2018年3月10日更新

阿部寛出演おすすめドラマ19選

映画やドラマで数々の賞を受賞、今や日本になくてはならない俳優となった阿部寛。『歩いても歩いても』『テルマエ・ロマエ』などの映画作品もさることながら、ドラマにも数多く出演しています。今回は過去の出演ドラマの中から、名作を厳選してご紹介します。

阿部寛のプロフィール

阿部寛『祈りの幕が下りる時』
(C)2018 映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会

阿部寛は1964年6月22日生まれ、神奈川県生まれの俳優です。血液型はA型。

大学在学中の1983年に「集英社第3回ノンノボーイフレンド大賞」に応募し優勝したことをきっかけにモデルとして活躍を始めると、その後1987年に俳優としてもデビュー。多数の話題作への出演を経て、2012年に出演した『テルマエ・ロマエ』では「古代ローマ帝国の浴場設計技師」という難しい役どころを日本人でありながら圧巻の演技力で演じ切り、数々の賞を受賞しました。

私生活では2007年に一般女性との結婚を発表、会見では自身が主演を務めたドラマ『結婚できない男』に因んで「『結婚できない男』が結婚することになりました。」と発言し、大きな話題となりました。

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『週末婚』1999年

『週末婚』は1999年に、TBS系列で放送された作品です。 お互いに複雑な感情を抱き合い、自分よりも相手が幸せであることに我慢がならない月子と陽子の姉妹の確執を軸に、平日は別々に過ごし週末だけ一緒に暮らす“週末婚”という新しい結婚生活の在り方を描いた話題作で、主人公で妹の浅井月子を永作博美、姉の陽子を松下由樹が演じました。 阿部寛は陽子の夫・大森純役で出演。自身の弟・豹(演:沢村一樹)と月子が婚約していたにもかかわらず、陽子の妊娠によって自分たちのほうが先に結婚することになってしまい、そのせいで月子と豹が破談となってしまうという、月子が陽子を憎悪することになる一因を作ったキーパーソンとして登場しています。

『TRICK』2000年ほか

『TRICK』はテレビ朝日系列で2000年から2014年にかけて連続ドラマが3作とスペシャルドラマが3作、さらには劇場版4作とスピンオフドラマ2作が制作された大ヒットシリーズです。 自称天才マジシャンのヒロイン・山田奈緒子と大学の物理学教授・上田次郎のコンビが、超常現象や不可解な事件に潜む巧妙なトリックを見破り、見事解決に導いていく姿を描いたミステリー作品で、ヒロイン・奈緒子を演じた仲間由紀恵の決めゼリフ「お前のやったことは、全てまるっとお見通しだ!」という言葉も話題となりました。 この作品で阿部寛は、奈緒子と共に事件の究明にあたる自称天才物理学者・上田次郎を演じています。

『HERO』2001年

『HERO』は2001年に、フジテレビ系列で放送された作品です。 刑事さながらに自ら捜査にも出向く破天荒な検事・久利生公平と、生真面目だが少しとぼけたところもある事務官・雨宮舞子をはじめとする東京地検城西支部の面々が、トラブルに見舞われながらも被疑者たちと向き合い、難事件を解決していく姿を描いた物語で、後にスペシャルドラマや劇場版、連続ドラマの第2弾が放送されるなど大ヒットを記録しました。主人公・久利生をSMAPの木村拓哉が演じています。 阿部寛はこの作品に城西支部の主任検事・芝山貢役で出演、同僚検事の中村美鈴(演:大塚寧々)との不倫を楽しむ一方で、愛娘からの電話には「パパでちゅよ~」と応対する子煩悩な一面も持ち合わせるコミカルなキャラクターを演じました。

『昔の男』2001年

『昔の男』は2001年に、TBS系列で放送された作品です。 宝石店で働くヒロイン・原あかりとあかりの学生時代の恋人・池田嵐が再会したことで始まった不倫の恋を軸に、嵐の不倫を許せずあかりへの憎悪を燃やす妻・マリや、あかりの恋人でバツイチの会計士・北沢迅人も巻き込んで展開する泥沼の恋模様を描いた作品で、ヒロイン・あかりを藤原紀香、嵐を大沢たかおが演じているほか、嵐の妻・マリを富田靖子がその演技力で怪演しています。 この作品で阿部寛は、あかりの現在の恋人でバツイチの会計士・北沢迅人を演じました。

『ウェディングプランナー SWEETデリバリー』2002年

『ウェディングプランナー SWEETデリバリー』は鴨居まさね原作の漫画『SWEETデリバリー』を原案として、2002年にフジテレビ系列で制作・放送された作品です。 結婚式の最中に婚約者に逃げられた過去を持つ主人公・大森トオルが、不幸に追い打ちをかける様にウェディングを手掛ける子会社「スウィートブライダル」への出向を命じられ、初めは戸惑いながらもそこで働く社員たちと共に良い挙式、良い披露宴をプランニングするべく奮闘する姿を描く物語で、主人公・トオルをユースケ・サンタマリアが演じています。 阿部寛は、スウィートブライダルに出入りする花屋・小此木純を演じました。

『マイリトルシェフ』2002年

『マイリトルシェフ』は2002年に、TBS系列で放送された作品です。 今は亡き天才シェフを父に持つヒロイン・鴨沢瀬理が自らの弱点である“人見知り”な性格を乗り越え、一人前のシェフとして成長していく姿を描いた物語で、ヒロイン・瀬理を矢田亜希子が演じているほか、人見知りの瀬理を心配して一緒に上京した腹違いの妹・鴨沢名津菜を上戸彩演じています。 阿部寛は、瀬理の腕を見込んで自ら開業したレストランにシェフとして雇い入れるオーナー兼ディレクトール・橘健作を演じました。

『最後の弁護人』2003年

『最後の弁護人』は2003年に、日本テレビ系列で放送された作品です。 腕利きの弁護士でありながら国選弁護士であるために弁護士費用が低く、事務員を雇う余裕もないほどの貧乏人・有働和明が、不良債権の取り立てを行っていた元銀行員・石田良子(演:須藤理沙)や、和明の亡くなった妻の姉で同じく弁護士をしている神崎美智子(演:浅野ゆう子)らの協力を得て国選弁護の仕事に励み、数々の事件を解決していく物語で、阿部寛は有働和明を演じ、主演を務めています。

『アットホーム・ダッド』2004年

『アットホーム・ダッド』は2004年に、フジテレビ系列で放送された作品です。 仕事も順調な中念願のマイホームを手に入れまさに順風満帆の人生を送っていたはずが突然リストラされ、生活のために復職した妻・美紀(演:篠原涼子)に代わり“専業主夫”として家事を担うこととなった主人公・山村和之が、隣家で同じく専業主夫をしている杉尾優介(演:宮迫博之)の助けを借りつつ慣れない家事に悪戦苦闘していく中で改めて家族の在り方を見つめ直していく物語で、阿部寛は和之を演じ、主演を務めています。

『逃亡者 RUNAWAY』2004年

『逃亡者 RUNAWAY』は1960年代にアメリカで放送されたドラマ『逃亡者』を、日本向けにリメイクして制作・放送された作品です。 妻を殺し息子に重傷を負わせたと濡れ衣を着せられて逮捕された主人公・永井徹生が自身の容疑を晴らすために隙をついて脱走し、次々に現れては殺され消えていく容疑者たちを前に、真犯人は誰なのか、事件の真相がどこにあるのかを追い求めながら逃亡生活を続けていく物語で、主人公・徹生を江口洋介が演じています。 阿部寛はこの作品で、徹生を執拗に追いかける警視庁捜査一課の刑事・峰島隆司を演じました。

『ドラゴン桜』2005年

『ドラゴン桜』は三田紀房原作の同名漫画を、2005年にTBS系列でドラマ化した作品です。 元暴走族という異色の経歴を持つ弁護士・桜木健二が経営危機に陥った龍山高校を担当することになり、東大合格者を5人出すと宣言して特別進学クラスを設立、そこに集まった生徒たちに東大合格のための勉強法やノウハウを叩きこんでいくという物語で、特進クラスの生徒役として山下智久、長澤まさみ、中尾明慶らが出演しています。 阿部寛はこの作品で主人公・桜木健二を演じ、主演を務めました。

『結婚できない男』2006年

『結婚できない男』は2006年に、フジテレビ系列で放送された作品です。 仕事の評価も高くルックスも悪くはないのに、その偏屈で皮肉っぽい性格から40歳になってなお独身の主人公・桑野信介が、腹痛で倒れたところを助けてくれたOL・田村みちる(演:国仲涼子)や、その際に診察してくれた内科医・早坂夏美(演:夏川結衣)との出会いを通して結婚に対する意識を少しずつ変化させていく様子を描いた物語で、阿部寛は桑野信介を演じ、主演を務めています。

『天地人』2009年

『天地人』は2009年に放送された、NHK大河ドラマです。 幼少時から小姓として主君・上杉景勝に仕え、「愛」の一字を兜に掲げて主君のために戦った武将・直江兼続を主人公に、彼らとともに戦国の世を駆け抜けた人々の物語を壮大なスケールで描いた物語で、主人公・直江兼続を妻夫木聡、兼続の主君・上杉景勝を北村一輝、そして兼続を生涯にわたって支え続けた妻・お船を常盤貴子が演じました。 阿部寛はこの作品で、景勝の養父・上杉謙信を演じています。

『白い春』2009年

『白い春』は2009年に、フジテレビ系列で放送された作品です。 殺人罪で9年間服役していた元暴力団員・佐倉春男と、彼が事件前に付き合っていた恋人・真理子(演:紺野まひる)との間に生まれた娘・さちが育んでいく絆を軸に、春男が逮捕されてショックを受ける真理子を助けたことが縁で、彼女の死後もさちを引き取り自分の子として育ててきたパン屋の店主・村上康史(演:遠藤憲一)や、ひょんなことから春男と同居することになるカップル(演:吉高由里子・遠藤雄弥)との温かな日々を描いた物語で、阿部寛は主人公・佐倉春男を演じ、主演を務めました。

『坂の上の雲』2009 -2011年

『坂の上の雲』は2009年から2011年まで足掛け3年にわたって放送された、NHK総合テレビのスペシャルドラマです。 日本が近代国家への道を歩み始めた明治時代を舞台に、秋山真之・秋山好古・正岡子規という時代を駆け抜けた3人の男たちが時代の波に翻弄されながらも前向きに生きる姿を壮大なスケールで描いた物語で、秋山真之を本木雅弘、正岡子規を香川照之がそれぞれ演じています。 阿部寛は、秋山真之の兄・秋山好古を演じました。

『新参者』2010年

『新参者』は東野圭吾原作の同名小説を、2010年にTBS系列でドラマ化した作品です。 日本橋・人形町で1人の女性が殺害された事件を軸に、その事件を担当することになった日本橋署に異動したばかりの刑事・加賀恭一郎が、次々に浮かび上がる容疑者が抱える心の闇を抜群の洞察力で紐解きながら、徐々に事件の核心に迫っていく姿を描いた物語で、阿部寛は主人公・加賀恭一郎を演じ、主演を務めました。

『幸福の黄色いハンカチ』2011年

『幸福の黄色いハンカチ』は、日本テレビ系列で2011年に放送されました。東日本大震災を機に、高倉健が主演を務めた映画版から、時代設定を2011年に変更し、北海道の苫前へと移して製作されたものです。 主演の島勇作を阿部寛が演じました。迷いと恐れの気持ちを抱きながら北海道の網走刑務所を出所した勇作。道中で、花田欽也(濱田岳)・小川朱美(堀北真希)という2人の若者と出会い、勇作は彼らに自分の過去を打ち明けます。 残してきた妻・光枝(夏川結衣)は、果たして勇作を待ってくれているのでしょうか。自宅の竿いっぱいに黄色いハンカチをあげ、三枝が勇作を出迎えるというラストシーンがとても感動的な作品です。

『ゴーイング マイ ホーム』2012年

『ゴーイング マイ ホーム』は2012年に、フジテレビ系列で放送された作品です。 疎遠だった父が倒れたことをきっかけに故郷の長野へと帰った冴えないサラリーマン・坪井良多が、父が探していたという伝説の小さな生き物“クーナ”の存在を知り、当初は疑問を持ちながらも地元の人達との触れ合いの中で徐々に心境が変化していく姿を描いた物語で、阿部寛は主人公・坪井良多を演じ、主演を務めました。

『下町ロケット』2015年

『下町ロケット』は池井戸潤原作の同名小説を、2015年にTBS系列でドラマ化した作品です。 小型エンジンの製造を主力とする「佃製作所」を舞台に、元宇宙科学開発機構の研究員で現在は父親が遺した佃製作所で社長を務める主人公・佃航平が会社経営と自身の夢のはざまで葛藤する姿を描いた物語で、佃が宇宙への捨てきれない夢を胸に自社でロケットエンジンに使用されるバルブの製造に取り組む前半部分、小さな子供の心臓手術に使うための人工弁の開発に力を注ぐ後半部分に分かれています。 阿部寛はこの作品で主人公・佃航平を演じ、主演を務めました。

『スニッファー 嗅覚捜査官』2017年

『スニッファー 嗅覚捜査官』は、NHKで2017年に放送された作品で、ウクライナ制作のテレビドラマシリーズ『スニッファー ウクライナの私立探偵』の日本版としてリメイクされた作品です。 類い希な嗅覚を持つ捜査官・華岡信一郎を演じたのが阿部寛です。華岡は、その優れた嗅覚を使って、現場に残された僅かなニオイを嗅ぎ分け、事件の真相をを究明していくというストーリー。 華岡が、日頃は自分の敏感すぎる鼻に栓をして生活しているというのも実に面白いですね。華岡の相棒の刑事・小向達郎を香川照之、華岡の嗅覚に関心を持つ耳鼻咽喉科の女医を井川遥。華岡の元妻・片山恵美を板谷由夏が演じています。