2017年7月6日更新

『釣りバカ日誌』シリーズが好きな人におすすめしたい映画6選

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映画『釣りバカ日誌』とは?

西田敏行演じる不動の主人公・釣りバカ「ハマちゃん」は、ファンでなくともお馴染みのキャラクターです。三國連太郎演じる「スーさん」と共に巻き起こす騒動に、日本中がワクワク、ハラハラ。全部で22作品ある国民的映画シリーズだと言えるでしょう。 1988年に一作目が公開、ほぼ一年に一本のペースで製作され、最後の『釣りバカ日誌20 ファイナル』が公開されたのが2009年です。 全作の脚本を務めたのが『男はつらいよ』の監督でも有名な山田洋次。山田監督は、日本アカデミー賞など数々の評価を受けている日本を代表する映画監督の一人であることは言うまでもありません。

1.『釣りバカ日誌』の世界観が好きな人には

『ふうけもん』

『釣りバカ日誌』の監督は栗山富夫。栗山監督が、新作として2008年に取り掛かった本作には、翌年の公開ができない理由がありました。それは、資金面でのトラブルと言われていますが、最終的には、2014年に巡回上映という形で上映されたといういわくつきの映画です。 中村雅俊が主人公の江頭右京を演じます。佐賀弁である「ふうけもん」とは、怠け者とか頑固者といった意味。いままでの裏稼業から一転し、便利屋を始めた男が主人公で、実話を基にしたヒューマンドラマであり、家族や仲間など様々な人間模様が描かれる心温まるストーリーです。

2.山田洋次×西田敏行の組み合わせが好きな人には

Naoko_Kanehira この作品を見ていない人が多くて驚き。山田洋次作品で一番好きな映画シリーズ。 萩原聖人と裕木奈江がほんっとうに良かった!裕木奈江がフェイドアウトしてしまったのが心から残念。もっとみんなに見て欲しい。
Ryosuke_Ohba 冒頭、西田敏行演じる夜学の教師が他校への異動を命じられます。ベテラン教師が同じ学校にい続けるのはよくないと言われ、卒業生が訪ねて来た時に知ってる先生がひとりもいないのは悲しいじゃないかと返すのです。異動を年数で機械的に出すんならコンピューターでいいじゃないかと。 もうね、こういったシーンひとつひとつに山田洋次の人情というやつが込められているわけです。それを冒頭でわかりやすく明示してくれているのです。 人情、という言葉は死語になりつつあるような気がしていますが、個人的には一番くらいに大切にしたい言葉なので、是非とも、本作や『男はつらいよ』『幸福の黄色いハンカチ』なんかを多くの人に観て欲しいなと思うわけです。 幸せっていうのがなんなのか知るために勉強する。その通り。日々是勉強。
『釣りバカ日誌』シリーズの脚本を務めた山田洋次といえば、なんと言っても『男はつらいよ』シリーズですが、同じ西田敏行主演としておすすめしたいのが映画『学校』です。こちらもシリーズ作品で、これまでに全4作が公開されており、色々な学校を舞台に、困難に立ち向かう教師や生徒、周囲の人たちの姿が描かれています。 1993年公開の1作目『学校』は夜間の中学校、1996年公開の『学校Ⅱ』は高等養護学校、1998年公開の『学校Ⅲ』は職業訓練校が舞台です。2000年公開の4作目は『十五才 学校Ⅳ』というタイトルに変更し、ロードムービーのような仕上がりとなっています。この中で西田敏行は1作目と2作目でそれぞれ異なる主人公の教師を演じています。

3.名コンビものが好きな人には

a_iri 地元でロケしたのも含めて記念すべき一作目。トリックや展開は結構大味だけど、映画ならではの大きな話に取り組んでいるのは凄い。この話の展開からコンビ解消の萌芽も見える所とか。ぶっちゃけマラソン自体が壮大なひっかけなんだけど、最後のアレがすごかったのでなんかどうでもよく感じる。相棒は「知る、知らない」ということを結構シビアに判定するね。
namizumishi 素敵な俳優さんがたくさんだった。二時間満喫したー。
名コンビの作品と言えば、長らく高視聴率を記録し続けている『相棒』シリーズでしょう。単発ドラマで始まり、2002年10月からテレビ朝日系の連続ドラマとなった『相棒』。水谷豊演じる主人公の特命係・杉下右京が相棒を変える形で複数のシーズンを重ね、2016年現在シーズン15が放送されています。特に、成宮寛貴が相棒を務めたシーズン13では、斬新なストーリー展開も話題を呼び、賛否両論が巻き起こりました。 劇場版は、2008年の第一弾『相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン』以来、すでに3作が公開されています。2017年2月には第四弾が公開される予定です。

4.釣りが好きな人には

Satoko_Suzuki ゆったり時の流れるのをかんじつつ、キラキラした水面に釣り糸が飛ぶ。初めて「釣り」を素敵と思った。 いや、別に釣りの映画じゃ無いんだけど、ブラピよりも河が主役に見えた。
kayz18 この映画観てフライフィッシングを始めそうになったw
ノーマン・マクリーンの小説を脚色した、1992年公開のアメリカ映画です。主演はブラッド・ピットで、フライフィッシングを生きがいにする兄弟の交流を描いた心温まる感動ストーリーです。釣り好きには美しい大自然で行われるフィッシングの様子が必見! メガフォンをとったのは、『明日に向かって撃て』『追憶』『大統領の陰謀』など数々の名作に出演してきたハリウッドを代表する大スターであるばかりか、監督としても高く評価されているロバート・レッドフォード。泣ける映画としても度々話題になる作品であり、若き日のブラッド・ピットの初々しさもみどころです。

5.西田敏行が良かった人には

usausapyon 西田敏行がスープをフ〜〜っ!てするのが可愛い。ほっこり幸せ映画。
yaemugura 西田敏行がすごいし 深津絵里はかわいいし TKO木下はいい彼氏だし 全然リアルな設定じゃないのに たまにリアルに突き刺さるセリフたち 三谷幸喜マジックだ
先述の『学校』でも主演を務める西田敏行ですが、そのコミカルな魅力を楽しみたいなら、おすすめは三谷幸喜の大ヒットコメディ『ステキな金縛り』です。 西田は、落ち武者の幽霊を圧巻のキャラクターで熱演、ヒロインの弁護士を演じた深津絵里との掛け合いも話題になりました。一流とは言えない弁護士のエミが、ある殺人事件を弁護するため、落ち武者の幽霊である更科六兵衛を裁判に引っ張り出し、アリバイの証言をさせようと奮闘します。

6.三國連太郎が良かった人には

sozw_yk 久々に泣ける映画に出会った
ハマり役だったスーさんを演じた三國連太郎の遺作となったのが、映画『わが母の記』です。2012年に公開された本作は、井上靖の自伝的小説『日本のいちばん長い日』を原田眞人監督が映像化したもの。痴呆の母親と小説家である主人公の涙の交流を描いています。二人を演じた役所広司と樹木希林の名演技が光りました。 三國連太郎は父親の隼人を演じ、渋い演技で圧巻の存在を残しました。2013年4月14日に死去した三國の遺作としてファン必見の作品です。