳川四天王の1人になりました。直虎の人生を語るうえで、鍵となる人物のひとりといえるでしょう。 菅田は、今最も注目の若手俳優といっても過言ではないほど大活躍をみせています。2016年も『デスノートLight Up the NEW World』、『何者』ほか数多くの作品に出演しました。映画にとどまらずドラマでも、幅広い役を演じ、その演技力の高さが評価されています。NHK大河ドラマには初出演ということで、時代劇でどんな存在感をみせてくれるのか期待が高まります。

千賀:財前直見

直虎の母・千賀を演じるのは財前直見です。気丈な母親であり、井伊家を陰から支えるしっかり者の妻でもあります。娘の逞しさは母からの学びもあるようです。 ドラマを中心に多数の作品に出演経験のあるベテラン女優・財前直見。近年では『花咲舞が黙ってない2』『鴨川食堂』などに出演していました。おとわを支える優しくたくましい母を演じます。

井伊直平:前田吟

先々代当主として今川家と戦った血気盛んな井伊直平を演じるのは、前田吟です。戦いに敗れて今川家に下った井伊直平ですが、今でも敵愾心は消えておらず、今川家に一矢報いようと考えています。 前田吟は1964年から活躍しているベテラン俳優で、NHK大河ドラマは今作品で5作品目となります。時代劇でも欠かせない俳優であるほか、幅広い世代から支持を得る『男はつらいよ』シリーズでもおなじみです。

直虎のいいなずけ、亀之丞を演じるのは三浦春馬

直虎の許嫁で、命を狙われる事となった亀之丞を演じるのは三浦春馬です。亀之丞は幼かったおとわとある約束を交わしており、それが彼女の心の支えになっているようです。結婚を前に行方不明になってしまう亀之丞。どんな風に展開に影響してくるのか楽しみですね。 三浦春馬は1997年のNHK連続テレビ小説『あぐり』で子役デビュー。2014年のドラマ『僕のいた時間』では、自ら企画提案主演も務めるなど、役者以外にも才能を発揮しています。

井伊家の敵か、味方か。小野家の人々

小野政直:吹越満

井伊家に仕える家老・政直を演じるのは、吹越満。井伊家を支える身でありながら、没落のために働きをしているのではないかというよからぬ噂があります。 吹越は、コミカルな役どころからエキセントリックな演技まで、個性的なキャラクターで注目を集める俳優で、映画やドラマをはじめ数多くの作品に出演しています。

小野政次:高橋一生

井伊家に仕えていた父・小野政直の嫡男・政次を演じるのは高橋一生です。 小野家は井伊家の筆頭家老を務める家柄。しかし父・直政の頃は今川家贔屓だった為、政次は直虎や亀之丞と幼馴染でありながら父の姿に苦悩や葛藤を覚えながら育ちました。果たして彼女にとって味方になってくれるのか。動きが気になる人物です。 高橋一生は1990年に映画『ほしをつぐもの』でデビューしました。多数の映画やドラマに出演しており、2015年にはドラマ『民王』で、第1回コンフィデンスアワード・ドラマ賞と第86回ザテレビジョンドラマアカデミー賞で助演男優賞を受賞しています。

小野玄蕃:井上芳雄

政直の次男である玄蕃を演じるのは井上芳雄。政次のよき相談相手となる人物です。 演じる井上は、ミュージカル作品を中心に活躍する俳優。2017年も『グレート・ギャツビー』『謎の変奏曲』といった作品に出演予定です。

今川義元にはあの落語家が!

今川義元:春風亭昇太

今川家当主・今川義元を演じるのは落語家・春風亭昇太です。義元は当時、駿河から尾張まで領地を拡大するも桶狭間の戦いで織田信長に敗れた戦国大名です。 春風亭昇太は、近年では人気番組「笑点」で司会に抜擢されたことで話題となりました。落語家としての活動のほか、数々のドラマにも出演しており、高い演技力を持っています。

今川氏真:尾上松也

今川義元の嫡男・今川氏真を演じるのは尾上松也です。氏真は、今川家のプリンスであり北条氏康の娘と計略結婚をし、家督を継承した大名です。 歌舞伎俳優としても活躍する尾上松也は、ほかの歌舞伎役者同様幼い頃から舞台経験があり、長い役者キャリアを誇っています。『天地人』をはじめとして、大河ドラマにも多く出演しています。また、近年では歌舞伎の舞台だけでなく、少し雰囲気の違うミュージカル作品にも挑戦。そのマルチな才能を発揮するようになりました。

寿桂尼:浅丘ルリ子

義元の母・寿桂尼を演じるのは浅丘ルリ子です。寿桂尼は、女戦国大名という異名をもち、今川家を支えるために力を尽くし、直虎にとってお手本のような女傑です。 浅丘ルリ子は芸歴が50年を越えるベテラン女優で、数々のドラマで主役から脇役まで、幅広い役を演じています。

井伊家の家臣にも注目!

中野直由:筧利夫

井伊家に忠実な家臣・直由を演じるのは筧利夫。一波乱を起こす要注意人物でもあるようです。 劇団☆新感線の舞台をはじめ、ドラマ・映画などで幅広く活躍する筧。2016年には朝ドラ『とと姉ちゃん』に出演し、注目を集めました。

中野直之:矢本悠馬

こちらも井伊家の家臣のひとり、直之を演じるのは若手俳優の矢本悠馬。 『ゆとりですがなにか』『仰げば尊し』など話題ドラマに相次いで出演している矢本。実は本作の前に放送されていた『真田丸』にも最終回で登場していました。

奥山朝利:でんでん

幅を利かせる家臣・奥山を演じるのはでんでん。井伊家と小野家の両方に娘を嫁がせ、影響力を高めていく計算高い人物です。 でんでんは、お笑い芸人として活動した後、俳優として数多くの作品に出演経験があります。主演を務める柴咲とは、ドラマ『信長協奏曲』で共演しています。

『おんな城主 直虎』を支える個性派キャストたち

龍雲丸:柳楽優弥

身寄りのない孤児たちの面倒を見る、盗賊団の頭龍雲丸を演じるのは柳楽優弥です。 井伊谷の山林から木を盗もうとして捕まり、それをきっかけに直虎と出会います。柳楽は今作品が大河初出演となります。

しの:貫地谷しほり

井伊家の重臣・奥山朝利の娘しのを演じるのは貫地谷しほりです。直虎の許婚であった直親(亀之丞)の正室となりますが、子供が授からない事や直虎という存在がいる事に焦りを感じています。 貫地谷しほりは、しーちゃんなどの愛称で親しまれる女優で、2007年にHNK連続テレビ小説ドラマ『ちりとてちん』で主演を務めています。2009年にはチェコのアニメ映画『屋根裏のポムネンカ』で声優を務めるなど、他方面でも活躍しています。

瀬戸方久:ムロツヨシ

無一文から成功し、豪商となった瀬戸方久はムロツヨシが演じます。目的の為なら手段を選ばないタイプで利益を「正義」と掲げており、ポリシーを貫くタイプだとも言えます。 ムロツヨシは2005年の映画『サマータイムマシン・ブルース』をきっかけにテレビ出演するうになりました。個性的な役が多く3枚目を演じさせると演技が光る人物です。2014年『日経トレンディ』の「今年のヒット人」に選ばれています。

市原隼人も出演!実力派の面々

徳川家康:阿部サダヲ

今川家人質・竹千代(後の徳川家康)を演じるのは阿部サダヲです。今川の人質として少年時代を過ごし、その後、桶狭間の戦いで義元が死んだことで独立した戦国武将です。 阿部サダヲは劇団大人計画に所属している個性派俳優で、数々のドラマや映画、舞台などで活躍しています。それ以外にもグループ魂でボーカルを務めるなど多彩な才能を持っています。

傑山:市原隼人

菩提寺の僧・傑山を演じるのは市原隼人です。傑山は武芸の才能が高く直虎をボディガードとして陰で支えています。 市原隼人は、『ROOKIES』で主演を務めるなど、数多くのドラマや映画に出演しています。

松下常慶:和田正人

札売りを行う謎の山伏・松下常慶を演じるのは和田正人です。常慶は色々な場所に行き様々な情報を集める謎の男です。 和田正人は、ドラマ・映画などで活躍する俳優です。D-BOYSのメンバーであり、大学時代は箱根駅伝にも出場の実績もある体育会系であるようです。

『おんな城主 直虎』は語りべも豪華

南渓和尚・小林薫

直虎の大叔父・井伊家の菩提寺、龍潭寺の住職である南渓和尚を演じるのは小林薫です。出家した彼女に、次郎法師の名を与えた人物であり、様々な知恵を授けてくれます。 小林薫は舞台・ドラマ・映画に多数出演するベテラン俳優です。1985年の映画『それから』では第59回キネマ旬報ベスト・テン助演男優賞と第9回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞しています。

井伊直満・宇梶剛士

直盛の叔父であり、直親(亀之丞)の父親・井伊直満を宇梶剛士が演じます。息子と直虎との婚約が決まったことで、今川家の支配を抜け出そうと奔走しますが、それを謀反疑われてしまいます。 宇梶剛士は舞台出身の俳優で、NHK大河ドラマは今回が5回目の出演となります。様々なドラマ映画で活躍する一方、暴走族出身であるエピソードをネタにバラエティ番組にも多数出演しています。

語りべ・中村梅雀

今作品の語り部は歌舞伎役者・中村梅雀が務めます。中村梅雀はNHKの大河ドラマにも何度か出演しており、2000年の『葵 徳川三代』で徳川光圀役として語りべを担当しています。 2008年の『篤姫』の時は井伊直弼を演じており、伊井家に縁のある人物でもあります。

大河初出演の光浦靖子とTKO!

あやめ/光浦靖子

新野左馬助の長女、あやめ役を光浦靖子が演じます。あやめは父亡き後、新野家を取り仕切り、しのや虎松の面倒を見ることになります。 光浦靖子は人気の女芸人で大久保佳代子とお笑いコンビ、オアシズを組んでおり、女優としては『ガリレオ』や『大奥』などに出演しています。

百姓/TKO

祝田村の百姓としてTKOの2人が出演します。隣の村が直虎に徳政令を直談判し認められたことを知り、自分の村もと直談判に向かいます。 TKOはコントで有名になったお笑いコンビで、コンビとしてはもちろんピンでも活躍しており、それぞれドラマにも数多く出演しています。

寺田心くんも!メインキャストの幼少期を演じる子役に注目

時空を超えたシリーズ! おとわ、虎松の夢の共演っっっ(*>ω

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おとわ(直虎):新井美羽

主人公の幼少期を演じるのは新井美羽ちゃん。ドラマ『HERO』や『家政婦のミタゾノ』などすでに人気作品に出演経験があります。

井伊直政:寺田心

井伊直政の幼少期を演じるのは寺田心くん。出演CMが話題となったことでブレイクを果たし、子役ながらも、しっかりとした受け答えで注目を集めました。

龍王丸(今川氏真):中川翼

今川氏真の幼少期を演じているのは中川翼くん。すでにイケメンの風格ただよう彼は、映画『僕だけがいない街』では藤原竜也の、『わたしを離さないで』では三浦春馬が演じた役の幼いころを演じていました。 未来のスターとなるか!?子役たちの共演からも目が離せません。

『世界の中心で、愛をさけぶ』や『ごちそうさん』で知られる森下佳子が脚本を担当

脚本を担当する森下桂子は2000年の『平成夫婦茶碗~ドケチの花道~』で脚本家としてデビューしています。『世界の中心で、愛をさけぶ』や『仁-JIN-』などの人気ドラマを手掛け、NHKの連続テレビ小説ドラマ『ごちそうさん』では、第32回向田邦子賞と第22回橋田賞を受賞しています。

テーマ音楽は菅野よう子が手がける

テーマ音楽は、主にアニメやゲームの音楽を手がけている菅野よう子が担当します。 菅野よう子は『カウボーイビバップ』や『攻殻機動隊』、『マクロスF』など数々のアニメや、『海街diary』『ハチミツとクローバー』など漫画の実写化映画の音楽を手がけてきました。

儚い失恋が直虎を女城主へと導く

直虎は許婚である亀之丞(後の井伊直親)が命を狙われ身を隠すことになった為に許婚と引き離され思い悩んだ末、出家を決意し次郎法師という名が与えられます。 その後、直親の嫡男である虎松がわずか2歳で井伊氏を継ぐ唯一の男子になった際、出家していた次郎法師は、「井伊直虎」と名乗り、幼い虎松を守る為、城主となる決意をするのです。

『おんな城主 直虎』の舞台は静岡は浜名湖の北”井伊谷”

今回舞台のドラマとなるのは、現在の静岡県浜松市北区引佐町に当たります。井伊谷は「いいのや」と読み、直虎の居城であったと言われる井伊谷城跡や、直虎とその許嫁井伊直親他、代々井伊家を祀る龍潭寺など所縁の地が多く残っています。 特に井伊谷城は特に歴史が古く平安時代からあったとされており、井伊家発祥の地ともいえそうです。城址は現在公園として整備されており、城の名残を見る事は出来ませんが、付近一帯を含めて散策すると直虎の片鱗に出逢う事が出来るかもしれませんね。

撮影がきっかけで滝行に魅せられた柴咲

柴咲コウは、本作で滝行のシーンに挑戦しており、滝行が気に入ったようで「やみつきになるかも」とコメントしています。 「早朝からの撮影で、寒くて大変でした」と撮影時の苦労話をしつつも、「いざ滝に打たれると、撮影中ということがどこかに行って一心になれました」と語り、プライベートでも行ってみたいほど、と明かし滝行の魅力に見せられたようです。

『おんな城主 直虎』最終回のあらすじ【ネタバレあり】

『おんな城主 直虎』の最終回「石を継ぐ者」では、龍王丸との久々の再会もそこそこに、直虎は本能寺の変の後に討たれた明智光秀の遺児・自然を守るために、奔走します。 “自然の引き渡し”を要求する家康の母を説き伏せ、織田の家臣には「自然は信長の隠し子だ。」とでっち上げます。彼らとともにやってきた万千代には命を救い継ぐことの大切さを説き、無事に自然を守り抜きます。 その後、直虎は徳川の世で平和が訪れることを願いますが、ついに病に倒れ、夢うつつの中で思い出の井戸へ向かいます。 すると直虎を幼子の亀之丞、鶴丸、龍王丸が迎えにきており、直虎は幼い頃のおとわだった姿となり、井戸の向こう側の世界へと仲良く旅立っていき、翌朝、井戸で亡くなっている直虎が発見されるのでした。 北条との戦の最中で直虎の訃報を聞いた万千代は、自ら北条との和睦交渉を申し入れ、見事に成立させます。 家康から褒美として元服を許された万千代は「井伊直政」と名を改め、後に徳川四天王の一人“井伊の赤鬼”として直虎や井伊谷で亡くなったすべての者たちの遺志を継ぐ武将へと成長していくのでした。

なぜ『おんな城主 直虎』だったのか?

戦乱の世に、強くしぶとく家を守り抜いた女・直虎。トップになるわけではなく、家が消えないために戦い抜いた女性の物語を描く意味とは、どんなところにあるのでしょうか? 日々めまぐるしくさまざまな出来事が起こっている現代。そんな今だからこそ、制作陣は滅びることのない”負けない”リーダーの姿をメッセージとして伝えようとしていたのでしょう。