2017年7月6日更新

映画『婚前特急』あらすじ・キャスト・ネタバレ【吉高由里子主演ラブコメ】

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『婚前特急』

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あなたは何番目の男?5股女が行く!映画『婚前特急』

2011年に公開された映画『婚前特急』。 本作で自由気ままに5人の男と同時に関係を持っていた独身女を演じたのは吉高由里子。できちゃった婚してしまった親友をみて、ふと我に返り、運命の相手を見つけるべく5人の男を上から目線で査定します。

映画『婚前特急』あらすじ

池下チエは様々な男と付き合うことで人生経験を豊かにしたいと考え、5人の彼氏をもち人生を謳歌する24歳の女の子です。そんな中、親友の浜口トシコができちゃった結婚をしてしまいます。 結婚などまったく考えてなかったチエでしたが、トシコの幸せそうな姿をみて急に結婚願望が沸き、結婚を目標にすることに。これまで付き合っていた男達を査定し、その中から1人の男に絞ることを決意します。

映画『婚前特急』キャスト紹介

池下チエ/吉高由里子

クーポンマガジン誌の営業担当。時間を有効に使うべく5人の彼氏と付き合う合理的考えの持ち主です。ワガママで物言いはきついのですが、実際は涙もろく寂しがり屋なところもあります。 吉高由里子は 2006年、映画『紀子の食卓』でデビュー。2008年9月公開『蛇にピアス』での堂々とした体当たり演技が評価され、第32回日本アカデミー賞新人俳優賞、ブルーリボン賞新人賞などを受賞し一気にブレイクしました。 その後、フジテレビ系月9ドラマ『東京DOGS』のヒロインに抜擢、日本テレビ系『美丘 -君がいた日々-』で地上波連続ドラマ初主演をへて、本作である2011年4月公開『婚前特急』の主演となりました。『婚前特急』公開前、あらすじの内容からスポーツ紙などで5股女などと話題になりました。

浜口トシコ/杏

池下チエの親友。長く付き合った彼氏とできちゃった婚してしまいます。ただチエにとって愚痴や悩みを聞いてくれる唯一無二の存在です。 杏は 2008年11月公開『櫻の園』で映画デビュー。2010年1月公開『BANDAGE バンデイジ』出演をへて2011年4月公開である本作『婚前特急』へ出演を果たしました。

野村健二/吉村卓也

大学生。若くてかわいいことだけがメリットですが若さゆえの自己中心的な一面も垣間見えます。 吉村卓也は2007年“アミューズ30周年記念オーディション”で応募者約6万5千人の中から、ファイナリスト31人の中に残りました。 ファイナリストにはなったものの最終審査で落選してしまい、終わったと落胆していたところ、審査員特別賞を受賞し、アミューズへ所属することが決定しました。映画については本作である『婚前特急』がデビュー作になります。

三宅正良/榎木孝明

美容室3店舗のオーナー。研修と称して池下チエと旅行に行ってますが最近妻にチエの存在がバレているのではないかと気が気でない状況です。 榎木孝明は1984年連続テレビ小説『ロマンス』で俳優としてデビュー。それ以降は舞台からテレビ、映画、ラジオなど幅広い分野で活躍しています。

出口道雄/青木崇高

父親は不動産会社社長。自分はレストアバイクショップ経営。エアガン・登山・温泉・スピーカー等と多趣味ですが飽きっぽい性格の持ち主です。 青木崇高は2002年映画『マッスルヒート』でデビュー。2010年『龍馬伝』で大河ドラマに初出演を果たしました。

西尾みのる/加瀬亮

バツイチの食品会社の営業部長。時にアドバイスをくれたり、仕事の愚痴を聞いてくれたりしてくれるみのるはチエにとっての良き相談相手です。 加瀬亮は2000年に映画『五条霊戦記』でスクリーンデビューを果たし、それ以降、映画を中心に活動を続けています。

田無タクミ/浜野謙太(SAKEROCK)

パン工場の工員。時々意味もなく鼻血を出してしまいます。性格はずうずうしく、いい加減なお調子者です。 浜野謙太は2005年に映画『ハチミツとクローバー』に出演以降、個性派俳優として数々のドラマやCMなどに出演するようになりました。

奥田ミカ/石橋杏奈

タナシが務めるパン工場の社長令嬢。アルバイト先の洋菓子店では容姿や人当たりからお客からの様々な相談にも気軽に応じるなどおじさんウケがいいです。 石橋杏奈は2006年第31回ホリプロタレントスカウトキャラバンで応募総数38,224人の中からグランプリを受賞し芸能界デビューを果たします。 2007年に主演ドラマ『失踪HOLIDAY』で女優としてデビュー。2008年には映画『きみの友だち』で初出演・初主演し、同作品で第30回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞しました。 2008年から2011年までファッション雑誌『セブンティーン』の専属モデルとして活動し、2012年からは『LIFE!〜人生に捧げるコント〜』でコントにも挑戦するなど、映画やドラマだけでなく、幅広い分野に活動の場を広げています。

映画『婚前特急』で監督を務めたのは前田弘二

映画『婚前特急』が長編映画での初監督作品です。しかし短編映画については『婚前特急』が公開されるまで数々の作品を世に出しており、2006年『古奈子は男選びが悪い』で第10回水戸短編映像祭にてグランプリを受賞しました。 本作では2011年は第3回TAMA映画賞 最優秀新進監督賞を受賞するなど数々の賞を受賞しております。

映画『婚前特急』の結末は?【ネタバレ注意】

チエは早速男達の査定を始めます。自分が付き合っている男達のメリットとデメリットを考えに考えた結果、タナシに最低評価を下しました。 タナシは小太りで外見もイマイチ、図々しくいい加減な性格の持ち主でいいところが1つもありません。真っ先にタナシを切り捨てるため、即タナシへ別れを切り出したチエでしたが、そもそも付き合っていないと言われてしまいます。自分が見下していた男に見下されていた事実を知りチエは悔しがります。 チエはそんなタナシへ復讐をしようともくろみます。タナシを自分に惚れさせた後に捨ててやろうという作戦。作戦をたてるため、タナシの情報収集をしていたある日、チエはタナシから相談があると連絡があります。タナシの勤務先の社長令嬢と交際する手助けをして欲しいと懇願されたのです。 タナシと社長令嬢の交際はとんとん拍子に進み2人は結婚を考えるまでの仲になりました。タナシと社長令嬢のホームパーティーに恋人を同伴して参加したチエは突如タナシにキスをしてその場から一目散に逃げだします。 チエを追いかけるタナシ。チエに追いついた途端、大声で喧嘩を始めた2人。近隣から警察に通報され留置所で一夜を過ごすことになります。翌日チエは一旦タナシのアパートへいきましたが、そこでまた取っ組み合いの喧嘩が始まります。 ただ何度も喧嘩することでお互いの気持ちをぶつけあい、互いを理解し始めた2人は最後には結ばれます。最終的にチエが選んだ結婚相手は、結婚なんてもってのほかと思っていた最低評価のタナシだったのです。