映画『恋妻家宮本』あらすじ・キャスト【遊川和彦監督デビュー作】

2017年7月6日更新

『女王の教室』『家政婦のミタ』『偽装夫婦』などの話題作を世に送り出してきた人気脚本家・遊川和彦が映画『恋妻家宮本』で、自らの脚本で阿部寛と天海祐希を主演に迎え映画監督デビュー。早くも第40回モントリオール世界映画祭への出品が決定した話題の本作を紹介します。

映画『恋妻家宮本』の公開が決定!斬新な視点から描かれる夫婦の物語

『家政婦のミタ』『家政婦のミタ』『偽装夫婦』などのヒットドラマを世に放ち続けてきた人気脚本家・遊川和彦の映画監督デビュー作となる『恋妻家宮本』が2017年1月28日に公開されます。ヒットが期待される本作は早くも、新人監督作品のみがノミネートされる第40回モントリオール世界映画祭「ファースト・フィルムズ・ワールド・コンペティション」部門へ出品、上映されました。

この聞きなれない「恋妻家」という言葉は、「妻を愛し続ける」という夫婦の理想的なあり方ではなく、「妻に恋をし続ける」という新しいあり方を示した遊川監督による造語です。本作は人気小説作家である重松清の『ファミレス』(日本経済新聞出版社刊)に遊川監督が大胆な脚本を加えたものになっており、現代の家族の物語を斬新な切り口から世に送り出し続けてきた監督による大人の夫婦の心温まる物語になっています。

また宮本家の夫・陽平を阿部寛、その妻・美代子を天海祐希などの実力派人気俳優が演じ、菅野美穂、相武紗季、工藤阿須加、早見あかり、奥貫薫、佐藤二朗、富司純子といった豪華な俳優陣も出演しています。

『恋妻家宮本』のあらすじ

恋妻家宮本

(c)2017「恋妻家宮本」製作委員会

息子が独り立ちし、再び二人きりの生活を始めた宮本夫婦。浮気などもすることなく平穏な結婚生活を送ってきた中学校教師である夫・宮本陽平は妻・美代子の隠し持っていた離婚届を発見してしまいます。

突然の熟年離婚の危機にさらされ動揺する陽平は教え子やその家族、趣味で通っている料理教室で見る夫婦の姿を通して夫婦の絆やありかたについて悩みます。そのような心温まる夫婦物語をコミカルに描いた作品になっています。

『恋妻家宮本』のキャスト

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(c)2017「恋妻家宮本」製作委員会

宮本陽平/阿部寛

本作は実力派人気俳優である阿部寛と天海祐希のダブル主演になっています。

中学校教師である夫・宮本陽平を、TVドラマ『下町ロケット』や映画『麒麟の翼』などのヒット作を支える演技力に絶大な支持があり、『トリック』シリーズなどのコミカルなキャラクターも定評のある阿部寛が演じます。中年男性の抱える葛藤という難しいテーマを見事に表現する阿部寛の演技も本作の見どころの1つです!

妻・宮本美代子/天海祐希

そしてその妻・美代子を遊川監督が脚本をつとめたTVドラマ『偽装の夫婦』でも主演をつとめた天海祐希が熱演します。

強くかっこいい女警部を見事に演じたTVドラマ『BOSS』や社会現象になった遊川監督が脚本をつとめる『女王の教室』など、個性的なキャラクターも見事に演じきる実力派女優である彼女はいったいどのように夫婦関係に悩む妻を演じるのでしょうか。是非劇場で確かめてください。

菅野美穂に相武紗季。豪華すぎる脇役陣!

菅野美穂

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(c)2017「恋妻家宮本」製作委員会

豪華なのは主演だけではないんです。現在放送中のTVドラマ『砂の塔〜知りすぎた隣人』で主演をつとめる菅野美穂も出演しています。『結婚しない』、『蜜の味〜A Taste Of Honey〜』などで近年主演を多くつとめている実力派女優です。

相武紗季

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(c)2017「恋妻家宮本」製作委員会

2016年5月3日に一般男性との結婚が報じられた相武紗季も出演しています。年間数々のTVドラマに出演する人気女優である彼女は、TVドラマ『僕のヤバイ妻』で主人公の愛人役を熱演したことが話題になりました。

早見あかり

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(c)2017「恋妻家宮本」製作委員会

TVドラマ『ラーメン大好き小泉さん』、映画『百瀬、こっちを向いて。』、映画『忘れないと誓ったぼくがいた』などで主役に抜擢され人気急上昇中の早見あかりも出演。アイドル出身ながらも演技力が高く評価されている人気女優です。

モントリオール世界映画祭にて上映されました!

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(c)2017「恋妻家宮本」製作委員会

2016年9月3日(現地時間)、第40回モントリオール世界映画祭“ファースト・フィルムズ・ワールド・コンペティション部門”にて『恋妻家宮本』が上映されました。遊川和彦監督と天海祐希が現地のカナダで舞台挨拶を行いました。

遊川和彦監督

会場の方々にたくさん笑っていただけて、嬉しいです。これをきっかけに、世界中の人に観てもらいたいなと思います。観客と一緒に映画を観るのは心臓に良くないですね(苦笑)だけど、海外の方も共感していただけていたようで、良かったなと思います。 物語に入ろうとしてみてくださっている気がしました。逆に言うと共感できないと笑ってもらえない気がしたので、嬉しかったです。 普通の人たちがどうにか生きていかなきゃいけない、そういう時代だからこそ、不安だけどなんとか頑張っていきましょう、という思いをストレートに伝えたくてこの作品を作りました。 世界共通である、笑い、優しさを伝えることが我々の仕事で、それを伝えることで嫌なものを乗り越えていける。そういうところで勝負するしかないから、この仕事には夢があるし、頑張らなければと思っています。 女性が優しいからこそこの世の中は成り立っていると思います。女性の優しさと強さが支えていて、男性はそれに気づくことができるか、それに気づいて愛を表現できるか、というのがこの物語です。
引用:www.koisaika.jp

天海祐希

外国の、言葉も文化も違うお客さんとご一緒させていただいて、やっぱり笑う場所がちょっと違ったり、それが素敵だったり、嬉しかったりしました。 役者が演じる登場人物の心が変わった瞬間にみなさん笑っていて、共感して笑ってくれているんだと感じました。世界で初めて見る方々の生の声が聞けて、とてもうれしかったです。 言葉やシチュエーションの細かい部分が伝わらなかったとしても、表情の合間や沈黙で感情は伝わっていたんだなという気がしました。私たちの世代だけじゃなく、私たちより上の世代の方々もゆったりと観ていたのがうれしかったです。日本でもそういう方々も含めてたくさんの方々に見てもらいたい作品です。 この作品を通して、見てくださった方が好きな人には好きって言おう、大事な人には大事って言おうと思って下さったら嬉しいです。
引用:www.koisaika.jp

また上映を見た海外の映画批評家からも、

ものすごく興味深かったです。とくに主演2人の演技が素晴らしく、心温まる映画でした。ラストシーンも個性的で、すごく楽しめました。この映画祭のほとんどの映画を見ているが、お客さんの反応が一番良い映画でした。さらに、この映画で描かれて居る夫婦の問題は、全世界が共感できるテーマだと思います。
引用:www.koisaika.jp

と、高い評価を受けました。

『恋妻家宮本』の監督・脚本を手掛けるのは遊川和彦監督

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(c)2017「恋妻家宮本」製作委員会

本作で映画監督デビューする遊川和彦は1987年から主にTVドラマの脚本をつとめてきました。社会現象となった『女王の教室』(2005年)を始め、『家政婦のミタ』(2011年)、『純と愛』(2012年)、『○○妻』(2015年)、『偽装の夫婦』(2015年)、『はじめまして、愛しています。』(2016年)などの脚本を手がけヒットドラマを飛ばし続けてきました。そんな遊川和彦の斬新な視点から描かれる新しい夫婦の物語『恋妻家宮本』、2017年1月28日公開です!